HSDL.blog.jp

ジャンクPCパーツ研究を専門とするブログ
主に東京・多摩地区のハードオフを巡回しています。

A8N-SLI

A8N-SLI Deluxe[14/09/07]

A8N-SLI Deluxe[14/09/06]

 昨日の続き。もはやターゲットはマザーに非ず、ハズレ石のADA3000DAA4BP 0516EPLWとなっている。今回は真面目に設定してOCしてみるか。見えない部分のウエイトが大きいので上手く行きそうな予感もする。


memtset295
 FSB295でアッサリMEMTEST86+完走!流石にここまで緩いと上は伸びるようだ。これってかなりインチキっぽいけど気分はいいわなぁ(^^ 残念ながらこの設定ではWindowsは起動中に早くもBSODでぶっ飛んでしまった。でもFSB290ならイケそうな気がする。


bench290
 FSB290で起動。過去の記録を読んでもアタリ報告が無い0516EPLWだが、同期・最速設定に拘らなければ人並みには伸びるようだ。この状態でも午後ベンチは動いたが、π焼だけは前回のギガと同様に飛んでしまう。残念ながら更に落とすしかない。クロックを落とす代わりにメモリクロックは逆に333に上げてやるか。π焼は案外速くなったりして。


bench285
 FSB285で漸くπ焼も完走して33秒を記録。結局ノーマルより13秒以上も高速化した事になる。P!!!時代ならともかく、アンダー60の状況で13秒速くするのはなかなか大変だと思う。これでs939で初めてHSDLジャンクのπ焼ランキング(注)ベスト10に入る。0516EPLWでこの数値ならまあいいんじゃないか。

 HSDL所有の3つのADA3000DAA4BPの内、0517APBWや0520BPBWはもっと伸びそう。だがアタリ石で記録を伸ばしても何の意味も無いのでやらない。最低のパーツを使って結果を出してこそ意義がある。


a64_tweaker
 左がノーマル、右が現在の設定。弄る所が多過ぎて何も手が付いていない。メモリは同じだから分るんだが他の設定はよー分らん。大部分は無意味だろうが、いずれは全設定を動かしてみたい。それで半年くらいは遊べそうな予感(^^ こんな面白い石が100円で買えるのだから悪くない話だ。

注:最高記録に関心が低くトップは1年以上更新されておらず、スコアも20秒なので今となってはかなり低レベル。他はAM2とAM3が各1と、残りは全部775。π焼に関してはイソテルの独壇場だ。

A8N-SLI Deluxe[14/09/06]

 マザーによる速さの違いが気になってきたのと、別件でSLIネタをやるのでA8N-SLI Deluxeを引っぱり出してきた。A8N-SLI Deluxe絶不調(^^;以来の久々の登場だ。OS入れるのは2008/08/17以来なのでもう6年も使ってなかったのか。使い方をスッカリ忘れているよ。

//HSDL34
A8N-SLI Deluxe[Rev1.02/1016-001]
CPU:ADA3000DAA4BP(200x9.0)
MEM:1024MB(PC3200×2)
VGA:GA-8400GS
NETWORK:Marvell Yukon 88E8111(内蔵)
SOUND:ALC850(内蔵)
PS:MIRAGE DR-B350ATX

 このA8N-SLI Deluxeのメモリパフォーマンスが極度に悪くない限り、OC出来ないRX480M2-ILとクソ遅いGA-K8N Ultra-9はお役御免(クビ)になる予定だが…。ちなみにメモリは今まで全部同じA-DATA(D68001H)の板が反り返っているモジュール(注)。SPDの段階で既に3-4-4-8と言う情けない物件だが、メモリチップ自体は3-3-3が定格らしい。ひょっとするとVddが2.5ではなくて2.6V位なのかもしれないが、それはDDR400のチップには普通だ。OCする時にはSDR並みに上げた方が良いのかも。今日はA8Nの定格診断なのでOCはしないけど。


memtest200
 ゲゲッ何でじゃ!コイツはもっと遅いぞ。A8Nは他にもメモリ300設定が無いとか使いにくい(939には無いんだっけ?)。色々ムカつくがSLI実験が終わるまでは我慢我慢。そう言えばLP UT NF4 ULTRA-Dもある筈だがコイツも確かめるべきだろうか。遅ければNF4がクソ決定という事になる。

