中華ラジオのリプレース用のFerrite-Rod Antenaを自作する


 先日は革命的手法によりTY-BR30のフェライトロッドアンテナを作り直した。次のステージではこれをもっと大きなものに交換したい。だが完成品のフェライトロッドアンテナは中華製のくせに高価な上に出来が良くないので自作する事にした。今回は問題点を吐き出して次回で仕様を決定する。


★市販品の問題点
 最近は中華製が大量に入ってきたため非常に種類が増えてきた。がしかし玉石混交と言った感じで選ばないとトンデモナイ物もある。少なくともラジオ界は中華製の氾濫でブランドにとらわれない品質を見抜く目が必要になった事は喜ばしい。ブランド厨房=思考停止バカはこの世界を去れm9(^^ 閑話休題、



HSDLにとっては安くない。イヤ実際は300〜400円なので絶対値的には安いけどHSDLのラジオはもっと安いのだ(^^ 絶対値の問題ではない。

∋藩僂気譴討い襯螢奪沈がショボイ。毛が3本ってオバQかよ(^^; まあ100本とかは巻きづらいだけで意味がないけど、メーカー指定が7本くらいなのでその程度は欲しい。

フェライトロッドの長さが短いのが多い。しかも細かったり四角かったり。ヒドイのになるとグニャグニャに曲がっていたり(^^;

ぅ蹈奪票体の表面仕上げが悪く粗砥のようだ。中身も色々と質が悪そう。このロッドが不純物により折れた記事は以前F620Zの記事で書いた。

ゥ灰ぅ襪隆き方が悪い。物によっては巻き方が滅茶苦茶でQに配慮されていなかったり。

出力方法が良くない。最近のICラジオは二次コイルが巻かれていないタップ方式が流行だが、これは分離が良くないという致命的欠陥がある。



 ,世手持ちのフェライトロッドを使うのでタダである。市販アンテナをまともに買うとラジオの価格の半分がこれに食われてしまう。何しろラジオは86円〜なのだ(^^

 △亘椰瑤倍以上のマシなリッツ線を入手したのでそれを使う。将来的にはもっと良いのも実験してみたい。この記事の時点では100〜235本という恐ろしく多いのが市販されているようだ(大部分はラジオ用ではなくワイヤレス給電用)。素線の本数に比例して性能が上がるとは思えないけど使ってみたい希望はある。実はフェライトロッド以上に高価なのでよう買えませんが(^^; ちなみにリッツ線はMWより周波数の低いLWの方が効果がはるかに高く、周波数の高いSWではむしろ逆効果なので使用する事は無い。

 は手持ちの10φ×120mmのモノを使用する予定。搭載するラジオはTY-BR30なのでこれが許される一杯の大きさだ。行く行くはRF-2400AやRAD-F620Z/770Z用の大型アンテナも作成したい。RAD-F770Zなら国産ロッド15φ×20cmでも入るだろう。RAD-F620Zは18僂泙任世辰拭

 い楼擇貘燭もニッポン国産品を使うので問題無し。Q材(Q1B?)と言う奴だがどこ製なのかまでは分らない(TDKではないっぽい)。前世紀の古いモノなので表面処理も良い。

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 これが使用する予定の国産フェライトロッド。もう数十年前に入手したものだが、当時既に「これはもう古い」と言われていた(^^;

 イHSDLでは所有していないが、ポケットラジオクラスの小さな奴の中にはガラ巻きに近いのもある。ポータブルラジオに入っているような大型(10僂魃曚┐襪發)は密巻きが多い。場合によっては密巻きよりもガラ巻きの方がQが高い場合もある。

 Δ呂舛磴鵑汎鷦,巻かれているのもあるが、IC時代の中華ラジオのは手抜きでそうなっていないのが多い。そのため自分で巻かないと理想的なモノが出来ない。我々は感度より選択度を優先するのでリンク方式を取る。フェライトロッドアンテナで混変調や相互変調が起る程の強電界だから当然だよね。


★古き良き時代の製品(^^
 参考にするため昔の日本製のフェライトロッドアンテナを掘り出してきた。これはラジオがまだ華やかなりし頃の市販日本製フェライトロッドアンテナだ。出来ればこんな感じになればいいのだが。日本製には敵わなくとも中華製以上の性能のモノを作りたい。


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 サイズは10φ×14僂覆里悩2鸚什遒垢襪發里茲蠑し大きい。何時頃のモノかは分からないけどアキバで買ったのだけは覚えている。店は…忘れた(^^; 製造後、既に30年以上経過しているはず。アンテナホルダはポリエチレン製で付属していた。ネジでも焼き止めでもどちらでもOKだ。フェライトロッドは勿論日本製で色からするとQ1か。


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 赤い三角形の楔はコイルを固定するためのものだ。リンクコイルも単独で動かせるので三点調整が可能?コイルボビンもテキトーに紙を巻いたものではなく専用品である。リッツ線も高品質で線の引き出しもラグ止めである。

 まさに奇跡の?デッドストック品だ。今の中華製と比べ作りが丁寧なので驚く。こういうのはせめて20年前くらいならまだジジイ連中が生きていたので手に入る可能性はあったのだが今となっては…。これに匹敵するもの、仕上げは敵わないとしても性能だけは同等になるようにしたい。


★続く
 書いているうちに当初思っていた仕様を変化させる必要が出てきた。思ったよりラジオ側の自由度が低い事に気づいたからだ。ラジオごとにカスタマイズする必要があるが、取りあえず次回はICごとに考えてみる。