世間で普通に使われるロッド・アンテナという呼び名は、粗ニー・マネ下・倒芝といった主流ラジオメーカーはテレスコピック・アンテナと呼んでいる。どうでも良い非主流メーカの散洋・費断ちはロッド・アンテナと呼ぶ。という事はテレスコピック・アンテナと呼ぶ方が正しいのではないだろうか?(^^; ちなみに粗ニーはバーアンテナとは呼ばずフェライトロッド・アンテナと呼ぶ。これもこちらの方が正しい呼び名に思える。どうでもいいって?アホ言うな、趣味は拘りが大事なんやで。

[2020/10/17現在、永久に?未完]

=数字・アルファベット=

2003系:倒芝TA2003とその互換ICを使用したラジオの総称。TA2003はCXA1019と並びアナログラジオICの一方の雄と言える。

3S :世間と同じく受信機の基本性能のこと。感度・選択度・安定度である。当地では多信号特性も非常に重要なのだが…。
3本脚:又は3本足や三本足や三本脚など。主に単板のセラミック・フィルタをバカにして呼ぶ表現に使われているがFETの区別に使う場合もある。

AFN :世間と同じく以前のFEN、米軍放送のこと。厳密に言うと放送ではなく業務無線の扱い。TBSと同じく内蔵アンテナで90dBμを優に越える当地の癌である(^^; TBSより悪なのは月曜早朝でも止まらないこと。どうでも良いけど早いところ停波してFMにでも移行してくれ。
AM :世間と同じく変調方式、またはそのモードのこと。但し世間のように中波放送をAMと書く事は無い。中波はMWである。
AMR :PC用語でも使っていたが"Absolute Maximum Ratings"のこと。
ANL :世間と同じくオート・ノイズ・リミッタの略。NB(ノイズ・ブランカ)とは全く違うものです。
ANT :世間と同じくアンテナの略。

BJT :世間と同じくバイポーラ・トランジスタのこと。
BPF :世間と同じくバンド・パス・フィルターのこと。

CB :世間と同じくCB無線の事を言う場合と、トランジスタ回路でベース接地回路の事を言う場合がある。
CC :PC用語と同じくカップリングコンのことを言う場合が多い。PC用語では殆ど使われなかったがラジオではよく使う用語。トランジスタ回路の説明では「コレクタ接地回路=エミッタフォロワ」の事をCCという場合があるが文脈で間違うことは無いだろう。
CD :最近のHSDLではコンパクトディスクの事を言う場合はほぼ無い。殆どはセラミック・ディスクリミネーターの略である。
CE :トランジスタ回路のエミッタ接地回路の省略名に使われる。
CF :世間と同じくセラミック・フィルターの略号。
CFM局:コミュニティFM局のこと。略する目的より文字数あわせの場合が多い(^^;
CRT :栃木放送のことでPCのディスプレイではない(^^ 1062/1530kHzはラジオのテストには欠かせない(^^ 特に西東京市・練馬区近辺で足利1062kHzが正午辺りに内蔵アンテナで明瞭に受信出来ればソコソコ高感度ラジオと言える。その際アンテナの方向が他のローカル局とちょっと異なる(真北に近い)ので注意。
CXA系:粗ニーCXA1019、CXA1619、CXA1691及びその互換ICを使用したラジオの総称。2000年以降のアナログラジオICの主流と言うべき一派。但し他のCXA12xxや15xx系はこれに含まない。これに入るのはAFアンプ内蔵の統合ICだけだ。

DC :PC用語と同じくデカップリングのこと。DC電源となっていたらそれは直流電源だが、ラジオ関連では直流の略号としては通常は使わない。DC結合やDCカットは使うかもしれないけど文脈で判断できるだろう。
DM :ダイレクトメールではない(^^; HSDLブログのラジオ関連ではデジタルマーカーを指す場合が多い。ディップメーターはDM800しか持っていないのでDM800若しくはデメ八(公式愛称)と呼ぶ(^^
DMM :世間と同じくデジタルマルチメーターの略。

FE :粗ニーのデータシートに「フロントエンド」を省略してFEと書いてあったのでマネしている。
FRA :フェライトロッド・アンテナの略。半角3文字になるから文字数調整に使うだけ(^^

GW :グラウンドウェーブのこと。但し記事の時期によってはゴールデンウィークの事もある(^^;

HPF :世間と同じくハイ・パス・フィルターのこと。

IBS :茨城放送のこと。1197/1458kHzはラジオのテストには欠かせない。特に当地に於いては1458kHzのIBS土浦が聞こえなかったら低感度ラジオ確定だ。もっとも感度だけでなく選択度が極度に悪いと1422kHzのRFが被ってくるが。
IFT :世間と同じく中間周波トランスの略号。
IF漏れ:IFブリードスルー(IF Bleedthrough)とも言う。IFフィルターをすり抜けた帯域外信号が全域に被ること。一見混変調に似た症状だが、こちらはIFフィルターをまともなものに交換するとスッキリ消える。低性能なフィルター自体の漏れもあるが回路の不備による漏れもある(ダイオードSWによる切り替え回路の不完全なDCなど)。
IF帯域幅:ほぼ無傷で通り抜けられるIFの範囲。通常はこれで音声の帯域が決まる。言わば音質の基礎となる重要な数値である。
IF漏れ:=IF通り抜け。補足すると混信局の信号強度がCFの絶対減衰量を突破した時に起こる現象で、混信局がIF以降に全面的に被ってしまう。

