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ジャンクPCパーツ研究を専門とするブログ
主に東京・多摩地区のハードオフを巡回しています。

EPSON

P5B-VM/EP死亡認定(^^;

 「マザー修理[16/05/23]」で漸く故障原因が確定したエプ損P5B-VM/EPだが、捨てる前に最後の勝負に賭ける。結論から言うとダメだった(^^;


sl9r5_2
 なんかすごくヤル気無さそうだな?イヤこれ直っても使えねーから全然嬉しくないし。どうせなら部品取りに回したい…例の部品(SuperI/O)が付いているし(^^

 本格的にハンダ割れなのだろうか?最後に再リフローにかける。マザーの再リフローはまだ一度も成功したことが無い。と言うかA8Vしかやった事が無いんだけどね(^^; 筆者的にもこれで上手く行くとは思っていない。ちなみにG965は2007年36週のSL9R5だった。

 エプ損シールはとても縁起が悪いので剥がした(^^ イヤ本当は炙ると溶けたり焦げるので剥がさないと臭いというのが理由だったりする。

注:ヒートガンはいつもの日本製ではなく「アキバツアー(2014秋)」で入手した中華ヒートガンだ。使えるのかコイツ?激しく不安だったが今回は何とか動いた。価格分、つまり数回程度は使えるんじゃないか(←バカにしてます^^)。手持ちのgootと比べると何となく温度が低く感じる。

s775_p5bvm
 で、そのヤル気の無さがバッチリ現れてしまった(^^; ちょっと点灯箇所が増えた気もするが殆ど変わっていない。もう何回かやれば動くようになるかもしれない。しかしその為に時間や電気代を掛けるのもバカらしい。やはり部品取りに回すしかない。FP-CAPが付いているから多少は部品の足しになるだろう。

 英煤えぷちょんマザー各種の壊れっぷりは異常だ。決してクソパーツで出来ている訳じゃないし、そもそも英煤オリジナルはこんなに壊れていない。なのに何故コイツはよく壊れるのか本当に不思議でならない。やはりえぷちょんステッカーが呪われているんじゃないか?とオカルト的結論を出しておこうm9(^^


★おまけ
w83627dhg_a
 懸案のW83627DHGを手に入れた!と言いたいところだが末尾のAがな…。これってデータシートが無いし英煤仕様の石じゃないのか?ピンアサインや機能が違っていて互換性が無い可能性もある。まあダメもとで一応使ってみるけどあまり期待はしていない。

今日の作業[14/12/13]

結局のところ何も成果は無い。読んでも無駄かも(^^;

 先日「不動のP5B-E Plus」の記事を書いた直後に、「うちにも似たようなのがあるぜ」と友人から2枚のマザーボードを渡された。もうずいぶん前の9月の話なんだけど、775マザー冬の時代なので放置していた。


★その1「EPSON P5B-VM/EP」
 このP5B-VM/EPは以前取り上げたHSDLのものとは違う。出何処は同じアキバの下野だが…(^^; 症状は「動いたり動かなかったりする」というもの。友人がこれを手に入れた時にHSDLでも動作チェックをしたが、その時も動かない場合があった。これはP5B-E Plusと同じくCPUソケットの接触不良と見た。

 前回も見たが外見は全く問題無し。ラス一だったので選択の余地は無かったようだ。HSDLのはメモリ周りの電解コンが破損していたが、これは使い方が良かったのか破損していない。


lga775furyou_p5b
 ソケットをチェックしてみる…一発で結論。予想通りこれは接触不良だ。何か呆気ないほど簡単に理由が判ったので楽勝モード(だが違った)。

 期待しちゃう人の為に書いておくがこの道具は万能ではない。これでエラーが出なくても動かない事は普通にある。また点灯しない理由も、ピン曲がりだったりハンダ割れしていたり、汚れだけではない条件がいくらでもある。あくまでも目安に過ぎない。


celerond335j
 同時に借りてきたセレD335Jも怪しさ爆発なので洗った。コイツは775だけど64ビットは使えないのね。2005年15週製造。

 雨が続いて面倒なのでソケットを高圧スチーム洗浄したがダメだった。ひょっとするとこれはピンが本格的に酸化してしまっているのだろうか?ふとマザー基板を持って僅かに曲げてみると、角度により全て点灯したではないか。ソケットのハンダ割れか?それともピンが密着していないだけなのだろうか。ピンが密着していないだけならピンを起こせば普通に動くようになる。

