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主にジャンク品を使って日頃の発想や妄想を実験・研究するブログ。

ラジオ

FM局リスト[20/04/18]

当地で聞こえるFM局・東伏見最終版(^^;


 2020/04/18までに聞こえたHSDLでのFM局の受信リストだ。HSDL東伏見での最終版になる予定だが…うーん、やはり「?」が残ってしまったな〜無念だ。移転したらまたバンドサーベイを全面やり直しになるね。距離は大して離れないのだが信号強度に歴然と違いは出ているので(但し近所なので移動受信地は大差無いと思う^^;)。

△76.4MHz:RADIO BERRY(1kW,112km)
○76.5MHz:Inter FM(横浜300W,24km)
△77.5MHz:クローバーラジオ(朝霞市10W,9.8km)
〇77.7MHz:FMチャッピー(入間市20W,20km)
〇78.0MHz:bay fm(5kW,44km)
○78.2MHz:むさしのFM(武蔵野市20W,2.9km)
◎78.6MHz:FM-FUJI(三ツ峠300W,71km)
△78.9MHz:かつしかFM(葛飾区20W,25km)
?79.0MHz:多摩レイクサイドFM(東村山市10W,9.7km)
△79.1MHz:かわさきFM(川崎市中原区7W,19km)
◎79.5MHz:NACK5(5kW,41km)
◎80.0MHz:TOKYO FM(東京10kW,18km)
△80.3MHz:NHK FM 宇都宮(1kW,112km)
△80.5MHz:TOKYO FM(八王子10W,22km)
○80.7MHz:NHK FM 千葉(5kW,44km)
◎81.3MHz:J-WAVE(7kW,22km)
△81.6MHz:NHK FM 前橋(1kW,76km)
○81.9MHz:NHK FM 横浜(5kW,41km)
◎82.5MHz:NHK FM 東京(7kW,22km)
△83.0MHz:市川うららFM(浦安市20W,33km)
○83.2MHz:NHK FM 水戸(1kW,83km)
○83.4MHz:エフエム世田谷(世田谷区20W,13km)
△83.6MHz:TOKYO FM(青梅20W,28km)
△83.8MHz:調布FM(調布市20W,9.0km)
?84.0MHz:RADIO CITY(中央区10W,19km)
?84.0MHz:発するFM(入間郡三芳町10W,12km)
〇84.2MHz:エフエム西東京(西東京市20W,3.9km)
?84.4MHz:エフエムたちかわ(立川市5W,14km)
◎84.7MHz:FMヨコハマ(5kW,44km)
◎85.1MHz:NHK FM さいたま(5kW,14km)
△85.4MHz:FMひがしくるめ(東久留米市2W,4.9km)
?85.6MHz:FM Kawaguchi(川口市20W,17km)
?85.7MHz:コマラジ(狛江市2.3W,11km)
△86.0MHz:NHK FM 甲府(三ツ峠100W,71km)
?86.3MHz:FM GUNMA(1kW,75km)
◎86.6MHz:TOKYO FM(檜原300W,36)
△86.8MHz:こしがやエフエム(越谷市20W,30km)
△87.0MHz:FMヨコハマ(磯子100W,41km)
△87.3MHz:REDS WAVE(さいたま市20W,16km)
△87.4MHz:ラジオフチューズ(府中市10W,7km)
△87.6MHz:渋谷のラジオ(渋谷区20W,14km)
○88.3MHz:J-WAVE(みなと100W,17km)
△88.5MHz:レインボータウンFM(江東区20W,24km)
△88.9MHz:FMしながわ(品川区20W,19km)
◎89.7MHz:Inter FM(10kW,18km)
◎90.5MHz:TBS補完中継(7kW,22km)
○90.9MHz:YBS補完中継(甲府1kW,96km)
◎91.6MHz:文化放送補完中継(7kW,22km)
◎92.4MHz:RFラジオ日本補完中継(5kW,??km)
◎93.0MHz:ニッポン放送補完中継(7kW,22km)
△94.1MHz:CRT補完中継(宇都宮1kW,112km)
△94.6MHz:IBS補完中継(水戸1kW,83km)

◎:強力・ステレオ
〇:良好
△:メーターは振らないけど確認、或いは条件付き受信
?:それなりに入感するも未確認

Rx:ER-C56F、ER-C57WR
ANT:内蔵テレスコピック・アンテナ

 ラジオは2台だがどちらもFMの感度は変わらない。DSPラジオはトラッキング調整という工程が無いので、アナログラジオと比べアタリハズレが皆無に等しいというメリットがある。

家で受信[20/04/11]

記事が無いのでボツ原稿を載せる(^^; その3

 実家の方で試しに最近得意のFMを聞いてみたのだが全然ダメ。東伏見のHSDLの方がはるかに多数の局が聞こえる事が解った。実家は木造家屋二階建てなので鉄筋より遥かに有利なはずだが完璧に負けているのだ。推察するにこれは地上高の差ではないだろうか?だとすると移転先も高い所の方が良いなあ。この理由により周囲より高い物件を選んだのだが別の理由で失敗した(^^;

