番外：2019年9月初旬・昼間受信可能な局(11:00〜14:00)
ER-19F過去記事
完成してからあまり使っていないので感度テストしてみようと思った。気に食わないところを発見して今後の修正の参考にするのだ。ついでに現在のMWバンドの空中状態が判ればいいな。HSDLではラジオのテストは基本的に地表波狙いだ。エントリー局は過去にこの時間に受信記録のあるもの(季節は異なる)。
RxはER-19Fだが、設置が室内中央部のため小型ループアンテナ(記事未掲載)を使用している。平均的な感度はRF-2400A内蔵以上か。他の一般用ラジオと比べ選択度が比較的高いのでそれなりの結果は出ている。特にNHK名古屋1は他ラジオでは潰れるパターン。少なくともSFU455Bシングルのラジオでは受信できない。感度はANT系で上げられるので、やはりラジオはノーマルで使うのならダイヤル＋選択度重視だ。
× 540kHz:長野1(松本)[1kW] →受信不能
○ 639kHz:静岡2(PB)[10kW] →明瞭(135km)
○ 729kHz:名古屋1(CK)[50kW] →明瞭(264km)
○ 765kHz:YBS(大月？)[1kW] →明瞭(49km)
× 846kHz:福島1(郡山)[5kW] →受信不能
× 864kHz:CRT(那須)[1kW] →相互変調にて不可
△ 882kHz:静岡1(PK)[10kW] →受信確認(135km)
× 909kHz:名古屋2(CB)[10kW] →受信不能
× 927kHz:甲府1(KG)[10kW] →相互変調にて不可
×1026kHz:静岡1(御殿場)[100W] →相互変調にて不可
△1053kHz:CBC(AR)[50kW] →弱い(269km)
△1062kHz:CRT(足利)[100W] →受信確認(64km)
×1161kHz:静岡1(熱海)[100W] →受信不能
△1197kHz:IBS(YF)[5kW] →受信確認(111km)
×1314kHz:OBC(UF)[50kW] →受信不能(14:00頃〜キャリア確認)
×1332kHz:JOSF[50kW] →受信不能(14:00頃〜キャリア確認)
×1341kHz:福島1(いわき)[1kW] →キャリアのみ確認
×1377kHz:青森2(八戸)[1kW] →受信不能
×1386kHz:金沢2(JB)[10kW] →キャリアのみ確認
△1404kHz:SBS(VR)[10kW] →受信確認(139km)
○1458kHz:IBS(土浦)[1kW] →明瞭(67km)
×1485kHz:RF(小田原)[100W] →キャリアのみ確認
×1512kHz:長野2(松本)[1kW] →受信不能
×1512kHz:福島2(郡山)[1kW] →受信不能
×1521kHz:山形2(JC)[1kW] →受信不能
×1521kHz:静岡2(浜松)[1kW] →受信不能
△1530kHz:CRT(XF)[5kW] →受信確認(93km)
×1557kHz:SBS(熱海)[100W] →キャリアのみ確認
×1584kHz:甲府1(富士吉田)[100W] →受信不能
×1602kHz:甲府2(KC)[1kW] →キャリアのみ確認
NHK名古屋1(CK)正午のID→0729_1159.mp3
NHK静岡2(PB)中国語ニュースID→0639_1314.mp3
er19f_1909.zip(斧)
er19f_1909.zip(up300)
上の表で○はこのくらい。△はバラつきはあるがこれの半分くらいの信号強度。
以前と変わらず東海地方が伸びる傾向は変わらない。このER-19Fは再調整済みのものだが、まだ感度のムラがある気がする。特に他のラジオと比べ1500kHz以上がよくない。1422kHzで調整したのは間違いだったか？逆に800kHz未満はループと組み合わせればICF-EX5内蔵以上の感度だ。下はFRAを修正してから本当に良くなった。
