HSDL.blog.jp

主にラジオを中心としたジャンク・各種実験の同人誌

受信

受信ログ[20/10/20]

 こんな局数減少時代に意地になって中国局以外を受信しようとしているがなかなか難しい。でも欧米局+それの植民地系以外はまだまだ結構残っているものだ。受信は全てR-1000[2]+MLAだ。

=5945kHz:RNZ International=
 R・ニュージーランドなんて気が遠くなるほど昔に受信したきりだ。恐らく最後はBCLブームの頃じゃないか?英語放送は一般的なので周囲のませたガキどもが聞いていたし、へそ曲がりの筆者は好きではなかった。2018年にラジオを再開してから日本語放送以外の初のオセアニア局という事になる。この時間はこの周波数しか受信できないけどS/N比の良好な上の方の周波数で受信するのがベストなのか?状態は開始から終了まで良くなりそうで良くならないまま終わる(^^; 強いて言えば17時台が総合的に一番かな?ファイルは(これ)。

=9910/9940/9990kHz:Radio FREE ASIA=
 昔はCIAが運営していたいわくつきの局(^^; 00:00ちょっと前に9990kHzで強いキャリアが聞こえていたのでそのままダイヤルを止めて待っていたらこの局だった。この時間の9900kHz台は何とこの局と9965kHzのイランだけで何処にでも居る中国局が居ない!番組は9910、9990kHzが韓国語、9940kHzが中国語で9940kHzが一番強い。10MHz標準電波の下はイランを含めた4波しか聞こえないので(厳密に言うと9900kHzに弱いBBCも居る)ER-C54Tクラスの最低級SWラジオでも受信できそう。ちなみに周波数に依って送信地が違うっぽい。信号強度の違いはそこから来ているのかな。

=9965kHz:Voice of ISLAMIC REP.IRAN=
 上で触れた9965kHzのイランだがこれも同じように楽に受信できる。但しこの局は00:20にプッツリとS/OFFしてしまう。開始は23:20らしい。こんなに良好ならかつての日本語放送もこの辺りでやって欲しかったな。日本語放送は最後まで良好とはちょっと言い難い状態だったので…(ネット情報に拠ればこの時間はベンガル語)。

=5905/6250kHz:Echo of Unification=
 日本語にすると「統一のこだま」となる。韓国の「希望のこだま」と紛らわしい。14時台に初受信したのだが、無理とは思いつつ3970、6250kHzのパラチェックをしたら何と6250kHzが聞こえていた!そんなに驚くなって?イヤこれ拙いぜ。韓国の「人民の声」と間違えそうだから。今まで「統一のこだま」の方は全く聞こえていなかったので気にしていなかったが、これからは微弱な昼間は念を入れてパラチェックしないといけない。半島系は本当に紛らわしくて困る。もっともそれは「本来の聴取者」を欺くべくワザとそうしているのだろう。なおこの局はKBSの韓民族放送と同様に正規放送であってVOH/VOPのような地下局ではないらしい。

=その他=
 時間はNHK1以外は23:00〜01:00くらい。

6075kHz:CW(^^;
9370kHz:VOA(未確認)
9505kHz:VOICE OF TURKEY(未確認)
9520kHz:PBS Nei Menggu(未確認)
9615kHz:BBC(韓国語、確認)
9695kHz:R.SAUDI INTERNATIONAL(確認)
9750kHz:NHK WORLD RADIO JAPAN(確認)
9760kHz:World Christian Broadc.KNLS(未確認)
9810kHz:R.ROMANIA INT.(未確認)
11815kHz:NHK WORLD RADIO JAPAN(確認)
11820kHz:NHK WORLD RADIO JAPAN(確認)
15280kHz:NHK WORLD RADIO JAPAN(確認)
15290kHz:NHK WORLD RADIO JAPAN(確認)

 R.ROMANIAやKNLSは弱すぎてまず確認は無理。確認できそうなのは信号が割と強いTRTくらいだろう。サウジは寝る時に聞くと良い。番組が眠気を誘うので(^^ 6075kHzのCWは気になる。14時過ぎにNRBCと同等以上のかなり強力な信号でS/ONし、1kHzのシングルトーンを一発ぶちかまして放送するでもなしに1、2分でアッサリ消えて行った。近隣諸国の局のテストだろうけど何処なんだろう?NHK WORLD RADIOは資料の通りだがベタ流しは番組表(周波数表)にも出ていない。昔は川口と鳩ヶ谷に連絡通信用短波と言う業務波もあったがこれは正規の放送だよね。それはさておき結構色々な地域の局が聞こえるので面白いが如何せん信号強度とワッチ時間が足りない(^^;

HSDLの日常[20/10/18]

 明け方や雨降りには寒さを感じる季節になってきたが、それでもまだHSDL活動に影響を与えるほどではない。一年でこの季節が一番活動が捗るはずなのだが台風が困る。朝から雨で外に出られないのは当然だとしても、曇りでも窓を開けたまま外出できないので戸締りが面倒くさいとか。


★受信ログより
 いよいよ周辺からの妨害ノイズが激しくなってきた。何時まで受信できるか分らないけど「今、目の前にある局を受信する」というスタイルはこれからも変わらない。

=3959kHz:KCBS Pyongyang=
 以前から気になっていた3959kHzの不明局は何と朝鮮中央放送だった。01:00の時報前にSAが出て確認。3250kHzとパラなのだが受信状況は正にDX局の風情!(^^; 最初に聞いた時には入感状況から「これは南アジアか中央アジアの局だ!シメシメ」と思っていたのでSA確認した時は一週間分くらいガックリきた。しかしこの周波数は何でこんなに弱いのだろうか?ネット情報では5kWしか出ていないらしい。3959kHzというハンパな周波数といい何処向けなのか目的も不明だ。まさかとは思うがスプリアスじゃねーだろうな?(^^;

 試してないけど信号が微弱で「人民の声」とそれに掛かるジャミングの混信もあってER-C54/55Tクラスでは受信できないと思われる。でもネタになるので読者の皆様も受信して騙されてみてね(^^ 確認は3220(弱い)、3250、6100(混信有)kHzでパラチェック可能だ。当方はRF-B30+12mLで受信したが、ER-C57WRやRAD-S600N等のDSPラジオでも深夜には余裕で受信できた。入感時間はこの時期の当地では19時辺りから微かに入感し始めて、内容がハッキリ判るようになるのは20時以降かな。