LF :1242kHzのニッポン放送のこと。
LPF :世間と同じくロー・パス・フィルターのこと。
LW :二通りあり、長波の略号である場合とロングワイヤー・アンテナの略号である場合がある。前後の流れでテキトーに判断してくれ(^^

MF :メカニカル・フィルターのこと。猫又研ではないのでマニュアル・フォーカスのことではない(^^
MW :世間と同じく中波の略号である。中波をAMと呼ぶことはない。エアバンドもAMです(^^

NB :世間ではあまり使われていないがノイズ・ブランカの略。パルス性のノイズをキャンセルするもので、ノイズリミッタとは別物で働きが違う。
NRBC :世間の認知度は皆無に等しいがラジオNIKKEIの略称だ。

OSC :主にラジオの局発のことだが、希にただの発振回路を指す場合もある。発振には違いないので文脈でテキトーに判断してくれ(^^

PBT :世間と同じくパス・バンド・チューン(たぶん登録商標)のこと。異なる特性のフィルターを組み合わせて狭帯域を実現する昔ながらの手法である。
PVC :世間と同じくポリバリコンの略称。

QR :1134kHzの文化放送のこと。文化放送には2020年現在は略称が無いのでコールサインを書く事になる。

RF :RFラジオ日本のことである場合と、回路等の説明で高周波の略号である場合と2通りある。前後を読めば間違う事はあるまい。1485kHzのRF小田原局は高感度ラジオのベンチマークとなっている。練馬近辺でこれが内蔵アンテナで受信出来れば最高レベルの高感度ラジオだ。もっともそれ以前にSBC軽井沢局が聞こえてしまう事も多い(^^;

SBS :静岡放送のこと。1557kHzの熱海局はラジオの感度テストには欠かせない(^^ なお練馬近辺では静岡本局1404kHzは相互変調が被る場合がある。
SD :SDカードではない。ステーション・ディテクトのこと。オートスキャンなど電子同調に於いて放送波(信号波)を発見する機能。SD用の2本脚のCFが存在する。
SF :受信記事に出てきた場合は東海ラジオ放送(JOSF)を表す。文化放送と同じく略称が無いためコールサインで代用する。
SP :ズバリ、スピーカーの略号。概ねスペシャルの略ではない(^^
SS :"side splash"(サイド・スプラッシュ)のこと。普通は「サイド」と書くので滅多に使わない。スペースに制限のある表中だけかな。
SG,SSG:世間と同じく信号発生器(Signal Generator)、標準信号発生器(Standard Signal Generator)の略。
SW :二通りあり、短波の略号である場合とスイッチの略号である場合がある。ハードとソフトの違いなので出現前後の文章でテキトーに判断してくれ(^^

TBS :954kHzのTBSラジオのこと。小型内蔵アンテナで90dBμを優に越える、AFNと並ぶ当地最大の癌である(^^;

VC :世間と同じくバリコン(バリアブル・コンデンサ)の略。

XF :世間と同じくクリスタル・フィルターの略号。ちなみにMCFもクリスタル・フィルター(モノリシック・クリスタル・フィルター)だ。

YBS :765kHzの山梨放送のこと。当地で聞こえるのは大月・上野原局だろう。この局は練馬近辺で昼間の低周波数のラジオベンチマークとしては639kHzのNHK静岡2と並び最良の局である。信号強度は二等ローカルで最強クラスなのだが、ラジオの選択度が著しく低い場合AFNのサイドで潰れる。これを受信するには感度+選択度の両立が必要だ。


=あ=

アナログDSPラジオ:アナログのダイヤル操作で周波数をコントロールするDSPラジオのこと。HSDLでは偽アナログラジオ、アナ(ログ)・デジ(タル)ラジオとも呼ぶ。「アナログとデジタルの悪いとこ取り」と言う最悪ラジオ形式。

オワタ音響:北の方のとあるイナカにある企業。粗ニーやマネ下のアナログラジオを生産している(生産していた)。

オワタ・タイマー:オワタ音響のオリジナル設計(地雷)の事です(^^


=か=

クリヤーチャネル:HSDLのロケーションでは混変調や相互変調波で実用不可能な周波数が非常に多い。これらの影響が無い周波数をクリヤーチャネルと呼んでいる。これは機種によって変わってくる場合もある。例えば不良CD2003GP使用ラジオだと±225kHzイメージが出るとか。当地では729、1035、1179、1359、1467kHzなど11波がこれにあたり受信できない。代表的な相互変調波では昼間の666、864、927、1026kHz等が受信できない。


=さ=

サイド:"side splash"(サイド・スプラッシュ)のこと。表中等ではSSと略す場合がある。

聖徳太子ゲーム:筆者らがガキの頃にやっていた遊び。主にNHKの多局が出ている周波数でIDを受信して一度に何局判別できるか競争する遊び。ループアンテナを回しながらやると更にバラエティに富んで面白かった。その中でも1584kHzは思い出深いね。