 時間が掛りそうなので友人にはHSDLの記事で使った同型マザーを進呈した。もうHSDLでは使わないだろうし。この要修理マザーは修理するかは未定。味のない実用本位のマザーなので、アルミ固体電解を外して捨てるかもしれない。いやむしろ楽なのでそうしたい(^^


★その2「P5Q」
 箱入りのP5Q無印だ。症状は電源を入れても全く起動しないらしい。シロート診断ならBIOS飛びと判断するところだな(^^ HSDLでもまず動かしてみたけどPOSTカードは00から全く動かず。P5QのファームウェアはCPUを認識しているのだが…。

 どう見ても動きそうなんだがなあ。これで動かなかったらもう「外見チェックには特に意味が無い」という事になりそうだ(^^; 一応ソケットを洗ってみたが…。


lga775furyou_p5q
 ぐはー!これでは動くはずがない。上で書き忘れたが、以前ソケットのフレームが曲がっていて注CPUが密着不良のケースがあった。ユーザーがCPUを取り付ける時に何らかの条件でひん曲げたか、或いはメーカー製造時に既に不良品だったか。ハッキリ言って普通そんなの疑わないよな〜(^^; 修理の道は皆様が思っている以上に厳しいのだ。全くソケット775はゴミとしか言いようがない。

注:厳密にいうと最初から仕様で曲がっているのだが、それが何故か真っ直ぐに伸びていた(^^;

★今日はもう終わり
 どうでも良いエプチョンはFP-CAPを取って捨てるとして、一応まだ世間的にも価値のあるP5Qは救いたい(オーナーには捨てても良いと言われているけど)。仕方が無いので1年1か月ぶりに再リフローでもやってみるか。やり方をスッカリ忘れつつある。と言うか今までは全てVGAで、CPUソケットの再リフローなど一度もやった事が無い。どうすればいいんだろう?(^^; まあテキトーにやるか。結果についてはまた来年にでも。

P5B-VM/EP延長十回裏

EPSON P5B-VM/EP
EPSON P5B-VM/EP
P5B-VM/EPその後
P5B-VM/EPその後
P5B-VM/EPその後

 前回で終わりと書いたが更に延長戦に入る。どう考えても後日譚の方が本篇より長いのだが…。今回は例のμコードローディングエラーについて考える。おまけも充実(^^


★"Intel CPU uCode loading error"
 このエラーはCPUネーム(POST画面に出る名前)とCPUIDが乖離している時に出るエラーだろう。英煤はかなり昔から厳密にこれをやっている。このチェックのせいで銀紙OCも出来ないのだろうが、マイクロコードの異常を報告されないのも問題がある。現在は起動の度に一々[F1]キーを押すので非常に面倒なのは事実だし、Pure DOS系プログラムは怖くて動かせない。

 エラーを無くすには海賊版CPU・変造CPU(銀紙OC含む)を使わない事、マイクロコードを適切なモノに入れ替える事だ。今回の場合は変造品では無いのでマイクロコードをM0ステップ対応に換える事で出なくなる。アレンデールの場合はsSpecがSL9で始まるのがL2ステップで、M0ステップはSLAで始まる。L2ステップではエラーは出ない。ちなみにRev0013の話で、それ以降ではアップデートされている可能性はある。筆者は以前からのユーザーではないので知らない。

 エプ損のWebサイトにアップデートBIOS(Rev0203)があるが、型番を見ると当該マザーの奴ではない気がする。それに0013からいきなり0203にぶっ飛ばしていいのか?(^^; しかし現状これしかないので潰す覚悟で入れてみるか。もっとも入れようとしても拒否される可能性も高いが…。


mcode0203
 一応中身を見てみる。おおっ!やはり06FDがサポートされている。0013の21から25に増えてますね。他の機能に影響があるかもしれないが、これは何としても更新したくなってきたぞ。


★BIOSを更新する
 更新プログラムは今風にWindows版だった。そう言えばこのPCはFDDが無いので仕方が無いな。ドライブを繋げるのは面倒だし、DOS好きなHSDLでも現在はこの方が良い。USBメモリと言う手も今はあるけどね。

 BIOSパスワードをクリア、TPM機能を無効にしてからアップデートする。Vista以降だと更にOS設定の手順があるらしい。例のハードウェア・セキュリティ機能の事だろうね。がしかし、HSDLには全く関係無いので無視。幸いにしてバージョン違いとか、その手の拒否は全くされなかった。


