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主にラジオを中心としたジャンク・各種実験の同人誌

ラジオ

SLIM STYLE?(^^;

この記事はレビュー記事でも懐古記事でも買い物ガイドでもありません。シロート向けの使い勝手などの一般的評価は書いていないので、ラジオ好きで超マニアックな常連の変人以外はここでお帰りください(^^/~

何となく買ってしまった無銘ラジオは史上最低スーパーヘテロダインだった(^^;


 去年6月に東大和にて300(330)円で手に入れた無銘ラジオ。無銘ラジオでも偶にSBホークスの千賀滉大や周東佑京のようなスゴイ奴がいるかもしれないのでつい買ってしまう。但し今までは一度も無いけどな(^^; ところでスリム・スタイルって何なんだろう?ブランド名なのか機種名なのか、はたまたタダの容姿を謳ったものなのか?


slimstyle01
 久々の高解像度版の本体写真。ご存じの通りこの写真はもう去年の秋、他のラジオの高解像度版と一緒にまとめて撮ったものだ。具体的に言えば現在休止中の猫又研のレンズ(ΣDL35-80)テストに使ったモノである。特にイイところは無いズームだけど、マクロ域で歪曲が非常に少なくなるので物撮り・基板写真に使える。ジャンクのズーム詰め合わせには殆どこれが入っていると言われるくらいのメジャー…いや不人気なレンズだ(^^;

 閑話休題、外装の状態はジャンクとしてはごく普通で思わず避けるような汚いモノではない。だから買ったわけだが、結論から言えば止めといた方が良かった。これまでの巡回でこれよりだいぶマシなラジオを同価格で幾つもスルーしているのだから。少なくとも本指名(300円以上)ではなく育成指名(100円以下)が妥当だったと思う(^^;


slimstyle02
 外見はただのポケットラジオで見るべきモノは無い。バンド切り替えの他は音量VRと同調ダイヤルしかない。見るべきものも無いので早速電池を入れてみよう。動くかな?


slimstyle03
 超小型域に入るラジオなので電池は単4である。なお右の蓋で隠した部分にS/Nがあるので品質管理は為されているのであろう(と信じたい^^)。電源はニッスイを入れる。粗ニーでも倒芝でも2.4Vで動かない石は無い。弩古い70年代のTA7613とかは無理だけど。


slimstyle04
 アリャ?マヌケオッサンにありがちな電池漏れが…昔は筆者もやっているので他人の事は言えないが電池は抜いとけ。でも磨くほどでは無いようなのでこのまま動かします。

 電源ON!無事動いた。少々ガリオームだが操作系は普通に動いている。AMモードで下から聞いて行くぞ…ギャー!何だこりゃ!下の方は良かったがAFNより上にはAFNが一杯に広がってしまっているではないか!ひょっとしてFUJITSUと同じくまた3本脚のストレートラジオなのか?イヤでも感度は高いし下の方は微妙に分離しているのだ。では極度に選択度の悪いストレートラジオ並みのスーパーヘテロダインなのか?いやいや、ラジオを始めてから驚かされてばかりだな!ラジオを始めたばかりの頃に見たRAD-F1691Mなんて「今後これ以下の性能のラジオは出るだろうか?」なんて思っていたけど、3年もしないうちに幾つそれ以下のラジオが出てきただろうか(^^; ちなみにFMは低性能だが一応使える程度にはなっている。イイところは何も無いので使いたくないけどな…。

 こんなラジオの受信テストや感度測定なんて出来ない(実際無理)。直ぐにバラして原因を探るべきだと思う。予想では2003系+出来の悪い中華SFU455の組み合わせだと思う。ムラタオリジナルを含め、出来の良いSFU455ではこんなヒドイ選択度にはならないだろうから特に「出来の悪い」と断っておく。しかし先走って書くとそんな予想は全部外れた。誰も予想できなかった驚異の事実を刮目して待て!


slimstyle05
 裏蓋の3本の内、テレスコピック・アンテナの止めネジを外さないように残りの2本を外すと呆気なく裏蓋が開く。これ中国製の良さが出ているね。早速ICが見えるが…オイオイこれ2003系じゃないぞ!どう見ても粗ニーだ(^^; まさかまたトランスレスなの?RAD-H245NはトランスレスだけどCF×2だったからこれはCF×1なのかも。


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 ううむ、何かオリジナルっぽいのだが精巧なリマーク品もあるので結論は保留だ。もっともこのICはわざわざ偽物や互換品を使うほど高価ではないらしいのでホンモノかも。


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 キタネー!基板が完全に爛れてます。ブラシでこすったら少なくともレジストは全部剥がれるはず。悪くすると銅箔パターンまで逝っちまいます。リード線のハンダ付けもヤヴァイ。


slimstyle08
 これフタが閉まらないから一々手で削っているんでしょ?何かヒドイ工場だなあ。人件費が一人分以上かかるのでコストアップだ。生産屋から見ると絞め殺したくなります。



slimstyle09
 さて部品面を見るにはネジを外して基板を裏返さねばならない。ここで気づくのはこのラジオはトラッキング調整が出来ないという事。何しろ組み立てた状態でコイルが動かせないのだから。粗ニー(オワタ音響)みたいに基板だけで調整するのだろうか?いや中国メーカーがそんな高度な事をするわけがない。恐らくTCで一点調整しかやっていないだろうな(^^; そこらの弩シロートのラジオッサン並み。


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 電源のリード線が切れちまったがハズレタ。ギャーなんだこりゃ!部品が無かったり違うのが付いていたり。やはりトランスレスだ!CXA1691BMのトランスレスはRAD-H245Nに次いで2つ目。いやこれはそれ以上になんか変だぞ。


slimstyle11
 違和感の原因はこれ。トランスレスは判るけどCFの位置にセラミックコンが…これCFも無いじゃないか!史上初のトランス+CFレスだよ!IFトランスは高価だからケチるのは判るけどCFまで省略するとは…。動作チェックで選択度が極度に悪かった理由が解った。つーか、これで動いているのは現代の奇跡と呼ぶべきでしょう。スーパーヘテロダインでありながら選択度はストレートラジオとほぼ同等という事になります。動作チェック時の感想はこれで裏打ちされた。


slimstyle12
 ちなみにこれはIFTじゃなくてOSCコイルだからね。スーパーヘテロダイン・ラジオはこればっかりは省略できない。もっともOSCを水晶発振やPLL等にすれば省略できるけど余計にカネがかかる。


slimstyle13
 フェライトロッドのサイズはいつものHSDLの精密計測(笑)に拠れば2.95×7.90×29.3mmの長方形だった。HSDLのフェライト指数(注1)では159となりRAD-F050Mの174をも下回る最底辺ランクだ。これより下にはもうストレートラジオのFINE WAVE STATION(100)とFUJITSU(87)の2つしかない。この点で”史上最低スーパーヘテロダイン”の名前を冠しても異論は無いだろう。


slimstyle14
 解析終って日が暮れて、黄昏のうんこラジオ。もうハンダ付けをする気力もないので切れたままジャンク箱に放り込む。こんなの部品取りにもならない。PVCくらいか?ICとFRAは何かに使えるか。何にでも付いているCFもねえしよ…(^^;

 さて皆さんもこれで知りたい事はもう無いですよね?じゃあ終わりという事で。


★終わり
 外見は鸚鵡やエロパと同等以下だから大したものではないだろうと思っていたが、シリアルが入っていたりして品質管理しているように見えるからまさかこれほど手抜き製品とは思わなかった。このブログでは毎年毎月のように史上最低ラジオが出てくる。「もうこれ以下は無いだろう」と思うとそれ以下のが直ぐに出てきてしまうために何時になっても最低ラジオは確定しない(^^; それでも現段階では自信を持って「史上最低スーパーヘテロダイン・ラジオ」と呼ばせていただきます。このラジオを選んで買う人は居ないだろうけど一言「止めておけ」と言っておく。見るだけならこのブログでいいわけだし…。

受信ログ[2021/01/17]

 2021年初の受信記事。今年も時間が無いながら空き時間に地道に受信して前進する。今世紀に再デビューして2021年現在、何国・何局受信できたのだろうか?既に五大陸はゲットしているのであとは南米が聞こえるとイイな。南米は遠いけど時間さえ合えばそのうち受信できるだろう。

 ところで南米で一番チョロイ局って何だろう?昭和時代ならHCJBの日本語放送「アンデスの声」だったけど今は知らないな。アルゼンチンはガキの頃から2021年現在も日本語放送やっているけど、ご存じの通り難易度が超高い上に実は現在は北米送信だし…。


=9835kHz:RTM Sarawak FM(24hr,Malaysian)=
 2021/01/04の08:30頃に5分だけ時間が有ったので、以前から気になっていたマレーシア・サラワク局のチェックを行なった。24時間放送だが掲示板等では朝の方が良好だったからだ。で結果だがやはり朝はかなり強く、夜間はキャリアしか確認できない当地でも放送として受信できた。

 残念ながら短時間で確認はとれなかった為に不明局扱いだがこの強さなら確認は時間の問題だろう。但し信号は強いのだが9830kHzのCNRと思われる中国語局が強力で混信を受ける場合がある。そのためポータブルラジオだと機種によっては厳しいかもしれない。次回は確認して今世紀初のマレーシアをゲットしたい。あと中国地方局・東南アジア各局は少なくともこのシーズンは朝の放送の方が受信しやすいのかもしれない。7270kHzのPBS内蒙古などは09:00を過ぎて日が昇って明るいのにまだSメーターが9+である。昼〜夕方は全く振らないのに…。ちなみにRF-B30で受信した。


