HSDL.blog.jp

ジャンクPCパーツやカメラ研究を専門とするブログ
主に東京・多摩地区のハードオフを巡回しています。

AOpen

AOpen AX34ProII(その後2)

続・古のマザー AX34Pro[1]
続・古のマザー AX34Pro[2]
続・古のマザー AX34Pro(その後)

 本篇と外伝が同じ量と言うのも何だが、前回は後始末と言いつつ新しい試みを行ってしまったので本当の後始末を行なう。本当はボツ原稿だったが、前回記事が意外に反響があったので復活させた。


★まだ認証してなかった(^^;
licence
 三週間ぶりに起動したら、例の不愉快な「これは海賊版です」と共に「早く認証しやがれ」と言ってきた。あれ〜?前回は認証してなかったのか。8、8.1、10だといつの間にか勝手に認証されたんだよな。今回認証した事であと90日間遊べるわけだ。試用版はギリギリまで認証しない方が期間が長くなるのでお得?とビンボー臭いノウハウを得る。ま、期限が来たら呪文を唱えるだけだが。

update1
 その後でいつもの癖で何となくWindows Updateを掛けてしまったからさあ大変!実は次の章で使うSL46Tが付いていたからだ。177も更新プログラムがあるんだが、一体いつ終わるんだよこれ…。18時から始めたのに通常寝る時間までに終わら無かったので、諦めて放置して寝た。起きたら途中で固まってた(^^; リセットしたら初めてWindows7でブートメニューが出てちょっと感動した。このPCと同程度の古いPCにWindows Updateを掛けるのは時間に余裕のある時にしよう…いやマジで。


★SL46T(Celeron566)でWindows7
 極限までCPU性能を下げてどこまで動くかやってみる。HSDLではおなじみのSL46Tだ。これだとデフォルトXPですら重さを感じる時があるのだが、更に重いWindows7では果たしてどうなのか?

memtest_sl46t
 SL46Tがどれだけ遅いかはこれを見れば解る。MEMTEST86+5.01一周するのに1時間45分もかかる。本当に気が遠くなるほど遅い…最近のPCならこんなの数分で終わるよ。尤もHSDLにはもっと遅いPCは一杯あるが。

 何とか起動したぜ。クロックも半分近く、キャッシュも半分しかないこの石でどこまでやれるのか?意外に体感は悪くないな。クラペンでXPを動かした時よりかなりマシ。何か普通に動かせそうな気がするぞ。尤も事前予想のハードルが低過ぎたのだろうが…。

wei_sl46t
 あれ〜!エクスペリエンス・インデックスが表示されないぞ。何かデータが無いとかエラーになってしまった。計測が行われていないのだろうか?

winsat
 イヤそんな事は無い、このようにちゃんとWinSATは動作している。どうも表示だけされないようだ。何か消化不良だがムカついてきたのでもう止めた。CPUが0.9という値になっているのだが、1未満は表示されないのだろうか?

 このくらいのPCが一番クロックに敏感だ。もしかすると整数演算が速いK6系の方が動きは軽いかも知れん。HSDLには更に格下のCPUも沢山あるが、1.0未満を極めてしまったので以降は試さない。これ以上どんなに重くなっても体感は文章では伝えられないから…動くのはもう分った訳だし。


★SL52R(P!!!1000)でWindows7
 では次にSL52Rで上限を目指してみる。HSDLにはこのマザーに搭載できるこれ以上のCPUは無い。P6系では別マザーにて鱈鯖を使うしかない。

wei_sl52r
 CPUは1.4とSL4C9と全く同一だった。クソ面白くねえ。これはOCするしかない。133⇒140と細やかなOCをしてみる。しかしWinSATはエラーが出て動作せず。このPCはFSBの限界をまだ確かめていないので、もしかしたらメモリのエラーが出ているかもしれない。これでもう諦めるしかないか。P!!!1000って見栄以外に意味が無かったんだな…。

http://zigsow.jp/portal/own_item_detail/157609/
 ここの人がSL4MBとSL4MFデュアルCPUのWEIを公開している。同じアポロだし、HSDLのデータと比べてもまあ妥当な数値かなと言う感じ。


★気づいた事
 前回記事を見て昔のマザーで試した人がまともに動かなくて悩んでいた。もしかすると根本的にマザーのACPI対応が拙いのかもしれないけど、他の部分にも思い当たる節は無い事は無い。ひょっとしてBIOS設定で"PNP OS Installed"の所を「No」にしてるんじゃないだろうか?これXP(SP2以降)のWindowsでは「Yes」にした方が良い。W9x時代は「No」にしろと言われていたので癖が抜けていない人が居るかも。XP(SP2以降)のWindows PnPは強力で、BIOSでディセーブルにしたものすら見つけてしまう時がある。BIOSは何もしなくて良いのだ(何しろUEFI時代だし^^)。あと、当たり前だがACPIファンクションは明示的にイネーブルにしないとダメだろう。


★終わり
 この一連の記事で一番株を上げたというか、墓場から復活したのはゲホFXシリーズだろう。何しろ今までは「DX9対応なのにVista以降で見捨てられたハンチクな奴」という事でジャンク市場でも超不人気だったが、Windows7〜10TPでのAero対応が確認された事で相場がちょっとは上がるかもしれない…流石にそれは無いか。それはさておき、見捨てずに使い続けたHSDLのFX5700(注)も浮かばれるだろう。イヤまだ生きてるけど(^^

注:「古代ビデオカード50円祭り」にて入手したLeadtek LR2982だ。FX5700のヌビ・リファレンスカードである。この使えんFX5700を意地でも使う為に以前から苦労しているが、1円も掛けずにドンドン使えるようになっているのが笑える。

AOpen AX34ProII(その後)

続・古のマザー AX34Pro[1]
続・古のマザー AX34Pro[2]

 メモリのクソ遅さに嫌気がさしたAX34だが、折角1GBのメモリを積んでいるのだからWindows7でも入れてみるか?という事で試してみた。7はACPI完全対応マザーでしか完全動作しないらしい。なのでこのSocket370マザーが最底辺という事になる。

 考えてみればWindows7をP6マザーに入れるのはHSDL初かもしれない。何しろ一番最初に入れたSocket478(SL6RV)であまりに重かったのでそれ以下は試す気にならなかったのだ。


★インストールPC
 前回と基本構成は変わっていない。ビデオカードはLR2982(FX5700+128MB)だが、色々な面で不安定なコイツが足を引っ張るような気がしないでもない。このカードはACPI対応に問題がある「気」がするのだ。

//G034
MB:AX34ProII[Rev77_77]
CPU:SL4C9(2000年33週製造)
MEM:1024MB(PC133×4)
VGA:LR2982[FX5700+DDR128MB]
SOUND:AD1885-AC97(内蔵)
IDE1:WD200EB
IDE3:HSDL_DATA1
PCI3:NEC G7DCV[i82559]
PS:MIRAGE DR-B350ATX

 特に変わりない、いつものG034である。これだけ枯れていればドライバは全部デフォで入るかな?


