「高敏 APULE AP-152」HSDL最初で最後?のお風呂ラジオ(^^;


 西巡回[18/12/13]にて108円でゲトしたトホホな物件だ。尤も筆者に言わせれば「お風呂ラジオ」と言うカテゴリ自体がトホホなのだがそれを言ってしまうと身も蓋も無いので言わない。価格からして動くとは思えないが、ラジオ以上に防水処理に興味があるのだ。


★検品・動作チェック
 この価格だから動かないと決めつけているのだが一応チェックしてみる。防水が見たいとは言え動けば動かしたいし。


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 一応AM/FMの2バンドバンドのラジオである。おまけラジオではなくラジオが主体と言うかそれしかない。見れば判るがFMはTVバンドがあり、結果としてAMラジオの補完放送も受信可能である。性能は分からないけど仕様は現代に通用するという事になるね。


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 青箱の中で目を引いたのはこれだ。先端に吸盤の付いたリード線である。これがFMのアンテナとなるわけだ。タイルや窓ガラスに止めるのだろう。但しこの個体は既に吸盤が劣化しており貼りつくとは思えない。


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 不安になる注意書きだ…(^^; ネット情報に拠れば問い合わせ先は既に電話も通じないらしい。会社が無いんだろうな…。


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 わざわざキッチリねじ止めする電池ボックスだ。不用意に蓋が開くと惨事になるから当然と言えば当然だ。ゴムパッキンは劣化は無く生きている。


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 ネジ頭にはこのようにゴム片が入っていて防水仕様である。もっとも防滴くらいの効果しかないが。


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 このケースの繋ぎ目も当然ながらゴムパッキン入りだ。スピーカーが気になるがここまでは防水に抜かりは無さそう。


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 そのスピーカーだが、隙間から覗いたところでは透明な薄いプラスチックの板のようなものが入っている。これで防水しているのだろうが音量に影響しそうな気もする。


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 電池は単三電池である。3本使用で4.5Vという事になる。粗ニーCXA1019系かな?やや当方の希望が入っているが(^^;


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 反対側。あれ?コンタクトが無いぞ。そうか、これでこのラジオは「動かないのではなく動かせなかった」のだな。という事はこのコンタクトがあれば動作する可能性が高くなってきた。よしよし。

 …という事でアッと言う間に検品・動作チェックは完了した。動作チェックと言っても動かしていないんだけど、それでも「コイツは動く」と確信した。では次で何とか無理やり動かしてみよう。


★動かす
 動かないのはどうも電池ボックス内のコンタクトが無いから、らしい。それならば無理やりACアダプタを繋いで動かしてみる。


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 これはおなじみHSDL特製のACアダプタ・アダプタである。これでACアダプタから電源を供給する。

 でこの状態で試したところ普通にガンガン受信できた。いかにもCFらしい音だったので間違いなくICラジオであろう。どんなICなのか開けるのは楽しみだが、折角パッキンが入っている防水が劣化する危険性があるので風呂テストをするまでは分解はしない。


★続く
 やはりコンタクトを亡失しただけで普通に動作するようだ。しかしこのままだと当然防水にはならないのでお風呂ラジオとしては完全に失格だ。何とか電池動作を実現しなくてはならない。次回は電池動作させる。