=不明局(7260kHz)=
 7260kHzで15:30頃に珍しく不明局が聞こえた。「受信ログ[2020/11/27]」で書いたように通常は当地(HSDL)では15時台の41mbでは4局しか聞こえない。この局はイレギュラーなのだ。DXとは通常このようにしてイレギュラーな局を発見していく…ホンモノとスケールは違うけど(^^; 恐らくこの局は「受信ログ[2021/12/16]」で書いた2020/12/16の16:30頃の未確認局と同じだろう。この時間は次の局がリストされていた。

7260kHz:Mongolian Radio 2 15:55-24:00(Mongolian)
7260kHz:PBS Xinjiang 11:58-17:00(Chinese)
7260kHz:R.SULTANATE OF OMAN 13:00-19:00(Arabic)
7260kHz:R.Vanuatu 10:00-16:00(English)

 まず新疆はこの時間は99%聞こえない(むしろ聞こえるなら聞きたい^^)。加えてオマーンがこの時間に聞こえたらそっちの方がニュースになる。という事でこの局はモンゴルかバヌアツか二者一択なのだが、昼と夜の境界に近いのは日本とバヌアツなので信号経路からの推測では「これはバヌアツである」と結論できる。今世紀(と言うか筆者にとっては平成以降)に入ってからは一度も受信していないバヌアツなので「そうであってほしい」という当方の願いも込めているが(^^

 しかし残念でした。バヌアツのスケジュールではこの時間は英語(ピジン英語?)となっているがそうは聞こえない。偶に浮かび上がってくるトークはモンゴルっぽいこもった音で語感もモンゴル語そのものだ。更にここで決定打となるのは上スケジュールでバヌアツは16時終了となっていること。だがこの放送は実は16時を過ぎても続いている。という事はやはりこれはモンゴルしかありえないのだった。まあ隣(7270kHz)で内蒙古PBSが聞こえているのだからそう考えるのが普通だ。では何故これが常時聞こえないのか?は謎だけど入感が遅いだけかもしれない。如何に低レベルDXを楽しむHSDLでもモンゴルはDX局とは言えない。お粗末様でした(^^;


=7255kHz:Voice Of Nigeria(15:00-20:00)=
 西日本では盛んに受信されているこの時間のナイジェリアだが、当地でも漸く2021/01/17の15時40分頃に入感した。但し入感しただけでSINPOで言えば1だから確認などは不可能レベルだ。それでも言語などから見て間違いなく同局だと思われる。この局は05:00-06:00(JST)にも放送しており、この朝の放送の方が確実に良好に受信できるはず。けれど前世紀には受信した記憶の無い夕方の放送の方が受信したいのだ。シーズン中に何とか信号が強くなってほしい。


=Voice of Hope Africa=
 これは現在狙っているというか、4930kHzのVOAと並んでいつも聞こえているので確認を急いでいる局だ。

13:00-17:00:9680,11680kHz
23:00-01:00:9680kHz
23:00-06:00:6085kHz
01:00-06:00:4965kHz
*全て英語放送

 ザンビア・ルサカからの送信。HSDLでは聞こえそうで聞こえない局でまだ未確認だ。この中では以前からHSDLでも入感している01:00-の4965kHzが一般的だろうか。23:00-01:00の9680kHzも入感しているが23:55から同波にNHKが出てきて潰れる。なので正時のIDは録れないね(^^; なお6085kHzは絶好の周波数に思えるが何故かキャリアすらサッパリ入感しない。西日本では昼〜夕方の放送も聞こえるのだろうか?

31mbの中国局

短波放送のお邪魔虫?である中国局を無理やり楽しむ その5(^^


 好評かどうか知らないけど(^^; 自分が欲しいという理由で31mbの中国局をリストしてみた(ヌケ・変更が有ったら4649)。CNRに続きCRIを入れてしまったけど直ぐに変わってしまいそう。