★インストール開始!
w7inst_1
 DVD-Rを入れて起動したらすんなりと7インストーラが立ち上がった。がしかし、この画面で固まってしまった。いや正確には固まったように見えただけで動いていた(^^; やはりP!!!では圧縮ファイルの解凍が厳しいらしい。クロックはシステム要件にすら僅かに足りていない933MHzなので文句は言えないか。でもインストールが無事終了したら、XPですら重く感じるSL46T等でも試してみたいと思っているんだがな。

w7inst_2
 しかし0%を脱すると意外と早くこの画面に着いた。ここまでくればインストールはほぼ終了であとは設定だけ。


★意外と軽かった
desktop1
 来たー!あれ?意外と軽いぞ。SL6RV(Celeron2.0GHz)の時の印象から凄まじいモノを想像していたが特に何ともない。このまま使えと言われてもあまり驚かない程度。尤もメモリはもっと増やさないと実用はダメだろう。7のデフォ設定なら最低2GBくらいかな。しかし曲がりなりにもジサカーがこのままの設定で使うなんて考えられない。勿論カスタマイズするよね?

kaizoudo
 ありゃ?やっぱり標準VGAモードで動いてやがるな。これだと恐らく最低限のGDI機能しか無いだろう。何とかドライバを入れたいところだが…。FXシリーズにはVista版96.85しか無いらしい。

device_w7
 あー、やはり差運子マックソが裏切りましたか…それ以外は?マークは無い。こうなったらWindows Updateに全てを託すしかないか。

wupdate
 必須だけでなく言語対応以外は全部入れた。これでダメなら差運子はディセーブルしてやる。

device_w7b
 来たー!差運子も入ったな。考えてみれば8や8.1でもVIA-AC97対応してるんだから入らない訳は無いんだな。


★WEI(1回目)
 実用するわけでは無いのでお楽しみはこれだけと言って良い。

wei
 1.0はやはりと言うか当然ビデオカードである。これのドライバが入れば総合1.0から脱却できるはず。時間は掛かっても絶対に何とかしてやる。勿論このFX5700でな。


★やっぱりFW入れたい
 FX5700のドライバがやはり入れたい。これさえ入れればWEI1.0から浮上できるはず。こうなったらVista版の96.85を入れてみよう。でやってみたら何のチェックも警告も無しにすんなりとインストールできた。やってみるものだな。

device_w7c
 来たー!正式なドライバは美しい。これでまっとうに動作するはずだ。

driver_fx5700
 御覧のように96.85が正常にインストールされている。画面が乱れたりとか、不安な要素はなさそうだ。


★WEI(2回目)
wei_fx5700
 でこれがお楽しみのWEIだ。やりました、遂に1.0の地べたから僅かに浮上。これでボトルネックはCPUという事になった。HDDが一番高いなんてHSDLのマシンとは思えない。普通はここが最低になるのだが…。ま、兎にも角にもこのPCでWindows7は完全動作しましたとさ。


★終わり
service
 テキトーにサービスを止めていたらまた出ちまいました。以前どうやってコイツを解決したんだっけ?もう忘れたよ。Windows Updateやったらサービスが動き出すんだっけ?ならじきに直るだろう(^^

 それはさておき、Windows7が完全動作しているという事は、逆説的にこのマザーと搭載デバイスがACPIに完全対応しているという事を表している。まあXP上でもS1〜S5が完全動作していたので分っていたが、マザーボードの出来はハード・ソフト共にかなり良さそう。これでUSBブートできれば(遅くても)ほぼ満点だったのだが惜しい。あと今回のテストで7を一寸だけ見直した。クソ遅さに慣れただけかもしれないけど。例えるなら2kユーザーだった昔、最初にXPを使った時の感じか。A7V8X-Xとかならメモリ積めるから実用できるかも。

続・古のマザー AX34Pro[2]

続・古のマザー AX34Pro[1]

 前回の続き。超今更なので動かすのは止めようと思ったけど(面倒だし^^)、動かさないと解らない部分もあったのでやっぱり動かしてみた。Apollo133Aのs370マザーにXPを入れるのは初めてかもしれない。いやApollo133Aのs370マザー自体が動かした記憶が全く無い。このマザーの現役当時はVIAはもうKT133に行ったからな。


★パワーMOSFET付け間違い(^^;
 バグや回路間違い・製造ミス探しはHSDLブログの売り物と言うか見どころだから、まずはこれから片づける。

fdb7030_6030
 HSDLでは上がFDB7030、下がFDB6030という構成を「実装間違い」と延々書き続けているが、これが間違いではない条件がある。ちょっと詳しいデータシート・オタクにからまれる前にそれらを片付けておく。

 唯一間違いではない条件、それは出力電圧が入力電圧の1/2を超える場合だ。P6系だとコア電圧2.8Vのクラマスが条件に当てはまる(ペンプロ+ライザーは無視^^)。つまりVRM8.1の条件である。
例1:クラマス(2.8V)の場合。

MOSFETの最大負荷時に許される損失=4%以下
VRMの効率=85%
入力電圧=5.0V
出力電圧=2.8V
最大電流=11.2A

とすると、MOSFETの損失Pmaxは
2.8×(11.2/0.85)×0.04=1.07W

例の計算式に当てはめると、
Q1(上側)RDS_ON=(5×1.07)/(2.8×(11.2^2))=15mΩ
Q2(下側)RDS_ON=(5×1.07)/((5−2.8)×(11.2^2))=19mΩ

 なるほど、確かにQ1の方がQ2より小さくなければならないようだ。大差は無いがベスト配置はそうなる。
例2:カトマイ、メンドシノ(2.0V)の場合。

損失・効率は当然同じとする。
入力電圧=5.0V
出力電圧=2.0V
最大電流=14.5A

とすると、MOSFETの損失Pmaxは
2.0×(14.5/0.85)×0.04=1.36W

Q1(上側)RDS_ON=(5×1.36)/(2.0×(14.5^2))=16mΩ
Q2(下側)RDS_ON=(5×1.36)/((5−2.0)×(14.5^2))=11mΩ

 立場はアッサリと逆転した。色々面倒な計算をしたが、「出力電圧が入力電圧の1/2を下回った場合は下側が低RDS_ON、上回った場合は上が低RDS_ON」でなければならないという事。丁度1/2の時、つまり入力5Vの時に出力2.5Vで上下共RDS_ONが同値となる(世間に同値のマザーは多いがベストではないのだ)。

 …がしかーし、このマザーを設計した時にクラマスを考慮したわけではないだろう。第一どうやってSlot1のクラマスを370に載せるんじゃい!という事でやっぱり明らかな付け間違いだからねm9(^^ これ以降VRM8.5製品(ここで気づいたのか直る^^)まで頑なにこれを変更する事は無かった。

 Socket370なら1.75V計算だろう普通。電流は17Aね。VRM効率85%とすると、Q1=14mΩ、Q2=7mΩとなる。賢者はもうお気づきのように、これは件のFDB6030L、FDB7030Lの定格スペックに極めて近い。偶然だけど、それに近い用途を考えて設計してあるのだろう(空気読め)。

