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主にラジオを中心としたジャンク・各種実験の同人誌

バカ記事

今日のコア研磨[2013/03/18]

 既に完璧に飽きてきているが、今日もヒマが有ったので地道に削る。例の亀裂が酷くなってきた。このまま薄く削ると割れて原形を留めないだろうな。もうちょっと薄くなったら砥石の番数を上げて削るスピードを遅くしないとマズイ。


sl4pb_20130308
 すでに基板の端の方が削れ始めている。上のインテルのロゴはもう殆ど消えかけて読めない。別貼りのセレロンのネームシール?も削れて読めない。コア自体既に紙の厚みほどしかなく、保護用の黒い樹脂もかなり削れている。しかし未だに回路自体は出現の気配も無い。何しろ0.18μ个覆里婆詰も無い。回路は裏面にあるので、このまま削っても割れてしまって見られない可能性は高い。その場合は続けて基板も削ってみるつもり。昔有名サイトでSlot1のCeleronの基板を削っていたけど、あれみたいになれば面白い。

 ここまで削ってハッキリした事は、コアの上の方が欠けて動作しなくなる事は無いという事だ。一見コアが欠けて動かなくなったように見えても、実際には別の理由がある。大きな理由の一つに前回も書いたコア割れがある。また基板のハンダ割れて動かなくなる場合もあるだろう。この古いCPUでも370ピンあるのだから、ショックで剥がれる事くらいあるだろう。

河童の皿を削る(その2)

 前回は削ったけど何も出てこなかったが、今日も懲りずに河童の皿を削ってみた。だがまたしても不発!何も出てこないじゃないか。このまま何も出てこなくて、最後に「ハズレ」とか書いてあったらどうしよう。中華製ダミーCPUとか(^^; 本当にただの石っころだったりして。そんなわけないか。


copper3
 あれから研磨が進んで、コア欠けしていた所がほぼ消えてきた。あのね、どう見てもコアの高さは半分なんですよ。やはりダイはただの台(基板)なんだろうな。コアの高さを測ったら、削っていない方が0.7弌∈錣辰進が0.4个世辰拭B定はノギスなのでテキトーだが、やはり半分程度は削っている事になる。飽きっぽい担当者はいい加減飽きて来ているので、回路の片鱗が出てくるとか目に見える変化を見せて欲しい。このまま削ると基板の方が削れてしまいそうだ。

 しかしこれを見て思ったのだが、「コア欠けなんて、実は動作に全く影響が無いんじゃないか?」という事。半分削っても中身は何も無いんだから動作に影響があるとは思えない。欠ける事自体より、ショックを与えるとBGAがハンダ割れしたり、内部のCPU回路自身が割れたりしているのだと思う。隅の方のコア欠けにはそれほど神経質になる必要は無さそうだ。

 …て事はこれを薄く研磨したら、薄くなった分冷却効率が多少アップするとは考えられないだろうか。もっとも薄くなると更に割れやすくなるし、半分以下になるとヒートシンクが密着しなくなるとか、その辺りの予想外の不具合も考えられる。現状では削るのは想像以上に面倒なので追試する気が起きないが…。


★河童の皿割れ
 上のSL4PBが割れているのは既に書いた通りだが、廃品入れのSL46T(勿論不動)を見たら同じように割れているのを発見した!これは全然気づかなかったな。知っての通りこの部分は石としか言いようのない物体であり、放り投げたりぶつけたりしたら簡単に割れてしまうのだろう。マジですかー!HSDLも今までの江戸前じゃなくて、もっと大切に扱わないといけない。もう代わりは手に入らないモノだし。

 j先生に依れば「シリコンウェハーは硬く脆く薄いので、熱でもショックでも割れやすい。金属よりはガラスの方が近い。配線は裏側にあるので、半分くらい削っても何も出てこないのは当たり前」との事だった。担当者の作業なら割れて当然、出てこないのは削りが足りない証拠という事か(^^; まだ削るんですか〜勘弁してください。


sl46t_ware1
 写真のでもハッキリ判るように、コアの中央からやや右寄りにひびが入っている。


sl46t_ware2
 別角度。研磨したらもっとハッキリするだろうけどメンドーなのでパス。当時を知らない筆者が知らないだけで、河童のコア割れはポピュラーな故障なのだろうか?インターネット検索したけど、明確に「コアが割れた」と書いてある記述は見つからなかった。コア欠けの記述は多数あったが、上にも書いた通り不動とは無関係と思われる。非常に気になってきたのでHSDLの廃品半導体入れをひっくり返して調べてみた。