★起動
 さてドキドキの電源ON!エラーを無くすのが目的なので、普通に起動すれば取り敢えず勝ちという事になる。


bios0203
 動きました。"Intel CPU uCode loading error "と共に[F1]キーを押せと出ないので成功したようだ。漸くHSDLのCPUに対応できた。ヤレヤレか。いつもながらBIOS UPDATEは精神的に疲れるね。Flash ROMが外せる奴なら気楽で良いんだけど。


hdb0203
 Windows上でも現在のところ全く問題無し。HDBENCHのメモリが速くなったように感じたが、π焼したら微妙に能力低下したので測定誤差だろう。ほぼ変わらない程度ならバグ取りメリットの方が大きい(ハズ)。


★おまけ
 更新したからどうか分らないけどCINEBENCH R11.5が動作するようになった。GPUもゲフォに換えたからそのお陰かもしれない。動けば理由は何でもよい(テキトー)。


cine_e1400
 ゲゲッ!デュアルコアでも1.0行かないじゃないか。以前やったシングルコアで1.0以上と言うのはかなり無謀な設定だったようだ(^^; それにしても0.97はハンパだ。SLA8Yなら1.0以上行くのかな?でも付け替えは面倒だからこれでお終い。CINEBENCHは別の所で遊ぶことにする。ちなみにOGLはエラーが出てぶっ飛んだ。


★おまけ2
 ワットチェッカーでE4300/2180/1400の消費電力Wを測ったら衝撃の事実が判明した。うーむ、見なきゃよかったかも…。


p5bvmep_watt
 これは内蔵GMA X3000である。アイドル73Wwwと思わず草を生やしてしまった。ぜんぜん省電力じゃないじゃん(^^; GF7200GSを載せたら80Wwww起動の時には100Wブッチギリ超え。確かにHSDLの動物電源DR-B350ATXの効率も悪いんだろうけど(精々70%位か?)、電源環境はこれと同一で他のPCも測ってるんだよね。参考までに下を見よ。なお3CPUともほぼ同じ電力だった。

・Athlon4
ちなみに消費電力はバラ×2が重くて68Wもある。
(実はこれだけAcBel ATX-400P-DNNSの結果。大差無いとは思うけど一応)

・藁ペン4
60Wなのでまあ常識的なところか。

・ノースウッドセレ1.6A
Windows XPのデスクトップ放置状態で49W、3DMark2001中のピークは82Wだった。

・プレス子+P965+GF8600GTS(最高記録)
流石に土台がネトバだけあって129Wとかなりの高電力消費。

・モバセン3000+
アイドル電力は70Wだった。これは予想外に大きい。測定時にいつものMX440ではなく電力バカ食いのFireGLを付けていたからだろうか。

・パロXP1500+SFF(OC)
消費電力はWindowsXPのアイドル時65Wで、3Dベンチ(3DMark2001SE)を回している時に76Wだった。

・筆者の私物PC(今使ってる奴^^)
消費電力はワットチェッカーでは25(アイドル)〜40W(フル負荷)程度


 何と775プレス子+GF8600GTSの史上最悪コンビには勝ったものの、藁ペン含む他の全組み合わせに負けた。ま、その分能力も格段に上がっているから許されるんだけど、省電力用途なら他を選択したくなるわな。HSDLも早く80Plus電源にしたい…(^^;

P5B-VM/EPその後

EPSON P5B-VM/EP
EPSON P5B-VM/EP
P5B-VM/EPその後
P5B-VM/EPその後

 遂にまで来てしまったが、今回はいよいよ本番でベンチマークを取る。


★CPU BENCH
 これはマザーというよりはCPUのベンチになってしまうけど、同じCPUでもマザーの差は出てくるのは事実。まずはSLA8Y(E2180)から行ってみよう。


sla8y_bench
 今となってはショボイ石だが、筆者は個人的にはこの程度の性能で充分すぎる…どころかこんなに性能は必要無いのでもっと省電力に徹して欲しい(^^; 775で動く5W以下の消費電力のCPUなんて良いな。能力はシングルコアの4xx程度でも良い。ATOMにはそれを期待したんだがダメだった(過去形)。市販機だから当たり前だけどSpeed Stepはフルに機能している。これはベンチマークで不利になりそうだが…。


cinebench
 実は今回、CINEBENCHが一番の楽しみだったのだが(1を越えそうだから)、どういう訳かデュアルコアに換えた途端に上のダイアログが出て動かなくなった。それ以外には何も変えていないんだけどなあ〜。最初にSL9XP定格でもやってみたけど、スコアは0.4という悲惨な数値だった。939のADA3000DAA4BP@225どころか古代478のSL6DV@166にも負けた。やはりCeleron4xxは1066以上で使ってこそだ。このマザーは銀紙OCすら拒否されるので使えない。