 以上、HSDL論破ールームのお時間でした〜(^^ パチパチパチ。


★簡易VRMシミュレーション
simout_ax34_normal
 出力のテキトーシミュレート。入力はサージのピークでも5Vに達しない。出力は静的リプルが25mV以内、動的リプルはI=7Aにて80mV以内となっており余裕で合格。いつものようにこのシミュレーションの動的リプルはP!!!ではまずあり得ない負荷変動が想定されており、実際は電解コンを1、2本抜いても動作するはず。筆者が生産の人なら恐らくケチって1本は抜く(^^


simin_ax34_normal
 こちらは入力部分。出力と比べると余裕が少ないが問題になるほどではない。現時点で経年劣化があったとしても正常動作するだろう。河童600MHz程度の低クロックなら半永久的に交換する必要はないだろう。ジャンク品の場合はパワーMOSFETが著しく高熱になっていなければ大丈夫。これは入力コンの能力または寿命判定方法として汎用できる。基板が変色するような時は恐らく足りていないので要交換。


★動かす
 Socket370だとCPUは何を使うか?何でも良いけど手近にあったPentium!!!933(SL4C9)を使うか。コイツもSL4CB(866)と同じく一杯あるのだ(^^

//G034
MB:AX34ProII[Rev77_77]
CPU:SL4C9(2000年33週製造)
MEM:256MB(PC133×2)
VGA:LR2982[FX5700+DDR128MB]
SOUND:AD1885-AC97(内蔵)
IDE1:WD200EB
IDE3:HSDL_DATA1
PCI4:NEC G7DCV[i82559]
PS:MIRAGE DR-B350ATX
OS:WindowsXP SP3

 ビデオカードは久々にFX5700が出てきたので付けてみた。シェーダ2.0なのでDX9としてはハンチクな代物だが速度自体はラデ9600と違いは無い。IBM様のFabで製造されている由緒正しい?GPUである(^^ それ以外はHSDLのいつもの面々だ。太古のHDDもこの場合は時代にピッタリで違和感が無い。

 電源を入れたらBIOS設定。ブートシーケンス設定には何とUSB関連がまるで無い。AOpenはP6であってもこの時期にはもうUSBブートできた筈だがBIOSが古いのか?Verを見たら何とR1.02という古いのから2番目のバージョンだった。アーカイブの中に更新メモが入っていないので何を更新したのかは分らないが、全部で14バージョンは異常に多過ぎるのではないだろうか。バグが取れなかったのか機能が上がったのか。ここはバグ取りが完璧になったと考えておこう(^^ 尤もこれは青ペンのバージョンアップと言うよりAWARDのコア自体がバージョンアップしたのかもしれない。このマザーはダイハードBIOSというデュアルBIOS仕様なので気楽に書き換えよう。


cpucode_r102
 これがノーマルR1.02の"CPUCODE.BIN"である。河童の686(C)まで対応している。


p342115
 書き換えたのは最終の一歩手前のR1.15である。何故一歩手前で止めたのか?以前AOpenマザーで最終だけ何故かUSBブートできなかった事があったから。しかしこれでもUSBブート項目は無い。考えすぎか(^^; それなら、と最終版のR1.16aに書き換えたがそれでもUSBのUの字も出てこなかった。FDDを使えという事だろうか。USB対応はこの時代としては遅れている気がするのだが。


cpucode_r116a
 1.16aの"CPUCODE.BIN"は不要なコードが整理されてスッキリした。Apollo133Tとの汎用なのか鱈コードも入っている。ゲタ履かせて鱈を載せた場合には都合が良いかもしれない。

 デフォルト設定でMEMTEST86+を回してみる。ゲゲッ!何だこりゃ遅せー。デフォルトBIOS設定はかなり緩そう。バンクインターリーヴ等も切れているのではなかろうか。これはメモリの相性等も考えねばならない以上仕方が無い。設定は全部自分でやるのがジサカーだ。だがBIOSメニューで最速設定しても上がらない。205MB/sって面倒死脳にも劣るぞ。


device_ax34
 XPを入れてみた。インストールで特に問題になる要素は無い。この時期はもう2k対応していたのでXPでも同じように安定しているのだ。ACPIも万全でS3・S4も完全動作する。ドライバはビデオカードも含めてデフォで全て入る。この辺りは検証済みソフトウェアの強みだね。但しビデオカードのドライバだけFW56.72に入れ換えた。


hwinfo2
 メーカー名もマザーボード名も入っていないのが悲しい。御三家の製品とかだとしっかり名前もメーカー名も入っているんだけどな。こういう所が蔑にされているとなんか悲しい。メーカーの誇りは無いんかい。


bankinterleave
 おいおい、バンクインターリーヴは切れてないぞ(^^; じゃあなんでこんなに遅いんだ?電源に負担を掛けるために付けた64MbitのPC100のメモリが怪しいな。PC133に換えてみるか。元々「PC133で440BXと同等」と言われたアポロである。


bench_sl4c9_ax34

 久々のP6だが流石におせーな。特にπ焼の遅さはメモリの遅さから来ているのだろうが遅すぎだ。SL46T@100より遅いのではなかろうか。尤も筆者は今これを使え!と言われてもそれほどの困難は感じない。ゲームをやるわけでもないしHD動画を見るわけでもない。これしか無ければ我慢できる程度の遅さだ。実用だとメモリはもっと載せないと拙いけど。限度一杯の1.5〜2GBも載っていれば充分じゃないか。


★終わり
 青ペンらしく全体的にソツなくまとめられているが、BIOSはバグ取り以外に機能アップは無い。その為2TBオーバーはおろか48ビットLBAにすら対応していない。メモリはそれなりに積めるけど、ストレージデバイス面で現代的とは言えない。そこら辺の問題を解消できればまだ使えるかも。HSDLは巨大ストレージが無いので検証できなくて残念。

続・古のマザー AX34Pro[1]

これは基本が2009年の記事なので所々変な所があるかも。


 もうだいぶ前になってしまったが、今日の買い物[2009/06/20]に於いて手に入れた物件である。20円ジャンク箱に入っていたらしい。つまりほぼ無料で手に入れたに等しい。既にCoreシリーズが出現していた当時なら至極妥当な価格だが。

http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20001007/ax34proii.html
 本邦初登場記事。この記事は2000年に書かれたものだから既に15年の歳月が流れた。


★一寸見る
 AOpenなので基本設計に問題は無さそうだが、たまに初版i915GMm-HFSみたいな大ボケをかますので油断はできない。だが一件変に見える所も、この会社のは独自アイデアを用いている場合がある。間違いと斬新なアイデアの区別が付きにくく、解析はかなり難しいメーカーだ。最初にこのメーカーの製品を見ると早期理解が妨げられる可能性がある。解析初心者は青ペンはパスしましょう(^^


ax34pro2
 この時期の通常のATXマザーより短辺が長い大型マザーである。青ペンは以前にもAX6BCシリーズに於いて大型の板を出している。省スペースに無理に詰め込むよりは配線に無理が無くなるだろう。基板自体は色付き基板に定評のある?ユーフォーこと育富電子製で2000年33週製造。黒いレジストで見栄えがするが傷や汚れが目立つ。電解コン交換の時には神経を使う。電解コンのスルーホールのランドは小さめで、穴も小さめなので初心者には少々厳しいかもしれない。


cpu_dc
 CPU_DCはそれ程厳重とは言えない。省略は全く無いが元々の基板設計でかなり減らされている。本質的に低クロックで、当たり品でも上はキレイに頭打ちになるP!!!だからこれで充分とも言えるのだが。


