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ジャンクPCパーツやカメラ研究を専門とするブログ
主に東京・多摩地区のハードオフを巡回しています。

レトロPC

PC-9801DA2起動

 昨日の続き。今回はモニターを繋いでみる。


★24kHz対応モニター
 ご存じの通りPC-9801DAはノーマルでは水平同期24kHzまでしか出せないので、現在売られている液晶モニターは対応出来ない場合が殆どだ。昔の製品でもIBM-PC系向けの海外製品は当然対応していない。だがHSDLにある昔の横長ではないナナオは対応しているのが多い。ナナオに限らず日本メーカーの昔の自社製品は記載が無くとも多少期待できる。全く対応していないのは外国製OEM品だろう。

=24k正式対応=
FlexScan L887(20.1吋)
FlexScan L557(17吋)
FlexScan L367(15吋)

=24k未対応=
FlexScan S2243W(22吋)
FlexScan L461(16吋)
FlexScan L350(15吋)

 この中から何を選ぶか?あまり拡大するとドットのアラが目立つので15吋のL367で行ってみるか。今回はWindowsを入れる訳ではないし640×400ドットだからこれで充分だ。


★CPU
 このDAには前回書いた通りハイパーメモリCPU(EUB-H0M)とENL-16M×2が付いていたのだが、Windows95を動かすわけではないのでこれは外す。DAのオリジナルを味わうべく386に戻すのだ。


a80386dx20
 漸くオリジナル386を発見した。これかそのまま差し替え可能なCx486DLCくらいがDOSマシンにはお似合いだ。ただクロックは25MHzくらいに上げたい気もする。32ビットCPUの始まりの石である。286以前とは仮想86モードの越えられない壁がある。筆者は286ユーザーだったので色々動かなくなったソフトが出てきてメゲタ。ネコ電だけだけどDOS6.2さえインストールできなくなったからな(あとATOK8も^^)。


cx486dlc_1
 これがそのCx486DLC-25GPである。クロックが25MHzのものである。どれも変わらないという話も聞いた事があるが確認していない。今の若い人はこの石を知らないと思うので書いておくと、これは386をそのまま置き換えられる486互換CPUという事になる。


cx486dlc_2
 実は2つ持っている。DAが2台なのでこれも2つ持っていたのだろう。PK-486Dと言うのはエロデータの型番で、これをアクセラレータとして販売していたのだ。


a80387dx20
 これは挿さないでも良いか(^^; 色々と評判の悪い石だが、何となく魅かれるものがあったので持っている。クソ高かった思い出だけがある。MS-FORTRANでは激速になるのだが肝心のパッケージが無い。QuickBASICだとソコソコ速くなるがNECのBASICだと全くと言って良いくらい変化が無かったような。MS-Cでは試した事が無いので知らない。


cx83d87
 これはサイリクスの387互換FPUプロセッサだ。この当時はイソテル純正などを使うのは情弱・酔狂しかいなかった。何しろ全ての面で互換チップの方が遥かに優れていたのだから。今では信じられない話だが。


iit3c87
 これも今となっては貴重な387互換FPU(x87)である。何でこんなに一杯FPUを持っているかというと科学技術計算が筆者の本領だったから。当時PC&周辺&ソフトに○○○○万円かけたという噂もある(田舎で新築マンションが買えるよ…)。ま、半分は業務だが。今では信じられないだろうが日本中がお金持ちのバブリーな時代でした(^^


cpu
 この時期のCPU(486まで)ってどちら向きにもささるんだよな。切欠きを間違えないようにしないといけないので神経を使う。この向きで良いんだよね?それにしてもスッキリしたCPU周りだな。DCがほとんど見当たらない。これで安定動作するのだろうか?


★繋ぐ
 実は動かすにあたってモニターの水平同期対応以外に更に大きな障害がある。むしろこちらの方が問題はより大きい。それは他ならぬコネクタである。この時期のネコ電PCのアナログRGBコネクタはPCのVGAとは互換性が全く無い2列なのだ。


argb15p
 これをPC/ATのVGAコネクタに変換しない限り接続できない。これが一番のハンデと言えよう。コネクタ自体を付け替えれば根本から解決だが、ビンテージPCのオリジナルを崩すのは可能な限り避けたい。少なくともHSDLではオリジナルのコネクタが壊れない限り交換する気は無い。でも錆びているからまともに動くのか不安だな(^^;


argb_vga
 そのため変換には変換コネクタを使うしかない。HSDLが所有しているのは変換ケーブルである。変換コネクタはその性質上後ろに大幅に出っ張るのが気に食わないのでこれが良いよな。下のはアクセラレータに付属していた純正品だと思う。上のはまだ通販などで売っているらしい。アキバでは少なくとも10年前には店頭で新品を300〜500円くらいで売っていた。


★動いた
biospost
 懐かしいピーポー音(DAだからピポッだが^^)がして起動した。このPC-9801DA2がまだ普通に動く事が判っただけでも収穫だ。この機種はFM音源が標準搭載されているのでゲーム機としても広く普及した。筆者もゲームマシンとしてしか使っていなかったと記憶している。


640x400
 VGA相当からXGAへのサイズ拡大(ソフトウェア補完スムージング)だが殆ど違和感は感じない。完全に平坦なうえに低反射で写真が撮りやすいとか、ブラウン管の専用モニターとは違った味がある。何より格段に省電力なのが嬉しいところ。


pc9801ra35l
 さてこれからどうする?取りあえずこの内蔵HDDを取り付けてDA5化してDOS6.2をインストールしてから考えよう。このPC-9801RA-35L(SASI-40MB^^)がまだ動くかどうか怪しいが、長くなってきたのでそれはまた次回に。尤も春シーズンに入って筆者と98の出番が今後あるかどうか甚だ心許ないが…。


★今回のまとめ

・PC-9801DAは使用状況にもよるが今でも動く。諦めずに動かしてみよう!
PC-9801系を放置している人は可及的速やかに内蔵ニッカド電池を外そう!
・PC-9801DAは多くの液晶モニターで動かせる。モニター問題は解決だね。