SL3XW
SL46T
SL4CG(入手時から死亡していた)
SL4P9(入手時から死亡していた)
SL4PA(入手時から死亡していた)
SL4PB(入手時から死亡していた)
SL5L5

 調査の結果、何と7つの死亡河童の内4つがコア割れ疑惑がある。不動の原因はこれだけではないのかもしれないが、少なくとも割れているものは絶対に動かない。入手時に既に割れていたモノもあるんだろうな。いつもコア割れなんてチェックしてなかった…不覚。不思議な事にAthlon/Duron(雷鳥〜皿)のコアで割れたのは見つからなかった。コア欠けは沢山あるんだけど、ダイの厚みが違うのだろうか。しかしまあ、謎の死亡の原因はこれらしいと分かったので収穫はあった。原因はOCやカツ入れや熱じゃなかったのか。これからも安心してぶん回そう(^^

今日の結論:河童(だけじゃないけど剥き出しの奴)はコア欠けよりもコア割れに注意!って事で。


★おまけ
http://35878796.at.webry.info/201009/article_1.html
 ぐーぐる検索していたら、雷鳥のダイ部分を上手く取り外した勇者を発見。雷鳥のセラミック基板は炙る時には有利ですね。とりあえずグッドジョブ!HSDLも負けずに頑張りますv(^^

早くも物故割れたGH24NS50(^^;

 今日の買い物[2012/08/05]で手に入れたエロ爺GH24NS50が早くも不動品に。数週間は特に問題なかったのだが、Windows8RTMをインストールする段になっていきなり全くメディアを読まなくなった。認識自体は問題ないのでピックアップ周りが死んだのだろうか。それとも竹島から悪意の電波が流れているのだろうか…ありうる(^^ まあHLなんでChina製なんですけどね。

 HSDL法律では「肝心な時に動かない奴は死刑m9(^^)」と言う決まりなので死刑(金槌破砕→金属or不燃ゴミ)と決まった(一審制・即日執行)が、先日買ったばかりでいきなり破壊は可哀想なので解剖してみることにした。でも修理するわけではないので復活はしないだろう。最終的には金属(略


★バラす
 バラし方はマニュアル記事じゃないので省略。何も引っかけも無いし素直なもんだ。ネジを外して嵌め込みを外す。それだけだ。


case
 外側のケースはさすがにプラ製にはならないようだ。不要輻射を防ぐためだろうか。チップ冷却も兼ねてはいるが。金属ゴミだね(^^;


tray
 トレイとベゼルは黒色。昔は「黒だと反射が少ないので良い」とかいろいろ論争があったね(^^ これはABSだから不燃ごみだな…。


flame
 これがメインフレーム。もちろんABS樹脂製である。意外に柔らかくすぐに割れそうだ。これも不燃ごみだな。再利用できないABS樹脂には困ったものだ。


oreta
 何度もバラしたり組み立てたりしたら、モーターの取り付け爪が割れた。やっぱりもろいなあ。


tray_motor
 トレイを出し入れするモーターのユニット。実に簡易なものだ。動力伝達には一部ゴムベルトが使われているので劣化しそうだ。これは金属ゴミだな。


main_pcb
 これがメインコントローラ基板。あ、いけねえ裏返しだ(^^; IC2つですべての挙動を管理している。メインチップは予想通りルネサス製。コアがむき出しのICはモータードライバ。これでメインのスピンドルモータを駆動する。

 メインコントローラと光学ユニットを繋いでいるフラットケーブルのコネクタを外す時に、なかなか外れないので力を入れたらコネクタが割れた。あーこれでもう復活は不可能だな(棒)。

 ここまでネジはケースを止めてある4つと、ヘッド周りのユニットを止めている奴が2つしかない。見事なまでに合理化されている。筆者ならもうちょっと削れそうな気がするけど、削るよりも価格が安い場合もある(注)から何とも言えない。

注:出来合いのユニットを買ってくる場合。専用ではないので無駄が多いが、他社との共通化で価格は安くなるので結果オーライ。

★水に漬ける
 光学ドライブとHDDを水洗いする奴は真正の狂人である。HSDLもファンやFDDは洗ったことがあるが、流石に光学ドライブだけは洗った事が無かった。という事でこれを水に漬けてみよう。勿論ケースではなく、心臓部の光学ユニットそのものである。どんな悲惨な未来が待ち受けているのかワクワクしますね(^^