vtt15
 Vtt電圧生成はRC1587が使われている。これはVttのために最適化された専用三端子レギュレータ(LDO)だ。P6ではよく使われた汎用の108xとは一線を画しているし、古代のNPNレギュレータLM3xxなんて相手にもならない。


w196g
 撮影時の光線の具合によりマーキングが消えてしまったが、CypressのW196Gである。440BXとApollo133A用のクロックジェネレータICである。それほど自由度がある訳ではないが、一応水準クラスのOCは可能である。最大クロックは155MHzだ。


north_ht
 確かサイトに「高純度アルミ仕様のヒートシンク」と書いてあった気もするが、それよりも表面積の絶対的な少なさを気にした方が良いんじゃないか?純アルミ小型ヒートシンクと、不純物入りアルミ大型ヒートシンクなら不純大型の方が冷却効率は上だろう。OCした場合はこれで充分と言えるのかどうか。


north_dc
 ノースブリッジの裏面DC。まあこんなモノだろう。リファレンス規定通りやるとこれの2、3倍になるのだが。


mem_slot
 メモリ周り。一見して分るのは電解コンの太さ。交換するとすれば選択肢が広くて良いな。尤もこれはルビコン製なので交換には及ばない。メモリ系は電源から崩れる事は無いと思われる。


vt82c686b
 この時期なのでサウスは686Bになっている。V-Linkになるのはまだ先だ。SDRでは製品は出なかったと記憶している。

 サウスはDCが全く無いが、アポロの場合はこのスーパーサウスの方がちょっと心配。このスーパーサウスの仕事はかなり多いので、当時のヴィア系不動マザーの多くがこれの不具合によるものだったりする。スーパーサウスが壊れると甚だしい場合は電源が入らない事すらある。


diehardbios
 一応お得意のダイハードBIOSが搭載されている。特に必要とされる機能ではないが、あれば多少は安心できる機能である。御覧のようにPLCCソケット化してあり、HSDLにとってはこのソケット化の方が遥かに嬉しい。RAIDよりも独立したバックアップ・ストレージの方が安心できるのと同じか。


ad1885
 AC97サウンド機能はサウンコマックソでおなじみのAnalog Devices製AD1885である。回路も含めて可も無し不可も無しといったところ。AC97規格を上回る事はできないのだからコーデックによる差別化はあまり意味は無い。


★VRM8.4
rc5057m
 VRMコントローラはRC5057Mが採用されている。型番にレイセオンの名残りを残すフェアチャイルドの石である。当時の他のコントローラと比べると非常に小さい。このコントローラはスイッチング周波数が(公称)300kHz固定となっている。HSDLのように弄って遊ぶには都合が悪い。実測では304kHz前後だった。青ペンのRC5057採用マザーは全てパワーMOSFETが上下逆に付いている。出来る人は入れ替えた方が良い。HSDLでも暇があったらやりたいが、実はどの機種をオリジナルで残すか迷っている。BXで一つ、アポロで一つは残したいのだが。


vrm84
 8φ以上の電解コンデンサは全て日本メーカー製となっている。6φ以下はどうでも良いので?全て中華製のGLである。VRM入出力コンは全てYXG2200μF6.3Vが使われている。

TC 9(入力):YXG2200μF6.3V
TC12(入力):YXG2200μF6.3V
TC13(入力):YXG2200μF6.3V
TC 5(出力):YXG2200μF6.3V
TC 7(出力):YXG2200μF6.3V
TC 8(出力):YXG2200μF6.3V
TC11(出力):YXG2200μF6.3V
TC14(出力):YXG2200μF6.3V
TC15(出力):YXG2200μF6.3V
TC16(出力):YXG2200μF6.3V

L15(入力):T50-52,#17/8T(2.1〜1.2μH)
L10(出力):T50-52,#17/8T(2.1〜1.2μH)

Rubycon YXG2200μF6.3V[46mΩ/1400mA]


rubycon_yxg
 このYXG2200μF6.3Vは青ペン特注仕様で、10φ×20mmサイズ(標準品は23mm高)となっている。その為性能は稍下がり、10φ×20の1500μF6.3Vと同じ(ESR=46mΩ/RC=1400mA)になる。スリーブ色も特注の黒金だが、これは黒い板にマッチしてカッコいいね。

 モディファイするなら6φ以下のGLを全部日本メーカー製にするのと、10φの所に8φが付いているのを10φに戻したい。これは恐らくYXG2200μF6.3Vなのだろうが、背が高いので実装を断念したと思われる。代わりのYXG1000μF6.3Vを廃して、もっと背の低い10φで手を打ちたいところ。これよりマシな物はいくらでもあるし(^^


l10
 入出力インダクタのコアはP6らしく小さなT50-52が使われている。1GHz以上の高クロックならもっと大きなコアに換えたくなるが、現状でも発熱は大したレベルではないので黙認する。


★続く
 終わらなかったので続く。実は記事が一つ飛んだので時間が無くなった。

AEOLUS 6600GT改修(その後)

AEOLUS 6600GT(上)
AEOLUS 6600GT(下)
AEOLUS 6600GTコンデンサ交換(その2)
AEOLUS 6600GTコンデンサ交換(その3)

 前回でめでたく終了したハズだが、気になるところが出てきた。それは温度がちょっと高いこと。回した時だけではなくてアイドルから高いのだ。ファン付きでこれは無いだろう。


★グリス
 アイドル時にGPUが45℃、PCBが36℃だった。新品の時にどのくらいの温度だったのかは知る由もないが、筆者の感覚としてはファン付きとしては高すぎるように思う。グリスは前回バラした時に謎の中華銀色(銀ではない^^;)グリスHY-750を使ったので、今回はもう少しマシなグリスに塗り替えてみる…と一瞬真面目な展開になりかけるが、実はマシな奴とはHY-1の事である(^^ 本当にこれでカタログ性能通りに温度が変わるか楽しみだ。

HY-750
HY-1
 実は「今日の買い物[2011/08/07]」で手に入れてから既に3年も経っていた。HY-1の方は全く使わずに放置していた。HY-750はまだ1/3残っているのだから、HSDLがいかにグリスを使わないかが解る。注射器タイプの奴はチューブと違って持ちが良い。チューブだと2、3年で乾いてしまった。


temp1
 GPU-Zによるグリス交換前のアイドル温度である。気温は30℃位だ。


ht_hazusi
 クーラーを外してみた。もう乾いていたらイヤだな…と思ったが、全く乾いた感じは無くて瑞々しい。これはもうグリスの実力と考えてよさそうだ。このグリスの除去がまた困る。銀粉をまぶしたように汚れるからだ。1本100円とクソ安いが、正直この点でHY-750はお勧めできない。最近はHY450の方が白いので気に入っている。カタログデータではHY-750より更に性能が下がるが…。HY-910(放熱用シリコン接着剤)やHY310(シリコンサーマルパッド)の方もいずれは何かに使ってみたい。


hy1_hy750
 小さい方が今回使うHY-1である。全く使用していないが、かなり使ったHY-750より更に少ない。値段から言えば効果があるはずだが…(^^;


tc_gpu
 GPU上に出してみた。おや、これは銀色じゃないぞ。色はグレーで、恐らく信越G系のパクリ品ではないかと思われる。どうせコピーなら性能も完璧にコピーしてくれ。さてこれで温度が変わるだろうか。暫く回してなじませてから温度を計測しよう。


temp2
 グリス交換後の温度がこれ。アイドル時にGPUが42℃、PCBが33℃となった。大した差ではないが、カタログくらいの差は出ているのが判る。多少は効果はあるんだな。それでもまだ高いような気がしないでもないが、この時代のでも50℃くらいまでなら問題無いようだ。