★おまけ
http://avionics.cocolog-nifty.com/retoro/2013/02/pc-9801ra51cpu-.html
http://avionics.cocolog-nifty.com/retoro/2013/02/pc-9801ra51i386.html
 2013年の記事だが、↑こちらの方がPC-9801RA51(386)でWindows95を動かしてHDBenchも走らせてます。恐ろしい事にπ焼きもちゃんと動いている(^^; その他、超懐かしいアクセラレータを見られたのでチョイ感動した。HSDLにも95あるから入れてみるかな?でもうちの場合はHDDがネックなんだよな。何しろSCSIは最大でも512MBしかなかったような…。

http://page23.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/o168511108
 これニッカドの代わりにCR2032のホルダーが付いているけど、そのままの回路ならCR2032に充電されてしまうぜ?滅多に電源を入れなければ気が付かないかもしれんが、いずれリチウム電池が液漏れあるいは破裂するよ。落札者は何で質問しないのかな?突っ込みどころは他にも一杯あるが、まあ筆者が買う訳じゃないから良いか(^^

PC-9801DA2起動

>PC-9801FAの動作デモがツクモで実施中、アイオー製液晶をアピール
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/wakiba/find/1010003.html

 もう半年以上前の記事だが、上の記事を見てHSDLでもやってみたくなった。98は毎日いつでも見えるところにあるので紛失はしないのだ(^^


★PC-9801DA2
9801da_1
 その前にこのDAは動くのか?動かないと記事が成立せずに赤っ恥をかく。最後に動いたのは確か前世紀だから確実に16年以上は動作していない事になる。前回動かした時は未使用品並みの美品だったが、移転時の輸送や台代わりに使われていたので殆ど使われないまま傷・汚れだらけになった。実はHSDLの買い物記事の写真で撮影台になっていたのがRXとこのDAである(DAは2台所有)。

 まずは開けてみよう。いきなり電源を入れて、もし電解コンが死にかけていたら爆発するかもしれない。それ以上に危険なのはバックアップ用の内蔵ニッカド電池だ。これが吹いていると基板配線が腐食してお亡くなりになっている可能性が高い(=再起不能)。恐る恐る蓋を開ける。


9801da_2
 まず懸案の電池を見てみる。アッ!アカンわ粉ふいとるわ。特に漏れた形跡はないのだが電池外しちまうか?配線が腐食しかけているがこれは電蝕の一種だろうか。電池はそのうちアキバで買ってこよう。いや待てよ?これニッカド電池よりもEDLCの方が良いかも知れんぞ。半年や一年に一度動かすとか、いつ動かすのか分らない98は新品電池を付けても充電されないから再び劣化損傷するだけだ。電池は高価だしEDLC化の検討の余地は大きいな。


9801da_3
9801da_4
 電池はニッパーで切り取った。腐食損傷しているのはグラウンド側なので何とかなりそうだ。スペースがあるのでたとえ回路が損傷していても自前で組めばいい。

 メインボードは特に問題は無さそう。そう言えばこの時期の板は元々アルミ電解コンは極少だった。このDAはカスタムチップが増えて回路も大幅に簡単になっている。大がかりなVRMはこの時代には存在しない。電源から見れば牧歌的な良い時代だったね。


9801da_5
 心配の一つが電源ユニットPU463Aだ。出力コンに四級塩電解コンが使われていたという話をインターネット上でチラッと読んだ事がある。時期的にそうであっても不思議はないというか確度は高い。これはトーキン製のようだ。トーキン製は良くてサンケン製が壊れやすいらしいが自分で確認したわけではないので全く信用していない。インターネット情報に生命(この場合98のだが^^)を預けるのはアホ。所詮シロートの戯言世界だから。


9801da_6
 特に外見は問題無さそうだが20年くらい?動かしていないので心配だ。暫くの間電圧エージングするしかない。エージングと言っても大した事はしない。ただ単に電源を入れて放置するだけだ。アルミ電解コンはいずれ全交換できればいいな。出力に使用されているのはNケミコンのSXEだった。

 2、3時間経っても大丈夫そうだったので組み直す。ホコリは多少掃除したけど他は特に何もしていない。未塗装部分は粉を吹いたような錆が出ているのが保存環境の悪さを物語る。錆はピカールで、傷は汚れにも見えるので磨きこめば取れるかもしれない。現在は寒いのでヤル気は無いが。


9801da_7
 色々付属品が付いていた。これはメルコのハイパーメモリCPUって奴か。Cバスには不明メーカーのSCSIボード(SMIT、加賀電子製?)が入っていた。メモリはメルコの内蔵タイプEDA-4000Rだ。CPUはオリジナル386を探して載せる予定。CPUは捨ててはいないはずなのでまだあるだろう。


★続く
 今回は98DAを開けただけで終わってしまったが、次回はいよいよモニターを接続して動かしてみる。動くかな?それ以前に早くCPUを見つけないと。



おまけコーナー(^^


★四級塩アルミ電解ランキング
 既に滅亡しているので超今更だが、レクイエム代わりに代表的と思われる四級塩アルミ電解コンデンサの格付けをしてみた(見た事のあるラジアルリードのみ)。隣との差は僅かなのであまり気にしなくても良いけど、最下級と最上級ではインピーダンスは2:1くらいは違う事に留意してほしい。これらはメーカーサイトで現状はデータシートが入手できないのが多いので参考程度にはなるだろう。

高性能>HFZ=LXF>PL>PY=RSH>1ランクを超える差>RSG>PR≒HFQ>SXE=PF>HF>HFE>低性能

HFZ,HFQ,HF,HFE=Panasonic
LXF,SXE=NipponChemicon
PL,PY,PR,PF=nichicon
RSH,RSG=ELNA

 HFZ〜RSHは低インピーダンス・アルミ電解だが、RSG〜HFEはインピーダンス規定された高温度対応長寿命一般用アルミ電解と言えないこともない。スイッチング電源を設計するにあたってはインピーダンスを知らねばリプル計算できないので規定したのだろう。参考までに現役の非水系アルミ電解である東信UTWRZをランキングに入れると「1ランクを超える差」という所に当て嵌まる。全品種の丁度中間の性能なので、四級塩アルミ電解は全てUTWRZで置き換えられると思われる。