sl9tb_bench
 次にSL9TBだが、何とC2DがPentiumDC(SLA8Y)に完敗してしまった。シングルのπ焼だけでなくエンコードでも負けてしまい立場が無い。イソテルがセロリンのL2を1/4にしたのは正しかったようで、クロック差が200MHzあるとL2が倍あっても勝てない。ビデオ機能のベンチはスコアの良いSLA8Yで行なう事にする。


slar2_bench
 参考までにSLAR2(E1400)もやってみた。ごく微妙だがE4300を上回った。その結果CPUランクはE2180>E1400≒E4300>超えられないデュアルの壁>セレ420となり、Core2Duoは下位に甘んじている。やはり同じコアならクロックアップに勝るチューンは無いということか。

 上のベンチ結果は全て内蔵VGAでのスコアだが、外付けに換えたところで0.5%しか向上しない。つまりベンチトライアル以外では無意味で、精々消費電力が上がるくらいだ。


★GDI
gdi_gmax3000
 DDはリフレッシュレートで頭打ちだが、GDIがイソテルVGAの割に速いので驚いた。これならXPの大画面でも何とかなる。


★DXVA
dxva_gmax3000
 この世代からVC-1にも(多少は)対応しているっぽい。実用の場合は、内蔵ビデオで一番重視して欲しい部分だろう。流石にMpeg2は完全に対応している。


★DX5/DX6
 この時代はシェーダなど今風の機能は無い世界で、確かDirectX6.1以前はSSE2すら効いていないはず。この辺りは古過ぎて、恐らく他ではチェックされていないだろうからやってみる価値はある(^^


dx56_bench
 …かなり悲惨な数値になってしまった。これだとRivaTNTでもいい勝負できるレベル。対応していないモノはサッパリダメという事か。


★DX7/DX8
 GMA X3000としての性能が出てくるのはこの辺りからか?White Paperの13ページに書いてある能書きはなかなか素晴らしいんだけど。カタログ厨房は昔のハードウェアを誤解しやすい。


dx78_bench
 まあDX7当時なら実用になるレベルかな。少なくとも当時の内蔵VGAのレベルを大きく超えている。


★DX9
 まさにこの辺りが世代的な対応範囲。内蔵ビデオの3Dに期待している人は居ないだろうけど、ゲームだけではなくUIにも3Dが使われるようになってきているのも事実。内蔵でも最低限の機能は必要だろう。


dx9_bench
 ゼーゼーハーハー、何とか足を引きずりながらゴールインと言うところか。ゲームは無理だがUI程度なら使い物にはなるだろう。一般人にはそれで充分と言えば充分だが。


★OGL
 VMのOGLが動いた。このベンチはPCI-Eのカードでは動かないのだが、GMA X3000はPCI扱い(見かけ上)みたいなので動くのだろう。


ogl_bench
 DX5や6と同じく全体的に遅いが致し方ない。3Dで多くを望んではいけないレベルだ。リナックス系の3Dインターフェイスには耐えられるだろうか?


★終わり
 デュアルコアでCINEBENCHを楽しみにしていたが叶わず、殆ど内蔵VGAのテストに終始してしまった。このマザーはイソテル以上に遊べない奴なのでこれ以上のテストは無意味かな。全くの実用向きマザーと言える。

 ビデオ機能はほぼ予想通りの性能だった。筆者が常用している915GMより2世代後だけあって動画再生能力には優れる。865G時代とは言わないまでも915G時代に欲しかったな。というか筆者は今欲しい(^^

P5B-VM/EPその後

EPSON P5B-VM/EP
EPSON P5B-VM/EP
P5B-VM/EPその後

 前回の続き。何故かIDEドライブを認識しなかったので、HSDLでは数少ないSATAのHDDを出してきた。アキバツアー[2013/11/09]で手に入れたST3408111ASである。やっと役に立つ日が来たか。


★SATA登場
 まあそうカッカするなよ。という事でSATAのHDDを使う事にした。CD-ROMドライブはUSB接続のDVDROMで試す。そう言えばXPだとF6押してSATAドライバを入れなければならないんじゃなかったっけ?面倒だからAHCIで動かすのは止めよう。

//G022
MB:P5B-VM/EP[Rev1.04G/0013]
CPU:SLA8Y[2008年17週](200x10.0)
CPU:SL9TB[2006年41週](200x9.0)
CPU:SLAR2[2008年33週](200x10.0)
MEM:1024MB(PC6400-555×2)
VGA:GMA X3000
SATA1:ST3408111AS
SATA2:FB lct20(SATAアダプタ)
NETWORK:RTL8111B
SOUND:AD1988-HDA
PS:MIRAGE DR-B350ATX