main_unit
 これがこのドライブの心臓部だ。CD-ROMドライブ以来長年熟成されてきた光学ドライブは、すでに骨皮レベルまで無駄をそぎ落とされている。実に美しい。しかしこのゴムマウントはアカンなあ。環境が悪いユーザーは2〜3年、良くても7〜8年でヘタるはず。つまり寿命はその程度という事だ。ちなみにレーザーとか気にしてる人もいるけど、そんなものが劣化しなくてもドライブはメカニカルな理由で死んでしまう。プレクスターのドライブはゴムマウントで寿命が短かった記憶がある。


tsukeru
 チャポン!と水に放り込む。設計者が見たらハッキョーしそうな光景だ。筆者だって他人がやってたら即座に基地外認定しますね。イヤそんな奴には近づかない。


jet
 シャワーだろやっぱり。精密で微妙なAF機構が心配されるが、もう使わないだろうからいいだろ。部品がどれだけぶち壊れたり劣化するかが見所なのだ。予想通りグリスが流れ出す。もうグリスアップしないと使い物にならない。


kansou
 あとはベランダに放置して乾燥する。1〜2日放置しておこう。結果は有益な情報なのでここでは教えない(^^ HSDLに直接問い合わせよう。


★終わり
 HSDLの評価リストにはエロ爺及びHL系列ドライブに要注意マークが付いた。ジャンク市場ではライ豚より安いので魅力的だったのだが…。これからはよほど安くない限り買わない事にしよう。500円より安いって言うと100円くらいか?(^^;

哀愁のマザー MSI P965 Neo

 この「哀愁のマザー」シリーズは、第7世代(P4、AthlonXP)辺りのトホホなマザーボードを主に解析している。このマザーはそれらよりずっと世代が新しいが、この時期としてはあまりにトホホ物件なので特別に取り上げる。MSIの型番ではMS-7235[Rev1.1]である。


p965neo
 もう2年も前の今日の買い物[2010/07/25]にてジャンクで手に入れた。値段(100円)的には当然かも知れないが、ピンが曲がっておりコンデンサも破裂寸前。もちろん壊れているのは覚悟の上で買ったのだ。使用されているOSTのRLAが見たかったのね。
http://ascii24.ascii.jp/2006/07/07/imageview/images813490.jpg.html


ost_rla1
 OSTのRLA680μF4Vが見事に全て膨らんでいる。これは設計ではアルミ固体が指定されている所に非固体を使ったからで、コンデンサメーカーだけが悪い訳ではない。もしかしたらメーカー営業が「スペックはこれでイケるよ、外見も固体風だし…ニヤニヤ (^^」とサゼスチョンしたのかもしれないが、生産側がろくに資材検査しないのが全て悪い。部品評価の奴は問答無用でクビ。メーカーサンプルは何の為にあると思っているんだ。外部から見た感じでは、微星は設計より生産部の力が強いように思える。ま、昨今では珍しくもなくごく普通だが。この面から見れば、今日の企画・生産・販売分離への流れは正しいのかもしれない(責任追及という意味でも)。

http://www.msi-computer.co.jp/product/mb/CatalogJPG/large/P965Neo-F.jpg
 カタログ写真から既にOSTのRLAが使われている。このモデルは全てそうなのだろう。エントリーモデルだからって手抜き過ぎ。価格的に厳しかったのだろうか?売値を考えるとそうでもないと思うが。ハッキリとは分らないが「価格以外の何らかの理由」でこの部品が選択されていると思われる。

 RLA680μF4Vは28mΩ/750mAなので、8本並べでは7世代が限度か。低背なのでこれ使うとソケット回りがスッキリするからHSDLでは欲しい物件だ。でも明らかに無理したスペックだから、規定通りに使っても寿命はかなり短いだろう。カタログの2000時間は無理じゃないか?もし仮に持たなかったとしてもメーカーの逃げ道はいくらでもある。(事実だが)使い方が悪いとか生産過程で劣化したとか。医師の医療ミスと同じく裁判で追求するのは至難の業だ。

RLA680μF4V[28mΩ/750mA]
SEPC560μF4V[7mΩ/6100mA]
*同じサイズでもこれだけ違いがある。

 この電源は4相なので静的リプルは元々少ない。高ESRによる内部発熱(影響最大)に加え外部熱(影響微小)が破壊原因と思われる。出力コンは大電流の充放電が短期間に多数行なわれる(=動的リプルの発生)ので、多相電源からのリプルが極小でも発熱で死亡するのはごく普通である。その為にCPU_DCがあるわけだが、それすらこのマザーは手抜きされているから始末に負えない。ちなみにこれに似た構成のMS-7215のVRM回路図にはOS-CONが指定されていた。やっぱり生産に手抜きされたんだろう。