HSDLブログ9周年

 HSDL→HSDL.Blog.jpと名前は少々変わったが、始めた当初は九年間も続くとは思わなかった。その間に二度も移転したりして中身は殆ど入れ替わっているけど、それにしても長く続くもんだわな。商売でやっているブログを除けば十年続いているブログは少ないだろう(数ヶ月に一度しか更新しない誰も見ていないと思われる十年ブログもあるけどな^^)。何とか来年まで持ちこたえて十周年記念もやりたい。当初の同人ブログとはだいぶ違ってきたけど気にしない方向で(^^


★Webサイトより

>グランベル・
http://www.homemate.co.jp/rent/dtl/220391135103/
 すっかり忘れてたけど完成して入居者募集していた。新築だから駅からクソ遠い割に高いけど、独り者で車を持っていれば入ってもいいんじゃないか。筆者ももっと金持ちならジャンク用に借りたい(^^


>無線LAN対応のUSBメモリに200GBモデルが登場
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/20160313_747999.html
 よく解んないんだけど、要するに小さな無線NASみたいに使えるという事かな?USBメモリである意義は?だが兼用と考えればいいのか。価格が下がれば需要はあるだろうな。


>TO-92型 水晶発振器20MHz(大真空DLO555MB)
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-10391/
 水晶発振器でTO92という形状が生理的に受け付けないが、もし大昔にこれがあったら常用していたかもしれない。でもアミューズメント機器に特化って事は…精度はテキトーなのかな?(^^;


>Google AdWords Editorインストール時エラー
https://www.ja.advertisercommunity.com/t5/その他/Google-AdWords-Editorインストール時エラー/td-p/10319
 Windows7は常用していないのと、対象が全く使った事の無いアプリなので残念ながら解らない。「リモートで対応を行っている為」と言う所にモクモクと暗雲が立ち込めるのだが…。


>ビデオカードにドリルでねじ穴を開けてはいけない
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/yajiuma/20160310_747712.html
 お前に言われんでも分かっとる(^^ 嗚呼もったいない真っ二つのGTX980Ti…。


>数字キー付きで暗証番号を設定できるUSBメモリが登場
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/20160315_747983.html
>暗証番号を10回間違えると内部データが自動でリセットされる機能
 えっ!どういう事?もしかして本人が10回間違えても中のデータが消えちゃうのか?もしそうだとすると迂闊に間違えられないな。
>本体を分解すると内部チップが物理的に破壊される保護機能
 何だろう?樹脂で固めてあるのだろうか。一寸中を見てみたいが、買って直ぐブチ壊すには高すぎる物件だなあ(^^;


>SSDにデータを書込みまくり再起不能に追い込む耐久試験で分かった信頼性に関する真実とは?
http://gigazine.net/news/20150316-ssd-endurance-experiment-4th/
 いやいや全然分っていないな。信頼性はランダムアクセスを無理やり何PBやったかでは一部しか判らない。HSDLが一番問題としているのは「書いたデータを何もせず10年20年放置してもう一度正確に読めるか?」って事なんだ。記録メディアとしてはこれが一番重要だと思うのだが、FDやHDDやMOは既にこれを余裕でクリヤーしている。さてSSDはどうなんだ?まさか調べていないとか言わないよね。


>正式リリースから半年が経過しても、9割近いパソコンユーザーは、Windows 10へのアップグレードを完了していない
http://www.gizmodo.jp/2016/02/xp_windows_10.html
 誰にも望まれていないものを必死に売り続けるMS…プリ・インストール商法のお陰で今すぐ潰れることは無いが、この先ますますPCが売れなくなれば傾くのは必定。モバイル系ではシェアはショボイんだから。ちなみにHSDLブログ読者のOSはWindows7が半数近く、Windows10は泡沫で円グラフのシェアが表れていない(恐らく1桁%以下だろう)。わざわざ誤魔化している暇人も数人は居るかもしれんが、ジャンカーブログと考えれば納得は行く(^^


★懐かしのコピーツール(^^
 PC-88関連のアクセス数が多いので特別に掲載。今回は"MagicCopy"に続いて、色々な意味で話題になった"The HAND PICK"である。このツールはオートモードオンリーだが強力で、他が苦戦したロードランナー88も一発でコピーできた。それまでのツールと違って"タイムカウント方式"を初めて取り入れ、インデックス系プロテクトやミックスレングス・セクタの真実のセクタ長を見破ることができた。以後コピーツールのオートモードはタイム計測するのが常識になっていく(Magic Copyのオートはできない^^)。まあ黎明期のエポックメイキングと言えるだろう。

handpick
 ただ単にイメージ化したからついでに起動しただけなんだけどね。ちなみに伝説の作者Tominaga氏は当時中学生と言うのはウソで、真実は「中学生と名乗れば話題になって売れそうだから」と言う理由で書いただけらしい。釣られたね(^^


★PCジャンカーの減少
 HSDLブログのアクセス数の長期低落傾向が加速してきた。ピークの2014年前半から比べると3、4割は落ちているのではないか。これはHSDLブログのマンネリ化と言うよりはPCジャンカー自体の減少によるところが大きいのではなかろうか。ご存知のように世間では一部特殊用途を除いてPCは使われなくなってきている。デスクトップ・ノート共にこれから急激にPCの淘汰が加速していくはずだ。その影響もあって自作PCの世界も急激に縮小している。元々自作PCのブームの起こりは、機械弄りの興味よりも「安くPCが買えるから」という理由だった。PCの代用品が安く出てくればこれらの客がそちらに移るのは当然と言える。PC自作が廃れればジャンクも減り、そのおこぼれに与かるPCジャンカーも廃れる。

 世間の流れはこの小さなブログにも確実に影響を与えているのだ。その証拠にサイトにやってくる客のPCが激減して、代わりにスマホ・タブレットのアクセスは激増しているのだ。これはジャンカーではなくて、殆どが埋め草記事(LED電球とか100円記事とか)とか電子部品の型番で間違って釣られてきた人々だと思う。PC関連の改造やハードウェア解析なんて読んでいるのは常連の数人程度だろう。まあそれは良いとしても、PCジャンクを店で扱わなくなってきたら拙い。ジャンクが手に入らなかったらこの趣味は終了なのだから…。