 実家とHSDLで感度が決定的に違ったのはFMチャッピーとFMひがしくるめである。両方ともHSDLより微妙に近いので強力だったが、特に東久留米はアンテナの向き次第では普通にメーター振って受信できた。ステレオ・インジケーターは点かなかったけどね。それにしてもこの局、送信アンテナの指向性は相当効いているようだ。距離はたった3kしかないのだから本来なら強力にメーター振って入感しなくてはおかしい。アンテナが向いている方向では遠い神奈川県でも入感する局なのだから。

 もう一度実家でテストしたいけど、家族から「ウィルスが怖いので収束するまで帰って来るな!」と言われてしまったのでテストできない(^^; なので早くとも夏以降だろうな。

Panasonic RF-P50

この記事は、最低でも過去記事と「HSDL用語集」「HSDLラジオ用語集」を読んでいる事を読者の条件とする(リンク条件はこちらを参照)。

Panasonic RF-P50無印を改良する(^^


Panasonic RF-P50
Panasonic RF-P50
Panasonic RF-P50
Panasonic RF-P50
Panasonic RF-P50

 前回まででノーマルで出来そうなことは全てやってしまったようだ。MWの感度はやっぱり上がらなかったし(^^; FMは選択度が圧倒的に不足でこれ以上一歩も進めないところまで来ている。いよいよ改造する日が来たようだ。今までのようなセコイ改造ではなく根本的∧決定的な改造で結果を出すのだ。それにはまずIFフィルターの交換だ。


★FM調整箇所
 前回詳しく書けなかったFMの調整箇所だが一応書いておく。しかし特に異常が無ければ弄らない方がイイと思う。新品及びそれに準じるモノの感度に関しては殆ど上がらないです(^^; 弄らねばならないのは明らかに頭死老がメチャクチャ弄った奴だけだ。


rfp50_034
 このアンテナの傍にあるL1、L4はバンドパス用なので触ってはいけない。触っても感度は上がらないし変わったとしても悪くなるだけだ。実はこれ有っても無くても大して違いは無い程度の存在である。複数の中華ラジオがこれを廃止してコンデンサ一つで済ませている。ダミーアンテナかよ!(^^; 高級品は出来合いのBPFを入れているのはRF-U170で見た通り。あれはTVバンドもあったからね。


rfp50_035
 トラッキング調整で動かすのはこの蝋に埋まった赤色のL2である。既に工場での調整で動かした跡があるが、これを伸縮させることでインダクタンスを可変するのだ。インダクタンスはコイルを伸ばすと下がり縮めると上がる。形を崩すことになるので慎重にやらねばならない。慣れた人でも非常に難しい。


rfp50_036
 このLがOSC用のコイルだ。隣にある黒いコアのT2はディスクリミネータである。なおディスクリミネータの調整は難しいので通常は触らないこと。少なくとも耳では完全調整はできないからね。無調整のCDと比べると面倒くさく感じるかもしれないが、筆者個人としては完全にピッタリ合わせられるのでこちらの方がイイ。CDはアタリハズレによってズレてしまって直せないので気分が悪いよ。ちなみにCDは個別IC専用なので基本的には違うIC用のは流用できない。ムラタでは末尾の数字記号が適用ICを表している(中華はテキトーだと思うが)。


rfp50_037
 PVCのTCは右がMWのOSC、上が同じくMWのANT、左がFMのOSC、下がFMのANTである。PVCを見た瞬間に判るように訓練しましょう(^^ もっともこれはミツミの話で他メーカーだと違うかもしれない。


★IFフィルター全交換
rfp50_038
 この製品は2012年01月27日製だが部品が全部クリンチしてある…昭和時代のブランコ式ディップ槽かよ!(^^; ひょっとして「信頼性が向上する」とか思ってわざとやっているんだろうか?一部だけ信頼性を極度に上げても全体の信頼性は変わらない。弱い部分がより強調されるだけだ。この製品はどうせアンテナが折れて爪が割れるのだから(←バカにしてます^^)。何事もバランスが大事である。

=AM455kHzフィルター=
 何とAMにはICF-EX5と同等の6エレCFを搭載する。これは言うまでも無く超高性能で、ICF-EX5の側波帯同期検波もCFW455HTのシェープファクタなくしては成立しない。驚け、そして跪け。