★補修
s775_1
 駄マザー確定なのでこれ以上解析する気は無くなってきた。という事で急遽補修作業に入る。ソケット内のピンが例によって多数曲がっている。何とかならんのか?このクソケットは。恐らくCPUの製造側にとってはコストダウンになるのだろうが(^^ そのツケをソケット製造メーカーに転嫁しているわけだ。当然ソケットが高価になるのでマザーボード生産者はイヤだろうな…というか我々も困る。何しろマザーボードの寿命が確実に縮む。インテルの野郎、ロクな事考えねえな。今に始まったことじゃないが。


s775_2
 しかし残念ながら折れて修復できないピンが2本ある。その内1本はVccだが、もう1本はHighレベルなので信号線か?GndやVcc等は2本無くても何とかなるが、信号線は1本でも消えると全く動作しなくなる場合が多い。これは厄介だな。

 しかしこの段階で仮組テストした結果を言うと、この状態のままでBIOS起動してしまった。NCピンなのかもしれないが、何にせよラッキーだな。これだけ膨らんだ出力コンもカツ入れしたら使えるのが驚きだね。動かないと思っても諦めてはいけないという事か。


ost_rla2
 しかしこれはマズイ。最悪、貴重な775CPUが死んだら笑えない。仕様から言っても固体にすべきだろうが、ジャンク100円マザーなので躊躇した。普通の低ESR品アルミ電解に交換する。だが許される幅が8φで、しかも背が高いとCPUクーラーにぶち当たるのは火を見るより明らか。恐らく高さ11个任睫詰だろう。限界で8〜9伉度か。それじゃ固体しかないじゃん。


ax680uf6v
 これ(SUNのAX)付けちゃおうぜ?何かECSみたいだけど、常用ではなく動かすのが目的だから良いだろう。もと空いていた所にも付けるので全部で11本。だんだんバカ記事っぽくなってきたな。カテゴリにはバカ記事も加えておくか(^^ 上司に「これだけで大丈夫なのか?」って聞かれたら「これだとかなりヤバイっす!」って答えると思う。ここ以外に更に補強の必要はあるね。まずソケット内から高周波が漏れてこないようにしよう。ちなみに偶然の思いつきを装っているが、もうお気づきの通り実際はこのネタのために買ったAXである。当初はP4M900T-Mでやる筈のネタだった。


mlcc
 MLCCで補強しようと思ったが、この基板のランドは規定の長さが無く、ほとんど底面電極と化している。ただでさえハンダが溶けにくいのにこれは無理。事実、無理やり付けようとしたら失敗した。しかもやり直す時にコテが当たって、無残にもランドが一か所剥がれてしまった。一気にヤル気が無くなったのでMLCCはスルー。強力なスポットのホットブローがあればいいな。コテライザーではどう頑張っても無理だった。ケチらず設備投資しましょう。


spcap
 MSIの大好きなHiC_CAP(POSCAPの事)の代わりに、パナのアルミ固体CX220μF2.0Vを付ける。これもノートマザーからの外し品でタダだからな。ちなみにこのCX、極度に耐圧が低いために使い道が無いから悩んでいたのだ。やっと売れ残りの嫁ぎ先が見つかった。

 …と思ったら220μFは2つしかなかった。真ん中には同サイズのCD33μF8.0Vを付けてやる。何か見た目バラバラに曲がっているが、よく見たら基板のランドも真っ直ぐではなかった。でも気になるなあ。


 これで「いきなりぶっ飛びor全く動きません」は無いだろう。計算上ではこの構成とノーマルは同等なんだよな。もし経時劣化でぶっ飛んだら一つ々AXをアルミ固体に換えていこう。ちなみにこれにもあのOC-CONは付かなかった。12.5mmだから背が高すぎてクーラーに当たる。ビデオカードでは既に実用化(他人ので^^)されたけど、なかなかPCマザーでは使わせてもらえない。P6・K7なら候補は一杯有るんだけど無駄だし…。


★部品
 マザーボード代(100円)より安く上げようと思ったが、今回は新品部品が殆どなのでとても無理だった。

SEI AX680μF6.3V[170mΩ/450mA]×11
SEI WG1800μF6.3V[16mΩ/1950mA]×1
SEI WG3300μF6.3V[12mΩ/2800mA]×1
SP-CAP CD33μF8.0V[18mΩ/2500mA]×1
SP-CAP CX220μF2.0V[15mΩ/2700mA]×2
MLCC22μF×2

合計169円(銭単位切り上げ、副資材別)


remove
 日本メーカー製のFLやKZGは抜かなくても良かったのだが、SEIに統一するためにあえて抜いた。RLAのまだ使えそうな抜けていない奴はどこかに流用したいな。勿論VRMに付けて爆発させるのだ(^^