 ジャンカーが減ったからと言って代わりに金をかけた先端を行くPC記事も載せる気は無いし、オールドPCを扱う金も根気も教養も無い。ましてや毛嫌いしているスマホやタブレットの記事など御免蒙る。これからHSDLブログはどこへ向かうべきなのだろうか?まあ十周年はやるつもりなのであと一年の猶予期間はある。とりあえず買い物記事と動作チェックは続けるだろう。これはジャンカーの基本中の基本だから要望が無くても続ける(^^

MagicCopyの使い方(笑)

 HSDLブログの記事で、タイトルに(笑)が付いている時は言うまでもないがバカ記事の冗談ネタだ。単に画面を見たい人の為のソフト紹介で、マジで使い方を期待しないように。またこの記事はPC-88版しか出てこないので、PC-98系の人はここでさようなら。


★MagicCopyII Ver3.7
MagicCopyII
 今回動かしてみたのはMagicCopyIIのPC-80/88系最終版である3.7である。少なくともバージョン2.8〜3.7まではこのキャラクタグラフィック画面だ。筆者はVer2.8あたりから最終版までは知っている。

mc37__menu
 これがメニュー画面。0-5番を選択する。まあこの時期(1986年)だと迷わず0一択なんですけどね。少なくとも普通のコピ厨は他のモードに用は無い(^^

mc37__menub
 ちなみに書き忘れたけどマジックコピーはV1モードかNBASICモードで立ち上げなくてはいけない。そうでないとこのようにブルーで色が分からなくなる。PC-8001(Nモード)兼用ソフトなので仕方が無い。

mc37_0filer1
mc37_0filer2
 マジックコピーは以下に書くように非常にオートコピーが弱かったので早くから個別対応プログラムが発達した。それがファイラーだ。しかもフォーマットをクソ真面目に作らず、簡略化あるいはノンプロテクト状態でコピーしたのだ。いわゆるチェッカ書き換えである。当初は邪道と言われたのだが、そのうちプロテクトが専用プロテクトマシンで作られるようになったのでこれが業界の主流になった。この書き換えには相応の技術力が必要なので、サポートの弱いコピーツールは一気に淘汰された。最後まで残ったのはMagicCopy→WIZARD、EXPERT、Rats&Star、The FILEMASTERだけである。あとはパクリをやらかしたりしてブザマに消えていった。

 筆者は友人に頼まれて水龍士とかリバティーとかのファイラーを書いたことがある。あーそうだ、クリムゾンとかの無敵化と雑魚敵が出てこなくなる超インチキパッチも書いたな。これらはHSDL移転前にイメージ化したのでまだ持っているはず。参照:自立歩行型5インチ2Dドライブ(^^

mc37_1normal
 昔のバージョンのマジックコピーはこれがメインだったらしい。筆者は見た事が無いので持っている人は見せてください(^^ たぶん上方の人しか持ってないんじゃないか?

 このモードはアンフォーマットプロテクトやCHRN違いのフォーマットもコピーできるようだ。アンフォーマットは新品FDじゃないとダメなんじゃなかったかな?その昔はN6でアンフォーマットにする技法が確立されていなかったから。このバージョンでは試した事がないので忘れた。あとインターリーヴフォーマットもアブノーマルフォーマットとしてコピーされる。普通にリードしてライトしたらインターリーヴは消えてしまうので、これはこれで助かる場合があったのかな。

mc37_2manual
 2のマニュアルモード。これは解析モードと言える。自分でFDDにリードコマンドを発行して解析してフォーマットを作ってコピーするわけだ。使いにくいのでこれを使いこなしている人に会ったことがないが、筆者はこれで解析してミックスレングスのフォーマットを作ってましたσ(^^ えらい。このモードでもPC-8031系(というかμPD765)で作れないフォーマットは作れない。

mc37_3auto
 本来ならばこれがメインモードとなる3番のオートコピーだが、1番のノーマルコピーとの違いはアンフォーマットに新品ディスクが要らないのと、セクタ長がノーマルと違うフォーマットが作れるようになっただけだと思う。まあ使えませんね。これよりノーマルコピーのほうが早くて使い道がある。

mc37_4expand
 4番はエキスパンドモード。3番のAutoコピーよりは強力らしいが、筆者はその強力さを体感した事は一度も無い…つか弱いよ。ミックスレングスですらコピーできない。つまりジェットターミナルのデータディスクなんかはプロテクトがかかっていないのにコピーできない。確か単倍がコピーできるようになっただけじゃなかったっけ?セクタ間のタイムを計測していないのでインデックス系もダメだったと思う。ハンドピックに代表されるタイムカウント方式には全く敵わない。このソフトだとインデックス系・ミックスレングス系はマニュアルで作るしかない。

mc37_5info
 5番はメーカーのウエストサイドからのインフォメーションである。このVerを最後にマジックコピーは終了し、1987年に後継のWIZARD88に移っていった。プログラムは完全に一新され、MagicCopyの名残りは全く残っていない。ファイラーのコマンドくらいかな。


★終わり
 検索でマジックコピーでやってくる人が非常に多かったので「これで往生せいや」ってことで記事を書いた。筆者はPC-8801シリーズはそれなりに愛している。PC-9801シリーズは愛憎相半ばといったところか。好きではないのはPC-9821シリーズ。これは出来の悪いDOS/Vマシン。そもそも猫PCでWindows(特に9x以降)を使ってはいけない。邪道ですね(^^

5吋2D-FDを2DD-FDDで読み書き

 2DD(160トラック)のトラック幅は2D(80トラック)の半分となっている。というか2Dのトラック幅を半分にして倍トラックを詰め込んだのが2DDだ。という事は1シリンダ置きにアクセスすれば2DDのFDDでも2Dが読み書きできる事になる。もちろんこの技は回転数が異なる2HD専用FDDでは不可能で、2DD/2HD兼用FDDか2DD専用FDDだけで出来る。N電PC-9801シリーズで言えば、PC-9801F系やVM以降で2D読み書きは出来るが、PC-9801M系では読み書きできない。2DDや2HD/2DD兼用ドライブを使えばネコ電MS-DOS3.3以前では普通に2DのDOSデータは読めていた。なお2Dと2DDメディアは検査以外は同じモノなので両用可能だ。かつては2DDメディアを2Dで使うと信頼性が高まると言われていて、逆にケチな人は2Dを2DDで使っていた。