=FM10.7MHzフィルター=
rfp50_039
 FMは現在のところあまり力が入っていない。しかもこのラジオは上でAMのデカいフィルターを載せてしまったのでスペースが無い。2〜3エレの自作品を載せようと思っていた筆者にとっては不利な状況だ。仕方なくこのラジオには出来合いの3エレを載せる。


rfp50_040
 まずはFMのCF除去。難しい。何が難しいって、温めて抜くと上から大量の蝋がドバドバ流れ込んでくるのだ(^^; 次にハンダ付けできないじゃないか。


rfp50_041
 AMのCFも除去。こちらはクリンチしていなかったので楽だった。


rfp50_042
 ハンダ付けしてみた。穴に詰まった蝋を除去するのに時間が掛かったが大丈夫だった。


rfp50_043
 FM用の青い奴は小型だが内部はラダーではない特殊な3エレで、選択度はSEF10.7標準品の倍くらいの性能(注)である。もっとも帯域幅は230kHzと殆ど変わらないので±0.1MHz隣のチャネル分離にはあまり効果は無いかもしれない。FMバンドに於いてはMWと違ってスカートだけでなく頭もキレないと選択度は上がったように感じない。これはFM用のCF製品の帯域幅が放送の占有域に対して広過ぎるからだ。もし選択度だけを考えるならば帯域幅は110kHzで充分だ。それでデビエーションで飛んでしまう事は無い(FM東京はSメーターを見るとかなり怪しいけど^^;)。実際は単エレメントだと帯域が山型なので110kHzでは恐らくダメで、最低でも150kHz程度は必要だろう。閑話休題、このフィルターにより、安物のFMラジオではよく有りがちな「何故か1MHzも離れたローカル局のカブリ」などが無くなるはず。これは混変調などではなくIF漏れ(ブリードスルー現象^^)の一種だ。


rfp50_044
 AMのは何でこんなに脚を伸ばしたの?実はスペースが無いだけでなく外す時はちょん切るつもりなので長くした…が失敗だった。実は少々発振気味だ(^^; このCFの-6db帯域幅は6kHz以上、選択度は±9kHzで-50dB以上となっている。ムラタのHクラスは帯域幅は公称より広く、大体7kHz弱だった。末尾がHTなので帯域外のスプリアスが無印より10dBくらい少ないらしい。ICF-EX5のも末尾がTだったと記憶している。とにかくこの貧相なラジオに載せるのは馬鹿げていると言うか「完璧に分不相応」の高性能CFであると解ってもらいたい。ちなみに後ろに見える黄色いリード線がアンテナ端子だ(^^;


rfp50_045
 今日交換した部品。たったこれだけで一時間も掛かってしまった。クソが。

注:このCFはモノリシックみたいな構造だと思う。この場合は標準が単体-20dBに対しこれは単体-40dB減衰する。

★AM結果・大失敗(^^;
 ギャー!感度が異様に落ちてしまった(^^; 挿入損失を甘く見たのか?計算上はイケると思ったんだがなあ〜。少なくともCD2003GPならイケたはず(^^;

=CFWS455HTの規格(括弧内はTyp)=
-6dB帯域幅:±3kHz以上(±4kHz)
選択度:±9kHz離調で-50(75)dB以上
挿入損失:6(2.0)dB
入出力インピーダンス:2.0kΩ

=LTP455Bの規格=
-3dB帯域幅:9.5±3kHz
選択度:-9kHz離調で-5dB以上
選択度:+9kHz離調で-3dB以上
挿入損失:最大5.0dB
入出力インピーダンス:3kΩ
*これは全てIFTを伴わない場合のデータ

 フゴ?挿入損失に大した違いはないぞ。何でこれでまともに動かないのか分らなくなってきた。で、もう一度CFをよく見たら入出力を逆に付けていた…FMと反対向きなのを忘れていたよ。もうハンダ付け道具を片付けてしまったので次回に修正する。もしかすると正しい方向ならまともに動くかも!ワクワク。それでもやっぱりリード線は短くしよう。見た目があまりにもバカすぎるからな(^^; ブサイク∧無教養な改造は知的レベルを疑われかねない。


★FM結果・成功!
 FMは成功だ。バンドを切り替えてダイヤルを回した途端に、今まで経験の無いくらいのキレの良さに気づいてしまった。以前は聞こえる局が全部繋がった感じなのが、この改造版は色々なところにノイズのスキマがある。感度が上がるとそこに別の局が聞こえてくるのだろう。上のAMで失敗した?挿入損失も問題無いようだ。もっともカタログデータでは損失は両CFほぼ同等なのでそれはテスト前から判っていた。FMのCF交換は狭帯域でないと意味が無いかと思っていたがそんな事は無く、多エレメントに変わったのをハッキリと体感できた。今すぐ手持ちのラジオを全部交換したくなったが、150kHz狭帯域CFのテストがまだなのでそれは止めておく。

 懸案の85.4MHzの東久留米はクリヤーチャネルにはなったものの感度が足りなかった。85.1MHzのさいたまは完全に分離できているのであとは感度次第だ。リード線部分に手でホイップアンテナを押し付けたら微かにではあるが聞こえているようだ。現在当地では雪が降っているのだが何か影響はあるのだろうか。

 テキトーに上のすいている方にダイヤルを回していたら、87.3MHzのREDS WAVE(16km)らしき局を発見。もっともこの局の周りは殆どクリヤーなので感度さえ足りていれば普通にポケットラジオでも受信出来ておかしくない(今まで受信できなかったけど^^)。これもホイップをリード線に押し付けて漸く受信できた。この辺りで上のAMほどではないがダイヤルを合わせるのがシビヤーになっている事に気づく。この辺りは選択度とトレードオフの関係なので多少は致し方ない。いつもは嫌っているAFCの有難味が感じられるかもしれない。