CNR(中央人民広播電台)
中国・地方局(41mb編)
中国・国内放送(49mb編)
60mb以下の中国局

--------------------------------------------------------------------------
31mbの中国局(2021/01現在、時間はJST)
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9410kHz:CNR 5 19:00-02:04(Chinese)
9410kHz:CRI 02:00-02:57(Croatian)
9410kHz:CRI 07:00-07:57(Portuguese)
9415kHz:CRI 08:00-08:57(Vietnamese)
9415kHz:CRI 17:00-18:57(English)
9420kHz:CNR13 19:57-03:04(Uyghur)
9440kHz:CRI 04:00-04:57(English)
9440kHz:CRI 05:00-06:00(English)
9440kHz:CRI 10:00-10:57(Russian)
9440kHz:CRI 18:00-18:57(Chinese)
9440kHz:CRI 19:00-19:57(Japanese)
9440kHz:CRI 20:00-21:00(Chaozhou)
9440kHz:CRI 21:00-21:57(Khmer)
9440kHz:CRI 22:00-22:57(Esperanto)
9450kHz:CRI 02:30-03:27(Hausa)
9450kHz:CRI 12:00-12:57(Chinese)
9450kHz:CRI 20:00-20:57(Esperant)
9450kHz:CRI 22:00-22:57(Hindi)
9455kHz:CRI 00:00-01:00(Chinese)
9460kHz:CRI 09:00-10:00(Hakka)
9460kHz:CRI 10:00-10:57(Amoy)
9460kHz:CRI 18:00-19:00(Chinese)
9460kHz:CRI 19:00-19:57(Chinese)
9460kHz:CRI 21:00-21:57(English)
9460kHz:CRI 23:00-23:57(English)
9470kHz:CNR 1 05:25-09:00(Chinese)
9470kHz:CRI 09:00-09:57(Mongolian)
9470kHz:PBS Xinjiang 12:48-20:52(Kazakh)
9470kHz:PBS Xinjiang 17:00-18:00(Kazakh)
9470kHz:PBS Xinjiang 20:00-20:30(Kazakh)
9480kHz:CNR11 06:55-10:00(Tibetan)
9480kHz:CNR11 17:00-01:04(Tibetan)
9490kHz:CRI 00:00-00:57(Tamil)
9490kHz:CRI 22:00-23:57(Bengali)
9490kHz:PBS Xizang 10:58-18:57(Tibetan,English)
9500kHz:CNR 1 05:25-03:04(Chinese)
9510kHz:PBS Xinjiang 14:10-19:30(Mongolian)
9510kHz:PBS Xinjiang 16:00-17:00(Mongolian)
9510kHz:PBS Xinjiang 16:00-18:00(Mongolian)
9515kHz:CNR 2 05:55-09:00(Chinese)
9515kHz:CNR 2 18:00-01:04(Chinese)
9515kHz:CRI 20:00-20:57(Chinese)
9520kHz:CRI 21:00-00:00(Chinese)
9520kHz:PBS Nei Menggu 06:50-01:04(Chinese)
9520kHz:PBS Nei Menggu 09:00-11:00(Chinese)
9525kHz:CRI 00:00-00:57(English)
9530kHz:CNR11 09:00-19:30(Tibetan)
9535kHz:CRI 00:00-00:57(Nepali)
9535kHz:CRI 04:00-04:57(Portuguese)
9535kHz:CRI 08:00-09:00(English)
9540kHz:CRI 20:00-20:57(Cantonese)
9540kHz:CRI 21:00-22:57(Chinese)
9550kHz:CRI 09:00-09:57(Hakka)
9550kHz:CRI 10:00-10:57(Amoy)
9550kHz:CRI 20:00-20:57(Vietnamese)
9550kHz:CRI 21:00-21:57(Vietnamese)
9550kHz:CRI 22:00-22:57(Vietnamese)
9550kHz:CRI 23:00-23:57(Vietnamese)
9555kHz:CNR1J 19:00-22:00(Chinese)
9555kHz:CRI 08:00-08:57(Chinese)
9560kHz:CRI 00:00-00:57(Chinese)
9560kHz:CRI 04:00-04:27(Hungaria)
9560kHz:CRI 09:00-10:00(English)
9560kHz:PBS Xinjiang 11:52-21:00(Uyghur)
9560kHz:PBS Xinjiang 15:00-15:30(Uyghur)
9560kHz:PBS Xinjiang 17:00-18:00(Uyghur)
9565kHz:CRI 00:00-00:57(Turkish)
9570kHz:CNR 2 12:00-19:00(Chinese)
9570kHz:CRI 01:00-03:00(English)
9570kHz:CRI 21:00-22:00(Cantonese)
9570kHz:CRI 22:00-22:57(English)
9580kHz:PBS Xizang 10:58-18:28(Tibetan)
9585kHz:CRI 05:00-05:27(Serbian)
9585kHz:CRI 05:30-05:57(Hungarian)
9590kHz:CRI 00:00-01:00(Chinese)
9590kHz:CRI 08:00-09:57(Spanish)
9590kHz:CRI 10:00-11:57(Spanish)
9590kHz:CRI 20:00-20:57(Cantonese)
9590kHz:CRI 21:00-22:00(Russian)
9590kHz:CRI 23:00-23:57(Chinese)
9600kHz:CRI 00:00-00:27(Persian)
9600kHz:CRI 05:00-06:57(English)
9600kHz:CRI 21:00-21:57(English)
9600kHz:CRI 22:00-22:57(Bengali)
9600kHz:PBS Xinjiang 12:05-20:52(Chinese)
9610kHz:CNR 8 05:55-14:57(Chinese,Mongolian)
9610kHz:CRI 00:00-00:57(Bengali)
9610kHz:CRI 09:00-10:00(Hakka)
9610kHz:CRI 10:00-11:00(Amoy)
9610kHz:CRI 11:00-11:57(English)
9610kHz:CRI 23:00-23:57(Tamil)
9615kHz:CRI 03:00-04:57(German)
9620kHz:CNR 2 20:00-01:04(Chinese)
9620kHz:CRI 01:30-02:27(Hausa)
9620kHz:CRI 09:00-09:57(Chinese)
9630kHz:CNR 1 20:00-03:04(Chinese,Kazakh)
9630kHz:CRI 08:00-08:57(Cantonese)
9640kHz:CRI 06:00-08:00(Spanish)
9645kHz:CNR 1 20:00-03:30(Chinese)
9645kHz:CRI 03:30-05:27(French)
9645kHz:CRI 20:00-20:57(Cantonese)
9645kHz:CRI 21:00-21:57(English)
9655kHz:CRI 04:00-04:57(Turkish)
9655kHz:CRI 10:00-11:00(Chinese)
9655kHz:CRI 11:00-11:57(Bengali)
9655kHz:CRI 21:00-21:57(Chinese)
9655kHz:CRI 22:00-22:57(English)
9655kHz:CRI 23:00-23:57(Amoy)
9660kHz:CNR1J 19:00-01:00(Chinese)
9665kHz:CNR 5 05:55-09:00(Chinese)
9665kHz:CRI 00:00-00:27(Pashto)
9665kHz:CRI 00:30-00:57(Pashto)
9665kHz:CRI 01:30-02:27(Hausa)
9665kHz:CRI 22:00-22:57(Russian)
9665kHz:CRI 23:00-23:57(Sinhala)
9675kHz:CNR 1 08:00-19:00(Chinese)
9675kHz:CRI 00:00-01:57(English)
9675kHz:CRI 10:00-11:00(English)
9675kHz:CRI 23:30-00:27(Laotian)
9680kHz:CNR1J 20:00-23:00(Chinese)
9685kHz:CNR 5 09:00-19:00(Chinese)
9685kHz:CRI 02:30-03:27(Hausa)
9685kHz:CRI 07:00-07:57(Portuguese)
9685kHz:CRI 21:00-22:00(Russian)
9685kHz:CRI 22:00-22:57(Vietnamese)
9685kHz:CRI 23:00-23:57(Vietnamese)
9690kHz:CRI 00:00-01:00(Bengali)
9695kHz:CRI 02:30-03:27(Chinese)
9695kHz:CRI 03:30-03:57(Bulgarian)
9695kHz:CRI 08:00-08:57(Japanese)
9695kHz:CRI 12:00-12:57(Hindi)
9695kHz:CRI 22:00-22:57(Esperanto)
9705kHz:CRI 00:00-00:57(Chinese)
9705kHz:PBS Xinjiang 12:10-14:30(Kyrgyz)
9705kHz:PBS Xinjiang 19:10-21:30(Kyrgyz)
9710kHz:CNR 1 05:25-08:30(Chinese)
9710kHz:CNR 1 20:00-03:04(Chinese)
9710kHz:CRI 09:00-09:57(Portuguese)
9710kHz:CRI 10:00-11:57(Spanish)
9720kHz:CNR 2 08:57-19:00(Chinese)
9720kHz:CRI 00:00-01:00(English)
9720kHz:CRI 05:30-06:00(Bulgarian)
9720kHz:CRI 08:00-08:57(Japanese)
9720kHz:CRI 21:00-21:27(Filipino)
9730kHz:CNR 6 06:55-10:00(Chinese,Amoy)
9730kHz:CRI 04:00-04:57(Portuguese)
9730kHz:CRI 20:00-21:00(English)
9730kHz:CRI 21:00-21:57(English)
9730kHz:CRI 22:00-23:00(English)
9730kHz:CRI 23:00-23:57(Chinese)
9735kHz:CNR1J 19:00-19:30(Chinese)
9735kHz:CNR1J 21:00-21:30(Chinese)
9745kHz:CRI 04:30-05:30(Esperanto)
9750kHz:PBS Nei Menggu 06:50-01:04(Mongolian)
9750kHz:PBS Nei Menggu 12:00-13:00(Mongolian)
9755kHz:CNR 2 05:55-11:00(Chinese)
9755kHz:CNR 2 19:00-01:04(Chinese)
9760kHz:CRI 21:00-21:57(English)
9765kHz:CRI 08:00-08:57(Khmer)
9765kHz:CRI 09:00-09:57(Khmer)
9765kHz:CRI 21:00-00:00(English)
9770kHz:CRI 04:00-04:57(Cantonese)
9775kHz:CNR 2 05:55-11:00(Chinese)
9775kHz:CNR 2 18:00-01:04(Chinese)
9780kHz:PBS Qinghai 07:00-01:00(Chinese)
9785kHz:CNR 8 15:00-00:05(Korean,Chinese)
9785kHz:CRI 00:00-00:57(English)
9785kHz:CRI 20:30-21:27(Thai)
9785kHz:CRI 21:30-22:27(Laotian)
9785kHz:CRI 22:30-23:27(Thai)
9795kHz:CRI 23:00-23:57(English)
9800kHz:CRI 08:00-09:57(Spanish)
9800kHz:CRI 11:00-11:57(Tamil)
9810kHz:CNR 1 05:25-08:00(Chinese)
9810kHz:CNR 1 22:00-03:04(Chinese)
9810kHz:CNR 2 10:00-21:30(Chinese)
9820kHz:CNR 2 05:55-10:00(Chinese)
9820kHz:CNR 2 18:00-01:04(Chinese)
9820kHz:VO Beibu Bay 08:00-10:02(Chinese)
9820kHz:VO Beibu Bay 18:48-01:00(Chinese & others)
9825kHz:CRI 11:00-11:57(Chinese)
9830kHz:CNR 1 05:25-11:00(Chinese)
9830kHz:CNR 1 16:30-03:04(Chinese)
9845kHz:CNR 1 05:25-10:00(Chinese)
9845kHz:CNR 1 19:30-03:04(Chinese)
9850kHz:PBS Qinghai 07:50-01:00(Tibetan)
9855kHz:CRI 21:00-22:57(Chinese)
9860kHz:CNR 1 20:00-03:04(Chinese)
9860kHz:CRI 07:00-07:57(Esperanto)
9860kHz:CRI 09:00-10:00(Hakka)
9860kHz:CRI 10:00-10:57(Amoy)
9865kHz:CRI 05:00-06:00(Chinese)
9870kHz:CRI 12:00-12:57(Hindi)
9870kHz:CRI 22:00-22:57(English)
9875kHz:CRI 01:00-01:57(English)
9880kHz:CRI 00:00-03:00(English)
9880kHz:CRI 17:00-17:56(Chinese)
9880kHz:CRI 19:00-19:57(Chinese)
9880kHz:CRI 20:00-20:57(Burmese)
9880kHz:CRI 22:00-22:57(Burmese)
9880kHz:CRI 23:00-00:00(Khmer)
9885kHz:CNR1J 19:00-22:00(Chinese)
9890kHz:CNR13 08:55-10:57(Uyghur)
9890kHz:CNR13 20:00-03:04(Uyghur)
9900kHz:CNR1J 07:30-09:30(Chinese)

 同じ局でも放送時間で別れてます。地方局の一部時間はCNR中継、曜日休止もアリ。

日本語放送[20/12/30]

海外日本語放送リスト(時系列版)[2020年12月30日]


 ネット上に日本語放送リストはいくつかあるが、(更新が遅いのは論外として)放送局別になっていたので筆者のように特定の局にこだわりのない人間には使いにくかった。そこで一番更新されていると思われる林義晃OMの海外日本語放送リストを元に自分で使い易い時系列形式に直してみた(フォーマットを全面的に変えているのでデータが間違っていたら4649)。

海外日本語放送スケジュール[2020年12月30日現在]
1600-1650:チョソンの声 9650、7580、 621
1700-1750:チョソンの声 9650、7580、 621
1700-1800:KBSワールドラジオ 7275、6155
1700-1800:RAE 4980 (火〜土)
1700-1800:台湾国際放送 11745
1800-1850:チョソンの声 9650、7580、6070、 621
1800-1900:KBSワールドラジオ 6155
1900-1950:チョソンの声 9650、7580、6070、 621
1900-1957:中国国際放送局 9440、7325
1930-2000:モンゴルの声 12085
2000-2030:HCJB-Australia 11905 (土、日)(再)
2000-2030:Reach Beyond Australia 11905 (月〜金)
2000-2030:ベトナムの声 12020、9840
2000-2050:チョソンの声 9650、7580、6070、 621
2000-2057:中国国際放送局 7325、7260、1044
2000-2100:KBSワールドラジオ 1170
2000-2100:台湾国際放送 9740
2100-2130:ベトナムの声 12020、9840
2100-2150:チョソンの声 9650、7580、6070、 621
2100-2157:中国国際放送局 7325、7260、1044
2100-2200:インドネシアの声 3325、4750
2115-2145:KTWR 7500 (日)
2130-2245:FEBC(HLAZ) 1566
2200-2215:ラジオ・タイランド 9940
2200-2257:中国国際放送局 7410、7325、1044
2200-2300:Pan American Broadcasting 5945 (土)
2230-2257:ふるさとの風 9705、7295、5895
2300-2330:ベトナムの声 12020、9840
2300-2357:中国国際放送局 7410、7395、1044
2330-2400:ふるさとの風 9560、7290、5895
0000-0030:モンゴルの声 12015
0000-0057:中国国際放送局 7220、5980、1044
0100-0130:ふるさとの風 9690、6045、5945
0200-0230:ふるさとの風 6155
0600-0650:チョソンの声 9650、7580、 621
0700-0750:チョソンの声 9650、7580、 621
0700-0757:中国国際放送局 7440、5985
0730-0800:HCJB-Australia 15410 (土、日)
0800-0850:チョソンの声 9650、7580、 621
0800-0857:中国国際放送局 9720、9695
1000-1100:KBSワールドラジオ 9580 (再)
1100-1200:KBSワールドラジオ 11810 (再)