=9695/13775kHz:R.SAUDI INTERNATIONAL=
 23時過ぎにRF-B30で31mbを流してみたら局数は少なく、しかも殆どが中国局で面白くない事が判った。その中でこの局の冒頭のコーランの詠唱だけが強烈に異彩を放っていた。言語不明だけど要所要所で「…サウディアラビア…」と明瞭に出るので確認は可能だ。あまり状態が良くなかったのを我慢して聞いていたら、その後発見したパラ13775kHzの方がはるかに良好だった(R-1000にて)。但しパラなのは23時台だけらしい。両波共に周辺に強力局が存在せず混信が少なく、ER-C57WRと内蔵アンテナ程度でも受信できるので寝る前にお勧め。中国しか聞こえない!と嘆いていた自分の短波ラジオを見直すかもよ(^^

 実は13775kHzは筆者にとっては記念すべき生まれて初めての22mbでの受信なのだった。だってガキの頃にはこんなバンド無かったし(^^;

erc57wr_201008
 恐らく多くの人は「こんな中華DSPラジオでBCLなんてできない」と思っているだろうけど、これでも使い方とロケーション次第で充分やっていける。往年のICF-2001に迫る性能と、それを越える多彩な機能がある。現に上記の局も受信できたし、BCLには充分でロケ次第ではDXだって可能だと思う(^^


★気になるリンク[2020/10]

>3SK103
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-14044/
 最近この形状のMOSFETが高騰しているのだが何故だろう?市販機のリプレース用なのかな。性能は現役と比べ問題にならないくらい低い(3SK35には勝てるが3SK59と同等)ので高いとドン引き。もっともこれは良心的な秋月価格で安いけどね。筆者だったらV・UHFなら迷わず安くなったガリヒ素を付けちまいますが。今更3SK74とかは無いだろうよ(^^; レストアならオリジナル素子へのこだわりは解るけど。


>安原製作所
http://www.yasuhara.co.jp/
 猫又研が更新止まっているからこっちに書く。カメラ設計者にして映画監督の鬼才・安原伸氏逝く。まだ平均寿命までだいぶあるじゃないか…人間なんて儚いものだ。同世代としては他人事じゃないのね。


>洋食レストラン「キッチンジロー」、外神田店など13店舗を大量閉店 10月からは2店舗のみ営業
https://www.kitchenjiro.co.jp/
 ラジオともPCとも関係無いけど筆者のような神田育ち(笑)には目の前が暗くなるニュースだ。15店中13店てアンタ…それチェーン店として終了では(^^; しかもおなじみアキバ(外神田)店も無くなるのか。南海も無くなったし、個人営業も含めたら星の数ほどあったアキバ・神保町の洋食屋は激減している。そんなに自粛が効いているのか?イヤだなあ。

短波受信[20/09/28]

もう一度零時〜60mbを聞いてみる


 前回初めてこのバンドを聞いてみたが昔とサッパリ違う状況に戸惑ってしまった。まず夜でもノイズが多いとか、そもそも信号レベルが低いとか。まあ受信設備、特にアンテナがショボイのもあるのだろうが。一番驚いたのは局数が激減していること。感覚的には1/10くらいになったように感じる。数えたわけではないけど。良好な局も激減して殆どの局がDX局並みになっている(^^;

 これまでの経験から4750,4800kHzはまず切り捨てる。何故か?重要度が低いから。そのバンドのその局が重要かどうかは中国や半島だからという事は関係無く「他に代わりが有るか無いか」という事だ。つまり別バンドで受信できるならわざわざノイズの多い下の方の周波数で受信する必要はないのだ。この局も5945,6075,6125,6145,6180,7290,7365,9660,9710,9940kHzとザッと流しただけで数えきれないくらいパラ周波数が見つかる。だったらS/N良好な上の周波数で聞くべきだろう。

 但し4750という周波数自体を捨ててはいけない。何故なら貴重なR.BANGLADESH?が下に存在しているから。僅かにズレているので同期性フェーディングが発生している。もっと状態が良ければ確認できるだろう。AIR各局もここでしか聞けない。この時間の西蔵PBSや北部湾の声(広西省がやっている外国向け放送)も同じである。希望のこだま放送も他バンドで聞けるが、実はこのバンドがジャミングが無く一番良好なので放送時間中はここで聞くべき。このバンドでもっとも良好な局だ。60mbの入る短波ラジオを自作したらまずこれを受信しよう(^^

 二回以上聞いてみて常連局はほぼ全て出揃ったようだ。この後このリストに無い局を受信したり、または未確認の局を確認していく作業がDXと言える。遂に元居た世界に帰ってしまったのか?今度はあまり入れ込まないようにやっていこう(^^ まあそんな余計な心配をしなくても「本物のDX」が出来るほどHSDLのロケーション+アンテナ+人間はよろしくないが…。

4750kHz:CNR 1 Voice of China	04:58-02:30	Chinese		P:4800kHz
4750kHz:R.BANGLADESH BETAR? 15:00-02:04 Bengali
4800kHz:CNR 1 Voice of China 05:25-03:04 Chinese P:4750kHz
4820kHz:PBS Xizang 20:00-03:00 Chinese P:5935kHz
4880kHz:ECHO OF HOPE 18:00-13:00 Korean
4900kHz:VOICE OF STRAIT 18:30-01:00 Amoy
4905kHz:PBS Xizang 05:50-03:04 Tibetan P:4920kHz
4910kHz:AIR Jaipur? 20:30-02:40 Hindi
4920kHz:PBS Xizang 05:50-03:04 Tibetan P:4905kHz
4920kHz:AIR Chennai? 21:00-02:40 Hindi
4940kHz:VOICE OF STRAIT 18:30-01:00 Chinese
5000kHz:BPM 00:00-00:00 Time signal
5000kHz:WWVH 00:00-00:00 Time signal
5040kHz:AIR Jeypore? 20:30-02:30 Hindi
5050kHz:VO Beibu Bay Radio 18:45-01:00 Chinese/Thai