 しかしこの設定のお陰で、GA-K8N Ultra-9ではぶっ飛んでいた300でMEMTESTが立ち上がる。このユルユル高耐性設定は当時のOCerには歓迎されたのだろうか?筆者はカスだと思うけど。ウエイトなんてOCする時だけに入れればいいじゃん。それほどハードウェアの安定性に自信が無いのか。デフォがユルユルだと定格厨房が泣いちゃいます。


bench200
 後の比較用に一応、定格だとこんな感じ。SSE2が遅いのは(939以前の?)Athlonのデフォ。

 結論として「クソはギガだけじゃなかった」と言うことか(^^;

注:メモリチップはHY5DU56822BT-D43×16である。D68001Hは同じA-DATAのOCメモリVitestaも使っている。この基板はDCも少ないし全く良く見えないんだけど…。HSDLとしては3.3V掛けたり、カツ入れ限界実験用にしようかと思っている。

今日のHSDL[14/06/15]

 今月2〜13日まで筆者が急用で広島に行っていたので更新できなかった(注1)。それはまあ良いのだが、多忙でそれ以前の構想をすっかり忘れてしまっている(^^; なので暫くは5月〜6月初めに書き始めた記事を上げるしかない。ジャンク屋巡りなど、予定は滅茶苦茶なので新たに計画を立てねばなるまい(歩き過ぎで腰痛気味なのが地味に痛い)。

 それにしてもまる11日もPCに触らなかったのは、少なくとも今世紀初めてではないだろうか。PCどころかインターネットすらアクセスしていない。完全に外部と隔絶された生活は最初は苦痛だったが慣れるとそうでもない。それは筆者が昔はそういう生活をしていたからだろう。生まれた時からPCやインターネットがあった人にとっては、殆ど監獄に入った気分になるのではなかろうか。まあPCに毒された体を癒すのには丁度良かったかもしれないな。

注1:14/06/03〜14/06/06の記事は14/06/01以前に上げたものだ。

★質問のお答え
 A8N所有者さんへ。まさかA8N-SLIについての質問が来るとは思っていなかったので掘り出すのに苦労してしまった。それはさておき、病み上がり?の筆者の頭脳のリハビリには良い質問かも知れない(^^;

>PCE32からPCE34に、WG1800μF6.3Vを追加されたのは、どのようにコンデンサを決めたのですか

 英煤マザーは独自設計が多く、リファレンス回路とは異なる場合が多い。その為もあって、他のマザーボード回路の数値をそのまま適用できる場合はそれほど多くない。それでもVRMにはAthlon64(この場合Winchester)と言う明確な目標があり、このPCE32〜34は並列に存在するPCE2〜7との兼ね合いで決定する。PCE2〜34まで目的は全部同じ出力コンだ。

PCE 2(VRM出力):FJ1500μF6.3V→WG1800μF6.3V
PCE 3(VRM出力):FJ1500μF6.3V→WG1800μF6.3V
PCE 5(VRM出力):FJ1500μF6.3V→WG1800μF6.3V
PCE 6(VRM出力):FJ1500μF6.3V→WG1800μF6.3V
PCE 7(VRM出力):FJ1500μF6.3V→WG1800μF6.3V
PCE32(VRM出力):(追加)→WG1800μF6.3V
PCE33(VRM出力):(追加)→WG1800μF6.3V
PCE34(VRM出力):(追加)→WG1800μF6.3V

Panasonic FJ1500μF6.3V[16mΩ/1870mA]
SEI WG1800μF6.3V[16mΩ/1950mA]

 PCE7→32に飛んでいる部品番号から考えるとこれらは予備パターンと思えるが、この時期のAthlon64の消費電力と過渡特性から考えて、出力コンの合成ESR(注2)はマージンも入れて概ね2mΩは欲しいところ。ところがオリジナルでは記事にも書いた通り3.2mΩとなって稍不充分。ここでPCE32〜34を追加するとめでたく2.0mΩ以下になるわけだ。

 恐らくオリジナルの3.2mΩでも5年程度は充分に動くのだろう。通常電解コンのESR規定は「それ以下」であり、ある程度マージンがあると考えられるからだ。PCE32〜34の3本はは「テストで問題が無かったので除去した」という事だろう。それで生産コストが少しは下がる。

 ちなみに記事ではWG1800μF6.3V×8だが、WG1500μF6.3V(16mΩの方)でも同じだ。手持ちにあったから使ったまでで、この出力コンの容量は300μF増えても性能は何も変わらない(上がりも下がりもしない)。また記事で(余力があれば追加)と書いたMLCCは付けなくても良さそう。付けてもあまり効果が感じられないから。

 これで大体理解できたかな?