 さて2DDで1つ置きにアクセスすれば2Dアクセスが可能だが、一度2Dで使用したFDでは一つだけ問題がある。それは2Dで一度使用したフロッピーに2DD(2HD兼用含む)ドライブで書き込んだデータを再び2Dドライブで読み込むとデータが化ける事があるのだ。これは書き込みヘッドが半分の幅しかないので、データも半分の幅しか書き込まれていない事から起こる。2DのFDDは太いヘッドで2トラックまとめて読もうとするので書いたものと隣のゴミデータが混ざって読まれる事になる。という事でゴミデータが存在しないバージンFDへの書き込みが失敗が無い。その場合も2Dドライブで書き込みしてはいけない。実際はデータ化け確率は高くはないが皆無でもない。これはPC-88系の2HDドライブ搭載機でも同じ。当時は常識だったが今となっては忘れられている常識だ。これ誰かに聞かれたので書いたのだが誰だったっけ?(^^;

「とおりすがり」コメントの答え

http://blog.livedoor.jp/hsdl/archives/50898764.html
 「これからは名無しだの通りすがりだのには反応しない」と以前書いたのだが再び書いておく。ここは「他人の家」と同じなので、筆者らの知らない人間はいきなり話しかけないように。またブログコメント欄は匿名掲示板ではないので固有の名前で書くように。常識ですね。

 インターネットを解放区と間違えているアホがツイッター等で度々世間を賑わせているが、インターネット上で何かやらかすとリアルで警察にしょっ引かれる。つまり「インターネットはリアル社会と同じ」と、有難くも世間様が認定しているのだ。なので皆様もリアルと同じ行動をするよう希望します。リアルでも同様なら社会に出ないでください。

 …とは言えこのネタに何も反応しないわけにはいかないのでここで書く。内容的にアホクサいのでかなり投遣りだが。というか結構イラついてます。


>創世記のプロテクトには合致しなさそうなんですが
 確かに合致しないけど、これはありふれたインデックスタイム系のプロテクトに分類される。インデックスホールが一つが二つ、二つが三つになっても同じことだ。制作方法が異なるだけでチェック方法が同じなんだから。

 ちなみにシロートの作ったマルチインデックスホール・プロテクトのコピー方法なんてキスより簡単。フロッピー製造の時に元から開いていた穴と、シロートが手作業で開けた穴は見分けはすぐに付く(注1)。コピー先とコピー元のフロッピーの中身をジャケットから取り出し、元のインデックスホールを使って同期を取って重ね、あとは重ねたまま同じ位置に同じ大きさのダミーの穴を開ければ良い。中身はまたジャケットに戻してテープで貼ってお終い。言うまでも無いがデータのコピーは穴を開ける前に行なう。その際はコピー元のダミー穴は全部塞いでおく。当然ですね。

 元記事に「indexhole間の距離は1mm程度の精度で取得できる」とか得意げに書いてあるけど、この方法でそれより高精度(0.1舒米)に穴あけできるよ(^^ 実際にマルチインデックスホールの製品コピーでやった事あるし、この世界的にはポピュラーなコピー方法だと思うが。過去にそういう実例があるからマルチインデックスホールは廃れたんだよ。何で複製不可能!と豪語しているんだろう…?チェックプログラムが何故か公開されていないし、筆者にはサッパリ解らないので、とおりすがりの貴方がやねうらお?氏に質問しておいてねm9(^^ ま、興味無いからどうでもええけど。

>物理再現難度は穴あきフォーマットを下回りそうな気がしますが機械的問題を回避してるんで、ホール間距離の取得精度を保てる限り優秀なプロテクトのように見えます。
 個人が自分用フロッピーを1枚だけ製作するならそれでもいいかもね。この文はもちろんプロの生産物について書いているので、「1枚1枚チェックしなければならないようなものを何千枚も生産できるか?」と冷静に考えれば、そのプロテクトが優秀でもなんでもないという事が判ると思う。

 フロッピーはメディアもドライブもとてもいい加減なので、書き込めば殆どがビットずれする。厳密にチェックすれば「普通のドライブではノーマルフォーマットでも決して同じものを再現できない」という事を知ってるか?アインシュタインがノーマルディスクすらエラーになってコピーできなかったのを知っているか?再現不可能のプロテクトはチェックのアルゴリズムで決まるのだ。これすごく重要なんだよ。なのでFDDを1枚しか作らないなら態々indexholeを2つ開ける必要は無いの。必要なのは何をどうやってチェックすれば良いかと言う知識だけ。

 個人的にはプロテクトの内容が見ただけでハッキリ判る掛け方は良くないと思う。プロテクトの種類が分かっていれば解析も楽だし。プロテクト解析の第一歩は「どんなプロテクトが掛かっているのか?」なので、その第一歩がフリーパスのプロテクトが優秀とはとても思えない。何処に何が掛かっているのか分からないのが優秀なプロテクトだろう。

 ちなみにビットずれを厳密にチェックすると、生産したドライブじゃないと頻繁に誤爆する。「機械的問題を回避してる」という質問のプロテクトも、インデックスホール間のタイムを厳密に測っているので、FDDの速度が大きく違えば(注2)誤爆する可能性は勿論ある。製品の「トップシフト」や「二周フォーマット」レベルでも、厳密にチェックすると誤爆して製品が立ち上がらなかったのは記憶に新しい。つまり「ホール間距離の取得精度を保てる限り」と言う条件が満足できず、他人用としては実用にならない。インデックス系は量産に向かず、デュプリ屋ではあまり採用されなかった。採用例は書き継ぎ点のチェックだけだよね。あれはハードウェア・コピーツール対策だ。

注1:実は見分けがつかなくても大丈夫。穴が何か所あっても大丈夫。ダミーインデックスホールを塞いでリードダイアグしてみれば良い。読んで正常なのが「真のインデックスホール」だ。