 これだと「今の時間何処の放送局が聞こえるの?」みたいな使い方ができるので、時間に縛られた現代人には使い易いのではなかろうか(^^ 少なくとも筆者にはこれがベスト。

受信ログ[2021/12/20]

 このログ記事は年内に出したかったが、11月から記事を中二日にしたら案外記事が詰まってしまい年明けになった。現在はハード弄りはしておらず受信しかしていないので、これがHSDLの活動日誌とも言うべき記事だ。つまりサボるとHSDLの存在意義が無い事になる(^^; 現在の空中状況は南半球が夏になってしまったからかDXは低調で、北半球の日本に近い地域が良好に聞ける。本当言うとこの時期は国内MW-DXが良いのだがノイズが多くて意欲無し。ちなみに現在12月末だが14時頃からMWバンドは殆どのチャネルで何か聞こえるし、15時台になると例の1206kHzの延辺が強烈に飛んでくる。


 この記事を読んでいる人で「全く短波放送を聞いた事が無い人」は居ないだろうからこんな事を書いても釈迦に説法かも知れないが、もしかしたら居るかもしれないので一応書いておく。いや居なくても書きたいんだけど(^^

 短波と言うのは中波とは比べ物にならないくらいコンディションに依存する(注)。季節や日々どころか毎時毎分変わってくるので聞いた事が無い人はこんな勘違いをする事が多い。曰く「この局は当地では絶対受信できない(或いは弱い)」と。まあHSDLのように絶対的に受信能力(ロケーション+アンテナ+Rx+受信者からなる^^)が低くて自動的にそうなる場合もあるけど、殆どの場合はコンディションを掴んでいれば受信できると思う。

 短波放送の受信状況の変化は劇的なものだ。気分で強い・弱いと言っていられるレベルではない。2020年12月現在、東京地方では真昼間の49mbではNRBC1、NRBC2、KCBS、平壌放送しか聞こえない。短波ではウンザリするほど聞こえる中国局すらも全く聞こえない。ジャミング次第では地下局のVOHやVOPも聞こえるけどね。その中で信号強度はNRBC両波が当然のように圧倒しており、半島局は辛うじて内容が判る程度でメーターが振らない場合が殆どだ。まあ人々のイメージとピッタリ符合しているのがこの昼間の時間帯という事だ。


rfb30_s
 これが15時30分くらいになると様相がいきなり変わってくる。日没時間が近づいているのだ。まず30分を回る辺りからNRBCが「突如」と言う形容がピッタリなほど信号強度が下がってくる。具体的にはRF-B30のメーターで59+20dB(AGCが掛かるのでRF-B30の限界に近い)振って安定していたのが、数分ごとにひと目盛くらいの勢いで落ち始めて、しかも今までほぼ感じなかったフェーディングでメチャクチャ荒れてくる。フェーディングが掛かるという事は今まで聞こえていた地表波が弱くなり、聞こえなかったルートを電離層で反射してくる電波が聞こえ始めているのだ。

 その代わりと言っては何だが6100kHzや6400kHzの北朝鮮はまるでNRBCの電波を吸い取ったようにグングン強大化してくる。16時前にはKCBSが+10dBでNRBCは何とS7程度まで落ちてしまう。あれからまだ30分も経っていないのに!既にNRBCは{信号弱い+フェーディング大きい}でローカル放送として全く実用にならずDX局に転落、ニッポンの空は安定して強い国内放送のような北朝鮮波に占拠されるのだ(^^; またこの時間になるといよいよ中国局が聞こえ始める。

 そんなわけでこのようにDXではないローカル近辺であっても短波の伝搬は強烈に、また急激に変わって来るのだ。なので狙った局が聞こえないならかなり長い間モニターをしないと結論は出ないと思う。極端に言えば最大一シーズンはモニターし続けないと結論は出来ない。あと短波初心者は送信地の時間や季節も考えないといけない。春夏秋冬によってコンディションが大きく変わるので、夏の受信情報は冬には使えないし冬の情報は夏には使えない。春と秋も夏と冬とは明確な境目は無いけど全く違う。また南半球は季節が逆になるのも忘れてはいけない。そんな訳で春と秋がDX向きと言われるんですね。

 …と書いておかないと短波放送を知らない人は「何をコイツこんなに苦戦しているんだ?」と考えるだろうから言い訳その一で書いておいた(^^

注:中波であってもDXはコンディションに依存する。これらは地表波ではなく電離層伝播だからだ。


=9580kHz:CNR1 Voice of China(Chinese)=
 2020/12/07の21時30分に確認。CRIに次ぐありふれたCNR1だが9580kHzは新周波数かもしれない。この時点ではネット上の何処にも情報は無い。CNR1に限らず現代の中国局は周波数が頻繁に変わるので驚く。世界中どこでもそうだが、国内向けは数十年変わらないなんてザラにある。そのような国内向け放送で聴取者は追随できるのだろうか?状態は言うまでも無く強力にして良好。そう言えばCNR1やCNR2の明瞭なID・SAを録音した事が無い。いずれ録音したいけど録音時に限って状態が悪いのは何故か?(^^;


=11905kHz:Reach Beyond Australia(Japanese)=
 2020/12/07の20時20分頃から受信。土日が尾崎さんのHCJBで平日がこのReach Beyondとなっている。実は日本語の終了アナウンスを録音しようと思ったのだが、メインの宗教番組が終わるとアナウンスは全部英語になってしまうのだった(^^; カックン。


=11725kHz:RNZ International(English)=
 2020/12/07の20時35分頃から受信。この周波数を受信するのは初めてだが、この局は相性が良いのかバンドを流していると狙っていなくても発見できる(^^ ネット情報に拠ればこの周波数は平日は21時58分までらしい。ハンパな時間に終わるのは同じ送信機の周波数を次の時間向けに切り替えているからだろう(つまり一台で運用している)。周囲に強力な局が無いため混信は無く、HSDLで良好に聞こえるくらいなので信号強度も相当強力だと思われる。もちろんER-C54/55Tでも受信できる。


=その他不明局=
 2020/12/07の早朝03:30に5分だけ60mbをチェックしたらアフリカと思われる局が聞こえていた。03:30頃の60mbは中国局を始めとしたアジア各局が全く居ないのでアフリカ2局以外には4885kHzのVOHが聞こえていただけ。こんなに何も聞こえない60mbは生まれて初めて体験した。

 しかし信号が弱い!BCL時代のRF-1150でもこんなに弱くは無かったような記憶が…局数が少ないのか当地の環境が悪いのかは不明。勿論「どちらもダメ」という悲惨な状況の可能性も大きい(^^;

4930kHz:2020/12/07の03:30頃、VOAだと思うが未確認。
4965kHz:2020/12/07の03:30頃、Voice of Hope Africaだと思うが未確認。
5020kHz:2020/12/08の18:30頃、フェーディングが感じられ放送と判る程度。SIBCか?
5055kHz:2020/12/08の18:30頃、キャリアのみ確認。4KZか?
4930kHz:2020/12/15の02:44頃、VOA?この日は強かったが時間の都合で確認できず…。
4965kHz:2020/12/15の02:46頃、Voice of Hope Africaだと思うが上と同じ。
7260kHz:2020/12/16の16:30頃、女性アナのトークは判るが確認不可能。

 2020/12/07の4930kHzのVOAらしき局の受信音。弱い上に言語が全然判らねー(^^;

 また夕方の60mbのオセアニア局は関西では普通に受信されているが当地では全然全くダメ。これ以上待っていても良くなるどころかドンドン弱くなる感じだった(^^; 昔は東南アジアの中では雑魚と言うか入門局だったマレーシアもキャリア+αしか受信できない。朝の開始時は強いらしいが当方の受信可能時間には弱い。これらが明確に確認できるのはいつの日か。


=4930kHz:VOA Selebi-Phikwe(English)=
 …と上で4930kHzのVOA(ボツワナ共和国・セレビ・ピクウェ送信)がよく聞こえない!と喚いていたら、2020/12/20の深夜〜早朝に史上最強レベル(練馬HSDL比^^)で入感しやがりました。この受信音は01:04にIC-R75によるものだが、実際はR-1000やRF-B30は勿論のことER-C57WR+内蔵ANTでもS強度のバーが半分以上まで行く強さだった。

 この日は寝る前に60mbを流していたら、上記局がRF-B30+あのショボイmini-loopでメーターがガンガン振っていたので慌てて録音!あまりに強かったので別の新局(具体的には中国^^)かと思った。何しろ隣の西蔵人民広播電台と変わらないくらいの強さだったのだから、やっぱり一度や二度で諦めてはいけないという話。復帰後初のAFであとはSAで漸く六大陸ゲットだ。この日より後は日によって強弱は有るものの完全に常連局となっている。ちなみに同時刻の4965kHzは残念ながらこんな感じで確認は取れず。日本語ならこの程度でも確認イケるんだけど。