 CPUは安心と信頼の420に戻した。コイツなら全く何も問題は出ないはず。使い慣れないモノをいきなり使うとロクな事は無い。勿論インストールが終わったらE2180やE4300も試す。


★申し訳ない(^^;
 実はあれから判った事がある。前回騒いだエプ損BIOSは無実だった。今流行の土下座でお詫びするm(_ _)m

.瓮縫紂爾IDEが出ない件
 このマザーではJMB363は完全に独立したIDE+RAIDカードとして存在しており、メニューに出ないのは仕様みたいだ。しかし紛らわしい奴だな…。

DTLA-307030の件
 申し訳ない!これはHSDLのDTLA-307030の方が悪かった。IDE光学ドライブを付けたら普通に認識してブートした。まだ試していないけどHDDも動くだろう。

 つまりこのマザーではHDD・光学ドライブ問わずIDEドライブが使用可能である。前回は動かない仕様と勘違いしてしまった。これは未確認だが、SATAコネクタが付いていない所も埋めれば動くかもしれない。

 現時点ではJMB363ドライバを入れるのが面倒なので、BIOSでディセーブルにしてSATAオンリーで行く。光学ドライブはインストール後には使わないし。HSDLでは初のオールSATA仕様という事になる。


mr3100js2
 ヤレヤレ、やっと起動した。これからもIDEとかUSBとか、過渡期の製品では悩まされそうだな。SATAに完全移行はまだまだ先だし…。起動確認したところでCPUは交換する。


★続く
 ちょっと長くなりそうなので一旦ここで切る。次回で終わらせる予定。


★おまけ
 このマザーのVRMは4相電源である。スイッチング周波数は実測で@309kHzだ。相当周波数で言えばメガ単位に到達している。もっともスイッチの後のインダクタンスはかなり低下しているので、静的リプルだけで言えば従来の単相と比べても大した事ことは無い。上がったのは応答性だ。


sim_p5bvmep
 テキトーシミュレーション結果。4相をやったのは初めてだな。Vcoreが可変なので困るのだが、最大電圧1.3Vでやっている。しかし下段の負荷を与える時にハタと困ってしまった。デュアルコアCPUだからだ(^^; 仕方が無いので40〜50Aで振ったが実際とは大きく異なるだろう。イソテルでは社内でどうやってシミュレートしているのだろうか。

P5B-VM/EPその後

EPSON P5B-VM/EP
EPSON P5B-VM/EP

 もう終わったハズのP5B-VM/EPだが、箱に入れる前にPCとしての性能(特に内蔵VGA)チェックをしておこうと思った。過去の傾向からして保存箱に入れるとなかなか出てこないからだ。ついでにSLA8YことE2180の動作チェックもしておこう。ところがマザーの方は意外な伏兵により苦労させられた。


★E2180動作チェック完了

//G022
MB:P5B-VM/EP[Rev1.04G]
CPU:SLA8Y[2008年17週](200x10.0)
MEM:1024MB(PC6400-555×2)
VGA:GMAX3000
IDE1:DTLA-307030
PS:MIRAGE DR-B350ATX


biospost
 HSDLには珍しくデュアルコアCPUを持ち出してきた。マルチコアCPU教に改宗した訳じゃなくて偶然出てきたので使ってみただけ。実は保証付き中古だったので、確実に動くだろうと動作チェックをサボっていたのと、Allendaleも早く使ってやらないと持っているだけでゴミになりそうだから。1.8Vくらい掛けるとベース400の4GHzとかも可能みたい。HSDLでは総合的?に無理だろうけど。


mcode
 BIOSはポストしたんだけどこのエプ損BIOSは「マイクロコードローディングエラー」とぬかしやがります。コードを見たら06FDっていうのは無いな…対応していないのか?ちゃんと名前は正式なのが出ているんだけどM0ステップだからかな。


memtest86+
 例によって手抜きでCPUクーラーにグリスを塗らずにMEMTESTを回していたら、一周もしないうちにファンが全開に。SL9XNではアイドル時にファンは回転しないし、MEMTESTを回しても緩く回るだけ。大差無い思っていたけど越えられない発熱の壁があるようだ(室温9℃)。面倒だけどグリスは塗っておくか…。あとサウスが予想以上にクソ熱いので驚いた。ヒートシンクは付いているけど必須だね。脱落していたら必ず付けましょう。