 使ってみたかったHY-1の使いどころができて良かった。という事でこれでAeolus PCX6600GT-DVH128は完成だ。どうでもいいから使えよってか(^^;

AEOLUS 6600GT改修(その3)

AEOLUS 6600GT(上)
AEOLUS 6600GT(下)
AEOLUS 6600GTコンデンサ交換(その2)


 前回SACONを除去したAeolus PCX6600GT-DVH128を更に改造(改悪?)する。テーマとしては「電解コンをどこまでグレードダウンできるか?」というところ。勿論ビデオカードとして動かなくては意味が無いので、何でもいいから付ければ良いというものでもない。外見も使用感も、交換したと気づかないくらい自然でなければならないのだ。これはメーカーの生産部門(又はOEMメーカー)がいつもやっている仕事だ(^^


★引き続き日本メーカー製に全交換
 HSDL恒例の不要部品を消費する為の電解コン交換である。以前書いたパーツ詰め合わせ袋の中にAX100μF25Vが入っていたが、これがC39にピッタリの性能・サイズなのを思い出した。


c39
 この基板のランドでは6φが付く所に8φを無理やり付けていたようだ。右側にパワーMOSFETがあるので非常にやりにくい。細いコテ先を使いたいが、この場合は熱量が圧倒的に不足するので無理。基台がちょっと溶けたのが気に食わん。


c79
 加えて銀色の小さいSACONの代わりはKZH150μF25Vを挿す。これは隣に付いているC83(MLCC)があるから効いていない気がする。本来は排他実装ではなかろうか(注)。けど外したままだと収まりが悪いので付けておく(^^ これでようやく今日の本題に入れる。

注:MLCCが100μFだったら間違いないけど外すのが面倒なので確かめていない。

★電解コンのグレードダウン(^^
oscon1
 入手した時から書いているが、このOS-CONが非常にもったいなく思える。何で6600GTごときにポリマー固体電解を使わねばならんのか?非常に気に食わないので取り上げることにした。何を付けるかはOS-CONを全部抜いてから考えようや。


cap_remove
 基板はHSDLのハードウェア解析ではもうおなじみの永捷電路版製だが、何と8層PCBである。たかがミッドレンジに青ペンもずいぶん金をかけたな。あれ?ヌビはこのようなオリジナル基板は認めてないんじゃなかったっけ。それはさておき、どおりで部品が抜きにくいと思ったよ。お蔭でこのカードの品質はSACONを除いて最高。XFXのヘナチョコ板と比べると涙が出るよ。

 さて、抜いた入力OS-CONは16SP270M、サイズは10φ×11.5个18mΩ/4400mAという超高性能だ。出力OS-CONは6SP680M、サイズは同じで13mΩ/4840mAと更に上。SMD用のパターンが切っていないのでラジアルリードで勝負しなくてはいけない。だがHSDLのラジアルリードパーツは低レベルで此奴らの代わりが少ない。だが大きさを気にしなければ無い事もないだろう。それにHSDLでは長年の経験(重要)によりこれほどの性能は必要無い事は分っている。さてどうやって手抜きするかな。

C 7(入力):16SP270M→ZL470μF16V
C 8(入力):16SP270M→ZL470μF16V
C952(入力):16SP270M→ZL470μF16V
C953(入力):16SP270M→ZL470μF16V
C 25(出力):6SP680M→MCZ1000μF10V
C 26(出力):6SP680M→MCZ1000μF10V
C954(出力):6SP680M→MCZ1000μF10V
C 3(入力):16SP180M→KZG470μF16V
C592(入力):Empty→MLCC10μF25V
C 39(その他):?100μF50V→AX100μF25V
C 79(その他):SACON100μF10V→KZH150μF25V

NCC KZG470μF16V[36mΩ/1140mA]
NCC KZH150μF25V[110mΩ/500mA]
OS-CON 6SP680M[13mΩ/4840mA]
OS-CON 16SP180M[20mΩ/3410mA]
OS-CON 16SP270M[18mΩ/4400mA]
Rubycon MCZ1000μF10V[16mΩ/1960mA]
Rubycon ZL470μF16V[53mΩ/1030mA]
SEI AX100μF25V[340mΩ/280mA]
合計20円(中古は0円計算で銭単位は切り上げ、副資材別)

 C7、C8、C952、C953はすべて並列の入力コンである。12Vラインなので耐圧16V以上を使わなくてはいけない。それだと選択の余地がないんだよな…。おなじみKZH680μF25Vなら確実だが、ワンパターンなのでもっと違うのを付けてみたい。今回はZL470μF16V×4で勝負する。カタログデータでは全く足りていないが、GA-8IG1000 Pro-Gの入力をFC1000μFで現在も使用中なので超強気(^^ その根拠はカタログ定格の3倍の高周波と1/2以下の低温だけなのだが、ZLは以前P6マザーでテストした時は問題無かった。やはりこの基板の贅沢な4本並べは大きい。2本だったらポリマー系以外は厳しくなってくる。

 出力は動けばいいので気楽だ。適合しない電解コンを付けると、壊れる以前に全く動かないので事前にダメ出しをしてくれる。サイズが収まるかどうかが唯一の懸念事項。運良く潰れたビデオカードからピッタリサイズのMCZ1000μFを確保。固体より寿命は短いが性能は全く問題は無い。それよりも地味にC3が困る。中古KZG+MLCC10μF補強で耐えてくれるだろうか。このカードの弱点は唯一ここだけになる。


test_aeolus6600gt
 固体を非固体に換える奴は普通は居ない。WS440BXのOS-CONをYECに換えたWS440BXコンデンサ載せ換えや、D815EEAの出力OS-CONを全てルビコンZLに交換したD815EEA 改造編等、いずれもHSDLの記事だけしか見た事が無い。当たり前か。なおC26は外部電源コネクタを付けない限り付けても無意味だ。


hwinfo_aeolus6600gt
 一応起動してみるか。一発で全く問題なく起動。前回一発で動かなかったのでエージングは真面目にやったのだ。各部に発熱は全く無く、作業は上手く行ったのではなかろうか。

 その後HSDL正式採用の18のベンチマークを完走した。動作中に特に問題は無いが、流石に3Dをぶん回すと入力コンはそれなりに発熱する。熱いというよりは暖かい程度で破壊に繋がるような発熱ではないが、あまり使わないと暫くの間発熱が続くだろう。HSDL予想ではエージングが終了すれば問題無くなる。

 もし読者でビデオカードの電源について初歩から学びたい人がいたら、このGF6600GT辺りの電源を解析する事を勧める。この世代は現世代のカードにも繋がる基本的な構成を持っており、マザーボードで言えばP6マザーのような感じ。ごく一部のぶっ飛びハイエンドを除けば基本はこれで充分理解できる。もはやジャンク100円なので、テキトーにVRMを弄ってぶっ壊しても実害は無いのでガンガン行こう。なお解析する時はリードテックのようなリファレンスに極めて忠実なメーカーの方が解りやすい。ヌビマークがついていれば部品番号までほぼ同じリファレンス基板だが、このカードのように付いていない奴はオリジナル基板である。