=3945kHz:Echo of Unification 21:00-23:01(Korean)=
 北朝鮮からの対韓国向け正規放送である”Echo of Unification (統一のこだま)”が新周波数の3945kHzに出てきた。以前受信した5905kHzからのQSYか。以前と変わらずパラの3970(微弱)、6250kHz(自爆ジャミング酷い)も出ている。2020/12/19の22時過ぎに受信できたのだが、この時間の75mbはVOH、VOP、KCBS、そしてこの局と半島局に完全に占拠されている状態(^^;

CITIZEN TR20

この記事はレビュー記事でも懐古記事でも買い物ガイドでもありません。シロート向けの使い勝手などの一般的評価は書いていないので、ラジオ好きで超マニアックな常連の変人以外はここでお帰りください(^^/~

シチズンのラジオだって?聞いたことねえな(^^;


 HSDLと同じ市内と言うか自転車圏内にあるシチズンブランドのラジオ。本当にあのシチズンが売っているのかなあ?と思ったけど現に日本向けパッケージに入って売られていたのをネット上で見たのでまさかパクリ品ではないだろう。もちろんシチズン製では無く別メーカー製だろうけど、これと同じ形のラジオは全く見たことが無いので恐らくオリジナルではあるまいか。ネット上で使用して調査・分解などのレポートしている人は居ないようだ。本来ならばこの手のラジオは買わないのだが、”SUPER SENSITIVE RECEIVER”って書かれちゃ買わない訳にはいかんわなあ(^^;


★外を見る
tr20_01
 全然何にもねえです(^^; 全体的に丸みがあって本当に滑々しているのでポケットに入れるのは楽だ。反面飛び跳ねたらすぐにポケットから落ちそうだ(^^;


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 上部には名刺サイズにありがちな同調、音量VR、イヤホンジャックがある。


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 スイッチはこれだけ。電源スイッチ兼用の無い図SPとイヤホンジャックの切り替えがある。でもこれ無駄な気がするなあ。電源SWはVRと兼用で良いし、SP切り替えなんてそれこそイヤホンジャックで切り替えればいい。謎だ。


★電源を入れる
 単4×2を入れて電源を入れてみた。全く無視!(^^; 電源が入らない不動品だったのだ。しかしもうこれはミエミエの不具合だね。


tr20_04
 だってコンタクトが錆びているんだもの。このラジオは電池の長寿命を売り物にするラジオだ。こういうのは一番危険で、筆者のTIME PORT DJなどは「電池がまだ使える状態で液漏れ」と言う超絶・珍事態になった事がある。使用中に既に液漏れしているのだから気付きようがない(^^;

 コンタクトを鑢でこすり、酢で磨いて錆を除去した。それで電源が入った。超感度ラジオと自分で言っている以上は試したいよね(^^ 動いた所で受信テストを行ないたいところだが、このラジオは選択度が悪いので二等ローカル受信はちょっと無理っぽい。なのでこれ以上のテストは飛ばして中を見ます。


★中を見る
tr20_05
 裏蓋はネジ一本で止まっているが、実は篏合が意外に厳しくて割れるかと思った。


tr20_06
 キター!裏向きだけどICはDIPだしかなり古い設計製造だと思われる。


tr20_07
 気になるフェライトロッド・アンテナはHSDLの精密計測(笑)で40.5×8.0×3.9mmでフェライト指数では241となる。これで本当に高感度になるの?イヤ超感度だったっけ(^^; ちなみにこのアンテナは製造が良くできてます。日本製なんじゃないか?


tr20_08
 やっぱり古い。基板の材質がど古いし、ICラジオの中では結構古い部類に入るのではないだろうか?セラミック・フィルターも見当たらない、という事はICも想像が付くね。


tr20_09
 出たー!倒芝オリジナルICだ。M'SIAだけどな(^^; TA7641BPはCR-S3以来という事になりますね。TA7613APと同じく高感度+AFアンプ内蔵で省電力と言う特徴がある。これを選ぶとはお目が高い。MW専用ならICもこういう専用ICが欲しいね。

 このICは知人の感度テストで「RF付きTRディスクリート・ラジオとほぼ同程度」という事だったが、このちっさいFRAでも充分な感度が得られるのだから本当かも。但しIFTはやはり時代遅れ。選択度の悪さは中華SFU455+IFTレスと変わらない。DSPも出現した21世紀のラジオには相応しくない。

 解析終了後に組み立てるのにちょっと苦労した。ダイヤル機構があまりに骨皮で組み立てづらいのだ。VCを一杯に入れて指針を一番下にして組み立てると良いらしい。それにしても意外と製造がよくできていたのでビックリした。デキとICから見てもしかすると哀話製なのかもしれない。これでもう知りたい事は無いですよね?


★終わり
 いつものように薄めて2話構成にしたかったが何も書く事が無いので泣く泣く1話にまとめた。見どころはあまり無いけど哀話製?と倒芝ICという事で暫く保存される予感。

中国・国内放送(49mb編)

短波放送のお邪魔虫?である中国局を無理やり楽しむ その3(^^


 好評に応えて49mbも作成した。もっとも最大の理由は自分がこのリストを欲しかったからだが。今回は前回の反省から地方局だけでなく中国国内局とした。時間間違い・ヌケが有ったら指摘宜しく。

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49mb(6MHz)の中国国内局(2020/12現在、時間はJST)
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5925kHz:CNR 5 05:55-09:00(Chinese)
5925kHz:CNR 5 19:00-02:04(Chinese)
5935kHz:PBS Xizang 05:00-03:00(Chinese)
5945kHz:CNR 1 05:25-10:00(Chinese)
5945kHz:CNR 1 19:00-03:04(Chinese)
5960kHz:PBS Xinjiang 08:00-03:00(Chinese)
5970kHz:PBS Gannan 07:50-08:30(Tibetan, Chinese)
5970kHz:PBS Gannan 19:20-23:10(Chinese, Tibetan)
5975kHz:CNR 8 15:00-00:05(Korean,Chinese)
5990kHz:PBS Qinghai 07:50-01:00(Tibetan)
6000kHz:CNR 1 05:25-10:00(Chinese)
6000kHz:CNR 1 17:30-03:04(Chinese)
6000kHz:CNR 2 05:55-09:00(Chinese)
6010kHz:CNR 11 06:55-09:00(Tibetan)
6010kHz:CNR 11 19:30-01:04(Tibetan)
6015kHz:PBS Xinjiang 08:10-12:48(Kazakh)
6015kHz:PBS Xinjiang 20:53-03:00(Kazakh)
6025kHz:PBS Xizang 05:50-03:04(Tibetan,English)
6035kHz:PBS Yunnan 07:00-09:00(Chinese)
6035kHz:PBS Yunnan 21:00-02:00(Chinese,Vietnamese)
6040kHz:CNR 2 05:55-09:30(Chinese)
6040kHz:PBS Nei Menggu 06:50-01:04(Mongolian)
6050kHz:PBS Xizang 05:00-03:00(Chinese)
6060kHz:PBS Sichuan 2 06:55-10:35(Chinese,Tibetan,Yui)
6060kHz:PBS Sichuan 2 19:00-00:15(Tibetan,Yui)
6065kHz:CNR 2 05:55-08:30(Chinese)
6065kHz:CNR 2 21:00-01:04(Chinese)
6075kHz:CNR 1J 07:30-09:30(Chinese)
6075kHz:CNR 1J 23:00-02:30(Chinese)
6075kHz:PBS Qinghai 09:00-01:00(Chinese)
6080kHz:CNR 1 05:25-10:00(Chinese)
6080kHz:CNR 1 21:00-03:04(Chinese)
6080kHz:PBS Hulun Buir 06:50-14:30(Mongolian)
6080kHz:PBS Hulun Buir 18:33-01:00(Mongolian)
6090kHz:CNR 2 05:55-12:00(Chinese)
6090kHz:CNR 2 19:00-01:04(Chinese)
6105kHz:CNR 1J 07:30-09:30(Chinese)
6105kHz:CNR 1J 19:00-21:30(Chinese)
6105kHz:CNR 1J 22:00-23:00(Chinese)
6110kHz:PBS Xizang 05:50-03:04(Tibetan,English)
6120kHz:PBS Xinjiang 08:00-11:52(Uyghur)
6120kHz:PBS Xinjiang 21:00-03:00(Uyghur)
6125kHz:CNR 1 05:25-10:00(Chinese)
6125kHz:CNR 1 19:00-03:04(Chinese)
6130kHz:PBS Xizang 05:50-03:04(Tibetan,English)
6145kHz:CNR 17 00:00-03:04(Kazakh)
6145kHz:CNR 1J 23:00-02:00(Chinese)
6145kHz:PBS Qinghai 06:00-01:00(Chinese)
6155kHz:CNR 2 05:55-10:00(Chinese)
6155kHz:CNR 2 19:00-01:04(Chinese)
6165kHz:CNR 6 06:55-10:00(Chinese,Amoy)
6165kHz:CNR 6 18:00-01:04(Hakka,Chinese)
6175kHz:CNR 1 05:25-09:00(Chinese)
6175kHz:CNR 1 18:00-03:04(Chinese)
6180kHz:CNR 17 21:00-00:00(Kazakh)
6180kHz:CNR 1J 19:00-01:00(Chinese)
6190kHz:CNR 2 05:55-09:00(Chinese)
6190kHz:PBS Xinjiang 08:10-12:30(Mongolian)
6190kHz:PBS Xinjiang 21:07-03:00(Mongolian)
6200kHz:PBS Xizang 05:50-03:04(Tibetan,English)