*言語はネット情報によるもので未確認。時間はJSTとなっている。
*海峡の声4900kHzと4940kHzはパラではなかった。

 4905、4920kHzの西蔵PBSは01:00〜02:00に何と英語放送がある。誰に向けた放送なのだろうか?内容をよく聞いていない(というか聞き取りづらい)ので判らない。切り替え部分はこれ


20200928
 いつもは放置気味だが「感度が足りない時」や「選択度がもうちょっと欲しい時」はこれが出動する。ワイドの選択度がSSB(2〜3kHz)とAM(6kHz)の中間辺りでノイズの大きなこのバンドの受信には向く。但し録音する時は音の良いR-1000が登場する。アンテナはいつもと変わらず室内12mLワイヤー。

HSDLの日常[20/10/04]

 9月後半にいきなり涼しくなったのは良いが今度は台風で外に出られなくなった。HO巡回は残っているのはアレだけだな。全部一通り終わったら定期巡回ではない遠距離を一発やってみたい。


★受信ログより
 最近は「その時に聞こえるものを分け隔てなく何でも聞く」というスタイルで受信を続けている。この方針では時間もロケーションも受信設備の優劣も関係無く楽しむ事ができる。その上「○○が聞こえない!」という悩みや苦しみも無い。だって電波・放送が聞こえないところなんてこの地上には無いのだから(^^ つまり現況の自分にはもっとも合っている。

=3340kHz(J3E、50W):室戸漁業=
 2020/09/23/18:30〜の受信。気象通報や海上作業の予定などを伝えていた。また特定の漁船を呼び出して通信も行なっていた(その後はワッチに移行)。業務局をマジで受信したのは数十年ぶりだ。周波数から想像がつくだろうが90mbの探索中に発見した(^^ こういう受信ではSSBが本職のIC-731Sが使い易い。

=7285kHz:VOICE OF VIETNAM?=
 2020/09/24/20:59の偶然受信。言語が分らないし確認も出来なかった。これにID入っているかな?語学に堪能な人はよろしく(^^; RF-B30+室内12mLワイヤーで受信。

=4885kHz:希望のこだま放送=
 2020/09/24の受信。ウィキペディアに地下局は受信は困難と書いてあるが、恐らく書いた人は西日本の人なのだろう。少なくともこの局と人民の声は混信が少しあるが良好に受信できる。自由の声は絶望的だけどね。それはそうと地下局だからか毎正時に時報もIDも出ないんだよね。2回も録音したのに…。R-1000[2]+MLAで受信。

=9470kHz:ふるさとの風=
 2020/09/26/01:00〜の受信。パラの7335kHzも受信したが11910kHzは受信できず(カスリもしないので出ていないのかも)。受信自体はニュース性の無い局だが、以前の録音が汚かったのでもう一度R-1000[2]で録りなおした。

 驚いたのは9470kHzに比べ7335kHzが極度にディレイが入っていたこと。僅かに遅れるとかそういうレベルではなく単語、いやワンセンテンス遅れるのでパラチェックが厳しいくらい。一瞬だが別番組と思ってしまった(^^; これの前に放送している(周波数が微妙に違う)イルボネパラムもそうだったので恐らく7MHzと9MHzは送信所が違うのだろう。11MHzが違うのは知っていたけど新発見。

=5050kHz:Voice of Beibu Bay Radio=
 2020/09/26/20:00頃の受信。まだ未確認であるがこの周波数で中国語はこれだけなのでまず間違いなかろう。広西チワン族自治区の「北部湾の声」という名前の局らしい。広西人民広播電台が自治区レベルでありながらインドシナ半島に向けた国外向け放送を行なっており、その名前が北部湾の声という事になる(参考)。指向性が真反対だから?か弱くて録音できず。9820kHzは少なくともこの時間はパラではなかった。

*録音ファイルのリンクは全部同じ。


★RF-B30のノイズ
 と言ってもRF-B30自体のノイズではなく、HSDLの室内12mLワイヤーを繋いだ時のノイズ量を確かめてみた。その結果、バンドによって大きな差がある事が解った。調査は15時頃に行なっているが、夜になってもバンド毎の傾向は全く変化が無いようだ。つまりこれがHSDLにおけるノイズの常態という事になる。以下の数値はSメーターのスケールを表す。

1MHz:0
2MHz:5
3MHz:1
4MHz:7
5MHz:5
6MHz:ジャミングにて不明
7MHz:0
8MHz:1
9MHz:0
10MHz:0
11MHz:0
12MHz:2
13MHz:2
14MHz:0.5
15MHz:0
16MHz以上は恐らく受信しないので略(^^; もっとも全てゼロだと思う。
*ちなみに当地で最強の電波はAFNとTBSの9.5である。

 このようにローバンドはノイズが大きい。4MHzの7というのが気が遠くなる(^^; 0のところはノイズが少ないというのもあるが感度も他より低いのだろう。31mbは0で25mbは2くらいだ。49mbはVOHに掛かるジャミングが酷くて調査不能だったが6くらいは行っているのでS/N比は極めて悪い。


rf_gain
 ここでRF-B30のRF-GAINの使い方を書くと、ノイズでSメーターが振らない位置というか振りはじめる直前にセットする。もちろんゲイン調整は同バンド内の何も聞こえないチャネルで行なう。これはノイズでAGCが掛かってしまうのを防ぐため。ノイズでSメーターが振っている状態ではまともに受信できない。この常識を知らない人が居たので書いておく。写真では-4まで絞っているがノイズが減るだけで普通にガンガン受信できる。なお甘無線機系ではRFゲインを絞るとメーターが使えなくなる(通常振り切る)ので残念ながらこの方法は使えない。


★ICラジオのカタログ感度
 粗ニーはカタログ感度表示が無いが、ICは同じなのでアンテナが同じならほぼ同じ感度になるハズだ。パナのカタログデータは以下のようになっている。

RF-P150:45dBμ	→何故か廉価P50に負けている(^^;
RF-P50 :44dBμ
RF-2400:43dBμ →最上級機が何故か中級U160に負け(^^;
RF-U160:37dBμ

 しかし何故か上記のような順番になってしまった。アンテナの大きさが同じラジオなのになぜ感度が違うのか?せめて価格順に並んでいれば納得できたのだが。最上級機とも言えるRF-U700(A)のカタログ感度は見つからなかった。これが判ればメーカーの「高感度ラジオの定義」が分って面白いと思う(^^