 選択度が大幅に上がった為に感度の不足を痛感するようになった。以前は感度など気にもしなかったのだから変われば変わるものだ。恐らくここから改造の無間地獄が始まるのだろうが、それほど狭帯域ではないので恐らくテレスコピック・アンテナ+αで充分だと思う。RFアンプも勿論不要だ(^^ あとはアンテナを何とかしなければなあ。付けるつもりだったのだが不要な1m程度のリード線が発見できなかったので付いてないのね。


★続く
 やはりここ東京に於いてはFM選択度の改良は劇的な効果があるのだ。しかも中帯域の多エレメントCFが充分に効果がある事が判った。昭和時代に高級ラジオやチューナーの中・広帯域多エレメントが特に効果を感じなかったのは当時は局数が少なかったからだろうね。1978年生まれのICF-6700や同じく70年代生まれのクーガシリーズに搭載されていた6エレCFに漸く時代が追い付きてきたと言える(^^

AX700B復活!

記事が無いのでボツ原稿を載せる(^^; その2

ax700b
 復活と言っても別に壊れていたわけではないのだが、漸く箱の外に出て電源を入れて使えるようになったという事だ。早速FMモニターを始め各周波数で活躍する予定だったのだが…。

 ザッとFMバンドを聞いてみたが感度高過ぎ!勿論良い意味ではない。当地だとかなり強力な局ばかりなので79辺りからグチャグチャでよう解らない状況。FMバンドを聞くのは初めてではないが、通信型受信機レベルで聞くのは数十年ぶりであり、しかもこんなにビッシリ局が並んでいるのは筆者だけでなくAX700Bだって全く経験が無いのである。設計当時は存在しなかったのだから。ということで裏の「何のためにあるの?」と思っていたアッテネータが活躍する日が来た。アンテナはハイゲインでも何でもない3mのリード線なのに(^^; この調子だとIC-R7000+D-130(←これまだ売っているらしいね^^;)でもぶっ飛ぶだろうな…。

 もっとも致命的だったのは混変調ではなく強力局の周囲でミュート?がかかること。これって仕様なのか?劣化なのか?以前は全く気付かなかったというか、これで放送バンドをマジメに聞いた事は無かった(^^; これはCF交換で狭帯域化しても直らないのならFMバンドでは全く使用できない事になる。強力局の周辺局が受信できないからね。

 新しい発見としては初めてエアバンドを聞いてみた。なぜ今までエアバンドを受信しなかったか?それは空港から離れているウチでは殆ど聞こえないと思ってハナっから諦めていたのだ。がしかし、実際聞いてみるとリード線アンテナでも各周波数で結構色々聞こえてくるので驚いた。東京コントロールとかならテレスコピック・アンテナ程度で充分のようだ。このバンドだと強力局が存在しないので高感度も特に余らないっぽい(^^ そう言えばこれ系のプロも使っていたような覚えがある。

 ちなみに124.1MHz、126.0MHzはER-C57WRでも良好だったのでFMラジオ改造エアバンド受信機でもある程度はやれそうな予感。改造手法としてはFMラジオの局発とアンテナ回路を動かして(小学生レベル)、10.7IFの後ろに非同調ゲルマラジオを挿入(中学生レベル)するだけだからリア中でも出来る。AM・FMの2バンドラジオならDETは流用出来る。筆者が小学校の時分にエアバンドの存在を知っていたら確実にやっていただろう。要らないディスクリートFMラジオが出てきたらやってみてもいいな(出ないか^^;)。但しIF10.7MHzだとFM用フィルターだから選択度が悲惨になりそうな気もするな。ACCもAPPもダイヤルを動かさずに聞こえる…とかはさすがに無いだろうけど。

感度測定[20/03/22]

記事が無いのでボツ原稿を載せる(^^; その1

 あれからも色々試しているが、測定場所が悪いのと試験法が悪い?のでなかなか上手く行かない。MWラジオの計測ではどうしてもFRAの指向性が出てしまうので、被測定ラジオの置き方に依って確実に有利不利が生まれてしまう。ラジオのアンテナが何処に入っているか外見からは正確に分らない上に、アンテナコイルの正対位置によって感度が違うので本体を色々動かして試行錯誤しないと正常な感度にならない。そこで誤差が生まれるわけで、例え正式なJISの方法を採用したとしても誤差は避けられない。ちなみにFRAは通常は教科書通りの指向性にはならない場合が多い。ラジオを回転させて最高感度の方向に向けた後、180度正反対の方向を向けてみれば同じ感度にならない事が解る。

 そんなある日、また新しい感度測定法を試してみた。基本は「信号が聞こえなくなるところ」で以前と同じなんだけど。今回はタイマンではなく複数を同時に測って信頼性を上げる。テスト段階で面倒なので1MHzしか測っていない。実際アナログラジオの感度は「どれだけムラが無いか?」で価値が決まるのでこのままでは不充分だ。