 当然ながら時間はJSTで、同じ局でも朝・夜の放送時間で別れてます。一部時間はCNR中継を行なっている。また曜日休止もアリだが表が煩雑になるので敢えて明記しない。休止は平日の火曜辺りが多い。こうして見ると雑魚ばかりのようなイメージの中国局だが実はDXレベルの局も多いのだという事が判る。ホロンバイルとか懐かしいね。なおCNR1Jというのはジャミング目的で流されていると思われるCNR1だ(主に台湾潰し)。

中国・地方局(41mb編)

短波放送のお邪魔虫?である中国局を無理やり楽しむ その2(^^


 前回はCNRで楽しんだが今回は地方局で楽しむ。全部だと書き切れるものではないのでバンド限定とする。今回は以前軽く触れたが41mbの地方局を聞いてみたい。このバンドだと昼は無理としても夕方辺りにはもう楽しめる強度になっている。41mbはかつてDXをやっていた時代に最も好きなバンドの一つだった。理由は甘無線機でも受信できるからだ。70年代当時はロクなRxが無かったので1kHz以下まで周波数直読できる甘無線機は頼りになった。閑話休題、中国局は昼間はCNR6〜17で楽しみ夕方は地方局(特に少数民族後)で楽しもうと言うわけだ。もっとも以下のリストでは夕方以外の時間も取り上げるが。

 地方局はCNRと違って受信状況はそれほど良くない局・周波数が多い。BCLネタとDXネタで両方楽しめるところがイイ。首尾よく受信出来れば短波放送ならではの音楽などが楽しめる(最近はWebでも聞けるけどね^^;)。以下7MHz台で夕方〜朝まで受信できるはずの局を並べてみた(以下のデータは青木OMのリストなどから引用している)。しかしどうせやるなら中国国内局を全て入れた方が良かったかも(^^;

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41mb(7MHz)の地方中国局(2020/11現在、時間はJST)
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 7205kHz:12:27-18:00 PBS Xinjiang(Uyghur)
 7205kHz:23:00-02:57 PBS Xinjiang(Uyghur)

 7210kHz:06:30-08:30 PBS Yunnan(Vernacular)
●7210kHz:11:00-15:15 PBS Yunnan(Dehong Dai & Others)
 7210kHz:22:55-03:00 PBS Yunnan(Vernacular)

 7225kHz:06:55-10:35 PBS Sichuan 2(Tibetan,Yui,Chinese)
○7225kHz:19:00-00:15 PBS Sichuan 2(Tibetan,Yui)

●7230kHz:14:10-19:30 PBS Xinjiang(Mongolian)

 7240kHz:05:00-11:57 PBS Xizang(Chinese)
 7240kHz:18:00-03:00 PBS Xizang(Chinese)

 7255kHz:05:50-10:57 PBS Xizang(Tibetan)
○7255kHz:18:58-03:05 PBS Xizang(Tibetan)

 7260kHz:17:00-21:00 PBS Xinjiang(Chinese)

○7270kHz:06:50-01:05 PBS Nei Menggu(Mongolian)

●7275kHz:12:00-21:00 PBS Xinjiang(Uyghur)

●7275kHz:10:35-00:30 Guizhou PBS(Chinese)

●7295kHz:12:10-14:30 PBS Xinjiang(Kyrgyz)
 7295kHz:19:10-21:30 PBS Xinjiang(Kyrgyz)

●7310kHz:08:00-12:05 PBS Xinjiang(Chinese)
 7310kHz:21:00-03:00 PBS Xinjiang(Chinese)

 7340kHz:12:28-20:55 PBS Xinjiang(Kazakh)

 7385kHz:05:50-10:57 PBS Xizang(Tibetan)
 7385kHz:18:29-03:05 PBS Xizang(Tibetan)

○7420kHz:06:50-01:05 PBS Nei Menggu(Chinese)

 7450kHz:05:00-11:57 PBS Xizang(Chinese)
○7450kHz:17:58-03:00 PBS Xizang(Chinese)

○受信容易
●難易度高

 一部時間はCNR中継、曜日休止もアリ(火曜が多い)。一番厳しいと思われるのは7230kHzだろうか。これは05:25〜03:05の間、切れ目無しにCNR1が出ているので普通には受信できない。言語が違うのだけが救いだがDX局並みの苦労を強いられるはず。他の放送はCRIやCNRの出ていない時間には受信できる可能性が高い。

 大部分の局はRxはポータブル・ラジオなら高性能のモノが必要で、難易度が高い局は通信型受信機の世話になる事になるだろう。聞こえる局数の少ない夕方を除いては混雑したバンドなので特に選択度が重要だ。CFで言えばCFW455HT以上のクラスが欲しい(^^


rfb30_201201
 このRF-B30のワイド&ナローCFは両方とも4エレなので、上記のCFW455HT(6エレ)以上と言う条件を満たしていないが充分にイケる。4エレなのに何で6エレ並みに選択度が良いのか?昔から謎だ(^^; 但しDX向きで音はあまり良くない(選択度が良過ぎるのだろう)。

 充分な選択度が確保できれば感度は昭和のRxでも余裕で足りるから、あと重要なのはアンテナという事になる(筆者のところではそれが一番の弱点なのだが…)。またローバンドに分類される周波数だからロケーションによってはノイズ対策も考えなくてはいけないかも。これもアンテナ系である程度は何とかなるハズ。出来れば室内ではなく外に出したいところ。

Panasonic RF-P50

この記事は、最低でも過去記事と「HSDL用語集」「HSDLラジオ用語集」を読んでいる事を読者の条件とする(リンク条件はこちらを参照)。

埋め草?全く意味のないと思われた電解コン交換にも意味が有った!(^^


Panasonic RF-P50 過去記事

 電解コン交換はPC時代からのHSDLの華だ(タグ「コンデンサ交換」参照^^)。そのため特に意味が無くても交換するのだった。愛読者なら既にご存じの通り、本当の理由は余っている電解コンを有効に消費する為で、それをわざわざ記事にしたのは埋め草原稿にするためである。効果は無くともHSDLの内部的には全く無意味でもないんですね(^^


★電解コン交換
 少なくともこのラジオの場合は搭載されている全ての電解コンはいずれも耐圧には全く意味は無い。効いてくるのは容量だけである。アナログ低電圧小電流回路なので耐リプル等の性能も全く気にする必要はない。高周波スイッチング電源ではないので等価直列抵抗も気にする必要はない。使用されている小容量コンの耐圧が異様に高いのは、電解コンの製品ラインナップに元々それより下のが無いだけだ(注1)。


★AGC&AFC部分
C15:4.7μF25V→SEI UZ 10μF16V
C16:10μF16V→nichicon MF 22μF16V

rfp50_64
 これらはAMの時はAGCの時定数を決定するのだが、2つとも決定要因なのかどちらかだけなのか分らない。文章を真に受ければどちらも効くはずだが容量が違うのが気になる。もしかすると高度にシチュエーションにより切り替えているのだろうか?少なくともICの等価回路を見るとそんなに高度な機能ではないと思うが(^^; シロート用ラジオICなんだからそんなに無線機みたいに凝らないでしょ。

 一番困るのはこれがFMのAFCキャプチャー・エリアをも決定するらしい事(注2)。AMだけで定数を決定するとFMがヤバくなる可能性もある。がしかし回路図をよく見たらこのラジオΕ團鵑鵬燭盞劼っていないではありませんか(^^; つまりこれFMのAFCが入っていないんじゃないの?という事は付いている2本の電解コンはAMのAGCだけのための電解コンという事になる。そうと決まれば話は単純になるな。

 ただAGCだけだとしても電解コンが2本ある謎は依然としてある。それを知るためにあえて容量を両方とも倍増させてみる。もしヤバい挙動が出たらまた交換すればいい。そうすればまた電解コンを消費できる(^^

 それにしてもAFCが入っていないのは今気が付いたのだが驚いた。シロート向けでAFCを入れないメーカー製ラジオなんて存在するのか!何しろ今はFMだけでなくMWラジオでも入っているくらいだ。そう、「らくらくチューニング」等と称するアナログDSPラジオのAFCの事である。こんな驚きの事実が判明するのだから、一見無駄と思っていても改造してみるもんだねえ。

 …とこの記事を書いた時は思ったのだが、何しろ小容量なのでデフォルトのキャプチャーエリアでAFCが掛かる可能性は皆無ではないと気付いた。なので実験するまで結論は保留にする。


★Sメーター部分
C14:10μF16V→NCC 10μF16V(超古い^^;)

rfp50_65
 リファレンスと大きく異なるのが各社製品の回路。リファレンス回路だと無信号でも薄ら点灯してしまうし、少々の操作でチラつくし感触も良くないのだろう。もっと小容量にしようかと思ったが、同調フィーリングが変わるかも知れないので容量は換えない方がイイかな?でも古いのを使ったので変わってしまうかも。


