昔から変わらずクソみたいなウチのMW環境(^^;


 AFNとTBSで煌々と明かりが灯る当地では昼間、666、927、1026kHzを受信する事は不可能に近い(注1)。ラジオやアンテナに依っては540、576、711、738、855、864、999、1071、1098、1170、1179、1314、1476、1503、1548kHzも潰れる。忘れているだけでもっとあるかもしれない。スプリアスなど条件的に恵まれていた80年代初頭でも2厠イ譴深宅ではRD-9170は使用不可だった。電源を入れると1MHz以下は混変調と相互変調でぶっ飛ぶから。当時最高峰であったJRCのNRD-515だって北米(北東)方面にループアンテナを向けると相互変調バリバリで、アンテナ系に更に色々アクセサリを繋げないと無理だった(…で、色々繋げました^^;)。それでもCRF-1はプリセレクタの威力か割とまともに動いた。もっともこれとてパッシブ同調型アンテナでないと難しかったけど。

http://jh1eaf.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/icr-r.html
 ここの人が貴重な80年代〜の昼間受信記録を載せている。詳しいロケーションは書いていないが東京の杉並区の南東の方の人だと思う。HSDLのある東伏見から杉並区で最も近い善福寺周辺は散歩距離の2辧∈任皹鵑な南町の方でも自転車距離の10kmしか離れてない。にもかかわらずHSDLとは受信状況が全く違う事に驚かされる。ウチでは全く受信不可能の周波数があるからだ。同じ東京と言っても地域によってこのように全く違うわけだ。こんなクソ狭い東京であっても。

 ちなみに北巡回で通る清瀬の柳瀬川流域はHSDLから7〜8キロだが、ここだとAFNもTBSもヌルに落とせるので当地でSメーター振りまくりの666、927、1026kHzの相互変調は発生しない。北多摩地区では一番国内MWDXに向いている地域だと思うのだが(^^ 東京に近くて受信しやすいのは川越・狭山・入間の辺りも良い。

 良い条件を具体的に言うとループアンテナの指向性を北東⇔南西に向けた時に埼玉南部が丁度ヌルに入るロケーションが良い場所と言える。東京ではないが千葉にそういうところがあるのでそこもイイだろうな(注2)。アナタのロケーションはどうだろうか?

 ちなみに送信所の傍は周辺周波数以外そんなにヤバいとも言えない。何故なら送信所の傍にはその送信所しかないからだ。一信号特性ならAGCで何とかなる(^^ まあそれは冗談としても、筆者の祖父母の家は窓を開けるとズバリ広島の祇園送信所のアンテナが見える(住所は祇園町→現安佐南区)。しかし筆者はここで東京ほど相互変調や混変調で苦労した記憶はない。確かにゲルマラジオは非常に短いアンテナでもよく聞こえたけどね。そういう事実を踏まえると20kWくらいの放送局なら傍にあっても案外大した事は無いのかもしれない。地元に5〜10kWの放送局しかない地方の皆さんはやっぱり恵まれているんだよ。

 要するに何が言いたいかと言うとHSDLからAFN・TBSの方向にある地域は昼間は勿論夜もMWDXには向いていないという事だ(^^; もしかするとHSDLでも微妙にマシな方かもしれない。一番ヒドイのは何処なのか興味があって、先日の東巡回でTBSとAFNの間である高島平の西、新河岸川より南の白子川流域を調査したが大した事は無かった。とすると残るは大泉学園駅周辺や大泉町あたりがヤバそうな気がする。地元の人は嬉しくないだろうが(^^; ここもいずれは確かめに行くつもりだ。

注1:但し927kHzのNHK甲府1は秋〜春は受信できる。信号が相互変調波より強いからだ。同じ理由で夜間は混信を受けるものの受信できる場合が多い(1026kHzも同じ)。

注2:具体的に書くと千葉市や市原市の辺りか。但しここだとLFが邪魔になるのでそれの対策は必要だ。もっともターゲットが1局しかないなら送信ANTが近くてもそんなに凶悪ではないと思う。