33cm:ER-C55T ;何でこんなに良くないんだ?(^^;
35cm:ICF-P36 ;ごく普通
37cm:RF-P50A(Normal) ;まあまあ良い
43cm:RAD-F220N ;43僂和定限界でもっと良いかも?

radf220n
 ブログ初登場のRAD-F220Nだが、この個体は1000kHz限定なら感度が高かった。実は43僂今回の測定限界だったのでもっと高いかも。HSDLでもうおなじみのRF-P50はまあまあだが530kHzの感度は25cmまでしか行かなかった。1600kHzは35僂覆里1000kHzと大体同じだが情けない。ER-C55Tはデジタルマーカーに使っている2号機だが、実際これほど感度が悪いとは思ってもいなかったので驚愕した。この中で一番フェライトロッドが長いのだがFRA長はアテにならねえな。

 この方式も耳に頼る方式なので公正ではなくしかもツライ。なのでHSDLで正式採用される事は無いだろう。早いところミリVMを修理して使えるようしたい。うちのVMは電源を入れると高確率で針がぶっ飛んで暴走するんだよね。何でや?論理回路の入っていないコテコテのアナログVMの暴走なんて聞いた事が無い(^^; 多分メイン切り替えSWの接触不良だと思うが。暴走でメーターが逝かれる前に直した方がイイな、と言いつつ数ヶ月の時が流れた…。

感度ランキング(^^;

SONYラジオのカタログ感度データのランキング(^^


 二番煎じでSONYラジオのも並べてみる。SONYは早い時期にカタログデータを公表しなくなったので昔のしかない。恐らく実力伯仲して他メーカーとの差を付ける事ができなくなったから、或いは正直に書く事は販売上逆効果だと悟ったのだと思われる(^^;

 データが少ないので途中で力尽きた。(10)は10mWで他は50mW出力時。粗ニーは一部dBμで書かれていたのでHSDLにて変換している。

μV/m :型番
14.2 :TR-2000
18 :ICF-5800(スカイセンサー 5800)
20 :TFM-2000F
35.5 :TR-629A
36 :TFM-9500(FM9500 マルチサウンド)
40 :ICF-110(ソリッドステート IC11)
40 :TR-800
44.7 :TFM-9130(FMホームサウンド 6)
56 :TFS-7700(ステレオステート 7700)
63 :6F-25A
63 :ICF-300
63 :ICF-8500
79 :8RC-29
100(10) :2R-21A
102 :6RC-16
126 :TFM-4200(ソリッドステート 9)
160(10) :TR-1823
320(10) :2R-28
500 :ICR-90

 基本的にはアンテナの大きさで決まっている。終いの二つは法定感度(笑)を下回っている(^^;

 前回のナショナルのデータもそうだが、これは出力50mWの時に必要なRF入力のデータである。これを感度とするのは決して間違いではないがワナもある。何故ならS/N比を全く考慮していないからだ。雑音が多くても少なくても50mW出力が有ったらOKになってしまう。実戦に於いてギリギリの局面では内部雑音の大小が感度に大きく影響してくるのが解る。そのためこの数値だけで聞こえる局数が増減するわけではない。本来は通信型受信機の仕様のように{S/N比10dBの時に○○μV/m}というような表現が正しいと思う。それを公表しているのはAIWA以外には知らない。


感度ランキング(^^

ヒマなのでナショナルのラジオのカタログ感度データを並べてみた(^^


 特記無き場合50mW出力時の感度で(5)は5mW時の感度。参考にSONYを一つ、ICF-5800を入れてみた(^^

μV/m :型番
12 :RF-1180/1188(COUGAR 118/118D)
12 :RF-877(COUGAR No.7)
12 :RF-888(COUGAR)
14 :RF-2200(COUGAR 2200)
14 :RF-2800(PROCEED 2800)
14 :RF-828(TX ワールドボーイ)
14 :RF-848(ワールドボーイ GXO)
15 :RF-1150(COUGAR 115)
15 :RQ-585(MAC BCL)
18 :ICF-5800(スカイセンサー 5800)
20 :RF-1010(COUGAR 101)
20 :RF-1130(COUGAR 113)
25 :RF-2600(PROCEED 2600)
30 :RF-723
30 :RF-844
30 :RF-855(COUGAR No.6)
30 :RF-858(GX ワールドボーイ)
30 :RF-B30(PROCEED B30)
40 :R-204
40 :RF-1105
40 :RF-1120(COUGAR 112)
40 :RF-622(マリン1号)
40 :RF-639
40 :RF-644
40 :RF-655
40 :RF-727(COUGAR No.5)
40 :RF-818
50 :RE-195/695
50 :RE-675
50 :RE-790
50 :RF-1090
50 :RF-1140
50 :RF-527
50 :RF-528
50 :RF-656(1000GX ワールドボーイ)
50 :RF-7100(テープステレオ8)
50 :RF-720
50 :RF-787(サウンドスコープ)
60 :R-288
60 :R-299
60 :RE-896/796
70 :R-143
70 :RF-068
70 :RF-506
70 :RF-508
70 :RF-512
70 :RF-577
70 :RF-638
70 :RL-109
70(5) :R-122(マリン122)
90 :RC-405
100 :RE-637
100 :RF-038
100 :RF-1009
100 :RF-516
100 :RF-517
100 :RF-567
100(5) :R-1055
100(5) :R-1241
100(5) :R-166
150 :RF-788
150(5) :R-1015
150(5) :R-1018/1038
150(5) :R-1025
150(5) :R-1028
150(5) :R-1045
150(5) :R-127
160 :RF-015/012(ペッパー015/012)
200 :RF-536
200 :RF-588
200(5) :RF-555
300(5) :R-155