★2020年、これまでに入手したラジオ
 もちろんある程度移転を考えて意図的に抑えているのだが、2020年にはまだ12台しか入手していない。数十台では収まらないくらいの台数をゲトした2019年の事を考えるとウソみたいだ(^^; 傾向としては無名ラジオは相当に安くないと買わなくなっている。以前も書いたが記事を書いても読んでもらえないからで、失礼だけど大多数の読者のレベルはあまり高くないようだ。そういう人は有名メーカーしか知らない。

 高級ラジオは高いので予算的に買わないという理由が大きいが、偶に安く買っても殆ど取り上げていないのが分るだろう。これはHSDLが元々PC時代から廉価量産型にしか興味が無い事を表している。カスタム・一品モノはメーカーが用意してくれなくても自分で作りますので(^^

[2020/01/01]ICF-5400(880)	;動作不明
[2020/01/03]PR-315(88) ;VC不調、ネタになった(^^
[2020/01/20]ICF-P36(550) ;SW不調、ネタになった(^^
[2020/02/02]ICF-SW33(550) ;一応完全動作
[2020/02/02]RH-575(910) ;一応完全動作
[2020/06/20]ICF-28[2](550) ;完全動作、ネタになった(^^
[2020/06/26]ER-C55T[4](880) ;完全動作、お役御免(^^
[2020/06/29]SLIM STYLE(330) ;一応完全動作
[2020/06/29]SR-500(330) ;動作不明
[2020/08/31]CR-D60(330) ;完全動作と思う
[2020/08/31]FR-C3(330) ;動作不明
[2020/08/31]ICF-P21(330) ;ANT折れ、ネタになった(^^

完全動作:新品に準じる性能の完全動作品
一応完全動作:機能は正常だが性能が新品に準じるかは不明
動作不明:電源を入れていない、またはチェック不完全

 まだネタになっていないのが多い。小型・複雑な奴が積まれているのはお分かりのように分解が面倒でやりたくないからだ(^^; ICF-5400、ICF-SW33、CR-D60がこれに当たる。それと入手して直ぐに記事を書き始めないと積まれる傾向にある。その証拠にSR-500やRH-575を失念していた。

 C55Tはロットのチェックのため買っただけで元々単体で記事にする気はない。次はSR-500かCR-D60か?でもCR-D60は小型なので壊さずに開けられる自信が無い。もし不動だったら開ける気になったのだが、案に反して完全に動作してしまったので開ける気が無くなってきた。何でこれキレイな完動品なのにジャンクだったのだろう?サービス品か?(^^;

HSDLの日常[20/09/26]

 すっかり定番となった夏の猛暑も終わって涼しくなってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は何とか干からびずに乗り切りました。あとは台風で飛ばないようにしなければ…(^^;


★HSDLブログの対象読者
 基本的にHSDLブログは「あらゆる電波の受信やラジオ・受信機そのものが好きな人」をターゲットとしているが、常識をまだ知らない初心者や、逆にこの道に人生を賭けているプロ級(笑)の人、世間の流れに身を任せている普通の人は対象としていない。初心者は世話が焼けるしプロや上級者は頭が固い。そして流れに身を任せる普通の人はキライだからお断りだね(^^

.レはもう初心者は確実に卒業した。けどこれから何処に行ったらいいのか分からない。

→世界には初心者向けサイトは一杯ある。先端を行く上級者のサイトもけっこうある。だが初心者を越える上級者未満のサイトは少ない。HSDLの楽しみ方があなたに合っているかもしれません。

△海亮駝に上級者のようにカネや人生は賭けたくないけど(笑)それなりに深く極めたい。

→際限無しに何でもありで極めるとキリが無いし、時間も無いのでライトにやる方が長続きすると思う。HSDLはちょうどそんな感じですね。

オレは他人とは違う道を歩く!とか言っていたら変なジャングルに入ってしまって「あれ?オレの他に誰も居ねえぞ^^;」と非常にアセっている人。

→もしかするとお仲間が見つかるかも知れません(^^

  銑のどれかまたは複数当て嵌まればHSDLブログは面白く読めるだろう。まあ読んでみれば普通の人にはちょっとワケワカラン事が書いてあるので判ると思うが(^^;


★数十年ぶりにSWバンドを流してみての感想
 数十年ぶりに聞いてみた短波帯は昔とは激変していて驚愕した。その理由として24時間うるさいくらい聞こえていたソ連(ロシア)+欧米諸国の国際放送が全く聞こえなくなったのと、業務局が全く存在しないに等しい状況になった事が挙げられる。筆者のDXの対象の一つであった海岸局のCWやRTTYが全く聞こえない!(^^;

 この驚きは細々とでも昔から連続して聴いていた人には絶対に解らないだろう。MW帯はNHK1が24時間放送になった以外は昔とあまり変わっていないし、LWはソ連が消えたけど元々局数が少ないのでこんなモノかと言う感じ。FMも多局化したけどこれは予想通りなので驚きは無いな。なのでSWだけが強烈な違和感を感じてしまう。

120mb(2300-2495kHz)	昔と同じく何も聞こえない(^^;
90mb(3200-3400kHz) ウチで聞こえるのは殆ど半島局だけ(^^;
75mb(3900-4000kHz) NRBCと半島局が主力(^^;
60mb(4750-5060kHz) 夜間〜早朝に発展途上国の国内向けが聞こえる
49mb(5730-6295kHz) NRBCも含み夕方から翌朝までは何か聞こえる
41mb(7100-7600kHz) 中国局とKBS以外は甘無線に制圧されつつある(^^;
31mb(9250-9900kHz) 夕方から朝までは必ず何か聞こえる
25mb(11600-12100kHz) 一日中何か聞こえる
22mb(13570-13870kHz) 中国局だけ?
19mb(15030-15800kHz) 中国局が主力
16mb(17480-17900kHz) 中国局だけ?
15mb(18900-19020kHz) ほぼ何も聞こえない(^^;
13mb(21450-21750kHz) ほぼ何も聞こえない(^^;
11mb(25670-26100kHz) 昔と同じく何も聞こえない(^^;
*放送バンドは昭和時代より広がっている。また22mbや15mbは昭和時代には存在せず。

