突然だがHSDLは近々移転する事になりそうだ。今まで冗談のように書いていた階下のババアの電波のお陰で実験研究が二進も三進も行かなくなったので、契約が切れる今季に当地での活動続行を断念したのだ。それなりに努力はしてきたのだが、こればかりは相手がある事なので当方の努力だけではどうにもならない。最悪、移転先でも更に酷いノイズが出る可能性はあるが、物件を見学する際にチェック用ラジオを持って行こうと考えている(^^

 移転の際は現在の荷物を全部持って行くわけにはとてもいかないので、フィルム写真の一部と実用以外のPC系を全部を破棄させられる事になるかもしれない。もしそんな事になったらPC記事は今後書かれる事は無いだろう。もう殆ど居ないとは思うがPC記事の再開を待っていた人には非常に申し訳ないが、もしそうなったら階下のババアでも恨んでもらう事で許していただきたい(^^; 移転に関しては前回移転から10年という事で潮時と言えるかもしれない。

 HSDLという名称もあまりにもかけ離れたら変更するかも知れない。花小金井、保谷、東久留米、東小金井などでも同じ名称が使えそうだが、池袋線沿線にはあまり行きたくないので花小金井と東小金井くらいか(^^; まあそれは冗談としても今回は東伏見だけでなく少々手広く候補を上げているのでだいぶ遠くに離れる可能性は低くない。今回は場所よりも物件で選びたいから。さて次はどこで活動するのだろうか?Hの付く地名で誘致してくれるところは無いか?(^^

 ついでに言うと4〜5月にかけて活動がストップするので、何時になるかは不明だが記事が一ヶ月程度止まる可能性が高い。移転先でのインターネットも開通が不透明なのでなおさらだ。…なんて2月に書いていたら緊急事態宣言なんて出ているし!(^^; どうすんだよ契約切れなのに(正確には5月31日まで)。


★Panasonic RF-P50
 の後日譚と言うわけではないが、まだ改造は始まっていないのでちょっと気になったところを修正する。

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 この部分だ。電池の+線とアンテナ接続用のバネの根元が接触していた。電池のプラス側を触ったら感度が上がったので気づいた(^^; コイツはアンテナが付いていないので影響が大きかったのだ。

 恐らくヒューズに引っ掛けることで線材に掛かるプレッシャーを軽減しようと思ったのだろうが、筆者はRF系人間(笑)なので線材のプレッシャーよりアンテナ系の悪影響を恐れたのだ。FMなら1〜3pFでガンガン繋がるからな。まあ次回改造でこのバネは永久にお別れになるのだが。

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 という事でヒューズに引っ掛けていたのを止めた。+線は他にも電解コンの隙間にも挟まっているから大丈夫だと思う。さてこれで本格的にアンテナかアンテナ端子を付けねばなるまい。テレスコピックアンテナでここに付きそうなのは無いから諦める。ワイヤーアンテナかRCAアンテナコネクタだな。どっちもカッコ悪いけど…(^^;

 次回Δらは改造に入ります。まずはCF交換からだが色々と問題があってな…(^^;


★HOで買ったVCたち
 先日の西巡回[20/03/01]で釣った大物VCたちをチェックしてみた。

=NAGAYAMA製ラジオ用2連=
2ren_vc
 ありゃーこれダメだわ。ここの部分にあるはずのタブ(アースリード)が無い。チェックの時に気づかなかったよ。これが無いと接続ができないばかりか、下手するとローターがフレームに接触しないのでは…と思ったが何とか軸が接触しているっぽい。容量は最大450.3pFで最少が28.1pFだった。浮動が大き過ぎるのはアースリードが無いからではないだろうか?

=無銘チューナー用3連=
 これは最大容量が340pFの奴だな。実測最大は341.6pF、最少が9.7pFだった。完全に使える。

=英国製?巨大4連=
 これはかなりの大物だがローター側の繋ぐところが当初判らずに探してしまった。ネジ止めするのかと思ったらちゃんと一か所だけ正式に繋ぐ場所が有った。最大はだいぶ大きく544.4pF、最少は意外に小さく8.8pFだった。昔は最少容量が小さいのを筆者は「キレが良いVC」と呼んでいた(^^

=片岡製タイト2連=
 これも正常動作が期待できる一品だが、最大が442.1pFで最少が12.3pFだった。やはり正常だね。何か昔高価だったステアタイトで勿体なくて(ベークで充分な)受信用にはしたくないが送信はもうしないからなあ(^^;


★SONY ICF-6700
 突然こんな場末で地味に連載が始まる(^^ このラジオはICF-6800と共に筆者のSONY製BCLラジオの双璧だったのだが、6800の方が例のPLL腐り(本当はOSC腐りだが)のためにSWが受信機出来なくなったので事実上は唯一のまともの動作するラジオである。早いところ6800と2001を直さねば…閑話休題、