★リプルフィルター部分
C19:セラコンのため放置
C20:10μF16V→nichicon MF 22μF16V

rfp50_66
 リプルフィルターは増量してみた。がしかしIC内部等価回路を見た限りではストックの10μFを越える容量は必要無いどころか4.7μに半減しても大丈夫そう。デジタルと比べれば立ち上がりの極度に遅い超小電流の回路だからね。にも拘らず倍増するのはただ単にやってみたいから。10μFと比べ22μFの電解コンが余っているというHSDL的に切実な理由もある(^^;


★VCCデカップリング
C21:220μF6.3V→中華固体電解 270μF6.3V

rfp50_67
 C21はVCCのデカップリングだ。リファレンスでは470μFになっているが製品では220μFになっている。どちらでも違いは無いだろうな。このくらいの消費電力だと470μFだと電源スイッチを切った時に消えるのが遅いかも?ここは試しに同容量の固体電解コンを使ってみる。もちろん効果を期待しているわけではない。例の中華固体コンを使ってみたくて仕方が無いのだ(^^ これは第二期HSDLの末期に入手したのでPC改造には間に合わなかった(注3)。

 固体アルミ電解を使用していると事情を知らん奴にバカにされそうだが、上記の事情なのであれこれ文句言うなよ(^^ この中華固体の外見が富士通に似ているのはFPの朴李だからだろう。ちなみに写真の赤い大きな東信製フィルムコンはAF出力に入っている0.1μFだ。恐らく同じ出力ラインに入っているL7と共にイヤホンジャックからの局発漏れ防止だが、後期ではサイズが半分以下になりR-P30のインドネシア製では同容量のMLCC(裏面C24)になっている(価格は1/10以下だろう)。この辺り長期生産だから地道にコストダウンが図られているね(^^;


★AF出力・カップリングコン
C23:220μF6.3V→nichicon PR 330μF6.3V

 AGCやAFCと違って殆ど変化が感じられないところ。このラジオに使われている安物小型SPのf0はどう頑張っても数百Hzだ。仮に超優秀と考えて200HzとしてもCCは100μ有ればそれで充分という事になる。低周波低インピーダンスと言うのが有ればいいのだが、オーディオ用がそれに当たるかな。

 実際の小型SPはf0が600Hzなんてのも普通に存在するくらいf0は高い。我がIC-○75のSPが酷いのは某所で暴露されているし(^^; つまりこのCC容量を大容量にして「低音が出た!」等と喜んでいるオヤジ&ジジイはスピーカーのf0すら知らないオーディオ弩シロートなのである。マジで聞こえたなら「幻聴だから取りあえず明日アタマの医者に行って来い」ってレベル。閑話休題、


rfp50_68
 このラジオは220μFなので容量的には充分だ(200Hzのリアクタンスは-3.62Ω)。内蔵SPなら多過ぎと言っても良いくらいだが、外部の優秀なヘッドホンを使う事も考えられるので容量はキープだ。もっともイコライジングで下も削られているので「オレの自慢のMDR-CD900STで聞いたら低音モリモリだぜ!」なんておバカな事は言わないで。シロート確定だ(^^

 さて何に変えるかな?サイズは6φ以下で高さも極力低い方がいい。容量は概ね220μであまり下回らない範囲。という条件でHSDLの資材担当に「早く消費してくれ!」と言われているモノ(^^;

NCC KY 220μF10V
nichicon PR 330μF6.3V
nichicon VR 470μF6.3V

 8φまで広げるとかなり一杯あるんだけど6φまでだとこの程度か。HSDLでは既におなじみの面々だ。上の中華固体でも良いけど、そこら辺に生息しているOS-CONバカと一緒にされるとイヤなので敢えて止めといた。この中だとやはり一番古いニチコンPRかな。これは悪名高き四級塩電解コンだが、当該品は終売間近の今世紀発売の対策品なので大丈夫。逆にHSDLでは爆発を期待して入手したら対策品だったのでガックリしたという苦い思い出がある(^^; 要するに使い道が無いのだ。


★NFパスコン
C10:4.7μF25V→Panasonic HB 4.7μF25V

rfp50_69
 これでフィードバックの時定数が決まるのだろうか?リファレンスと同じ4.7μFが付いている。容量の意味が解らないものは換えてみるのが一番だが自信が無いので容量は変化させない。その代りマネ下HBで低背化する。これを弄って悪名高き音割れが解消されるだろうか?いやそんな単純ではないか。


★RF・AFデカップリング
C7:10μF16V→SEI UZ 10μF16V
C8:セラコンのため放置

rfp50_70
 DCとテキトーに書いたが、この回路はICの定電圧回路から電源を貰っている重要部分だ。具体的にはRFの同調回路のターミネートとAFゲインのバイアスだ。これを切り離すのがこのコンデンサ。これはRFも掛かるので高周波特性の良いコンデンサを使用したい。

 という事で一瞬ポリマー・アルミ電解を使ってやろうかと思ったけど、太いのしか無かったのでインピーダンス規定されている通常のアルミ電解を使った。HSDLが始まった頃に入手したものなのでもう腐っている可能性も充分にあるが…。


★AFゲインコントロール部分
C11:→0.1μF50V→Panasonic HB 0.1μF50V

rfp50_71
 このICは以前から何度も書いているように音量調整はICのゲイン・コントロールとなっている。そのゲインVRの経路に入っているのがこれ。セラミックじゃなくて電解コンじゃないとダメなの?こんな小容量はもう日本メーカーではとっくの昔に廃品種になっているハズ。

 ここはマネ下HBで低背化してみた。ちなみに本当はこんなに高耐圧品は必要無い。これの1/10でも充分過ぎるほどだがこれしか無いのだ。


★残る問題点
rfp50_72
 モードスイッチのところの基板が腐食している。これはスイッチを汚い手・濡れた手で触るとなる状態だ。ただ濡れただけならこうはならないがマイグレーションも起るのだろう。他人から修理を頼まれたラジオならカネを取って徹底的に対策するが、この場合はHSDLの自家用ラジオなので放置する。改修するとオリジナリティが下がるからね!そんな事を言って実は面倒だからだが(^^;


★作業はかなり難航(^^;
rfp50_73
 でも初っ端はそこの部分の電解コンを抜くのだった。ランドが剥がれなかったのは奇跡に近い?しかしAFのCCのランドが浮いてしまった。もう換えないから良いけど。

 ちなみにハンダ付けしている時に不用意に裏蓋を置いたら、このラジオのストラップがハンダゴテに当たってしまい一部溶けた(^^; また組み立ての時にダイヤルの指針の突起が曲がって抜けやすくなった。元から重かったダイヤルに偶に指針が付いて来なくなるのだった(^^;; 何かもうコンデンサ交換で良くなった所よりその他の被害の方が大きいね…(^^;;;


rfp50_74
 このTUNE_LEDの実装が許せないレベルでヒドイ。この下の電解コンを交換したのだが接触寸前だ。ジジイが「エンパイヤチューブを被せろ!」と激怒します。ちなみにヤニで汚いのは元からだからね。掃除したいけど蝋がブチまかれているので無理。


rfp50_75
 事故発生もあったが交換したらディスクリ回りがスッキリしたなあ。この辺りは別にスペースに困っていないんだけど。なんかいつもながら銘柄やサイズ・形状がバラバラでカッコ悪いけど市場に出す製品じゃないから良いか。よく考えてみたら交換した電解コンの方が使用されていた中華電解より古いのもいくつかある。何かすげーバカな事しているような気が(^^;


rfp50_76
 肝心のIFフィルター回りはあまり変わらない。低背化したのは事実だけど本当はもっとスッキリさせたい。MLCCに換えちまうかなあ〜そうすれば表には何も無くなるし。しかし面倒を思うとヤル気が出ない。ちなみに純直流回路なのでMLCCの場合は容量は倍以上にしなければならない。


★交換してみて何か変わったか?
 AGC・AFC以外に効果を知覚できるところは無いだろう。で結果だがダイヤルを回した時にローカル局に差し掛かった時に一瞬強く同調LEDが光る不快な現象(注4)が減少した。さて二つの内のどちらの電解コンが効いているのだろうか?面倒くさいけど確かめるためにまた別の容量に交換する必要があるな。

=交換コンデンサ全リスト=
 元のモノは全部中華電解だった。

C 7:10μF16V→SEI UZ 10μF16V
C10:4.7μF25V→Panasonic HB 4.7μF50V
C11:0.1μF50V→Panasonic HB 0.1μF50V
C14:10μF16V→NCC 10μF16V
C15:4.7μF25V→SEI UZ 10μF16V
C16:10μF16V→nichicon MF 22μF16V
C20:10μF16V→nichicon MF 22μF16V
C21:220μF6.3V→無銘中華固体アルミ電解 270μF6.3V
C23:220μF6.3V→nichicon PR 330μF6.3V

 今回長年の宿願だったマネ下HBを漸く使用する事ができた。8年前にこれが福袋に大量に入っていたのを見た時は眩暈がした。アルミ電解の0.1μFなんて何処で何のために使うんじゃい!と思ったらICラジオの中に入っていたのだから分らないものだ(^^ まだ一杯あるので必要な人には差し上げます。ちなみにラジアルリードとして使っているがHBはSMD電解コンだ(注5)。HSDLブログではこのような使い方は普通なので知っているよね。

 中華固体アルミ電解も初めて使えたけど宝の持ち腐れだよなあ(^^; そう言えばこれDE-5000でESR計測したら日本製個体アルミとほぼ変わらなかった。そもそも固体電解なんてレシピさえ判れば作るのは簡単だから中華製造でも心配無しだ。迷っている人はドーンと使ってみましょうm9(^^