 このデータは1dB刻みであり恐らく端数切捨てだ。例えば感度150μV/mは44dBμ(158.5μV/m)だと思う。そんなに精密なデータではないので一喜一憂しないでください(^^ 大体アンテナの大きさに比例して似たり寄ったりだね。R-155は法定感度(笑)を満たしてない(^^;

 あともっと重大な事はこの感度測定法は欠陥があるという事。50mW出力には恐らくノイズも含まれているからだ。内部雑音までは分らないという事ですね。近場は良いけどDXでは内部雑音が効いてくるよ。筆者の実感ではこの中で内蔵アンテナで最も高感度と感じたのはRF-2200だった。やっぱり我々の感度測定はS/N比基準で計測しないとダメかなあ。ちなみにラジオをS/N比で計測しているのは筆者の知る限りAIWAだけだ。

TY-BR30

この記事は「ラジオを製作・組立した事がある」「ラジオの回路に深い関心がありスーパーヘテロダイン方式について理解がある」「感度・選択度・安定度・多信号特性について其々完全に理解している」「HSDL用語集を全部読んでいる」「前回までの記事を全て読んでいる」の条件を全て満たしていることを読者の条件とする(リンクについての条件はこちらを参照)。

TY-BR30のフェライトロッド・アンテナのコイル変造


TY-BR30過去記事

 前回ノーマルのフェライトロッドアンテナを解析したら線材やロッドは良いのに巻き数が滅茶苦茶だった。どうもこれ製造者が何かを勘違いしているような気がする。でもイイんだ。このラジオに限らず全ての中華ラジオに有効な斬新な解決策が見つかったから。今回はトラッキング調整の予定だったが急遽コイル改造の話題となった。ハッキリ言って筆者はもうTY-BR30なんてどうでも良くなっている(^^ 早く別のラジオでこの手を試したくて仕方がないのだ。所有中華ラジオの大半がこれで変身しそう。なおこの話題は粗ニーやマネ下のラジオには関係ない。中華ラジオを持っていない人には何もメリットの無い話だ。


★斬新な改造方法!
 あれから斬新な解決方法を考えた。このアンテナはタップ方式なのだが、タップの出し方は中間を引っ張り出して捩ってあるだけだ。という事はこの線の先端を切ってよじれを元に戻せばリンク式になることになる。この場合は一次コイル107T/二次コイル28Tのリンク式になるわけだ。リンク28回は明らかに巻き過ぎだが、TA2003のアプリノートにも「二次側の巻き数は感度が不足気味なら増やせ」って書いてあったし、感度が増えていいんでねえの?

 考えてみればこのタップ式のコイルはER-19Fの配線ミスというか使い方を知らなかったのと同じ事なんだよね。あれは捻っていなかっただけだから、元々タップ式のコイルもリンク式と製造ラインは途中までは同じなのだろう。RAD-F1691Mのフェライトロッド・アンテナにリンクコイルを巻き足す話を書いたが(注1)アレは必要無い作業だったね(^^; このタップ方式のコイルはリンク方式の流用なのでインダクタンスが大きいのだろう。製造された理由・巻き過ぎでインダクタンスの大きな謎まで全て解決してしまった。全ては手抜きから来ていた…やはり中華だから中華。但し今のところ中華限定で、日本メーカー製は明らかにリンクコイルが別体になっているので別物だ。閑話休題、中間タップをほぐして二本にするだけでリンク方式になるのだ。前回「正規タップ方式」などと書いたが本質的には同じものなんだね。メーカーが推奨しているかしていないかの違いだけ。


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 見よ!アッと言う間に出力3本線から4本線になった。この喜びは頭死老には絶対に解らないだろう。後戻りはできないけど戻る必要も無いだろう(注2)。


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 追加部品などを全く使わずに高性能化した(←これが肝心)。これ実は今までにない革命的改造かも知れない。何故ならRAD-F1691M他のタップ式の運枯FRアンテナもリンク式に変造できるから。以前からフェライトロッド・アンテナのインダクタンスが大き過ぎて悩んでいたF620Zなんかも全部一発解決!(^^ タップ→リンク改造がこれからのHSDLの改造の定番になるかもしれない。いやージジイの言うとおり、やっぱり生きているうちに頭は使わないといけないね。