 実は16mbより上の方は一度しか聞いていない。中国局くらいしか聞こえなかったので面白くなかったから。なので短評は正確さを欠く。一口に中国局と言っても昔は中国内の省や自治区がローカル向け短波放送をやっていてすごく面白かったがそんなものは今は無い。ウソで塗り固め美化された各国の国際放送は興味深いけど楽しくは無い。元々昔から国際放送はそんなに好きじゃなかった。

 こうして見てみると60、49、31、25、19mbが聞ければSWラジオは成立しそうだ。周波数範囲に直すと4〜16MHzが聞こえれば合格となる。それで日本語放送も殆どが聞けそう。更に範囲を絞り込めば4〜12MHzでもイイ。何の事は無い、昔の2バンドや3バンドのカバー範囲と同じだ(^^; 

 もしダテや酔狂でモノバンド受信機を製作するなら24時間何かしら聞こえる25mb一択となるだろうか(500kHzでキリが良いし^^)。或いはDX専門なら60mbとか、NRBC用も兼ねて49mbもイイか。ヒマが有れば製作してみたいね。その前にHSDL的にはMW相互変調の除去も兼ねてバンド毎のBPFでも製作したい(MW相互変調波が何故か多い75、60、49mbは是非)。


★最強の短波放送
 皆様のところで最も強い短波放送ってどの局?HSDLでどれが一番強いのか今まで気にしたことも無かったが、ふと思いついてR-1000で調べてみた。予想では中国国際放送か北朝鮮か韓国だと思ったのだが結果は意外な局だった。


rti_9740
 それがこれだ。何と当地の最強局は台湾国際放送RTIの9740kHzだったのでした。御覧のようにフルスケールに近く、恐らくMW局を入れても最強に近い部類に入る。R-1000はMW感度を落としてあるうえにHSDLのアンテナもショボイからその結果は頷ける。

 それにしても台湾か!確かに距離は近いけどそれほど大出力ではないので盲点に入っていた。ちなみに「最強の短波放送」と言うからには全ての短波放送を入れているんだからね。日本のNRBCやらラジオ日本やら全部入れてもこれほど強くは無いのよ。文字通りのチャンピオンなのね。


voc_9650
 ちなみに最強候補だったチョソンの声は今日は?からきしダメだった。これだと中国国際放送の方が断然強いね。情けない事にNRBCなんて海外日本語放送の中に入れても五本の指に入れるかどうか怪しい。6MHzオンリーは厳しいね(減力疑惑もあるし^^)。

短波受信[20/09/13]

午前零時過ぎの4MHz台の放送


 前回の「短波受信[20/09/03]」では3MHz台を流してみたが、意外にも半島局ばかりであまり面白くなかった。Pチェックの練習にはなったけどな(^^; 今回はもう少し何か釣れそうな4MHz台を受信してみる。さて当方目当ての東南アジア〜西アジア方面は受信できるだろうか?早ければ零時過ぎにはインドまで行けそうなのだが。いつものように空中状態もだがショボイ受信設備との戦いにもなる。このゲインの低いアンテナでは信号自体が相当強くならないと確認できそうにない。

 半分以上の局はR-1000のワイドモード(帯域12kHz)で聞いている。ナローモード(帯域6kHz)は極力使用しない方向である。昔はSSBフィルターを試用したりして如何にして帯域を狭めるか知恵を絞っていたのだが変われば変わるものだ(^^; これは短波帯の業務局がほぼ消滅した上に放送局数が少なくなって混信の心配が無くなった事が大きい。5kHzセパレートの正式チャネルから2、3kHzズレた特殊な局を受信する場合以外ではもうSSBフィルターは必要無いかもしれない…というか実際使っていない。ネット上で見る他人の受信報告でSINPOコードを見ていて「I=5」なんてのが多かったので「ホントかよ?お前コード付け方知ってんの?」と思っていたがある程度は本当だった。

 隔世の感とは正にこの事で、選択度がショボくてお蔵入りしていた古代Rxが時代に反して使えるようになってきた。R-1000のノーマルフィルターなんて正にそれで、帯域が6kHz固定のFRG-7等もナロー化せずに大手を振って使える。バンドが混んでいなければ6割の局が帯域12kHz(CFW455F)で実用になる。性能は多少低くても音が良いのでつい昔のRxを使ってしまうのだった。

 今後はSWバンドのRXも今までよりもう少しフィルターを広げて音にもこだわった方がいいのかもしれない。3段階だとすると帯域4、8、15kHzでナロー・ミディアム・ワイド切り替えとか。各フィルターのシェープファクターにも依るがDXだってできそうだ(^^ もっとも音に関しては放送局側の努力にもかかってくるが。閑話休題、

=零時過ぎの4MHz台の放送=
使用Rx:R-1000+MLA(メイン)、IC-R75+MLA(パラチェック用)
◎4450kHz:Voice of the People	(Korean)	;QRM=jamming
○4750kHz:CNR 1 Voice of China (Chinese)
○4800kHz:CNR 1 Voice of China (Chinese) ;P=5945,7290kHz
○4820kHz:PBS Xizang (Chinese) ;P=5935kHz
◎4885kHz:Radio Echo of Hope (Korean)
○4900kHz:Voice of the Strait (Chinese)
○4905kHz:PBS Xizang (Chinese?) ;P=4920kHz
△4910kHz:AIR Jaipur? (?)
○4920kHz:PBS Xizang (Chinese?) ;P=4905kHz
○4940kHz:Voice of the Strait (Chinese) ;〜1:00*
△4950kHz:AIR Srinagar? (?)
△5040kHz:AIR Jeypore? (?)
△5050kHz:UNKNOWN (?)

