千駄山でラジオを聞いた翌日に用があって家に帰った。用が無ければ帰らないのか?と言われそうだが…(^^; イヤ実際そうかもしれない。実家の周りは半数以上住人が入れ替わってもう同級生の家も殆ど無い。そんな事もあって自分の知っている家ではなくなりつつあり、帰ってもあまり楽しくは無いのだ。たった1.5kmの道のりが遠く感じる。

 思い付きで初めて実家でラジオを聞いてみた。「初めて」というのはもちろんラジオ趣味を再開してから、具体的に言えば中華ラジオを買ってからという意味である。実家は二軒あってそのうちの一方のアトリエの方で受信してみた。受信機は千駄山の時と同じである。で判ったのだが実家のアトリエはノイズが異様に少なかった。それもそのはず、このアトリエはオヤジが広島に拠点を移してから10年くらい全く使っておらず現在は電気を止めているのだ。つまり電化製品が一切無いのと同等の環境である。いやー素晴らしいね!電源を完全に落とせばここまでノイズを少なくできるのか。有意義な実験結果だった。一度HSDLでもブレーカー落として受信してみたい。

 その代りと言っては何だが感度は低かった。これはこの建物に鉄筋が入っているからだろう。お陰で相互変調は思ったよりは目立たなかった。気になったのは1503kHzと1404kHzだ。これはDSP特有の途切れ途切れの相互変調だった。一番強い信号は意外にもTBSで82dBμと大した事は無い。二番目に強かったAFNも80dBμで大した事は無い(注)。その他5局はどれも70dBμ代後半なので相互変調が減ったのは当たり前か。以前より弱く感じるのはアンテナが貧弱な事もあるがラジオの感度自体も低いのと鉄筋が入っているからだろう。C55Tはやはり感度不足でSW帯はノイズが全く無い。無音からいきなりNRBCがフラフラと立ち上がるのでビックリする(^^; 昔のラジオと大差無いのではないかと思っていたが、実際は70年代のBCLラジオにも遠く及ばない性能だった。

 試しにこのアトリエで長時間受信してみたいが、室内では感度不足でベランダ受信になるから夜中は無理だろうな。HSDL群馬受信所は今や蝙蝠の巣になっているし外部受信所は壊滅的だ…(^^;

注:AFNのHSDLでの信号強度は平均87dBμ(ピーク90越え)でしかも混変調付きだ(^^; ラジオがブチ壊れそうな音を出すのでこのように直接受信はしないようにしている。
afn_av87db

 勿論TBSも平均87dBμで混変調付きである。LEDの点灯などラクラクだし蛍光灯だって点くかもしれない。更にこれらは室内での信号なのでベランダなどではもっと上かも知れない。もう確かめたくもねえよ…クソが。