スカート幅:主にIFフィルターの減衰量を表現する時に使う。任意の減衰量を実現する離調周波数の幅の定義である。例えば減衰量-60dbを実現する時±10kHz離調を要するとすれば、スカート幅は20kHzで-60dBのように表す。通常、選択度を決定するのは帯域幅ではなくこれである。

絶対減衰量:CFの帯域外の絶対的な減衰量のこと。CFは±離調すればするほど減衰していくわけではなく、ある一定の離調で減衰量が頭打ちになる。この頭打ちになった減衰量を絶対減衰量と呼んでいる。CFのカタログで「帯域外リプル」と言うのが近い。CFの絶対減衰量はLCフィルタ(絶対減衰量は無限とは言えないまでも大きい)と比べてかなり低いのでLCフィルタであるIFTと組み合わせるのは常識である。
cfwla455kefa_sp
 このCF(CFWLA455)の場合は絶対減衰量は50dBを稍越える程度に過ぎない。MWの強力局は70〜90dBμはザラなのでCF単体では全く足りない。この場合IF通り抜け現象が起こり、強力局は薄らとかなり広範囲にわたって受信されてしまう。このCFは割と高級な方だがそれでもこんなモノなので三本足では推して知るべし(IFTと合わせても-30dB程度)。


=た=

タップ方式:フェライトロッドアンテナの出力方式の一つ。同調回路のコイルに直接タップを立ててインピーダンスマッチングを行ないつつ出力する方式のこと。この方式はリンク方式と比べ感度に優れる。

単板CF:シングルエレメントのセラミック・フィルターのこと。ほぼSFU455Bである。ちょっとバカにしているニュアンスがある(^^

デジタルDSPラジオ:デジタル表示で周波数をコントロールするDSPラジオのこと。現在の短波ラジオはこれ一色になっている。搭載チップセットで性能・機能が決まってしまうためにラジオメーカーの個性が出ず面白くない。


=な=

偽アナログラジオ:アナログDSPラジオのこと。

二等(二級)ローカル局:HSDLで一年中全日受信できる圏外のローカル局の事。IBS(1197,1458)、CRT(1062,1530)、YBS(765)、SBS(1557)、NHK静岡1(882)、静岡2(639)、甲府2(1602)などがこれに該当する。これらの局の信号レベルは殆どがギリギリのところにあり、感度や選択度の低いラジオでは受信できない場合が多いので感度チェックに使われる。


=は=

パチンコ:スイッチングや接触により発生するノイズまたはそのもの。一例としては電源の通ったリード線を点接触させると火花が飛んだりするが、これを「パチンコ食らわせる」とか表現する。

跳ね返り現象:IFフィルター、主にセラミック・フィルターに於いて中心周波数以外の部分に山が出来てしまう現象。カタログではスプリアス扱いである。


=ひ=

昼間MWDX:2019年7月現在では11:00〜14:00にMWの遠距離局を受信する遊び。以前は「地表波DX」と呼んでいたが、秋〜冬になるとこの時間でも電離層反射が受信できるので改めた。


=ふ=

フェーディング切れ:フェーディングの底で感度が足りなくなって検波不能になって音が割れたり途切れること。これが起るのはAGCの効きの悪いラジオに多いが絶対的な感度不足でも起る。

フェライト指数:HSDLの創造した数値で、フェライトロッドの感度を疑似的に表す指数。解り易く言えば体積に近いが、丸コアの時は○φ×○mmをそのまま掛けたものが数値となる(8φ×60个覆480)。四角いコアは(底面の長辺+短辺)/2に全長を掛けたものが数値となる(4×7×100个覆550)。異なるラジオでもICが同じならこの数値で感度の比較が出来る。もし数値が明らかに大きいのに負けているなら調整不良が考えられる。ラジオの潜在的な素質を表すとも言える。

フルタップ方式:フェライトロッドアンテナの出力方式の一つ。同調回路のコイルのホット側から出力する方式のこと。この方式は最も感度に優れるが安定性が無く、ハイ・インピーダンスなのでマッチングも難しい。通常は真空管やFETでしか使えない。


=へ=

=ほ=

本局:基幹局の事。「NHK広島本局」のように使う。全国放送のNHK2の場合は東京以外は全て中継局扱いだが、同じように県の基幹局を本局と呼んでいる。民間放送の親局にも使う。


=ま=

=や=

=ら=

ラジオの階級:HSDLにおけるラジオの階級はこうなっている。アナログ回路デジタル同調>アナログ回路アナログ同調>越えられないアナログの壁>DSPデジタル同調>不燃ごみの閾>DSPアナログ同調。

離調音:正確な同調点から同調をズラした時に聞こえる「シュワー」と言う音のこと。ある程度の選択度を持つラジオ以外では聞こえない。

リンク方式:フェライトロッドアンテナの出力方式の一つ。フェライトロッドに二次コイルを巻いて出力する方式のこと。この方式はタップ方式と比べ選択度に優れる。


=わ=