◎:ER-C54/55T程度でも良好(^^
○:ER-C57WRクラスなら充分
△:通信型受信機が必要(^^;

 正時に聞いていないのでSAは取れていない。つまり確認していない。東京近辺では常連の受信状況は概ねこんな感じかね。こんな時代でも中華や半島以外が受信できそうなので寝る前に聞いてみたい(^^ 西蔵PBSも中国局ではあるが国内向けという事もあってちょっと雰囲気が違っていて悪くない。30年前は中国各省+自治区の殆どがこんな風に短波放送をしていたので面白かったのだが、中国の景気が良くなってからは殆どがFMに移行してしまったようだ。逆にFMDXは局数や周波数が増えて面白くなっているのだろう。

 このあと60mbは2時頃には中近東、3時を過ぎるとアフリカ方面と開け始めて楽しい状況になるが、それを聞いていると本当に寝られなくなってしまうので良い子はこれでお終いだ(^^

 そう言えば前回UNKNOWNとした3325kHzの局はどうもRRIぽい。確かにRRI(VOI)日本語放送と同じ周波数だから納得できる。漸く90mbで中華系や半島以外の局が釣れたか。


★おまけ
 最近は昼休みに当たる12〜14時頃か、逆に寝る前の零時頃しか受信していないので「何か普通じゃないのが聞こえた!」と思ってよく聞いたらその多くが韓国の対北地下放送だったりする。そればかりでいい加減うんざりしてきたけど、ウチでは半島と中国の国際放送しか聞こえないので仕方なくモニターしているがそれなりに興味深い。例によって妨害チームと叩きあいをしているのだが、先日の9月14日にも再び周波数が変更された。

=Voice of the People「人民の声」=
3475kHz→3480AkHz
3905kHz→3910AkHz
3930kHz→変わらず
4450kHz→変わらず
6520kHz→変わらず
6600kHz→変わらず

=Radio Echo of Hope「希望のこだま放送」=
3980kHz→3985AkHz
4885kHz→4890AkHz
5990kHz→5995AkHz
6250kHz→6255AkHz
6350kHz→変わらず
9100kHz→9105AkHz

*Aは200Hzくらい下にズレている。同じ送信所なのだろう。

 ジャミングは元の周波数に掛かっているので、この記事を書いた時にはまだ動いた先の周波数には掛かっていない。通信型受信機なら余裕で分離できるし、DSPラジオのER-C57WRやRAD-S600Nでも分離できる。もっともこの妨害チームは結構マヌケなのでこのまま掛からない可能性もある。このように周波数変更はマメだけど、周波数を5kHz動かしたくらいでは朝鮮人民の所有している程度のラジオ(←バカにしてます^^)ではジャミングは分離できないだろう。

 東京近辺では周波数を選べばだいたい24時間受信できるが、20時頃が一番良くてER-C54/55Tクラスでも良好に受信できる。周波数は希望のこだま放送が4890AkHz、人民の声が3480AkHzがジャミングが無くて良好だ。何でこの周波数にはジャミングが掛からないのだろうか?それと妨害を受ける方もこの両波は動かす必要はなかったと思うのだが(^^;

>昼の「人民の声」(6520kHz)
https://www.axfc.net/u/4027183?key=miyako
 参考までに「人民の声」を15日の13時頃にER-C57WR(帯域幅はワイド)で受信してみたらこんな感じだった。周波数は6520kHzだがピークではNRBCと同じくらい強い(^^; ご存じの通りこの時間は49mbは何も聞こえない時間なのだがこれだけ強力に入るので驚く。この周波数は上記の通り変更されていないので、お聞きの通りジャミングが掛かっていて良好とは言い難いが信号は強力なので確認できる。「人民の声」はアナウンサーの発音が北朝鮮局っぽく聞こえるがわざと似せているのだろう。「希望のこだま放送」の方はソフトで南の放送と言う感じなのだが。


★2020/09/21追記
 追われる地下局の宿命だがまた周波数が動いた。周波数が動く時は5kHz単位で動いているので報告した周波数は周波数は±5kHzは動いている可能性があるという事だ。9/21現在は、

VOH
3990,4885,6000,6355,9105kHz
*6250kHzはジャミングと6255kHzの中国局の混信で確認できていない。

VOP
3485,3915,3930,4450,6520,6600kHz

 となっている。VOHは夜間の4885kHz、VOPは夜間の3485kHzが非常に良好だ。両局とも24時間放送だが時間によって止まっている周波数がある。

短波受信[20/09/10]

 受信どころかその環境づくりでヒーヒー言っているわけだが(^^; 時間を見つけては受信テストをしている。受信機はR-1000(or IC-731、排他使用)+MLAだが、先日書いた通り大型化して漸くSW受信に適するようになってきた。但しLW・MWは感度が低くてやはりダメ。何しろYBS(765kHz)が微かにしか受信できない。ER-C56Fで近所に移動受信した方が好結果なのは悲しい。


>R-1000+MLA(5C周長5m)
200910_1559.mp3
 では今日の受信だが、16時からのチョソンの声9650kHz開始部分だ。またかよ(^^; と思うかもしれないがこれだけでも多くの事が解るのだ。初心者向けに解説しながら受信ファイルを解析します(^^ 録音開始は15:59辺りから5分間。


 再生を始めると直ぐに中国局が聞こえると思うが、これは9650kHzではなく9645kHzの中国局である。ワイドフィルターのCFW455F(帯域幅12kHz)では5kHz下に稍強めの局が居ると帯域内なので素ヌケで聞こえてしまう。信号強度にも依るが中国局を分離できない事になる。

 8秒あたりでビートと共に9645kHzの中国局が殆ど聞こえなくなるが、これはチョソンの声9650kHzがキャリア・オンしたから。このように信号が強ければCFW455Fでも何とか聞こえるわけだが、録音だからあまり気にならないけど実際は5kHzのビートが強く残っていて耳障り。やはり16時からのチョソンの声は9645kHzの中国局が邪魔でCFW455Fでは実用にならない(したくない)と言っていい。ま、チョソンはそんなに高音質ではないのでナローフィルターでイイのかもしれないけど(^^;

 ここで余談だが、15:55まで放送している9730kHzのチョソンの声・英語放送は全く混信が無く信号強度も同じくらいで非常に良好だ。できればこの周波数で英語→日本語と連続的に放送して欲しいものだが。そうすればCFW455Fで充分実用になる。余談終わり。

 暫くして24秒あたりで面白い事が解る。以前書いた「ブーン」と言うハム音が突然発生するのだ。これは恐らく送信機に変調器が繋がったのではないだろうか?つまりこのハム音はチョソンの声で発生していることになる。以前疑いのあったHSDLのR-1000で発生しているわけではなかったので一安心だ(^^

