この記事はレビュー記事でも懐古記事でも買い物ガイドでもありません。シロート向けの使い勝手などの一般的評価は書いていないので、ラジオ好きで超マニアックな常連の変人以外はここでお帰りください(^^/~

ジャンクTRIO R-1000で海外日本語放送を幾つか受信してみる(^^;


 新たに入手したTRIO R-1000(2号機)。前回は動くかどうか試したら何とか動くようだった。今回は分り易い日本語放送でも受信してみようと思う。使い込んでくると何らかの欠陥が出るだろうか?或いはなじんで不具合が無くなる事もある。


★日本語放送受信
 別の作業をしていたので切れ切れに受信している。まずは17時のチョソンの声からだ。


>チョソンの声
https://www.axfc.net/u/4022957?key=ogoori
 17時、まずは定番?のチョソンの声だ。何だこりゃ?R-1000とは関係無いけど日本語放送と中国語放送が混じっている?少し遅れているのでまるでISと国歌の輪唱だ!ひでえ放送局だな。そんな事では委員長に粛清されるぞ(^^;


>チョソンの声
https://www.axfc.net/u/4022956?key=ogoori
 ちなみに一度だけの誤送出かと思って18時からの放送を聞いてみたら同じだった。オイオイ気づいていないのか?サイドや同波の混信ではないので混変調なのか?ネット情報ではかなり前からこのような状況だそうです(^^; 以下同文なので半分で切っている。ここで漸くR-1000の話に戻すとハム音が気になる。これ放送じゃなくてRx側で発生しているように思える。或いはうちの電源環境か。


>モンゴルの声
https://www.axfc.net/u/4022954?key=ogoori
 次はモンゴルの声の終了部分だ。最後の最後に12,090kHzの強力なキャリアがs/onして潰れかけてよく判らなくなってしまった。実はここまでワイドフィルターで受信していたのです。国際放送華やかなりし頃はワイドだとまず実用レベルで受信するのは不可能だった。現在は局が少なくユルユルなので短波帯でもワイドフィルターを使えるのだ。でもちゃんと受信できるので一安心。モンゴルは以前は変調が異様に浅かったがまともになってきたな。


>ベトナムの声
https://www.axfc.net/u/4022953?key=ogoori
 次はベトナムの声だ。SAは入っていないけど間違いない。業務局が消えたのと付近に放送が無いので選択度はワイド(帯域幅=12kHz)で充分だった。ベトナムの声のアナウンサーはグローバル化で?日本語がうまくなったなあ。昔のたどたどしい日本語が懐かしいよ(^^


>台湾の声
https://www.axfc.net/u/4022955?key=ogoori
 次に台湾国際放送だ。SAは入っていないけど間違えようがない。流石に31mbのど真ん中だと強力に入感してもSSがちょっと気になるね。R-1000の話をすればやはりハム音がうるさい。もし電源が原因なら修正する必要がある。


 最後に今世紀に入ってからまだ受信した事が無いインドネシアの声を受信しようと思ったのだが…やっぱり今回もダメだった。海外送信なのに聞こえないアルゼンチンもヒドイがインドネシアの声も相当ヒドイ。割と距離の短い同じアジアのインドネシアからの日本向け国際放送がDX局みたいな入感状況なのは明らかにおかしい。そもそも何で国際放送をトロピカルバンドの90mbで放送しているのだろうか?(^^; 周波数選択を明らかにミスっているし、日本に住む人に放送を聞かせようという意欲が全く感じられない。昔は25mbでかなり良好な局の一つだったのだが…変調は少々浅かったけどね。

 このように受信してみた感じでは受信性能にはほぼ問題は無さそう。但しこのR-1000はかなり酷いハム音が出ているので電源辺りがイカレテいる可能性がある。以前から持っている奴もなっているんだろうか?まあウチのAC電源自体が汚い可能性も皆無ではないが。


★問題点の整理
 これまでに判明している欠陥を上げてみる。

.▲奪謄諭璽燭動かない
 例のカプラー割れの持病である。これが割れてしまったR-1000は今まで無数に見てきたので典型的な弱点なのだろう。まあこの大雑把なアッテネータは実際問題として動いても実用にならないんですけどね。-20、-40、-60dBって…(^^; このRxの設計者はDXをやった事が無いのだろう。まあR-2000で10dB刻みになったが。

