ノイズは小康状態だ。SWはバンドによっては結構聞こえる時もある。MWは周波数に依って受信できたり出来なかったり。移動用で外部アンテナを付けられるラジオが欲しいなあ。


★受信ログより
 時間は全てJSTだ。リンクはいつもの通り全部同じ。

=5920kHz:Voice of Freedom (korean)=
 自由の声(と思われる局)を2020/10/22/17:30頃に受信。こんな所におったんかい!見つからんわけだわ(^^; 内容は音楽番組。ちなみに2020/10/22時点の対北地下局の周波数は以下の通り。もう変わっているかもしれないが±5kHz以内なので心配なし(^^
”Voice of the People”→3480、3915、3930、4450、6520、6600kHz
”Radio Echo of Hope”→3990、4885、6000、6250、6355、(9100kHz)

=7395kHz:生命之光廣播電台(中国向け中国語放送)=
 中国局ではなく”World Christian Broadcasting KNLS”のChinese放送だ。2020/10/19の22:00〜23:00の放送を受信。英語放送も勿論あるが時間を選ぶのが面倒なのと、いつも時間的に中国語にしか当たらない(^^; 中国向けの指向性は日本にも向いていて強力なのと正時から長々とISが出るので聞いた事がある人が多いだろう。アメリカ本土ではなくアラスカ送信で強力な時は国内局並みだ。R-1000+MLAだがER-C54Tのような最低ランクのSWラジオでも受信できそう。パラは9740kHzだがISが終わったところで止まってしまった。

 なお英語IDは”New Life Station”と出るが中国語は”生命之光広播電台”だ。優中部に受信音「風」なのを上げている奴が居たけどネット録音だった。こんなに耳立つISが入っていないのでおかしいと思ったがBCL受信機が写っていたから騙された。なお受信音は9740kHzのものであまり状態が良くない上に直後に切られた(^^;

=11905/15710kHz:中央人民広播電台・神州の声(台湾向け、客家語)=
 中国局でしかも中央人民広播電台だがメジャーではない。2020/10/17/16:30頃(たぶん^^;)の受信だが、トークの合間に生ギターの弾き語りでスタジオライブやっていてそれらの曲が言葉は解らなくても面白かった。覚えていたらもう一度聞いてみたい(放送時間は15〜18時)。客家語は資料に拠るが確かに標準中国語とは違っている。

 受信機はR-1000[2]+MLAだが指向性違いからなのか信号が中国局の割に弱く、バンドがすいている時間で25mbと19mbの割に受信は容易とは言えない。まあ筆者も強力な中国局だったら5秒と聞きつづけはしなかっただろう。なるべく良好な局を選んで聞くのがBCLで、わざわざ弱い局を選んで聞くのがDXと言える(^^ これはドグマ的に当て嵌められても困るけど。

=4888kHz:謎電波(^^; 中国軍用?(A1A)=
 4885→4890kHzに動いた時の希望のこだま放送を受信していると混信してくるモールス信号。受信したのは9月だがよく解らないので放置していたらここに周波数や内容は違うけど多分同じものを受信した人が居た。


★Panasonic RF-P50
 改造後からずっとロードテストを続けているが、受信テストでRF-P50で夜間に792kHzがほぼSSも感じられない状態で受信できた。他地方の人は「へー、あっそー。それって大した事なの?」と思うだろうが、練馬区西部・西東京市でポケットラジオで792kHzを受信するのは絶対に不可能と言ってよい。いやポケットどころか対象を市販ラジオ全てに広げてもかなりの高性能(高価に非ず)機以外はこの周波数を受信できないだろう。ラジオを回してAFNをFRAのヌルに入れてどうか?と言うところ。ただでさえAFNは他局よりもSSが汚いからね。やっぱり選択度は恐ろしく良くなっている。

 但し懸案の感度はだいぶ回復したとはいえ悪く、低感度では有名なOHMのRAD-H245Nと同等以下なのが悲しい。何しろアンテナの大きさ(=素質)はこちらの方が上なのだから負けたのは明確に恥だ。感度もせめてノーマルより一寸上くらいに改善したい。それと困ったことに以前から恐れていたIF漏れが発生してしまった。具体的に言うとAFNとTBSの周辺で発生しておりダイヤル位置に関わらず薄らと聞こえる(もちろん混変調などではない)。やはり容量を680pまで上げたのがいけないのか?でもAFN・TBS周辺ではノーマルでも漏れていた朧げな記憶もあるから単純に帯域外阻止性能が追い付いていないだけかもしれない…それはそれで低性能の証だから困るけど(^^;


★信号強度の経年変化
 年が経つにつれて放送の強さが変わる事があるのだろうか?もちろん送信所が移動したとか増力したとかは無しで。当地のローカルに限って言えば昔から序列はほぼ変わっていない。NHK東京の送信所が埼玉中部に移動したのでその分だけだ。しかしそれは地表波(と思われるもの)で伝播するローカル局だけで遠距離伝播ではそうとも言えないらしい。

 一番ハッキリ結果が出ているのは1431kHzだ。ここは当地ではGBS(ぎふチャン)一強なのだが、小学校〜高校1年生くらいまでのログを見るとWBS(和歌山放送)が圧倒していたようだ。その時は「海沿いだから距離が遠くても強いんだな〜」と納得していたのだが現況をどう判断したらいいのか?(^^; 確かに受信地は当時より2〜3km移動しているが現在移動受信すると半径5km以内ではGBSが圧倒しているのだから理由にならない。WBSの方がGBSより強い所なんてこの北多摩辺りには絶対に無いと思う。むしろ現在では難局の中に入れても良いかもしれない。

 もう一つは感覚的なものだが北の電波が弱くなったような気がしてならない。昔の北海道の電波はかなり強くて、バンド内も西よりも北が圧倒していた。冬の真昼間に北海道が聞こえるのは今も変わっていないが信号レベルが全く違う。昔はスピーカーで普通のラジオ放送として聞こえた覚えがある。現在でも西は弱いけど北の落ち込み方はその比ではない。TBC(東北放送)など夕方から朝までローカル並みに聞こえたものだが、現況は「5kWくらいしか出ていないんじゃないか?」と思うくらい弱い。BSN(新潟放送)も同じ。

 一度このような「昔と今の信号強度」調査をやってみたい。あいにく資料が散逸しているので誰かがログや録音テープなどで協力してくれないと難しいのだが。それにしてもホント何年やっても電波だけは解らない。確実と言えるものはもはや何も無いんじゃないかと言う気がしてきた(^^;