 このラジオは現在のところあまりMW感度が高くない。正確に言うと1MHz以上の高い方の感度が良くない。上の方では1458kHzのIBSや1530kHzのCRTですら危ういのだから「振り向けばポケットラジオ」である(^^; 調整が狂っているのだが、上の方だけなので例のインチキ修正が使えるかもしれない。カバー範囲は変わっていないし。

 そのような低感度や調整の狂いが影響しているのか、このラジオの相互変調は変わったところに重点的に出る。具体的に言うと666/927/1026kHzの相互変調御三家(^^; はかなり少なく嬉しいが、代わりに他のラジオでは非常に少ない576/711/855kHzに出るのだ。加えて996kHzに何故かTBSのスプリアスが出る。これは局発のスプリアスなのか?これらの評価はトラッキング調整終了後にもう一度してみたい。

 このラジオのフェライトロッドは結構大きいので完調であれば感度は高い筈だ。MWだけなら6800と同等である。どちらも高周波増幅一段付きのシングルスーパーだ。455kHzのIFフィルターは製造番号が30000以下の6800無印と同じでCFU455+CFT455(IFT兼)だ。FMは2エレ×3で、この部分だけは2エレ×2の6800に勝っている。これは6700のSWのIFが10.7MHzだからだろう。但し製造番号30001以降の6800AになってからCFW455+CFU455(10エレ)となり全く敵わない(注)。FMは相変わらず勝っているが。ちなみに6800のFMフィルターを6700と同等にするには、C58を抜いて2エレCFに交換すれば合計6エレになって同等だ。6800AもFMフィルターは同じなのでこの改造は有効だ。もっともFM用の2エレなんて2020年現在は入手は絶望的だが、オークションなどで出てくる可能性は絶無では無かろう。10.7MHzの2エレCFで中華製は無いかもしれない(今まで見たことが無いので)。

 現状はAFフィルターアンプの切り替えの部分が腐っていて、ときどきモード切替後に音が出ない場合がある。イコライジングは何故かAMナローとSSB/CWが同じフィルターに通るようになっている。つまりAMワイドだけフィルターアンプを通らない。これって何故なんだろうか?昔のラジオ本に「サイド混信が気になる時は高音と低音を切れ」って書いてあったのを忠実になぞったのだろうか?そのお陰でAMナローは音が悪い。いずれこれはフィルターアンプを通らないように改良したい。配線を繋ぎかえるだけなので簡単だ。何しろAMナローフィルターと言っても帯域幅6kHzのやつ(4エレのCFU455H)だからこんなに音が悪くなるのはおかしい。筆者個人としては選択度はこれら姑息な手段より正攻法のCF交換で解決したいと思うからである。

 もう一つこのラジオの持病の一つであるバンドスイッチもやはりイカレテきている。SW1までは良いがSW2とSW3に入れるのは相当の忍耐を強いられる。これはSWだけでなくOSCも弱っているのだと思う。何しろこの辺りは殆どが劣化の激しい2SC930だから。いずれ2SC930は全交換せねばなるまい。

 ちなみにこのラジオを「ICF-5900がデジタル化したもの」とか掲示板で書いている人が居たがとんでもない。ブロック図を見れば分るように全然違うし、回路に至っては共通点の方が少ない。例を挙げればICF-5900にはAMモードで高周波増幅は無い。CFはCFT455対CFT455+CFU455なので選択度も比べるだけヤボ。恐らくIFが10.7だから同じだと思ってしまったのだろうが、5900は限りなく普通のトランジスタラジオに近く、6700は通信型受信機に近いです。つまりお互い完調であれば比べ物になりませんです。

注:なぜ6800無印のCFT455+CFU455が6800AのCFW455+CFU455になったか?もちろんグレードアップの意味もあるだろうが、それ以前にCFT455が製造中止になったからだと思われる。このような変更はロングセラーにはよくあり、ICF-EX5のMK2もそれと同じ状況にあった。という事は6800無印のCFT455をAに使われているCFU455に交換すれば6800A相当になる。もっともCFT455はIFアンプの負荷コイルも兼ねているので単純交換は出来ない。CFTを抜いたなら別のIFTを入れる必要がある。いずれやってみたい。


★HSDLブログで学習した事
 このように書くとクズ読者を呼び寄せない(^^

・「〜の改造」と書かずに「〜の改変」「〜の改修」と書く
・「〜の修理」と書かずに「〜の修正」「〜の手術」と書く
・「〜の分解」と書かずに「〜の解剖」と書く
・バーアンテナと書かずにフェライトロッド・アンテナと書く
・ロッドアンテナと書かずにテレスコピック・アンテナと書く
・バリコン・ポリバリコンと書かずにVC・PVCと略す
・短波と書かずにSWと書く
・中波やAMと書かずにMWと書く
・長波と書かずにLWと書く
・「〜のやり方」「〜の方法」「〜の使い方」などは書かない。
・何も解らない奴には一切何も教えない
・決して「まとめない」
・人気記事ランキングの載るようなテーマの記事を書かない
・文章の終わりに結論を書かないで読者に投げる
・有名なモノの全景写真は載せないしキレイな写真も載せない