★部分的にちょっと見る
vrm
 こうして見るとカッコだけは固体風で良いね。多分MSIの中の人もこういう理由でRLAを選んだのだろう(^^; 何も知らない素人なら充分騙せる仕上がりだ。この後エージングしてからぶん回して勝負してみる。


hda
 このマザーは見るべきものが無いのだが、一つだけ気に入った部分がある。それがこのサウンドコーデック部分。アナログ5V生成回路を見たら78L05ではなくL1087(NIKO)が使われていた。ここにアジャスタブルのLDOを使ったのはMSIでしか見た事が無いな。まあそれ自体は特に意味は無いけど。気に入ったのは入力コンで、大きめの6.3φ用の準備がある。

 通常マザーではこれはごく少容量のMLCCだけで、このマザーのように出力より大きなコンデンサが指定されている事はまず無い。まさかこの手抜きマザーでそれが見られるとは思わなかった。誰も評価していないだろうからHSDLが評価してあげよう。折角だから実装しろよm9(^^ オチはやっぱりMSIか…。

 D12はSB5V直流しダイオードか?何故5VではなくSB5Vなんだろう。それ以前にSBDだとしても0.5Vくらい降下するんだが、それでコーデックを動かすつもりなのだろうか。もっともALC883自体は3.5〜5.25Vを許容しているのだが、アナログ電源なのでノイズの方が心配だ。

2014/03/15追記:これはHDAのリファレンス回路通りでMSIのオリジナル回路ではない。部品はかなり違っているが。

★動かしてみる
biospost
 ウッシャー!何もしてない暇多君が叫ぶ。仕様的にはヤバい構成だと思ったが特に不安な感じは無い。BIOSがV1.0B2というド古いβ版?なのが泣ける。このマザーはBIOSバージョンがかなり多く、止むを得ないマイクロコード更新以外のバグ取りが多い。何か不安になるんだよなあ。

 それはさておきx965は意外に使える。何しろセレD含む全てのプレス子からC2Qの一部まで載せられるんだから。これ以降の4xマザーはFSB533のチェックが出来ない。ジャンク道楽にはx965系の方がはるかに融通が利く。少なくとも世代限定のSocket1156みたいに役に立たない奴よりは断然上。なおRev2.1は更に加えて狼も正式に動くらしい。同じモデルなのに差を付けられてるな〜。孰れにせよPentiumXE 955/965が対応外なのはOSTのせいだろうか。もし運良く手に入れられたら無理やり載せてみたいね。マザーは耐えられるんじゃないかと思うのだが…(動物電源は無理かも^^)。


memtest86
 いつものようにMEMTEST86+を回してみる。PC4200だと1907MB/sで、915のDDRと大差無いくらいの速度しか出ていない。915どころか865のDDRにも負けそうだ。もっともMSIはデフォルトのメモリ設定が緩々なのでこんなモノだろう。BIOSも極度に古いから熟成不足の可能性もある。このまま2周させてみたが問題無し。CPU温度が60℃なのは気になるが、ウルフデールの薄いリテールクーラーだから仕方がない。出力のAXは温いくらいで、HSDLの使用頻度では破損する事は無いような気がする。勿論実用する気満々です(^^

 Windowsはいずれ機会があったら入れてみる。VmemやVttの空きコンデンサを全て地道に見直した後だろう。でも一旦動いてしまうと急速に興味が失われてくるのは何故か。これがG965だったらP4M900T-Mの後任として即入れ替えるんだが。内蔵VGA付きは実験台には非常に役に立つ。現在のメモリテストには懐かしのRageIICのPCI版を使用している。究極の省電力なので気に入っている。


★終わりに
 マニュアルは日本語の正式なものが存在するし、この辺りは日本法人を持つ有名メーカーの強みだろう。メーカーサポートは文句は無いし、回路図を見た限りでは設計も特に問題は無いんだよな。あとは生産がもっと頑張ってくれないかなーと言うのが偽らざる心境だ。ごく最近は知らないけど、この時期の安いのは実用にはお勧めできない。このメーカーのを買うとすれば自作用の高級機(ウザいほどデカい箱に入っている^^)を買おう。但し廉価版も改造ベースにはいいかもしれない。この辺りになるとそれなりの部品と知識が要るけど。生半可な知識では反って劣化させてしまう世代なのだ。

 という事で965板一丁上がり!そういえば既に3枚持ってるんだっけ(注)。まともに稼働するのがこれだけというのが泣けるが。でもこれが動いたって事は故障中のP5B-E Plusも動くかもしれないな。アレが直るとかなりの戦力になりそうだから、そのうち精密検査に回してみよう。