 録音ファイルの1:00からチョソンの声のISが始まるが、いつの間に去年から?続いていた他言語が被る現象(輪唱^^)は無くなったようだ。やっとかよ。

 4:00辺りで金日成将軍の歌が始まってから暫くすると混信が殆ど無くなるが、これは選択度をナローのCFW455HT(帯域幅6kHz)に切り替えたから。ただこれでもビートは消えなかった。どうもこのフィルターだと±6kHzで隣局は完全に切れるみたいだね。試しにダイヤルを9651kHzに合わせるとビートが消えるのが解る。という事はSW帯では6エレCFでは足りずその上の9エレが必要になるのかもしれない。と簡単に書いたけどCFM455HやCLF-D6Sなんて今時まず手に入りませんけどね(^^; アナログダイヤルのBCLラジオだったらダイヤルずらしは無意識にやっている作業だ。そう考えるとCFW455HTでも充分と言えない事も無い。

 …このように何でもない放送を受信しても色々解る事がある。なのでアタマで考える前に色々受信してみることだ。MWやFMのローカル局以外の受信ではきっと得るものがあるだろう。


 今日の段階で大体やらねばならない事が出揃ってきた。

R-1000のアンテナ端子共通化
 これは高校生の時にやっていた改造だが、やはりこれを行なわねばならないようだ。本当はMコネクタも廃止したいがBNCも今はあまり使っていないので良いか。

R-1000のSWDがおかしい
 どうもSWダイオードが劣化している気がする。このRxは新品の時から十数年使い込んで体の一部となっているからおかしい所は体感できる。もしかすると上のCFW455HTのキレが悪いのもそのせいだったりして(^^;

MW感度完全復活改造
 そこらの老年厨房がやっているMWアッテネーター除去ではない。そもそもそんなの除去する必要ないし(^^ 必死に地面を走る老厨房を尻目にHSDLは空を飛ぶのだ。

R-1000のSメーター
 実はランプが切れているので見づらい(^^; レストアではないのでLEDでも良いけど何か付けねばなるまい。高輝度ではない黄色LEDでどうかな?

MW同調型ループの製作
 ボードループが死亡解体されたのでその代わりを製作したい。今度はサイズをもっと大きくする予定。出来ればバンド切り替えを付けてLWもカバーしたい。

IC-731SのMW/LWプリアンプ有効化
 感度は足りているけど念の為に、通常MW以下では動作しないプリアンプを動作するようにしたい。バンドスイッチからの配線変更なのでたぶん改造は超簡単だと思うが回路を見ていないので断定はしない(^^;

今日のHSDL[20/09/10]

 どうにも暑くてハンダ付けする気力が湧かない。部屋が狭くて場所が無いせいもあるのだが。以前のロケーションでは使えていたバルコニーが使えなくなったのは大きい。ここは壁に囲まれてアンテナも張れないし、今度移転する時にはバルコニーのチェックは重要だな(^^;


★短波受信[2020/09/08]
prk_9650
 R-1000[2]に繋がっているMLAのエレメントを周長3m→5mに交換した。加えてエレメントの太さが3C→5Cに変更されたので試しに受信してみた。16時からのチョソンの声だがR-1000の渋いSメーターでも59+20dBも振ってやがります(ピークでNHK並みの+30dB!)。SWでは付きもののフェーディングも殆ど感じられず混信も感じられない。知らない人なら国内放送と言われても信じそうだ(^^;

 参考までにチョソンの声のパラ11.865MHzの方は59+10dBだった。これも同時刻では25mbの他局を圧倒している。我が日本のNRBCは同時刻に第1、第2共にノイズ混じりのS5だぜ…6MHzオンリーではやはりダメか。って言うか「どうせ聞いてねえだろうから10kWに減力しよう!電気代が安く済むぞ^^」とかやってるんじゃないか?


★IC-731S復活!
 復活と言っても別に壊れていたわけではなく、単にセットアップしていなかったに過ぎない。先日書いた通りAC→DC12V電源が無いのも影響していたが今回は12V電源も出してきた。CB時代に使っていた40年(≧)物のトランス電源なのだが、過負荷で?熱くなりながらも動いている。筐体の発熱も考慮して少々電力食いの気がある。アナログ時代の甘無線機だから仕方がないか。


ic-731s
 このように置いてみたがそろそろ高さ的に限界だな(^^; これ以上積むと少々の地震で崩れる可能性が高い。なお当機のカンガルーポケットの蓋は入手当時より無い。これが無いのがオークションに一杯出ているのだが取っちゃうのか取れちゃうのか?まあ要らないっちゃ要らないんだけどモロ見えは過去悪い。

 久々に動かしてみたがソコソコやるなと言う感じ。まあ比較相手が上と下に置いてある奴なので当然かもしれないが、HFの感度は高く多信号特性も現代のRxに匹敵する。AMはノーマルの6kHzより他にボタン一つでSSBフィルターも使用できる。これでFM用の15kHzフィルターがAMで使用出来たら所有Rx中で最強になってこれをメインにするのだが…。R-1000とアンテナが共用なので同時使用が出来ないのが唯一の難点か。このリグはお約束のMWのアッテネーターも入っていないしLW〜SWまで連続受信できるから(但しMW以下ではプリアンプは使えない)、今後はこれでアンテナのテストをしたい。


★昔出来ていたことが今は…
 昔は出来ていたのに今は出来なくなった事は体力的には一杯あるが(^^; 電子・ラジオ関連で出来なくなったのは主に現在の環境によるものが多い。

・基板が作れなくなった
 基板作りは前世紀からやっていない。理由は明確でエッチング液などを扱いたくなくなったから。銅の溶け込んだ塩化第二鉄溶液を下水に流すのは気がひける。同じ理由でモノクロ写真の現像も定着液を捨てるのがイヤで躊躇している。アートワークは昔から苦手だし長年パターン引いていないから今やっても苦戦しそうだな。PCでの基板設計は仕事っぽいので二度とやりたくないです(^^;

・ハンダ付けが億劫になった
 これはハンダ付けをする作業場が無いため。ハンダ付け能力は速度が著しく低下しているがこれは数をこなさない為だろう。また工場で働けば元に戻りそうだがそんな職場はもうこの世に無い(^^; あんな面白い職場があったらまたやりたいよ。