★取りあえず終了
 AGC効果を知るにはもうちょっと使い込んでみないとね。なのでR-P30と共にロードテストするしかない。読者には何も関係無いが福袋に入っていて不燃ゴミで捨てようかと思っていたマネ下HB0.1μFが使えて良かった。この手の面実装・通常アルミ電解コンは本当〜にゴミ!なんだよね。次回は恐らく最後のIF改良を行ないます。でも記事は正月には間に合わないだろうなあ…。


注1:カタログを見れば分る通り一般用アルミ電解コンに小容量・低耐圧品などは製品として存在しない。それ以下の耐圧では小型になり過ぎてアルミ電解コンとして製造できないのだと思われる。

注2:他に通常セラミックコンのC7がキャプチャー・エリアに関連する。このラジオは実装されていなかったけどね。そしてそれが「AFC無し」の根拠だ。がしかし上に追記したようにデフォルトの容量(=バリキャップの容量)で入っているかもしれない。

注3:270μFなのに220μFと同容量?等と疑問に思っている奴は愛読者じゃない。冒頭に過去記事全部読め!と言っているだろうが。親切にリンクを引っ張ってやる。

注4:マイク・コンプレッサーが発声の頭で一瞬しゃくるような現象(^^; 一瞬点灯するけど正確に同調しても光らない。突入電流の勢いだけで点灯しているんだね。

注5:SMDアルミ電解コンのラジアルリード使用法は昔ここに書いた。元記事は楽天に吸収されたHoopsのWebサイト時代からある(20年の)歴史ある記事だ(^^



受信ログ[2020/12/05]

 一口にラジオを聞くと言ってもBCLとDXでは楽しみ方が違う。現在HSDLで出来るのはBCLの方だろう。DXをやるにはロケーションが良くない上にアンテナもショボすぎる。これは一般的にはどうか知らないし関心も無いけど、あくまでも筆者の定義では{BCL=放送内容を楽しむ、DX=受信確認を目的とする}なので、BCLの対象はER-C57WR+内蔵テレスコピック・アンテナで普通に受信できる程度の良好な放送であることが条件となる。そもそも通信型受信機は外見からして放送内容を楽しむ雰囲気ではないからDX以外には使いたくないな。いつも形から入る筆者はそう考えている(^^

 閑話休題、11月初旬までは15時過ぎの7MHz帯でナイジェリア(らしき局)が放送と判る程度で聞こえていた。もう少し経ったらもっと強くなって確認できるようになるかも!ワクワク。と思っていたら下旬にはだんだん弱くなって現在はキャリアしか確認できない(^^; アフリカは南半球でそろそろ真夏?なのでもう来年まで無理なのかも。


=9475/15640/17820kHz:Radyo Pilipinas Worldwide(English)=
 2020/11/28の11:40〜12:30に受信。距離が近い割に全然聞いていなかったフィリピンが昼間に英語放送をしているので受信してみた。フィリピンの公営放送って実はラジオ聞き始めてから一度も受信した事が無いのではないか?BCL/DXブームの頃もフィリピンのSW局と言えばFEBCマニラとラジオベリタス・アジアだったから。もっともフィリピン国歌はラジオで何度も聞いた事があるのでMWでは頻繁に受信しているだろう。終了アナウンス+国歌はこれ。R-1000+MLA1で受信。

 内容は後半は音楽バリバリDJっぽくて民放のようだ。受信状態は15MHz=非常に良好、17MHz=普通、9MHz=DX局状態(^^; となっている。特に9MHzは当地では通信型受信機以外では受信できなかった。一日にたった二回しかない放送時間は真昼間(英語11:00-12:30)と早朝(フィリピン語02:30-04:30)の両極端で、日本で真っ当なタイムスケジュールで生活をしている人には受信しにくいかもしれない。まあ昼休みにでも英語放送を受信してね。


=15145kHz:AWR Moosbrunn(French)=
 2020/11/28の17:00-17:30に受信。Adventist World Radio自体は全く珍しくないがオーストリアのモースブルン送信だから初めての受信だ。実は途中で浮気していたらプッツリ切れており録音できなかった(^^; なのでHSDLでは未確認扱いになってしまう。状態はかなり弱くDX局状態だった。以下RF-B30+青箱MLA改めmini-loopで受信。毎度書くけどポータブルBCLラジオ+ベランダ受信の方が良かったと思う(がこの時期もう寒いのでやりたくない^^;)。


=7420kHz:PBS Nei Menggu(Chinese)=
 2020/11/30の16時59分の受信。以前IDを録り損ねた内蒙古人民広播電台のIDを無理やり録音した。実はこれは7270kHzのモンゴル語ではなく7420kHzの中国語だ。局名の”人民”が聞き取れなかったけど入っているのかな?最近は無くすのがトレンドみたいなので…何しろ資本主義に堕ちてしまった情けない奴らだからな(^^

 下に書いた通り中国の地方局は2020年現在は個別のIDを流す事は少ない。日本で言えばNHKの個別ID並みに確認難易度が上がっている(^^; 蒙古語と比べ中国語プログラムはそれと判りやすいので確認には良い。この日は7270kHzが良くて強力だった。7420kHzもそうだが傾向としては受信地の日没と共に突然強くなる事が多い。


=4920kHz:PBS Xizang(Tibetan)=
 2020/11/30の深夜に受信。西蔵人民広播電台は深夜の60mbの常連局で、零時を過ぎるとあちらの音楽が掛かる可能性が高くBCLとしては楽しめる(^^ 今回はIDを録音したかったのだが、少なくともチベット語プログラムでは正時にもIDは出ずに{北京時間+番組名?}だけっぽい。そのうち中国語プログラムで狙ってみる。


=7600kHz:Radio Free North Korea(Korean)=
 以前「対北朝鮮短波放送」で書いた”自由北朝鮮放送”を2020/12/05の22:35-23:00に受信した。当方の受信設備やロケーションが悪いのか指向性の関係か信号は強くない。実は存在を疑っていた放送だが本当に存在するのね(^^; この放送は対北朝鮮放送ではおなじみのタシケントからの送信で、スケジュールは朝(05:00-06:00)と夜(22:00-23:00)の二回らしい。


=その他=
 2020/11/29にBBCのアルメニア送信15490kHzを受信した…のだが、受信開始したのは14:58分だったのだ(^^; 終了IDを取ったところでいきなり終了でブツ切り。直接関係無いけどアルメニアと言えばラジオエレバンだよなあ。ISと「エレバン・ナパソン」というIDは今でも耳に残っている。


★おまけ
 オレ用メモ。ネット情報はUTCが多いので、このようにJSTに変換しないとグローバルではない筆者は間違えるんだよなあ(^^;

=RADIO BANGLADESH BETAR スケジュール(2020/11末現在)=
 ラジオ・バングラデシュ・ベタールは1996年まではラジオ・バングラデシュと呼ばれていた。当地では2020年11現在は国内向けが絶好調で、10月までは微弱だったのがハッキリ受信できるようになった。同波の中国局が居ない時がありその時は非常に良好。国外向けは今のところ受信した事が無いので詳細不明。

・国内向け
4750kHz
15:00-21:35(Bengali)
21:35-21:55(English)
21:55-00:35(Bengali)
00:35-00:55(English)
00:55-02:04(Bengali)

・国外向け
7250kHz
01:00-01:30(Arabic)
01:30-02:30(Bengali)
14:00-15:00(Bengali)
16:00-18:00(Bengali)

9455kHz
22:15-22:45(Nepali)

13580kHz
02:45-04:00(English)
04:15-05:00(Bengali)

15105kHz
21:30-22:00(English)

15505kHz
00:15-00:45(Hindi)
23:00-23:30(Urdu)


=Radio New Zealand Int.スケジュール(2020/12現在)=
 2020年現在のオセアニアの代表的な入門局。ハイバンド13〜15MHzは非常に良好、11MHzは時間によってはマアマアだが夜〜深夜の6MHzはDX局状態で番組を聞きつづける意欲は起きない。お勧めは昼〜夕方の13840kHzでER-C55T+内蔵アンテナでも大丈夫。

04:59-07:58(English) 13840kHz
07:59-12:58(English) 15720kHz
12:59-15:58(English) 13840kHz
15:59-18:58(English) 11725kHz
18:59-21:58(English) 11725kHz
21:59-01:49(English)  6115kHz(日〜金)
21:59-03:58(English)  6115kHz(土)
03:59-04:58(English) 11725kHz(土)
*デジタル放送は抜いてます。


=Voice of Nigeriaスケジュール(2020/11末現在)=
 11月初旬に15時過ぎに聞こえていたけどだんだん聞こえなくなってきた(^^;

7255kHz:05:00-06:00(Hausa)
7255kHz:15:00-16:00(Hausa)
7255kHz:16:00-17:00(Fulfulde)
7255kHz:17:00-18:00(English)
7255kHz:18:00-18:30(French)
7255kHz:18:30-18:45(Yoruba)
7255kHz:18:45-19:00(Igbo)
11770kHz:00:00-00:30(Swahili)
11770kHz:00:30-01:00(Arabic)
11770kHz:01:00-01:15(Arabic)
11770kHz:01:15-01:30(Igbo)
11770kHz:01:30-04:00(English)
11770kHz:04:00-05:00(Fulfulde)
11770kHz:05:00-06:00(Hausa)
*他にデジタルの15120kHzがある。

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