注:書き始めた時はP55、P45、P35マザーは持っていなかった(G41だけ)。本当にアッと言う間に環境が変わるので、書きかけの記事のアップデートが大変だ(^^;

FDDを洗う(^^

 内部があまりに汚かったので廃品置き場に放置されたミツミD353M3だが、ヘッドが殆ど磨り減っていない事から「捨てるのはもったいない」と言う声。会議の結果「徹底的にオーバーホールすべし」という結論が出た。担当に選ばれたよしとみは全権を委任されたので無茶苦茶にやる事を決意する。壊れたら堂々と金属ゴミで捨てられるし…(^^


★バラす
d353m3d
 まずはバラす。カバーなどは外して洗うため。ホコリはマスクをして掃除器で殆ど吸い出す。しかしやはり取れないモノは取れない。ネジロックしてあるネジ以外は全部外してバラす。ネジロックしてあるものは外してはいけない。これらは位置が非常に重要なので一台ずつ個別に調整しているのだ。専用治具を持っていない場合は恐らく再起不能になる。


★洗う
 このドライブは死んでも構わないので洗う。今まで色々なPC関連品を洗ってきたが、ストレージドライブを洗うのは初めてだ。ハードディスクのような湿気厳禁の密閉品ではないので何とかなるだろう。ほんとかよ。もしこれが上手く行けばDVD-ROM等の光学ドライブも洗えそうな気がするな(^^


steam
 まずはHSDLの最終兵器スチームでやってみた。しかしヘッド周りはヤバそうだ。同じ理由でエアダスターや圧搾空気もヤバい。ヘッドが壊れる可能性がある。スチームはキレイにはなるがチビチビとしか進まない。これは時間がかかりそうだ…やってられねえ。


mizu
 ええい!めんどくせぇっ!チャポン!水に放り込んでやった。もしこれで動いたらチョロいもんだな。モーター以外は特に問題無い事は分っている。モーターはファンでやった事があるがいくらか不安だな。ま、ぶち壊す覚悟でやっているわけだが。洗濯シーズンもそろそろ終わりだし、これが今年最後のバカになる可能性が高い。この後水の中でジャブジャブ動かしてやった。ついでに強烈なシャワーで洗う(ヘッド周りには勿論注意)。設計者が見たらハッキョーしそうだ。

 あとは4時間ほどベランダに干しておいた。HSDLは3階(角部屋)だが、周りにあまり高い建物が無いので風通しは抜群。強烈な日差しと相まってあっさり乾いてしまった。モーターの奥の方は乾いていない可能性もあるが気にしない。これで使っちゃいます。早くしないと記事書く時間がねーんだよ。


★グリスアップ
 洗ってしまったので油脂類は殆どが落ちてしまっている。そのためこれを補給せねばならない。それがグリスアップだ。金属部分のグリスは特に何でも構わないのだが、プラ部品の摺動部にはプラスチック用のグリス以外は使ってはいけない。鉱物油は樹脂が急速劣化して折れる場合がある。それにしても、これでは総合オーバーホールじゃないか。シークモーター外したからまともに動かなかったりして…(^^;

seek_motor
 結局シークモーターの回転軸、ヘッドの摺動部の全てのグリスを拭き取った。ホコリで黒ずんでいて、追加だけでは動きが良くならないと判断した。ちなみにグリス無しだとヘッドの摺動部の摩耗が極度に早まる。完全にグリスアップすると少し騒音が減った。起動の時に「ンガァ!」って唸るのは油切れだったんだね。もしかして他のドライブもグリスアップしなくてはいけないのだろうか?面倒だなあ。


★コンデンサ交換
 ヘッドは磨り減ってはいないが、電解コンデンサはやはり期限切れである。交換要員は高信頼性のモノを用意する。低インピーダンス品であればなお良い。しかしポリマー固体電解はいくら何でもやり過ぎである。どんなに良くしても一定以上の性能は出せない。

ルビコンMS10μF25V×2→ニチコンMF22μF16V×2
ルビコンYK47μF16V→東信UTWRZ47μF25V

 手持ちの関係で22μFにしたが、本当は10μFの方は変えない方が良い。47μF16Vの方は耐圧を下げなければ何でもよい。サイズとの兼ね合いで決まる。


★終わり
 ハンダ付け後は電解コンデンサが不調なのでしばらく通電しなくてはいけない。このサイズなら約30分も通電すればよい。通電後は電源を外してから最低2、3時間は放置した方が結果が良い。あとは適当にフォーマットでもして、無事完了したらスキャンディスクの表面検査に掛ける。それが済んだら他のドライブでフォーマットしたものも読み書きしてみる。全くエラーが無ければ終了だ。