注2:製品によって大きく異なる。筆者の所ではエプソンは標準6250バイトを明らかに切っており、ティアックは6350バイトくらいで遅かった。100バイトも違えば多分誤爆するよ。

http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20040723
 低レベルなシロートプロテクト談義なので、少なくとも筆者はコメントする気も起こらない。この世界では「プロテクトの強さ=チェッカの強さ」と既に最終結論が出ている。なのでどんなフォーマットを考えても意味が無いどころか、それを誇るのは自身のバカさ加減を大々的に宣伝する事になるだけだ。元のお題「仰天もののディスケット」もため息が出るけど、このやねうらおと言う人も「再現不能フォーマット」なんて自慢げに書いている所を見ると、小学校六年生の時から実力もメンタルも全く進歩してないんじゃないか。あの時代、誇れるのは「どれだけ優秀なチェッカを書いたか?」だったと思う。


http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20040805
 「インデックスホールを二つ開けて距離を測る」「穴の大きさを測る」確かにチェック方法はオリジナルだけど、上にも書いた通り単品製作ならインデックスホールを二つ開けて距離を測るなんて面倒な事をしなくても、ノーマルフォーマットで全トラック容量を測ればソフトウェアのコピーツールは全て降参するわけで。またバラつきに期待して一枚一枚手作りするならインデックスホールの位置とそのビットずれを厳密にチェックすればハードでも再現できない。クォータービットだと不安定にビットずれするからさらに厄介だな。或いは書き込みの最中にドライブの蓋を開ければ、正しく一品モノの理解不能なフォーマットも作れる。製品ではラッツ&スターV1がやっていた。あれは1枚1枚手作りしてたのね。筆者もどれもやった事がある。

 製品ならば再現不可能な安定フォーマットなどはプロテクトメーカーが無数に開発しているので自作する意味などは無い。自作するなら某ザベにプロテクトフォーマッターのハード自作記事が出てたし。フロッピー末期のプロテクト外しは=チェッカ解析になっているので、再現不能フォーマットなどはアインシュタイン出現前の低レベルの話だ。ちなみに筆者はインデックスホールの曲がったPC-88(注3)を使っていたので、Format.n88でも自然にプロテクトが掛けられた。いずれにせよチェッカが情けなければどんな強力フォーマットでも無いのと同じ事だ。起動だけじゃなくて後チェックも含めてね。

 という事でフロッピーディスクの再現不能フォーマットなんて考えるだけ無駄。CD程じゃないがチェック方法に限りがあるので意外なモノなんてありゃーしない。そもそも絶対優秀と言うならトップルジップの時点で止めはさされているわけだし。冒頭の「プロテクトの強さ=チェッカの強さ」これを覚えておけば間違いない。引用日記も「自分は呪われたプログラマ」なんて思わせぶりな事が書いてあるから、当然チェッカプログラマの鬼才で「奇妙な解析不能デコード法」でも編み出したのかと思ったよ。ハッキリ言って読んで損した。

注3:曲がったというより意図的に遅らせてある。どのくらい遅らせるかはアナログ式で指定できる(^^; 一週遅らせる事も出来る。これは言い換えれば「トラックの好きな位置からフォーマットできる」事になるね。もっとデジタル的に高精度に作れば面白かっただろうな。

★おまけ
http://d.hatena.ne.jp/Ozy/20040722#p1
>プロテクトの種類は数十種類もあって、ここでは説明しきれないが比較的高度とされているのはFDCリセットという裏技を利用しているものが多いようだ。
 少なくともデュプリ屋の製品でFDCリセットを使っているものは一つも無い。専用フォーマッターでフォーマットされているのだ。FDCリセットなんて低精度で、FDDごとに掛かる位置がバラつくのに製品で使えるわけないでしょ。コロコロなんてバイトどころかビット単位なんだよ。こんな文章を読んで「FDDプロテクトでFDCリセットは一般的だった」と勘違いする若い人が出てくると困るな〜。これは主にコピーする側が使っていた「裏ワザ」だよ。ちなみにPC-8801系ではFDCリセットはソフトでは出来ない。8031系はチップのリセット端子が本体に繋がっていないから。ブログ記事にも書いたけど筆者は自分で付けた。だがモーターストップと言う裏技もあった。X1の富士通系コントローラはライトトラックができるけど、あれはメカ的にまともに動かなかった。本当にボロいんだよな〜X1のFDD(^^; 会社で何度もデータ化けで酷い目に遭った。#にはロクな思い出が無いな。

>FDDの回転数が電圧や気温などの状態によって微妙に変化することを利用して
 これって秀和本でも読んだのかな〜。製品でそんなバラつきが有ったら大量生産できないでしょ。製品は1枚1枚チェックしてるわけじゃないし。ゲームディスク何万枚作ると思ってるんだ。それにチェックだって不安定になるじゃん(^^; 業務用フォーマッタはバイト単位で容量指定できる。回転数じゃなくて書き込み周波数を自由に変えられるからだ。言うまでも無いがすごい安定度だよ。1トラックのフォーマット中に書き込み周波数を変えたのが例のウェーブフォーマット。これもソフト・コピーツールでは再現できない。がしかし、実はチェックが甘いのは手で再現できるんだけどな…。

今日のHSDL[2012/12/15]

 本業はヒマだがHSDL業務は忙しくて全開バリバリ。ま、バランスとしては悪くないかと。


★河童の皿を削る
copper1
 現在は地道に河童のコア部分(中央の青いところ)を削っている。特に冷却効率を高めるためとかの意味は無い。何となく「削ったら何が出てくるんだろう?」と言う素朴な興味からである。しかし思ったほど楽ではなかった。既に2〜3回、かなりの厚みを削っているのだが未だに何も出てこない。まだまだ時間が掛かりそうだ。だがそれとは別に興味深い事実を発見した。


copper2
 何と削ったらヒビが見えてきたのだ。削ったから入ったわけでは無い。上の写真ではよく判らないが、既に同じ部分に筋が入っている。削る前はヒビだとは思わず、ただのすり傷だと思っていた。

