この記事は、最低でも過去記事と「HSDL用語集」「HSDLラジオ用語集」を読んでいる事を読者の条件とする(リンク条件はこちらを参照)。

 HSDLにて昼間MW受信を始めてからもう二年目だが、当初考えていたより変化がある事に気づいた。各局の受信状態は年月・季節ごとに微妙に変化していくのだ。HSDLでラジオを扱い始めた頃はIBS本局と静岡2は今より1ランク強かった。また静岡1は1ランク弱くCRT足利やSBS本局はSBS熱海と共にほぼ聞こえなかった。ランクは年一で作りなおした方がイイのかもしれない。そう考えてある程度時間が経過したらランクを見直してみることにした。

=2020年7月末現在の二等ローカル(11:00〜14:00)=
rank2tou200728
 他に927kHzの甲府1も信号強度は常時3程度だが、同波に強力なNHK2の相互変調波が被っており受信困難(1602kHzの甲府2は冬季以外受信不能)。また冬季は1026kHzの静岡1御殿場も受信できるが、これも同波の相互変調波(しかも同プログラム)が邪魔で受信困難だ。通信型受信機でローカルトラップを入れるとキレイに受信できる場合が多いが、HSDLは基本的にラジオなのでこれらは特殊局として二等ローカルには入れていない。

強度
5:どのラジオでも受信できる強度
4:ラジオの方向が合っていれば了解度100%で安定
3:信号強度は弱いが内容確認できる
2:感度の悪いラジオや方向・調整が狂っていると受信不能
1:市販の80%のラジオは受信できない

混信
5:ストレートラジオ以外で混信の心配はない
4:不良品に近いラジオで混信した事があるが通常は無い
3:低性能のラジオだと混信する場合が多い
2:廉価ラジオではほぼ確実に混信する
1:市販の80%のラジオでは混信で受信できない

 当地では(例外はあるが)基本的にはバンドの下の方の局が信号強度が強く、上の方の局は混信が少ない。通信型受信機・BCLラジオ・DSPラジオなどでは半分以上は楽に受信できるこれらの局も、HSDLで扱うような安ラジオで受信するのはかなり困難である。なおラジオは基本的に純アナログ回路のラジオを想定している。

 最下級クラスのポケットラジオでは´↓Л┐郎信により受信できない。またきキΝは感度不足により受信できない。つまり二等ローカルは受信できない。

 中華安物クラスでは本体の方向次第で´↓Л┐潰れる。またキΝは感度不足により受信できない場合が殆ど。

 今までの経験では感度的な合格ラインはICF-P36だったが選択度は不合格、選択度的な合格ラインはRAD-H245Nだったが感度は不合格だった。両方及第点のラジオは安物中華ラジオには皆無に近いが、MW限定であればRAD-F770Z(注)か。

注:アナログ版のみ。DSP版は感度はアナログ版を確実に超えているが、例えば1404kHzのSBSに合わせようとすると強制的に1422kHzのRFになってしまう(^^;