 現在のところ快調に動いている。ヘッドの減りが少ないので、HSDLで以前から使っていたドライブよりも読み書きの調子が良いくらいだ。やっぱり洗った価値はあった?(^^

注:この記事はバカ記事です。真似して爆死しても知らんぞ。

壊れたGF6600(らしきもの)

 去年の暮れに買ったGF6600らしきビデオカードだ。こいつ部品取りで解体するんだってさ。いいカードなのにもったいないね。


pc6600l_1
 イヤだな~、こんなにデカデカと書かなくても分りますよRGさん。不動なんでしょ?不動。え?おまえ信じてないだろうって?いや信じてますよ、見た目壊れてるし(^^


kzg1
 ほらね、脚が抜けてベッコリ折れ曲がってますぜ。こりゃハンダゴテで直さなきゃあかんね。面倒くさいな~(^^ それにこれが不動の原因とも限らないし、ハンダ付けして直らないと徒労感が大きい。簡単に直す方法は無いかな~(^^


kzg2
 とりあえずピンセットで直角に曲がっているリード線を真っ直ぐに伸ばす。これならハンダ付け迷人のボクにも出来るねσ(^^) 伸ばす時に折れなくてよかった~。


kzg3
 穴に突っ込んだら真っ直ぐに立てる。はい直りましたー(^^ シロート目にはふつーに壊れて見えないでしょ。え?「お前人の話し聞いてないだろう」って?聞いてますよ。じゃあ動作チェックしてみましょう。いや、念のためですよ念のため。部品取りでしょ、ハイハイ(^ω^)



bios
 先生動きました!ピンセットだけで修理完了ですー(^^ 100円でGF6600ならいい買い物ですね。まあまあ、そう真っ赤な顔で怒らないで冷静に。HSDLにはこんなにいいカードあまり無いんでしょ。


・どうも正体はこれっぽいですね。ファンは社外品だから交換したのかもね。コネクタのピンが2本と3本で合ってないよ(^^
http://www.albatron.com.tw/English/product/vga/pro_detail.asp?rlink=Specification&no=132
http://www.albatron.com.tw/Public/Images/Product/VGA/picture/big/pc6600l.jpg
pc6600l_2

HSDL注:この修理法はこの記事の筆者基準だ。HSDLの基準ではない!と強調しておく。そこのお客が嫌そうな顔をしているので特に書いておく(^^

ファンあれこれ

 この記事はまだ暑い時に書いたものだ。


★ファン洗い
 どうでも良い冷却ファンが溜ってきた。昔から頻繁に標準ファンを低速ファンに交換してきたので、元付いていた標準ファンが余ってしまうわけだ。暫く使ったヤツなので埃だらけ。暇そうにブラシでシコシコ掃除なんてしてられないので水洗する。「水で洗ったらファンはどうなりますか?」って試しにファン会社の知人に聞いたら「洗っちゃいか〜ん!!!」とビックリマーク三連打付きで言われたけど誰が聞くかいな(^^

fan1
 まずは水をぶっ掛けちゃおう。強烈なシャワーで埃も全部落ちます。大丈夫なんでしょうか。もうやっちゃったんで後戻りは出来ないけど。しかし最も悪いのはシャワーよりも水に漬ける事だそうだ。水圧が掛かると思わぬところまで水が回るし、何よりグリスが流れ出てしまう可能性もある。

fan2
 そんなに悪いのか!じゃあ水に漬けてみよう。何でも試さないと気がすまないHSDLの面々であった。要らないファンだからつい扱いが酷くなる。そうだ、中で回してみればよかったな。

 これを引き上げて1〜2時間乾燥させたあと回してみたら、以前と変わらぬ性能を発揮しているようだ。軸音も変わっていない。詰まらん…何か破綻があるかと思ったのに。でもまあ綺麗になったからいいか。


★Delta高速ファン
delta_046
 倉庫でファンを漁っていたら何とデルタの高速ファン発見!何でウチにこんなものがあるんだろう?コイツは凄い。何しろぶら下げた状態で回したら、一瞬ファンが90℃飛び上がる位の瞬発力がある。回っている時に指で羽根に触れたら切れるだろうな。これはカニエにでも付けてみるかな?音は殆ど変わらないが回転数はこちらが上だ。


★ファン洗い2
delta_018
 これはクーラーマスターに付いていた冷えず静かでもないファン。デルタ製で質は良いが使い物にならない。これを洗ってみよう。写真は省略するが今回は中で回そうとしたわけ。しかし回しながら入れたら水圧で直ぐに止まってしまった。水圧をナメ過ぎたな…おまけに水に漬けたら回らなくなってしまった。やべー!ブチ壊れたか?しかし乾燥したら元通り復活。さすが一流メーカー製だ(^^; グリスも流れ出した様子は無い。一連のテストでファンは洗っても何とか耐えるらしいということが解った。しかし錆の心配もあるし、実用品を洗う気はしないな。ちなみに写真は洗った後。

Socket754起動!!