 このSL4PBは、5年以上前に今はもう亡くなったリボンで手に入れたモノである。最初から不動で、筆者がジャンクで買った河童セレで初めて不動品だったという不名誉な記録を持っている。以後はVRMテスト用ダミーCPUとしての生涯だったが、まさかコアにひびが入っていたとは思わなかった。不動原因はこれだろうか?そもそも何で割れたんだろう。


★今日の買い物[2012/12/12]リザルト

=PIIIDME=
 前回記事では思わせぶりに、「実は本当に石が入っていたのだ!!」で終わったわけだが…。

piiidme1
 テープ止めしてあるのだが、何しろパンパンで一度開けたら一人ではもう二度と閉められないくらい。重たい理由がだんだん解ってきたぞ!

piiidme2
 付属品は全部付いている。ケーブルも全て。重いわけだよ。

piiidme3
 デカい。流石にデュアルスロットマザーだ。HSDLでは初のi840+MRH-Sマザーだから貴重だ。今までP6の●はどれもサーバーワークスだったので、その意味でも嬉しい。

piiidme4
 ターミネーターが何故か2枚入っている。デュアルなのに2枚必要なのか?と言う疑問は次で解ける。

piiidme5
 重たい理由は予備がもう一枚入っているからなのだ。つまりPIIIDME×2という事になりますね。300円は安いだろ?

piiidme6
 これを見よ!石が入っていたというのはこの事だ。P!!!が二つ、コイツ1GHzなのだ。しかも長年望んでいたFSB100のSL4KLである!これだけで300円は安いと断言できる。

piiidme7
 このマザーはメモリ相性が強烈に厳しい(らしい)ので、前所有者の使っていたメモリが付いているのはありがたい。古いSDRでも300円の価値がある…よく見たらヒートスプレッダ付きのメモリはMushkinじゃねーか…これだけ300円でも買うかもしれない。頭がクラクラしてきました(^^;

piiidme8
 これだけ詰まって全部で300円なのだからやっぱりお得。前回「お年玉をありがとう」と書いた理由がお分かりになっただろうか?元値なら30万以上ですよ。

 デュアルSlotどころかデュアルマザーだったわけだが、1枚はボロボロ、もう1枚はバックアップ用らしく新品同様だった。ボロボロの理由はこのマザーがクソ生産だから。このマザーの名前は「P3ダメ」と呼んでも良いくらい。いずれ気が向いたら解説する。前オーナーは実にリッチな人だったらしい。個人的にはPCに金をかけるなんて全く考えられないが、こういうリッチなPCライフも理解できるし、またアリだと思う。

=NX7600GS-T2D256EH2=
 前回の奴と同じ出所である。つまり動作品という事だ。

=Wildcat VP560=
 ファン以外は全く問題なし。画質はやはり良い。

=SL9XN=
 勿論全部動作する。


★懐かしい!!
 テキストを整理してたら昔のJETターミナルの文書アーカイブがあった。その中でプロテクトの外し方なんていうのがあった。かなり初期の奴だなあ。並べ方はABC順で、冒頭はD○○○88だった。あれ?αじゃないのか。それはそうと昔は几帳面だったんだなあ。


・D○○○88
 フォーマットはノーマルのN=1,SC16でよい。チェックはかなりしつこいが、立ち上げしかチェックしていない模様(最後までプレイしていないので未確認)。

サブシステム
71F9,720B,721DのCD6072を消す。
724DのC2D871を消す。

メイン側
03C0のB8をAFに書き換え。
37E9の28を18に書き換え。
4175のC8をC9に書き換え。

TR0の09F9から3バイトを0に書き換え。
TR0の0A0Bから3バイトを0に書き換え。
TR0の0A1Dから3バイトを0に書き換え。
TR0の0A4Dから3バイトを0に書き換え。
TR1の02C0をAFに書き換え。
TR4の06E9を18に書き換え。
TR5の0075をC9に書き換え。

 …てのがA〜Zまで延々並んでいる。いつ頃に書いたのか全然覚えてねえ(^^; 「最後までプレイしていないので未確認」って言うのが笑えるが、確かこのゲームは操作性が極度に悪くて捨てたんだよな。それだけはかすかに覚えている。何処のプロテクトかは残念ながら書いていない。たぶん初期の音研だと思うけど、デュプリ屋はフォーマットだけでチェックはオリジナルかもしれない。
drol_4c00
drol_7300
 この飛岡宏(字がこれで良かったか忘れた^^;)という人はI/Oでディスク関連の記事を書いていたように記憶している。


 PC手に入れた当時はヒマだったから頑張っていたんだね。その他ゲームの書き換えもあったけど、これはいずれどこかで日の目を見せたい。

レトロシリーズぁPC-2001…」

まだまだ続く、HSDLレトロ祭り!


 電源入れてみた(入った)。ソフトは無いので適当に[FOR I=1 TO 10:BEEP I:NEXT]音階が発生した。終わり。自慢じゃないが、このN20-BASICの固有の命令をほぼ忘れた。このファンクションキーみたいな表示をどうやって消すんだろう。多分コンソールとかのステートメントなのだろうが…(それでも2行表示だけどね)。キーボードは安物電卓並みに打ちにくい。あの時代とは言えこんなのよく売り出したよな。

 ハンドヘルドコンピュータ(死語)というよりは巨大なプログラム電卓っぽい。よく覚えていないけど確か借り物で、他ならぬ猫電から借りた奴だったかもしれない。辞める時に返せと言われなかったし…取りに来ればいつでも返してやるぞ、と態度のでかい筆者であった。借りっぱなしは不本意ながらもう貸し元の事業所はとっくの昔に無いらしい。更には仲介した会社も人もこの世にない。
pc2001
 オークションでは意外に良い値段が付いているが「買うな絶対止めとけ」そんな金があったら別の物を買った方が良い。インターネット上で褒めてる奴は「若き日の思い出♪で美化」という所だろう。プロ電としては機能の割にでかすぎるし、ハンドヘルドとしては低機能で使い物にならない。ちなみに猫電はプログラム電卓ではなくハンドヘルド・コンピュータのつもりで作っている。スイッチONでBASICモードだし。