★動かない、イヤ動かせない!(^^;
 テキトーに上の組み合わせでXPをインストールしようと思ったのね。ところが何をどうしてもIDEのHDDが認識されない。頭にきてBIOSメニューを覗いたら…。


biosmenu
 何と!IDEがメニューに無いじゃないか。いやメニューだけじゃなくてIDEはソフト的に全く認識されていないようだ。つまりコネクタはあるけど使えない。友人にテストしてもらったところでは動いた筈なのだが…サッパリ分らん。このマザーかエプ損PCを使っている人は使えているのだろうか。俄かには信じられない仕様なのだが…。


jmb363
 このマザーのG965のサウスはICH8だが、ここにJMB363が搭載されているのでまず間違いなくハード的にはIDEに対応している。


asusbios
 BIOSの中身を見てみた。英煤オリジナルはこんな感じで正常にサポートされている。


epsonbios
 えぷ損BIOSはこんな感じ。何にも無いじゃないか。全BIOSメニューの中でHidden属性なのは"C1E Support"と"CPU TM function"しかない。つまり他の機能は隠されているのではなく元々サポートされていないらしい。

 それならBIOS入れ替えを試してみるか?最悪二度と使えなくなるけど、その時は晴れて部品取りという事で。がしかし、流石に独自仕様の英煤だけあって一筋縄ではいかなかった。英煤のフラッシュツールはROMIDが違うと言われて書き換えられない。FWHはSSTの49LF008Aだが、UNIFLASHは何度やっても起動後にキーを受け付けずに固まってしまう。ROMライターで書き換えようにもソケットじゃないので剥がさなくてはいけない。この辺りはプラ部品が込み入っているからヒートガンでは無理っぽい。そんなこんなでヤル気なくなってきた(^^;


★続く
 何となくHDD(札付きのDTLA-307030)が怪しい気もする。がしかし原因を究明する時間がもったいないので、次回は安易にSATAを使ってテストしてみる。いくらなんでもこれなら動くだろう。

EPSON P5B-VM/EP

EPSON P5B-VM/EP

 前回の続き。破損電解コンの交換が終わったので動作チェックする。


★メモリテスト
 前回、現状調査でDDR400になってしまったメモリだが、交換しても変わらなかった。それどころかPC2-5300メモリでもDDR400のままだった。誤認なのかそれとも仕様なのか?内蔵ビデオのせいかと思ったが外部でも変わらない。メモリの速度はメモリを換えると速くなっているので認識ミスと考えていいのかも知れない。気分はあまり良くないが悪影響が無ければ良いか。


memtest20131112
 SL9XP(1.6GHz)+M3 78T3354CZ3-CE6+外部ビデオカードで動かしてみた。エラーは全く無い。2605MB/sという事で、だいたいG41と同等と考えてよい。劣るのはFSBだけだ。


★その他気づいた事

BIOS設定箇所が多い
 P5W-DHと比べて設定箇所が増えた。Phoenix→AMIに変わったからかな。勿論性能に結び付くクロックやメモリ設定は出来ないが、設定箇所が多ければ多いほど良いマザーと言うのがHSDL評価。判らなければデフォで使えば良いのだから設定箇所は多い方が良いに決まっている。

基板が焼けている
 これはP5W-DHの黒と違って目立つ色なので判り易い。

kiban_yake
 このように各電源の下がかなり焼けている。電解コンの派手な破損状況と言い、これは「ケースの排熱が悪い」という疑いが濃厚になってきた。正直イソテルCoreをなめてるんじゃないだろうか?アイドルは低くてもピーク電流は旧来石よりデカい。PCはアイドルで使う訳じゃないのだ。

CPU_DCが追加されている
sdkcap150uf
 CPU_DCが追加されている。今は亡きSDKCAPの150μF2.0Vである。これはQuad対応なのだろうか。さもあろうという感じ。

FDDコネクタは省略
 これは外付けのUSB-FDDで代用できるし、この時期になるとUSBメモリで代用可能とも言える。HSDL的にはセカンダリIDEの方が欲しい。ウチではSATAより役に立つのだ。

ザ篁OC出来ず
 前回クロックジェネレータのところで「ASUSなので裏技の銀紙も通用しないだろう」と書いたが実際に試してみた。以前P965 Neo-Fで使った630@266(4GHz)を載せてみたが、ポストコード98?辺りで点滅してBIOSすら起動しない。P5W-DHでは無視されて警告が出たような気がするが、このマザーは全く起動しないっぽい。やはり何かチェックを入れているらしい。残念ながらパフォーマンス用途には使えないか。