・プログラムが書けなくなった
 書けないと言うよりはコーディングする気力がわかないのだ。これは明確に齢をとった事による劣化だと思われる。昔自分で書いたプログラムが現在理解できないのは慣れもあるだろう。なおアルゴリズムをなかなか思いつかないのは才能の限界であり、これは昔から得意ではないので経年劣化とは言えない。制御系ならアルゴリズムもへったくれも無いので簡単そうだからPICやAVRを使って何かしてみたいが、それ言い始めてから余裕で10年以上経っているので今後も余程の用が無い限りやらない気がする。自分では全く意識していないけれど潜在意識でその行為に対する価値を認めていないんだろうな。

・朝早起きしてラジオを聞くのが辛い(^^;
 主にDXだがこれは継続していないので、出来なくなったというより特に欲望が無くなったのだろう。主にMWのロケーションの悪さに絶望した部分もあるし。

 ちなみに手先が不器用なのは昔から一貫して変わっていないし、塗装や穴開け等機械工作が苦手なのも昔からだ。これらは決して齢とって劣化したわけではない。いやその辺の年寄りだって「目が悪くなったから」とか言ってるけど、本当に若い頃に出来たかどうか疑わしいんだよね。だって根本的に作業の手際が悪いんだもん。それって目とはカンケーねーだろ?と思う事が多い。

短波受信[20/09/03]

午前零時過ぎの3MHz台の放送


 午前零時頃にアンテナの調整が終わったので戯れに3MHz台を受信してみた。磁界ループとは言え流石にこの辺りはノイズが大きいので強力局しか聞こえない。期待していた東南アジアの局は見当たらなかった。何とこの時間なのに朝鮮語ばかり!(^^; まあこの時代だからそんなものなのか。この時間に聞くなら60mbの方がはるかに面白いね。早朝のアフリカタイムまで起きているのは辛いけど。

 不思議な事に?この帯域では中国局は全く聞こえなかった。中国国内局はFM化が進んでいるし、SWの下の方は品質が悪いから使わないのかな(金持ちは違うね^^)。昔は少数民族系の国内局が沢山受信できて中国局ですら結構面白かった。加えて当時はソ連地方局もあったから楽しみは今の比ではない。

Rx:R-1000+MLA、IC-R75+MLA、RF-B30+12mL

3220kHz:PRK(P:3250kHz)
3250kHz:PRK(P:3220kHz)
3320kHz:PRK(P: 657kHz)
3325kHz:UNKNOWN
3475kHz:Voice of the People(P:3905,3930kHz)
3905kHz:Voice of the People(P:3475,3930kHz)
3930kHz:Voice of the People(P:3475,3905kHz)
3980kHz:Radio Echo of Hope(P:4885kHz)
*Pはパラ周波数、一部地下局はジャミング避け?で周波数が5kHz動いているようだ

 流石に寝る時間なので15分くらいしか聞いてません。3325kHzのUNKNOWNだけ半島ではない希望が持てる…が「残念!そこは中国局」かも知れない(^^;

 30年ぶりにモニターの練習をしているが自分の耳の悪化ぶりに呆れてしまう。昔は今くらい状態が悪くても何を言っているのかはほぼ判った。聞いた瞬間に時間と雰囲気でどの辺りの局か直ぐに判るのがDXerなのだ。現在は相当了解度が高くないと言語すらわからない場合が多い。ワッチ時間も少ないし、このペースだと復活までに4、5年かかりそうな悪寒!その頃までにラジオ放送が残っていればいいけどね(^^;


r1000_r75
 他のトリオやICOMや八重洲やパル★は置く場所が無くて並べていない。いや置く場所よりACアダプタが無い(この度の移転でどっか行っちゃった^^;)のが一番の原因だったりする。マネ下は現在汚いのでクリーニングするまで並べたくない。ICF系は6700以外SWが死んでいる(^^;


rfb30
 RF-B30+12mLが現役の中で一番信号強度が強いが、代わりにメチャクチャにノイズが出て昼間のMW以外使う気にならない。これをSWで使うなら内蔵アンテナの方がいいけど窓際に行かなくてはいけないので現状は無理。MLAは徹底的にマッチングが合わなかった。

ラジオ日経[2020/08]

 長年の付き合いであるラジオ日経(NRBC,旧NSB)をこれから閉局まで見取ってやろうと緩くモニターを始めた。朝9時頃までのNRBCはRxやANTにも依るがまあまあの状態だ。これが突然悪化するのが10時頃から。正午近くなるとR-1000[2]+室内MLAではほぼ受信できなくなるレベルまで落ちる。こうなるとER-C57WRで室内移動した方がはるかに良い。

>朝9時のNRBC1[6055kHz]
NRBC1_08120902.mp3
 これが第1である。以下RxはR-1000[2]+室内MLAである。Sメーターでは9程度。

>朝9時のNRBC2[6115kHz]
NRBC2_08120903.mp3
 この日は第2の方が良くない。フェーディングの底で聞こえるザリザリ音はノイズではなくMWの相互変調波(6111kHz)だ。弱いとコイツに飲まれてしまう。いつも第1、第2はどちらか一方が良く、両方良くなる事は稀である。

>昼12時のNRBC1[6055kHz]
NRBC1_08141152.mp3
 Rxは同じくR-1000[2]+室内MLAである。お聞きの通りDX局状態で普通の人には何を言っているか分らないレベル。SメーターはノイズフロアであるS3からピークでもS5。

>昼12時のNRBC2[6115kHz]
NRBC2_08141150.mp3
 上に同じ。実は最初の調査日にR-1000で聞こえなかったので受信日が違うのだが、この日は第2の方が良かった。と言ってもこの程度までしか聞こえない。

*例によってリンクは皆同じ。

 国内民放としてはMW局と比較されるためこの信号強度では拙い。ATS909やRF-B30+12mLでは昼間も信号強度的には普通に聞こえるがノイジーだ。2020年夏現在の昼間は9MHzが良いと思う。なお夜の根室3MHzはまだ出ているようだが、通常のラジオではDX局並みの受信状態となっている。貴重な周波数だが恐らく聞いている人は居ないのではないかと(^^;

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