注2:この場合は全て同じ性能(ESR)のコンデンサなので、単純に1本あたりのESR(16mΩ)を本数で割れば求められる。オリジナルは16/5なので3.2mΩ、追加バージョンは16/8で2.0mΩとなる。

★Webサイトより

>IBM PC Machine Configurations
http://www.pcjs.org/configs/pc/machines/
 PC/AT版Windows1.0には郷愁は感じないな。PC-98版は実物を見た事があるが、ハッキリ言って全く実用にならないと思った。


>GTX285「コイル鳴き」レビュー
http://club.coneco.net/user/11321/review/17875/
 おー、確かに歌ってる歌ってる!m9(^Д^) こんなコイル鳴きするパーツはうちには無いなあ。と思ったらCPU交換後メインマシンの何処かが泣き始めた(^^; ブチ壊れなければいいか。


>How to Modify a Computer ATX Power Supply to a 13.8V Power Supply
http://www.chirio.com/atx_14_volt.htm
 記事は全然読めないけど(^^; 結構野蛮な改造をしている人を見つけた。直接PCには関係無いけど、このアイデアは面白いのでHSDLの動物電源にも使わせてもらう。ところでこの場合の位相ってどうなっちゃうんだろう?

http://www.chirio.com/mtb_gomme_chiodate.htm
 上のサイトより。木ネジを使うとは、この男かなりの鬼才と見た(^^; 他にも面白い改造があった。

A8N-SLI Deluxe絶不調(^^;

 先日書いた通りP965 Neo-Fが不調なので、奥の方からA8N-SLI Deluxeを掘り出してきた(注)。ウンチ3500+を付けて電源を入れたが全く起動せず。同じく3000+でも試したが、一瞬起動する気配を見せたもののメモリを付けるとまた同じ症状になった。これはアカンがな。P965は不調だったがコイツは絶不調だ…。

 この板一体いつ頃から休眠してるんだっけ?確認したらHSDL34[2008/08/17休眠]とあった。もうずいぶん動いていない事になる。症状から見て確実に電解コンの劣化だろう。当該マザーは全くのドノーマルで、交換された部品はタダの一つとして無い。製造が2005年の10週とあるからもう8年になろうとしている。そこらのP6時代のAGPマザーより先に死んでしまうとは情けないが、負荷から見れば新しいマザーの方が厳しい。この調子だと、これから掘り出すマザーは(全固体化品を除いて)全てコンデンサ交換しなくてはいけないかもしれない。現在使用中のK8T Neo-FSR(AGP用メイン)とか、実はモバセンじゃなかったらもう動かなかったりして。これが終わったら点検するしかないな。K8Tの出力はOSTだし…。

注:P35 Neo-Fは残念ながら出てこなかった(^^; ま、SLIできるからA8Nの方がいいか。

a8n_before
 電解コン劣化には心当たりがあり過ぎる(^^; まずこのVRMだが、ハッキリ言って新品の時から危うい仕様だ。写真のパナFJ1500μF6.3Vが出力コンなのだが、この時期に5本しかないのはヒドイ。合成ESR=3.2mΩで、これは経年劣化マージンはかなり少ない数値。これでこの齢まで動いていたのだから、パーツ自体は「ソコソコ根性がある」と褒められていいかも知れない。Athlon64の低消費電力も勿論貢献している。

 ご存じの通りAthlon64はノースの一部、メモリコントローラもCPU内に持っている。その為VRMが少々劣化すると、不調どころか全く起動しなくなる確率も高い。やっぱり交換しないといけないね…。このクソ寒い時期にハンダ付け作業などやりたくないし、修理品が動いて無邪気に喜ぶような童心も今は無い。がしかし、テスト機が動かないのではHSDL業務に差し支える。という事で久々に電解コン交換作業をする事になった。


★プラン
 このマザーはメモリ周りも充分に怪しいのだが、まずはCPU(VRM)周りを交換して様子を見る。その結果、依然として安定性に問題があればメモリ周り、2枚差し用のPCI-Eスロット周辺もいずれは交換する。

 FJ1500μF6.3Vは手持ちのWG1800μF6.3Vで置き換えられるとして、空いているPCE32〜34の3本も追加しなくては不充分だろう。少なくとも設計時には存在したものなので。寿命は恐らく捨てるまでは大丈夫。