★終わり
aeolus6600gt
 これで電解コンは全て日本メーカー製になったが、その代償として?固体電解コンが消えた(^^; しかしこれでやっと完成した気分だ。電解コンをグレードダウンしつつ、元と遜色の無い物を作るという当初の目標は果たせた。


oscon2
 …実はこちらのメリットの方が大きい(^^ さて何に流用しようか?16Vという事でVRM入力にピッタリの物件なのだが、10φという事でサイズには制限がある。8φだったらP35 Neo-Fに迷わず付けるのだが。何はともあれ、50円の部品取りVGAカードが漸く本来の目的を果たせたという話でした。

ビデオカード修理[14/07/19]

 ただの電解コンの交換だから、厳密に言えば修理と言うより改造に近い。先日のRV620LE_DVIと共についでにやってしまおうと、予てから計画のビデオカードの電解コン交換を行った。


★GA-8400GSコンデンサ交換(その2)
 バニラで蘇り、前回は膨張したコンデンサを交換した。だが未だ手つかずのサコンFZが4本、しかもVDDのメインに残っている。これは交換するしかないか。


fz1000uf16v
 この4本のFZ1000μFが今回のターゲット。HSDLでは現時点では不安は出ていないが、保存中でも構わず膨張するのがサコン。信用できるわけがない。

C687:FZ1000μF16V→RE820μF4.0V
C688:FZ1000μF16V→RE820μF4.0V
C680:FZ1000μF16V→KZH680μF25V
C681:FZ1000μF16V→KZH680μF25V

FPCAP RE820μF4.0V[12mΩ/5040mA]
NCC KZH680μF25V[32mΩ/1650mA]
SACON FZ1000μF16V[22mΩ/1800mA]


ga8400gs_koukan
 入力コンにはKZH680μF25V×2を、出力には珍しくアルミ固体のRE820μF4.0V×2を採用した。固体を採用した理由は、コイツはまだ長く使いそうな気がするから。もちろん寿命も大幅アップ。


ga8400gs_kansei2
 FP-CAPの黄色が映えるな。これは解体されたA7Vからの移植だ。SACONメインだったこのカードもようやく実用可能な仕上がりになったと言えよう。

 んー、しかしこうなると唯一残った中華製のC13(G-Luxonの一般用)が気になってくるなあ。入力インダクタのL522が省略されている所も気になる。いずれ暇が有ったらこれらもやるかもしれない。特に必要は無いのでやらないかもしれないけど(^^;


★AEOLUS 6600GTコンデンサ交換(その2)
aeolus6600gt
AEOLUS 6600GT(上)
AEOLUS 6600GT(下)

 コイツも以前修理して動くようになった物件だ。その時は放置したサコンFZを今日は追放するのだ。


fz470
 先生コイツです。470μFで8φなのでKZH390μF25Vの出番だ。

C 17:FZ470μF16V→KZH390μF25V
C 22:FZ470μF16V→KZH390μF25V
C956:FZ470μF16V→KZH390μF25V
C957:FZ470μF16V→KZH390μF25V

NCC KZH390μF25V[48mΩ/1210mA]
SACON FZ470μF16V[36mΩ/1150mA]


aeolus6600gt_kansei2
 完成した。破裂品を交換した後は特に問題は無かったので得られたものは無い。気分だけかな(^^ しかしこれも不明メーカーのSMDアルミ電解が1つと、SACONの一般用100μFが1つ残ってしまった。2個だけ残っているとちょっと気分が悪いが、この基板はもう見たくないくらい抜きづらい板なので放置か。特にSMDの方はランドが1ミリも出ていないくらい短いので、上からケースを破壊しないと取れそうにない。やだねー。


★終わり
 実はこの交換はサコンFZを追放するというより、当のサコンFZを別ネタの為回収するという目的で行ったのだった。結果は交換は成功したが、大目標のサコンの回収には一部失敗している。外した時にリード線が抜けて破損したからだ。戦術的勝利・戦略的敗北と言った所だろうか(^^;

AEOLUS 6600GT(下)

AEOLUS 6600GT(上)


★ちょっと見る
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/a5/Nvidia_GeForce_6600gt.jpg
 このGIGABYTE GV-NX66T128Dと比べるとアイオロスの方がかなり重装備だな。基板は良くできてるし、サコンを使わなければ褒められたのに…。


oscon
 お、珍しいの使っているな。多分ルネサスのHAT2165と2168だ。LFPAKって、こんなパッケージに本当に50A以上流せるのかね〜。これ以外の奴はAOD412やらAPM3055やら、いつものクソつまらない面々だ。

 VRMコントローラはISL6534だった。PWMコントローラ×2とリニアコントローラのICである。他メーカーの6600GTにも使われていたので、恐らくヌビリファレンス回路に採用されているのだろう。この辺りは素性が知れているから燃えたりブチ壊れたりしても何とかなりそうだ。NVVDD(VcoreGPU)は1.35V(18A)である。という事はフルで食っても24W程度なのだから、現在水準のミドルとしては省電力と言えない事も無い(^^ 当時はこれでも電気食うと思っていたけど、今考えれば全くいい時代だったね。


gf6600gt
 2004年45週製造のA2リヴィジョン。6600GTはチップ上に設定らしきものは認められない。


★テスト
 もう動くのは分かっているので、テキトーにHSDLベンチフルコースを流してみる。以前AGP版とPCI-E版を両方テストしたが、今回はP965 Neo-F+430@320で、以前の記録よりは少しは速くなるのかな。ドライバは84.21だが、6600GTなので78.xx以前の方が速いかもしれない。但し古いのが良いと言っても60番台以前はダメだろう。


aeolus6600gt
 特に変わったところの無い6600GTだ。サブベンダは空欄。


aeolus6600gt_hdb_cm_2dm_fr
 CMのスコアがアテにならないのでHDBで測る。定格ではあまり速くない。MS-8881の方がむしろ速いくらいだ。もっともHSDL版MS-8881がアホみたいに速いのだが。2DMはカードの性能だけが出る。これも決して速くは無い。このカードはどちらかと言えば3D寄り設定と言える。この後のGDI王・GF7000シリーズとは少々味付けが違う。


2d
 詳細プロパティで確認すると予想通り2Dクロックは300MHzまで落としてる。これは消費電力節減の為に致し方ない設定か。いわゆるアイドル電力詐欺が横行し始めた時期でもある。筆者に言わせてもらえば、アイドルなんて極端に低くしてもしょうがないと思う。使わないで放置なんてしないでS3なりS4で電源切ればいい。それはさておき、最近のカードでも大画面だと2Dでも意外にとろく感じる事がある。


aeolus6600gt_3dm
aeolus6600gt_nb_yb
 3Dは当時としてはソコソコ速い。チョイとOCすればGF6800無印なら充分に対抗できる。価格を考えればこちらを選択するのが当時は賢かった。もっとも6600GTと言っても、最下級GTは無印並みにヒドイのがあるので「カードにもよる」と言うのが正しいか。


saiteki
 おなじみ最適頻度検出はここまでしか上がらなかった。まあ元からかなり高クロックなので仕方が無い。この状態で3Dベンチはノーマルと変わらず完走できた。その分パフォーマンスアップも程々だが、クロックがモノを言う局面ではそれなりに効果はある。


