2月に買ってからもう1ヶ月以上経ったが今もその時入れたエネループが生きている。エネループが新品で満充電だったこともあるだろうが、1000枚以上撮っているのに消費電力が少なすぎだ。通常は500〜600枚くらいの命らしいので、何故なのか考えてみたらすぐに思い当った。それはAFを使わないからだ。HSDLで使用しているのが昔のM42やらKのレンズだけだからだろう。そこで各動作の電流がどのくらい流れるのかSMで調べてみた。

 このカメラはメインスイッチOFFでも50μAは流れる。これは各種設定を保存するためだろう。オートパワーOFFだとそれより多く120μAも流れる。メインスイッチを入れると180mAと無視できない電流が流れるし、メーターONだと実に370mAが流れるのだ。オートパワーオフや測光作動時間を標準より長くしている人は電池の持ちが短くなっているだろう。ディスプレイメニューやプレイバックは何と500mAも流れるから裏面のLCDを使っている人は更に短くなる。筆者は設定時以外では全く使っていない。

 一番電流が流れるのは一眼レフなのでシャッターを切った時で2.7Aの電流が流れる。シャッターは省略できないが無用な空シャッターは止めよう。加えて画像をメモリに記録する時に350mAを消費する。次に大電流が流れるのはAFモーターで2.2Aだ。AFをコンティニュアスで動かしっぱなしにしていると流れ続けるので豪快に消費する事になるわけだ。筆者の消費電力が他人より少ない理由は恐らくここにあるのだろう。

 ちなみに電流が流れそうな気がするフラッシュチャージはAFよりわずかに少ない2.1Aだった。それよりUSB接続時に300mA以上流れるので、メディアを外してSDカードリーダーで読んだ方が良さそう。筆者は当然そうしている。シャッター回数は減らせないのでAFや裏面液晶を止めるのが節電のコツだろう。もちろんメインスイッチも入れっぱなしにはしない方が良いし、オートパワーオフやメーター保持時間も標準に戻そう。*ist Ds以外のカメラでも同じだと思うよ。