 がしかし、このアンテナの場合は喜んでいられない問題が発覚した。上の回路図を見れば判るが、今度はインダクタンスが下がり過ぎなのだ(^^; このままのコイルで使うには180pFのPVCが必要となる。がしかしこのラジオのPVCは160pFしかない。規定の範囲を受信しようと思ったら580μHのインダクタンスが必要なのだ。全然足りないじゃないか。さてここで重大な岐路に立ったことになる。選ぶ道は三つある。

仝気北瓩
⊃靴燭縫灰ぅ襪魎く
コアを大きくしてインダクタンスを増やす

 である。,蕨棲阿澄そこまで後戻りするのはHSDLらしくない。は興味津々だがカネが掛かるのがイヤ。という事でこのロッドを流用してコイル巻き直しと行きたい。

注1:残念ながらRAD-F1691Mは長期放置されており発表されてません。しかも今回の発見により書き直し確定だ。それで更に原稿が遅れる予感(^^; 果たしてF1691Mは完成するのだろうか…。

注2:タップ式がリンク式になった事で同調回路としてQが向上する。ハンダ付けが1か所増えるだけでデメリットは特に無いので有益無害と言える。

★続く
 次回は面倒な事にコイルを巻かねばならない。イヤ実は巻くよりその巻くためのボビンを作るのが面倒なのだ。納得できるものを作るのに時間が掛かりそうだ。

TY-BR30

この記事は「ラジオを製作・組立した事がある」「ラジオの回路に深い関心がありスーパーヘテロダイン方式について理解がある」「感度・選択度・安定度・多信号特性について其々完全に理解している」「HSDL用語集を全部読んでいる」「前回までの記事を全て読んでいる」の条件を全て満たしていることを読者の条件とする(リンクについての条件はこちらを参照)。

TY-BR30のフェライトロッド・アンテナのコイル調査


お風呂ラジオ(^^;
お風呂ラジオ(^^;;
お風呂ラジオ(^^;;;
TY-BR30

 前号までの粗筋:腐食した部品を交換して電源が入るようになったが、感度が異様に低いのでトラッキング調整をやり直そうと思った。ところがコイルが鬼のように固めてあったので動かす事ができない。パラフィンを削ってようやく動くようにしたら、コイルの何処かに不具合が出たのか殆ど放送が受信できなくなってしまった(アンテナが無い症状)。


★コイル調査
 調査するのはフェライトロッド・アンテナそのものだが、フェライトロッドに異常が出る事は無いので調査の目的はコイルに限られる。


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 面倒くさいけど調査のためには外すしかない。もし切れていたら…途中で繋いだ例は何処かのブログで見た事があるが小汚くて見られたものじゃない。性能も低下するし、切れていたら巻き直すしかないな。この場合はタップ式コイルなので三つの出力線は全て導通がなければならない。これは全部導通していた。まずはめでたい。

 がしかし導通チェックだけでは線間ショートしたのも合格になってしまう。そのためコイルのインダクタンスが正常かどうか確かめる必要がある。1−3が最大、1−2がそれに近い数値、2−3がかなり小さいインダクタンスになればよい。2−3はインダクタンスよりインピーダンスの方が重要なのだが。

1−3:711μH
1−2:426μH
2−3:65μH

 いずれも可動位置における最大値(注)。かなりインダクタンスが大きい。これは端の方に来るのを予定しているという事だ。ホルダの関係で真ん中にはコイルは置けないのでこれで良いのだが気に食わない。どうして中華のコイルはどれも巻き過ぎなんだろうか?中華メーカーはケチだから普通に考えれば線材をケチりそうな気がするのだが(^^; ちなみに恒例のリッツ線調査(^^ 何とこのリッツ線は7本だった!これはHSDL始まって以来の多本数だ。今まで見たのはどれも3本だったからなあ。

 タップ位置の足し算が全然合わないのが気になるが、ここで重要なのは1−3である。これが711μHという事は140〜13pFのPVCなら505〜1655kHzまでカバーする。何だよコイルは正確じゃないか。コイルが正常という事は不具合の理由が解らなくなってしまう。


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 フェライトロッド・アンテナを回路図で書くとこのようになる。インダクタンスは使用するポリVCに依るので規定は無い。それが頭死老ユーザーの間で混乱の原因となる。コイルの位置に依ってインダクタンスは可変だ。ちなみに巻き数は135Tだった。これ計測誤差はあっても多いんじゃないの?通常のフェライトロッドアンテナは精々100Tだ。タップは28Tだった(巻き数は推定)。

 次にPVCを測定したら最大160pFだった。これは予定値より大きいね。容量最小値が13pFだとすると472〜1655kHzとなるが使えないわけではない。何でこれで同調が取れないのか分からなくなってきた。考えたくはないが、これだと最初に除外したICの不良も考慮に入れなくてはなるまい。でも交換したくてもCD1619CPなんて売っていないんだよね…遂に禁断の裏ワザが陽の目を見るか?