★完成
 これで使用可能になった。少なくとも現時点ではデュアルチャネルにならないP5W-DHよりは使い物になりそう。他人へのお勧め度は限りなく低いが、HSDLのSATAメンテナンス用には使えるかもしれない。ショボくても内蔵VGAは便利なので200円分以上は活躍するはずだ。

EPSON P5B-VM/EP

 言うまでも無くオリジナルはASUS P5B-VMである。Endeavor MR3100-JS2のマザーボードであり、オリジナル型番とBIOSなのでタイトルもEPSONとした。


★ちょっと見る
kze330uf6v
 注目は何と言ってもこれ。P5W-DHのKYからKZEにランクアップされている。これを見た時はプー!クスクスと思ってしまったね(^^ 恐らくP5W-DHがあの結果だから「アカン!やってもうた〜」と思って慌てて換えたのではなかろうか。真相は分からないけど、性能が上がったのだから文句を言う事ではないか。

KY330μF6.3V[220mΩ/340mA]
     ↓
KZE330μF6.3V[130mΩ/405mA]

 ちなみにKZEはHSDLが付けたWXと同等品だ。奇しくも同じ性能になったわけね(^^


vrm_p5bvmep
 イヤだなあ〜このVRM。全体的に熱に対する見積もりが甘い。左の5φの電解コンが下側パワーMOSFETにピッタリ貼り付いている。この時期、パワーMOSFETを立てるだけでもヒヤヒヤものなのに良い根性してるわ(^^; コイツを新品で買ったら窓から自分と一緒に投げ捨てたくなる。4相電源?固体アルミ電解?だから何。


cy28551
 クロックジェネレータICはCY28551である。CK505準拠で、P4またはK8に適合している。上げも下げも全く出来そうにない。ASUSなので裏技の銀紙も通用しないだろう。HSDLの立場から言わせてもらえばクソです(^^


tsb43_jm363
 TSB43AB22AはFirewireのチップで現在は用の無い物件。JM363はSATA2とPATAのコントローラだが、このマザーではPATAコントローラとして働くのだろう。SATAコントローラとしての評判はあまり良くないが、HSDLで使用した限りではPATAコントローラとしては問題が出た事は無い。


rtl8111b
 NICは蟹印のRTL8111Bである。以前P5LD2-SEに於いて超発熱して死亡していたのは記憶に新しい。コイツはどうかな?ソフト的にはドライバサポートが充実しているので文句は無い。


ad1988a
 HDAチップはASUSとはベッタリのアナログ・デバイセズのAD1988Aである。世間ではサウンコマックソと呼ばれている。筆者もそう呼んでいる(^^ 昔Vista辺りで酷い目に遭ったのだが忘れた。いいんだよ別に、コイツで動けば何でもいい。


★破損状況
mcz1800uf6v
 既報の通りメモリ電源の電解コンが破損している。これはルビコンMCZだが、MBZと比べてかなり性能を上げているので破損しやすいのは当然だ。だがP5W-DHに続いてこれも破損しているとなると、PCの構造自体にも疑問が出てくる。筆者はエプ損に限らず日本メーカーのPCなんて爪の先ほども信用していない。大企業の丸投げっぷりは(身をもって)熟知しているから。

Rubycon MCZ1800μF6.3V[12mΩ/2350mA]
     ↓
SEI WG1800μF6.3V[16mΩ/1950mA]

 8φなのでいつものようにこれで行こうと思ったが、OCできない200円マザーに新品WGはもったいなく思えてきた。周りの電解コンも黒っぽいのが多いので緑色も合わない。という事で、

Panasonic FJ1500μF6.3V[16mΩ/1870mA]

 これは中古0円なので200円のジャンクマザーにはお似合いだ。加えて周囲にはFJが多いのでデザイン的にもこの方が合っている。丁度3本在庫がある所にも縁を感じた(^^


vmem_after
 今日は余裕があったので経過を写真に撮ってみた。いつもは作業を始めると一気にやってしまって、「あ、写真撮るの忘れてた!」てな事になるのだった(^^; ハンダ面も見せろと言われたので見せる。フラックス掃除はちゃんとしましょう。

 これで多分もう死ぬ事は無いだろう。何故なら、このマザーが使われるのはエプ損PCではなくHSDLのPCなのだから。


★続く
 動作チェックできなかったのでまた次回。

動作チェック[2013/11/14]

 先日の買い物をチェックした。


★ST3408111AS
 保証付きなので当たり前だが動いた。まず全体をイレースしてからMHDDのスキャンディスクでチェックする。これで合格したら第一線に投入する。


★バッテリー
 今はまだ使わないが一応充電しておいた。少なくとも今年中には使われるハズ(^^;