 筆者はポケコンは黒歴史のシャープPC-1431なんかを買ってしまった。1250/1251(マシン語可)とまでは行かなくとも、せめて1245(これもマシン語可)辺りを買うべきだった。125xなんてコンパイラがあったんだぜぃ。勿論メーカー製じゃなくユーザーが勝手に作った奴が。ポケコン界の主流はシャープで言えば12xxと15xxが主流で、14xx系はハズレ物だった。その中で最もハズレなのが1431で、これは後継機が出ないまま消えた。兎にも角にも、当時の筆者は全く見る目がなかったのだ。今は別の意味で失敗作を好んで集めているが…(笑)。
pc1431


 捜索しているうちに色々出てきた。こんなの見たことあるか?リテールのi80287だ。これを付けたRX2は、浮動小数点計算では487を付けていないFAより微妙に速かった。
i80287


 何となく開けてはいけない物を開けてしまったような気がする。286〜486までのコプロセッサが揃ってやがる…(互換含む)。これらはN88BASICは勿論、QuickBASICやコンパイルだけは速いターパスでも真価は味わえない。あくまでもフォートラン(光学計算など)で使うべき物だった。ホント、当時を知っている人ならその違いにウンコ漏らしそうなほど驚く。
cprocess


 こんなのは既に他では現存してないんじゃないか。NECのMS-DOS2.0のパッケージ&マニュアルだ。歴史的には貴重な物だが、超巨大なのでこれは捨てようか…。何でも捨てるのは嫌いなんだが…。
msdos20


data_rec
 データレコーダー発掘!(何なんだウチは…)。これでテープ版のソフトも読み込みできる。このアイワのデーレコDR-20はチャチな割に高価だった。CZ-8RL1の方はフルロジックコントロール可能で、DIN7ピンのコネクターから全ての動作を制御できる。速度は当時の最高である2700ボーという高速型。位相の切り替えや波形成型など信号系も最高水準を誇り、X1ヲタなら(じゃなくても?)鼻血物の一品だ。筆者は猫電系の人間なのだが、何でこんなものがあるんでしょうか(笑)。恐らく当時これが一番性能が高かったんでしょう。


pc8201
 中からはこんなものが出てきました…。やっぱりおかしいHSDLだった。こんなものが現存しているとは思わなかった。PC-8201を持っている人は内容を教えてね。PC-8801で強引に読んでみるかな?どうせ大した物じゃないんだが。

 初代8801のデモに時計のデモがあって結構驚いたものだ。とても不正確で見栄えが良くないのはハードの仕様だから仕方が無いとしても、こんな事はコンピュータを使う必然性が全くないだろう…。



 PC-2001は捨てる訳にも行かないし持っていることにしよう…邪魔だけど。ABSもHSDLもこういう柵物件が多い(他人の形見とか…)。気兼ねなく物が捨てられる一般人が羨ましいぜ、全く。

 これでレトロシリーズも一段落したかな。

レトロシリーズ「PC-8001復活〜」

pc8001
 な、な〜んと(昭和調)箱入りのPC-8001が掘り出された(旧バージョン1.0後期)。当時はコンピュータ・オセロに凝っていた(ハズ)。他人のソフトで1.2(PC-8801内蔵)で動かないのがあった(タイムカウントがおかしくなる)ので持っている。NEWバージョンROM(1.1)は使ったことがない。


othpc
 15kHzの使える200ラインカラーモニター(死語)は、とっくの昔の前世紀に友人に売ってしまった。そこで売れなかった懐かしのグリーンモニター登場。何を隠そう、筆者が初めて買ったコンピュータ専用ディスプレイである。もう一つの白黒高解像度モニターは行方不明。前の会社に持って行ってそのままかもしれない(ゴミだから放って置こう^^)。しかし何にも動かす物がないじゃないか。PC-8031-2Wは既に無いし、PC-80S31は持っているけど繋がらない。


 殆どオセロソフト開発マシンとしての生涯でした。もう使うことはないだろうけど、愛着があるので保持できる限り持っているつもり。HSDLにはまだ何処かに88FEの新品箱入りとか、88SR猫電オーバーホール(メインボード交換)済みっていうのもあったはずなんだが…見つけない方が良いかもしれない(笑)。

PC/AT互換機に5インチ2Dドライブを付ける

 自立歩行型5インチ2Dドライブです(ウソ)。
fd55b
 5インチドライブを付ける記事は沢山あるが、どれもPC-98の5インチFDDを付ける記事ばかり。PC-88のFDD(2D)を付けたい筆者には何の役にも立たなかった。仕方が無いので試行錯誤してみたが、現時点で漸く使える構成を発見した。ドライブはTEACのFD55B-01-Uである。


cable
 ケーブルの付け方。ドライブは5インチしか付けない。3.5と混在すると上手く動かないかもしれない。筆者は(邪魔なので)3.5インチは付けなかった。


jamper
 ジャンパ設定これ以外にもあるかもしれないが(正解は違ってたりして…)、全部試すのは面倒なのでパスする(最初の設定でも98SEなら大丈夫だったのかもしれない)。確か筆者はFD55のデータシートを持っているはずなんだが…出てこない。用が済んだら出てきそうな感じ(^^


mycomp
 OSも最初XPでやったら、デバイスマネージャーに正常動作と言われたもののフォーマットができなかった(というか書き込み全般ダメかもしれない)。MSも今更2Dドライブを使う人間がいるとは思わないだろうし仕方ない。そこで98SEを使ったらフォーマットもできるようになった。Dittでのイメージ作りも問題なし。


head
 ちなみに98用と違ってシールドカバーのスポンジが腐って落ちたりはしない。


spin_vr
 このボリュームで回転数を変えられる。回転数フォーマットも思いのままですね。言っとくけどこれは「ネジ」ではないぞ。


 2Dドライブだと安定してジェットターミナルの2Dデータディスクが読める。イメージとか面倒なこと無しに読み書きできるのは大きい(2HDドライブで2Dは不安定)。5インチ2Dドライブを付けたい人は参考にしてね。

 どうせPC-98のイメージ作りの時(まだやらない)には2HDドライブも付けなくてはいけないのだけれども。
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