★続く
 次回はもう一度トラッキング調整を行なう。調整が上手く行けば受信テストもする。

注:コアがギリギリに出ない範囲で計測すると、

1−3:675μH
1−2:412μH
2−3:57μH

 だった。やっぱり足し算が合わないけど(^^; これだと485〜1699kHzとなる。足し算が合わないのは浮遊インダクタンス・キャパシタンスなどで計測誤差が出るのだろう。


TY-BR30

この記事は「ラジオを製作・組立した事がある」「ラジオの回路に深い関心がありスーパーヘテロダイン方式について理解がある」「感度・選択度・安定度・多信号特性について其々完全に理解している」「HSDL用語集を全部読んでいる」「前回までの記事を全て読んでいる」の条件を全て満たしていることを読者の条件とする(リンクについての条件はこちらを参照)。

復活したTY-BR30の不具合を改善する…つもりだったが(^^;


お風呂ラジオ(^^;
お風呂ラジオ(^^;;
お風呂ラジオ(^^;;;

 HSDL初の完全不動ラジオだったこのTY-BR30だが、腐ったBJTを交換する事に因り甦った。が喜びもつかの間、感度がやたらに低いことが判明した。簡易調査では高い方も低い方もインダクタンス不足でトラッキングが合っておらず、このままでは完全動作品とは呼べない物件だった。仕方なく今回は調整を行ない、せめてこの道具立てで出る最高性能を目指したい。ついでに何か受信して音を録っておきたい。どうせ改造するのでノーマルの記録を残しておきたい。ところがそんな先の方までは進まなかったんだな。


★トラッキング調整の前に…
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 パラフィンが取れないんだなこれが…。どうもコイルを製造する時にこの向きにして上からドボドボとパラフォンを垂らしたらしい。パラフィンがそういう流れ方をして固まっているので直ぐ判る(^^;

 つまり調整も何も無く製造段階でコイルが固定されてしまっているのだ。これではトラッキング調整は行なわれていないか、若しくはVCに付属のTCだけを使った一点調整という事になる。オイオイふざけんな。MWラジオが一点調整でまともな感度になるわきゃーない。予備調査に拠れば珍しくインダクタンス不足と判明した。いつもはインダクタンスが多過ぎて困っているので?このような状況は新鮮と言える。

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 面倒くさいから外してみた。イヤひどいねこれ!コイルを完全に固定しようと頑張った跡がある(^^; 今までで一番ヒドイ固定だ。固定するのはトラッキング調整が終わった後だっちゅーの。それにしてもインダクタンス不足とのことだが、残されたスライド領域が10伉度しかないので不安だ。足りなかったらフェライトロッドをずらせるしかない。

 ちなみに現在中華ラジオで問題になっているリンク方式のコイルをタップ方式に使う悪行はこのコイルでは行なわれていない(^^ RAD-F1691Mと同じく正規のタップ方式のコイルだ。筆者の見た目では良さげに見えるのだがなあ。


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 コイルが漸く抜けた!この間20分はかかっているような。まだこんなにパラフィンが詰まっていた。クレージーとしか言いようがない。


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 動くようになったが遂に一部破けちまったよ(^^; まあ紙など破れても良いがコイルにダメージがあると困るな。その危惧は的中してしまったわけだが…。

 これでやっと調整できるぞ。なお周波数スケールは割と正確なので合わせなくとも大丈夫そう。


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 ところでこれ、ICのクリンチしたピンと抵抗がくっ付いているように見えるのだがヤバくね?動いていたので特に問題は無いのだろうがいい加減な製造所だというのは分る。


★トラッキング調整…がしかし。
 やっとコイルがフリーになった。何でこんなに止めやがるんだろう?アホなのか。まあいい。

 で調整しようとまずは低い方でコイルを動かしてみたら何と全く反応が無い。いや反応はあるのだが、それはコイルを手で掴んだ時に感度が上がるだけだ。つまり同調回路として用をなしていない。コイルを掴んで感度が上がるのはただ単にICの入力端子を触っているに過ぎない。その証拠に目的局よりノイズの方が上がっている(^^;

 ダイヤルを回すと超強力なローカル局は聞こえるが、それ以外はノイズすら全く聞こえない。トラッキングどころの騒ぎじゃなくてアンテナが付いていない状態なのだ。ひょっとするとICが壊れてしまっているのではないか?そんな気さえしてくる。

 がしかし、バンドをFMに切り替えたらちゃんと以上に聞こえるのだ。アンテナを全く伸ばさないのにローカル局は大体受信できる。これを見れば判る通りOSCとDET以降は全く正常でFMのFEも正常なのだ。MWのFEだけ壊れるなんてことがあるだろうか?AM RF-INから電撃かませば死ぬので絶対に無いとは言い切れないが。

 という事で現状の結論は何らかの理由でアンテナコイルが逝かれた、つまり切れてしまっているのではないかという事。これは外して導通やインダクタンスその他を測って見ねばなるまい。TR交換で電源さえ入れば正常になると信じていただけに参った(^^;


★続く
 今回で正常になるハズだったが予想外の事態になったのでまた次回。何で途中で上げたかというと時間が掛かりそうだから。実はAL-001なども同時にバラしているので作業は更に遅れるかもしれない。AL-001もかなりヒドイ案件なので苦戦中(^^;

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