★サイクルコンピュータ
 中華製らしく流石にチャチい。それにめげず電源を入れて時計とタイヤ外周長を合わせた。早速日曜に使おうと思ったのだが所用により出かけられなかったので残念。先日の駄カメラ共々ローカル巡回で動作チェックする予定。


★P5B-VM/EP
slb635tt12
 何だこの見慣れぬサブ基板は?SLB9635TT1.2というインフィニオンのセキュリティチップ?が付いている。一体何用なんだろう?ここに何か書いてあるが、これってBIOSパスワードの親玉か?ノートPCみたいに「起動したけどパスワードが掛かっていて使えない」とかイヤだな(^^; もっと検索したらこういうモノらしい。成程、Vista以降は対応しているハードウェアセキュリティ機能か。

http://faq.epsondirect.co.jp/faq/edc/app/servlet/relatedqa?QID=027016
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/1003/epson2.htm
 本体PCはこれっぽいな。

 電解コンは破損しているけど、この程度の破損なら動くだろうから取り敢えず電源を入れてみよう。とは言えメモリ電源が腐っているので、壊れても特に実害の無いSL9XPとPC2-4200-256MB×2を載せて動かしてみた。さてどうかな?


epson_p5bvmep
 キター!HSDLでも最早おなじみとなったEPSONロゴが立ち上がる。これには不愉快な思い出が色々あるから嬉しくもないロゴだが。


post_p5bvmep
 問題無くBIOSPOSTした。以前の腐ったP5W-DHよりはまともに動いている。まあこれなら200円程度の価値はあるだろう。


hwinfo_p5bvmep
 HWINFOはこの通り。エプソンダイレクトMR3100-JS2のマザーで確定だね。


memtest_p5bvmep
 電解コンの破損にもめげずMEMTEST86+は完走した。デュアルチャネルで問題無く動いているがクロックはDDR400になってしまっている。この辺りが電解コンの影響なのか?本来ならばDDR533動作しなければならない。


 あとは電解コンを3本交換すれば完全な姿になる。それは次の機会という事で。P5Wよりは役に立ちそうな予感もする。こっちの方が半分以下の価格なのに…ぶつぶつ。

不調のP5W DH (3)

哀愁じゃないマザー P5W DH
不調のP5W DH (1)
不調のP5W DH (2)

 細切れになってしまったが、前回完成した奴をテストしてみる。上手く行っても行かなくても考え込んでしまうだろうな。


★テスト
 チェックポイントは次の3つである。

1.A1、A2に挿して起動するかどうか?
2.全スロットPC2-6400で動作するか?
3.デュアルチャネルで動作するか?

 まずは交換前に全く一度も起動しなかったA1、A2両方にPC2-6400(512MB×2)メモリを挿してみた。…動かねえ!やはりD5を表示して止まってしまう。これでもう2〜3はテストする必要が無くなった。電源が原因では無いような気がしてきた。A1〜A2スロットだけ動かないという事はMCH側の問題なのだろうか。現時点では全く分からない。

 交換したコンデンサは無意味だったかと言うとそうでも無くて、B1〜B2スロットは更に安定して動かないメモリは無くなった。デュアルチャネルが使えない以外には特に問題は無さそうだ。まあこのマザーは買った時から失敗だったと思っているのであまり復活への執念が無いな。これ以上コンデンサ交換をするのももったいないし、現時点では保留で良いかな。いずれ何か分かるかもしれないので解体は止めておこう(^^


★その他気づいた事
 これは英煤やえぷちょんが悪い訳ではないがi975Xはクソ熱い。CPUの基板裏面と変わらないくらい熱くなっているのが解る。MCHだけでなくICHも熱いので、夏に動かしているとイヤになるくらい。チップセットのクーラーをどうにかした方が良いかもしれない。或いはケースの空調を良くするとか。あまりの発熱に、ひょっとするとこの熱でハンダ割れしてるんじゃないかと言う疑いも出てくる。これを炙れというのか?イヤだなあ(^^;

 あとこのマザーのBIOSはかなりダメダメ。リテール品と比べ、えぷOEMはCPUマイクロコードがほとんど入っていない。ド古い521(SL8HX)ですら「知らん」と言われる。これってリテール品なら初出バージョンでも対応しているんだけど。設定箇所も全く無いし、ここまで劣化させる必要があるのだろうか。一体この巨大な8MbitのROMに何が入っているんだろうか?


★保留
 結局直らなくて、期待していた人には申し訳ない。何かひらめくまでこのマザーは保留となる。
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