★終わり
 完全に動くようになってしまったが、(出来は良いけど)個性が無いので使われる可能性は低い。一度限界を極めたらトレード要員かな。6600GTは他に頂き物のASUS箱入りリテールもあるしな…。

AEOLUS 6600GT(上)

AEOLUS 6600GT
aeolus6600gt
 買い物記事で「例え動かなくても50円ならOS-CONの代金で良い」と書いたがテストした。結果は予想通りBIOSPOSTせず。だが不動の原因を究明しなくてはいけない。HSDLの登録抹消には死亡診断書が必要なのだ。どう考えても理由はコンデンサの破損に違いないが、HSDLではそれだけなら精々電池切れ扱いである。


★破損部分
fz1500
 御覧のように、まさに絵に書いたような典型的なサコンの破裂である。破裂しているのはFZ1500μF6.3Vである。VGAカードでは悪い意味でおなじみのFZは、環境・年数にかかわらず使用すればほぼ確実に破損する。カードには埃が殆ど無いので推定0〜1年で破損したと思われる。買った人はご愁傷様でした。SACON FZはデータシートに拠れば下のようになっている。

SACON FZ
1500μF6.3V:10φ×12.5mm,22mΩ/1800mA
470μF 16V: 8φ×12.0mm,36mΩ/1150mA

Long Life:D8-D10≧2000hours
Ultra Low Impedance, Higer Ripple Current

 カタログデータだけ見ればかなりの高性能アルミ電解である。しかし短期間で確実に壊れる実績から見て、実際は性能も寿命もデータシートの規定通りではないだろう。つまりこれは不良品などでは無く、形の上では無謀な使い方で壊れた事になる。

 しかしAOpenの資材調達・品質検査の人ってどういう才能なんだろうね(^^; Lelonといいこれといい、故意では無いのなら稀有のヌケ作だと思うよ。


fz470
 こちらのサコンは全く損傷は認められない。あまりにも早くFZ1500が死んでしまったからだろう。FZ1500を交換して暫くしたらこちらが死ぬかもしれない。


c47_60_955
 とりあえずFZ1500を抜いた。例によって青ペンの黒基板は厄介だ。レジストにハンダが乗りやすいし、色付きは弱くて傷もつきやすいのだ。見栄えは最高だが作業のやりにくさは最悪レベルだね。おまけに基板設計が良過ぎてハンダが全然溶けやしねえ!(^^; たった3本の為に面倒な思いをしてしまった。


fpcap820
 動作チェックにはFP-CAPを使用した。見た目シックリきてるけど穴に差し込んだだけでハンダ付けしてない。わざわざハンダ付けして動かないと徒労じゃん?横のモノを縦、縦のモノを横にもしない、いやそれどころか斜め45℃にもしない筆者だ。無用な苦労は出来れば避けたい。もっとも付けるより抜く方が面倒なので、もう既に充分な苦労はしているとも言える(^^


hy750
 クーラーはELSAと一緒に徹底的に洗った。カードの新しさから見てファンは劣化はしていないだろう。事実テストの結果は全く問題無しだった。グリスは例の秋月に売っている注射器入りの安い方HY-750を使用。コイツはマジヤバい。やたら鮮やかな粉っぽい銀色なのが怪しい。そこら辺の汎用シリコングリスに銀色絵の具を混ぜただけなんじゃないだろうか?と思ってしまうくらいだ。ちゃんとメーカーのデータシートまであるので大丈夫なのかもしれないが、秋月でもCPU&GPUはHY-1の方を使うように推奨している。ある程度のヤバさは販売店も認識している模様(^^ 実は同時に買ったHY-1も所有しているが、出来る限りヤバい方でテストするのがHSDLらしくていい。計測して温度が高そうならば後でHY-1に乗り換えても良い。

 このようにテキトーな舞台裏でテストしたら全く問題無くPOSTした。不動原因は「コンデンサの破損」で確定という事になる。上で書いた通り、この場合HSDLの法律では部品交換しなくてはいけない。仕方なく部品取りは諦めて完動品を目指す。何かフツーのジャンカーとは真逆のような…(^^;


★何に換えるか?
 単純に考えればテストで使ったFP-CAPやOS-CONに載せ換えればいい。しかしご存じの通り50円カードなので高価な固体コンはお断りだ。むしろコイツに付いているOS-CONを全部引っこ抜いて、代わりにそこら辺の通常アルミ電解でも差してやりたい。うん、その方が当初の購入目的に合っている気がするな。

 まあそれは後の楽しみとして、まずはFZ(C47,60,955)の代理を探さねばならない。元が元なのでサイズさえ合えば何でも良さそう。流石に一般用105℃品とかは拙いが、低ESR品なら何でも良かろう。わざとギリギリのを付けて楽しむ手もある。いつもながら悪い夢が一杯広がる。でも背の低いチビデブ型アルミ電解は、HSDLにはあまり在庫が無いんだよな。今後は通常アルミ電解は買いたくないし…どうしたものか。


hc470
 リフローで炙り過ぎたためGPUが割れて廃品になったRADEON8500LEからHC470μF10Vを分捕ってきた。容量は3割程度になるが、この場合重要なのはESRなので470μFもあれば問題は無い。いや、実は肝心のESRも足りてないが他に無いので…(注)。


mlcc
 C66(空き)、C679(空き)、C774〜776(実装済)はC47、C60、C955の並列のMLCCである。これも何でもいいけど2.2μFを付けておく。これは@1円だから気易く使う(^^ しかし付け始めたのを後悔するくらいこの取り付けは苦労してしまった。ベタパターンで熱量が必要なのに極細のコテ先を使わねばならず、ヒーターがまた赤熱してしまった。脱落していたC740は仕方が無いにしても、C66と679はスルーした方がよかった。

 尚、近くにある未実装のC10、C26は外部電源用なので付ける必要は無い。と言うか付けても無駄。

C47:FZ1500μF6.3V→HC470μF10V
C60:FZ1500μF6.3V→HC470μF10V
C955:FZ1500μF6.3V→HC470μF10V
C66:(空き)→MLCC2.2μF
C679:(空き)→MLCC2.2μF
C740:(脱落)→MLCC4.7μF

nichicon HC470μF10V[30mΩ/1230mA]

 この基板はラジアルリード専用なので非常に困る。多くの他社製やリファレンス基板のようにSMD用のパターンも切ってあれば部品選択も楽だったのだが。

注:HCだとそれなりに発熱するので気の弱い人はマネしない方が…いや気が強くてもマネしない方が良い(^^

★続く
 長くなってきたのでテストは次回に回す。

黄昏のビデオカード Aeolus FX5700

 漸く動かしてみた。ノーマル状態だと殆どがMX440(460)より遅い。なーにがアイオロス(風神)だよバカヤロー。やっぱり無印じゃなくてウルトラじゃなきゃダメなのか。あまりの遅さ(注)にゴミ箱に放り込んで知らん顔をしようと思ったが、OCしたらソコソコの数値が出たので日の目を見る事になった。