Socket754起動!

 初のs754実験の後、テキトーに畳んだ銀紙を正式版?に作り変えたら全く冷えなくなってしまった。厚みを増してより密着性が高まったと思ったのだが、銀紙内のロスの方が予想以上に大きくてダメっぽい。畳んで繋がっていても間に空気は入るからね。前の奴は既に捨てちゃったので想像に過ぎないが…。


1yen
 仕方が無いので代わりのものを探したら1円玉に行き当たった。ちゃんと密着している。銅製の10円玉の方がより良さそうだがMLCCに当たりそうなので止めた。ちなみに当たると燃える(ウソだと思うならやってみ)。グリスは本物(Unick)を塗ってやった。754を暫く実用してみるつもりだからだ。成功したら他人にも強制的に勧める。オレと一緒に地獄に落ちようσ(^^


1yen_200
 ウッシャー!!CPU温度はBIOS読みで32℃前後をキープ。本当は1円玉を磨いて平面にしたいところだが、現行通貨を意図的に損傷すると罪に問われるので止めておこう。それにこのまま使うところが馬鹿馬鹿しくて良いのだ。銀紙は40℃台だったので冷却性能も向上している。


1yen_230
 もちろんOC行っちゃうぜ〜!230MHzの壁は破れるか?破れませんでした。やっぱり内蔵メモコンの限界なのかな。電圧ageは性に合わないので止めておく。


1yen_225
 と言うことで今回も225MHzが限界のようだ。これでOSインストールして暫く使ってみるつもり(HSDL36になる予定)。


 いやー、HSDLのフリーダムさには呆れるな〜(^^ って隣のドラネコが言ってた。

半導体を削る![その3]

 何故かシリーズ物になってるし…(^^; 結構熱中してたりして。筆者は上手く行かないと止められない性格だ。

半導体を削る!
今日の作業[2010/02/09]


 前回の練習で、「実はこのまま削り続けると面白い物になる」と思わせぶりに書いたのだが、その結果がこれだ。

tc9450f_before
 今回の被害者じゃなくて被験者。東芝の32倍速CD-ROMエンコードチップかな?

tc9450f_after1
 1000番の砥石でガンガン削る。このチップは薄型なのですぐに御覧のように中身が出現するのだ。厚みのあるチップだと手作業ではかなりの重労働だと思われる。

tc9450f_after2
 更に削るとこのようになった。時間が無かったので仕上げが荒いが完全にコアが露出している。もうチョイ削ると周りに放射状の配線が現れて美しくなるが、チップが全体的に薄くなってきて割れそうだ。


 この作業は有害物質が出るので真似しない方が良い。これは砥石で削ったが、機械で削って粉塵を吸い込むとかなりやばい事になるかも。特に昔のチップは有害物質を平然と使っているので要注意。中身を生きたまま取り出すのは通常は発煙硝酸を使用するが、これは更に危険なので興味本位で手を出さないように。


★アーリントンカップ・中山記念・阪急杯
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今日の作業[2010/02/09]

 今日も研磨の練習をした。今回は富士通製のμコントローラを、1000→1500→2000番と砥石を替えながら削ってみた。前回取れなかった丸い製造時の窪みを取るのが今回の目標。

mpu
 今回初めて1000番を使ったら、2、3分ほどの作業でアッサリと窪みが取れた。2000番は相変わらず滑りが悪く、手作業では鏡面加工は難しそう。本番前の練習としてはこんなものかな。まっ平らになったので放熱には良いかもしれない(^^; これだけだと地味で見栄えがしない。

 実はこのまま削り続けると面白い物になるのだが、そこまでやると疲れるし、今は暇も無いので止めておく。次回はいよいよ道具を使った研磨をやってみたい。何時になるかは道具の発見次第なので不明だが…。


PS:バイクのオーバーホールに使ったことがあるサンドブラストを使ったら?と言われたのだが、アレは仕上がりが荒いし道具立てが面倒なのでパス。手軽に出来ない物はやらないσ(^^)
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