▲丱鵐疋好ぅ奪舛空転する件
 よく見たらネジが無かった(^^; こりゃ当たり前や。気になるのはネジ山があるかどうか?有ればテキトーなその辺のネジで止めるだけなんだが、HSDLのネジ箱がどっか行っちゃったので試せない。

メーターの照明が切れている
 これはムギ球だからしょうがないか。レストアではなく現役だから、使いたくないけどLEDランプにするか?でも白い光はイヤ。高輝度の白色ほど無粋なモノは無い(あと青色^^;)。

ぅ織ぅ沺璽好ぅ奪舛無い
 爪で押せるけどチョーカッコ悪いね(^^; オリジナルボタンはもう手に入りそうにない。このR-1000はこれによりHSDLの改造可能条件に当て嵌まる。パワーと両方揃いで別のボタンに交換するしかないな。揃いならプラでもおかしく見えないかも知れない。

ゥ侫.鵐ションスイッチが接触悪い
 現状時計もタイマーも使っていないのであまり気にならない。使っているうちに直りそうだし。この時計はバックアップが無いので当時からつかえねーなーと思っていた。タイマーセットして置いたら停電で消えていたりして(^^; あと筆者の記憶ではACコンセントを繋いだらすぐに時計が表示されたような覚えがあるのだが。初期型から仕様が変わったのか記憶違いなのか。

AF GAINがガリオーム
 かなり酷いので修正は急務だ。ダメならトーンは死んでいないので入れ換えるか?筆者はR-1000でトーンコントロールなんてしたことが無いから(これからもしないだろうし)。

Я択度がワイドすぎ(^^;
 これは内部コネクタ差し替えで改善できるはずだ…と思ったが、先走って書くとこれはコネクタが無い初期型バージョンだった。改造必至だね(^^; ちょっともったいないけどCFJ455Kを二つ積んじまうかな?(AMナローとSSB用)。

┘▲鵐謄蔽嫉劼壊れている件
r1000_01
 SWのワイヤー端子とアース端子が壊れている。R-1000を初めて見た時から壊れそうでイヤだったが予想は当り。代わりは無いだろうし使いたくないから改造だな。予定ではSWとLW〜MWの端子を統一する。もしこれに合う端子が手に入ったらワイヤーアンテナ端子も付けるが、端子を統一するのはR-1000の定石なので絶対にやる。

受信音のハム音がデカい
 これが今日の受信で判明した欠陥。もしこれが電源由来のハム音だとすると、その大きさからかなり電解コンが痛んでいると思われるので至急修正しなくてはならない。もしリプルが規定以上の状態で使い続けると何処か逝かれる(昔のICは弱いんだよ)。周波数カウンターが「電解コン不良→リプル発生で逝かれる」はRF-B30でもおなじみだが。昔の日本製電解コンはかなり酷かった。というより昔の電解コンは今の中華以上に酷かったのだ。だから「電解コンは定格電圧の二倍を付ける」なんていう昭和常識が生まれたわけ。今でもストーンヘッドでやっている人いますけど。

ネジが4本無い(^^;
 一度ならず分解されているようでネジが無くなっている。特に内部調整部分を弄った跡はないのだが一体何をしようとしたのだろうか?あと本体を振るとカラカラ音がする。一体何が脱落しているのだろうか?怖い(^^;


★続く
 次回は開腹して調査します。コイツを開けるのはもう何十年ぶりだろうか?「R-1000の帝王(笑)」と呼ばれていた筆者なのだが流石に内部を忘れつつあるな(初期型は知らないし)。改造箇所は数は多いけど覚えている…と思う。


★追記
 掲示板に書いたけどPCノイズの影響を減らすためにアンテナを南から西に移した。何故か感度がかなり落ちたがノイズは更に少なくなった。どうせ超DXは受信できないのだからこれで良いのかもしれない。でも早く外部アンテナを立てたい(^^;

>中国国際放送局
https://www.axfc.net/u/4023443?key=ogoori