注:HSDLでも最近はPCI-Eのカードを扱っているのでそう思ってしまうのだが、当時としては普通の速度である(^^ 話半分で。

★概要
aeolus_fx5700
 nVIDIAの凋落の象徴とも言われたFXシリーズのミドルである。DX9対応だが、ATIの自信作であるR300世代と比べるとあまりにヤル気無さすぎ。GF6000シリーズの完成が遅れたので、お蔵入りの失敗作を急遽繋ぎに出したんじゃないか?そんな疑惑さえ持ってしまう。

NV30:FX5800
NV31:FX5600
NV34:FX5200/5500
NV35:FX5900
NV36:FX5700
NV38:FX5950

 NV38はNV35の選別品に過ぎないので、FX5700(NV36)がFXシリーズの完成品・決定版と言えない事も無い。ちなみにFX5700は地雷が多い事で定評がある。LEは勿論の事、経験的にはロープロファイルのはヤバい。実はこのカードもデフォのメモリクロックが500MHzになっているんだよね。FX5700の定格は600MHzなので明らかにハズレだな。もっとも後に述べるOCで定格以上まで楽に伸びる。ま、相場100円の物件なので外れても問題無いか(^^

 常用のMX440に対する唯一∧最大のアドバンテージはDX9対応である事。「速い・遅い」では無く「動く・動かない」と言う根本的な問題なので、「越えられないDXの壁」と言ったところか。そういう訳でGF4より遅いFX5700に意味が無い訳では無い。

http://gigabyte.jchyun.com/product_info/product_information.asp?p_code=288
http://download.jchyun.com:8080/ProductImages/226.jpg
http://www.buycoms.com/spec.asp?ProductTypeID=30&ProductID=5400
http://www.buycoms.com/pic/product/30/5400/GPA874.JPG
 このカードには、思わず目をこするような強烈なハズレバージョンもある模様(^^; これはHERMEI(またはASIACON)のLZかな?何れにせよビデオカードの低品質コンデンサは致命的で、短期間でぶっ飛ぶのは間違いない。そう言えばこの青ペンにもASIACONが付いてたな。青ペン製造のクソコン好きにも困ったものだな。


fx5700_rev
 裏面は特に変わったところが無い。基板は黒色で青ペンマザーにはよく似合う。


fx5700_vrm
 これがGPUのVRMである。OS-CON主体で文句は無い。一見2相DC-DCに見えるが、実はコントローラのISL6225は2つのコントローラを内蔵しており、メモリとプロセッサの両方の電源を生成できる。元々はモバイルPCやPDA向けの製品だ。


fx5700_mem
 このヒートシンクのタブでメモリも冷却できる。このクラスとしては申し分の無い冷却法。出来ればメモリももっと良いのを付けて欲しかったが。せめて定格クロックのメモリを付けていれば、OCでUltra並みの性能を発揮しただろう。Ultraが売れなくなるからダメか。メモリ電源もOS-CONとEP-CAPで文句なし。

 詳細に見たわけでは無いが、ざっと見た感じではメモリがショボイ以外は大変に良くできているのではないかと思う。


★動作テスト
 最初は9xで動かしたが全くダメだった(結果は省略)。GF4MX460に大幅に負けてしまった原因は、

|噂磴縫瓮皀螢ロックの差
 DDR550対500MHzなので負けている。だがそれだけでこれほどの違いになるとは思えない。

∨楝PCのCPUの差
 実はOCクロックが違うんだな。「当たり前じゃん、合わせろよ!」と言われるかもしれないが、実はFX5700は当初FSB250では起動しなかったのだ。いや250どころか230ですら無理だった。総合力で負けなのは認めなくてはいけない。初回テストはFSB210で行なった。

 感想を言えば、このFX5700は本体PCのOCに弱いな〜という事だ。このテスト中に98SEを何回再起動させられたか数え切れないほどだ。FXが弱いというよりGF4MX440が如何に安定しているかという事かもしれない。NV1x系はパフォーマンスだけでなく、安定性に関しても群を抜く傑作だったという事か。

 仕方が無いのでHTクロックを600MHzに下げた。そうしたらFSB250でも起動できた。やはりAGPバスの速さにGPUが追いつけないのだろうか。但し動いたと言っても不安定なのは相変わらずで、98SEでは軽いHDBENCHですら16Bitカラーで動作不良になる。DDが途中で止まっちゃうんだよね。テキトーに入れた71.84にも問題があるのかもしれない。

 しかも今回、98SEでは何故か一度も2000が起動しなかった。負荷自体は03や2001の方が大きいのだから、何らかのソフト的な不具合だろう。これもドライバに疑惑がある。


fx5700_oc1
 本体PCのOCに加えてドライバの機能である「最適頻度検出」で少しでもパフォーマンスを上げてみよう。メモリは大した事が無いが、コアクロックは意外なほど上がったな。某巨大掲示板の5700スレの残骸を見てみたが、最適頻度検出でここまで上がれば文句はなさそう。もし無理してブチ壊れてもOS-CONになるだけなので構わない(^^ 部品の良いカードは死んでも利用価値があるのだ。買った時点で元が取れ、動いた時点で得になるカード。


fx5700_oc2
 夜中は更に気温が下がったからか、最適頻度検出でも更にクロックが上がった。自動設定でここまで上がるのは結構凄い。425→495まで上がり、GPUだけならUltraを軽く超えている。メモリも定格よりは上がった。

 しかしこの設定だと大半のベンチで数値が目に見えて落ちてしまった。何か内部でエラーが出ているのかもしれない。XPでは上のクロックで動かしている。このままコアクロックだけUltraと同じに落とせば良かったかもしれない。


fx5700_nb
 全体的に冴えないカードだが、何故かこの夏海ベンチだけは速い。他は全部遅いのになぜこれだけ速いのだろうか?HSDLランキングでは総合第9位で、これより上にはPCI-Eのカードしか居ない。つまり現時点でのAGP最速である…ホントかよ。GF7600GS(AGP)より速いなんて考えられない。信じたくないのでいずれ他のも取り直そう(^^

 前回のカノプーF11(GF2MX)はFRだけ何故か速かったのだが、何年経ってもビデオカードはよう分からん部分がある。一部ベンチで優劣を付ける事の危険性がよく分かるね。


fx5700_xp_2d
fx5700_xp_3d
 なんか消化不良なのでXPでもOCテストしてみる。結果は大半のベンチで自己最高記録を更新した。これはXPの方が優れているという訳ではなくて、ドライバ71.84と56.64の差だと思われる。50番台は速度に定評があるからだ。50番台の別バージョンを試すか、ドライバ設定を煮詰めればこれより速くなる可能性はある。98SEで動作しなかった3DMark2000も動作して一安心。やはりこれもドライバの問題だろう。


★終わり
 久々に使ってみたFXシリーズだが、現在から見てもやっぱり「FXシリーズはハズレだった」と思わざるを得ない。4と6は良かっただけに余計に谷間が目立つんだな。DX9c対応も不完全だし、ヌビ勢は6800まで雌伏の時が続く。

 次回の「黄昏のビデオカード」はライバルATIの9600系の2枚を予定している。
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