PCE 2:FJ1500μF6.3V→WG1800μF6.3V
PCE 3:FJ1500μF6.3V→WG1800μF6.3V
PCE 5:FJ1500μF6.3V→WG1800μF6.3V
PCE 6:FJ1500μF6.3V→WG1800μF6.3V
PCE 7:FJ1500μF6.3V→WG1800μF6.3V
PCE32:(追加)→WG1800μF6.3V
PCE33:(追加)→WG1800μF6.3V
PCE34:(追加)→WG1800μF6.3V
PC 5:(余力があれば追加)→MLCC22μF
PC 6:(余力があれば追加)→MLCC22μF
PC13:(余力があれば追加)→MLCC22μF
PC17:(余力があれば追加)→MLCC22μF

Panasonic FJ1500μF6.3V[16mΩ/1870mA]
SEI WG1800μF6.3V[16mΩ/1950mA]

 FJ→WGと実に単純だがこれで行こう。この辺りは全部固体化したいところだが、手持ち通常アルミ電解を片付けるのが先決なので。それに939のAthlon64ならまだVRM固体化は必要無かろう。370と同じく寿命前にお蔵入りになりそうだし…。


★作業開始
 マザーボード改造は本当に久しぶりだ。過去記事を振り返ると、まだ夏真っ盛りの頃のECS K7S5A+改造まで遡らねばならない。マザーボード改造を始めてから、こんなに長い間作業をしなかったのは初めてではなかろうか。いろいろ手際が悪くなっているだろうな。


a8n_after
 まあ電解コン交換なのでアッサリしたものだが。余力があればと書いたが、無かったのでMLCCは付けていない(^^;

 手際が悪くなっているので時間が掛かってしまった。もちろん低温でハンダが溶けないというのもあるが、それは大した理由にはならない。しまった、改造前のリプルを計測するのを忘れてた。残念ながら波形は無しという事で…やはり手際が悪い。


★動作チェック
 全く起動しなかったので本当にこれが原因と断定は出来なかったのだが…。


a8n_biospost
 一発で起動した。動作に全く不安は感じない。3000+だが恐らく3500+でも問題無いだろう。メモリ周りはまだやらなくてもいいかな。P965 Neo-Fを寒冷対策した後で良い。


a8n_systeminfo
 前に一度動かした時には全く気付かなかったのだが、これってマウスコンピューターのPCに使われていたものなんだね。ちなみにComputer Nameの所のMCJがマウスコンピュータージャパンを表している。


★ひとまず終了
 という事で無事復活した。あとはXP3をインストールすれば完成だ。SLI可能なので色々やりたい事はある。前に使っていた時とは違い、ウンチやベニスだけでなくトレドもサンディエゴも持っているので楽しみは大きい。

 このA8N-SLI Deluxeは経年劣化は必然なので、起動しなくなったら電解コンデンサを疑おう。くれぐれも「日本メーカー製コンデンサだから大丈夫」とかノー天気な事を考えないように。

SLI

 GF6600GTを2枚借りたのでSLIをやってみた。無論HSDLではDX9c対応のソフトなどテストしない(どこでもやってるし)。昔の9x時代のベンチマークでテストする。殆ど嫌がらせに近いものがある(^!^)


★シングル
FinalReality=9.93
3DMark2000=14656
3DMark2001=15425
NATSUMI BENCH=5721
ゆめりあベンチ=24201


★SLI
FinalReality=9.69
3DMark2000=17336
3DMark2001=18076
NATSUMI BENCH=13081
ゆめりあベンチ=25378


★共通データ
A8N-SLI+Venice@1854MHz+GeForce6600GT
Windows XP+6.14.10.9424


 ご覧の通り昔のベンチではあまり速度は向上しないようだ(FRは下がってしまった)。アプリ側が対応しないと意味が無いのだろう。もちろん最初からそうだろうとは思っていたがこれで確認された。ちなみに夏海ベンチは突如爆速になったが、シングルの方の設定を間違えたかも。

 最近のビデオカードは、DirectXのファンクションが増えた他はGPU速度はそれほど上がってない。GF4Ti4200と大して変わらないと言うのはちょっと悲しい。D3Dのリアリティは大幅に向上しているので意味はあるのだが。あとはメモリがどれだけ進歩するか、と言う所だろうか(劇的な進歩が無いとこれでビデオカードの進化は終わりかも…)。
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