HSDL.blog.jp

ジャンクPCパーツやカメラ研究を専門とするブログ
主に東京・多摩地区のハードオフを巡回しています。

FDD

FDDの相性

 長年の経験でマザーボードによってFDDとの相性が出る場合がある。例えばMITSUMIは動くがTEACは動かないとかその逆とか。動かないだけでなく調子が悪い場合もあり、特にマイナーメーカーのドライブはテストが甘いのか怪しい。ステップレートを速めている?FreeDOS等もFDDの不調の影響を受けやすい。HSDLでも以前VMTCE(FreeDOSベース)が立ちあがらなくて困った事がある。それが根本的なドライブの劣化・故障でなければある程度解消する方法はある。この方法はヘッド摩耗や位置ずれ等の経年劣化から来る不調は解消できない。あくまでも電気的な相性(のようなもの)を解消するだけだ。


 FDDコネクタとFDCを繋いでいるラインの内、次の信号線に注目する。全てマザーボードにとっては受取り信号である。

[08]INDEX(インデックスホールの検出信号)
[26]TRACK 00(トラック0の検出信号)
[28]WRITE PROTECT(FDがライトプロテクトされているか)
[30]READ DATA(読み込んだデータそのもの)
[34]DISK CHANGE(FDが交換されたかどうか)

 FDDのI/Fを見るとこの信号線が抵抗を介して5Vに吊られている(注1)。この抵抗値は440辺りから見てきたがリファレンスは全て1kΩだった。経験上はドライブのメーカーや機種によってはこれを上下した方が明らかに快調になる場合がある。しかもドライブの個体差?によって最適値は全部違っているようだった。つまりここをアナタの使っているドライブに合わせればいいのだ(注2)。抵抗値は470〜2kΩの間で良いだろう。互換製品はあまり見ていないがintelと同じく1kが多いようだ。問題としてはこのRがネットワーク抵抗でまとめられている場合が多く、しかも実装されている場所がよろしくないのでそれなりの技術が必要となる。バラバラなら信号ごとに最適化とか暇人向けな妄想もできるが…イヤ特に意味はないか(^^;


rn15
 GA-6OXT(FDCはIT8712F)の例。FDDコネクタ横のRN15が件のネットワーク抵抗。26〜34ピンに繋がるプルアップ抵抗である。これは交換は難易度が高い。ハンダゴテでは慣れた人でも苦戦しそうだし、ホットエアーを使うとしてもコネクタが溶けそうでいかん。


r83
 同じくGA-6OXT。5本なので1本はRNから外れたところにポツンとある。これは8ピン(INDEX信号)の抵抗だ。これは簡単に換えられる。上のRN15もだが470Ωは小さい。1kΩが標準らしいのだが。


 本当はケーブルやコネクタも見直さなくてはいけないのだろう。高品質のケーブルは信号をあまり劣化させない。気分も左右するオーディオ製品よりハッキリ結果が出るだけにテキトーに誤魔化すことはできない。

注1:Winbond系等のSuperI/Oチップは内部プルアップされている為かRが存在しない製品も少なくない。と言うか478〜775以降ではその方が多いのかも?そうなるとマザー側では汚くなるのでドライブ側で対応する手もある(構想だけ^^)。

注2:実際はドライブだけでなくケーブルも含めた最適値となる。あまり厳しく追い込むと汎用性を無くす可能性が高い。ひょっとすると電源電圧(動作電圧)のバラつきも影響するかも…キリが無いな。

 このような問題が起こる原因はドライブやマザーボード上の信号電圧がかなりテキトーだという事だ。規格が緩い事も勿論あるが、製作上の問題もありそれほど厳密にはできまい。相手が規格の下限で当方が上限だったら何かの拍子に信号が外れても不思議はない。

 FDDインターフェイスの問題としてこの記事を書いたが、実は全てのPC/ATインターフェイスにこの手法は有効だったりする。応用については現時点でHSDLの需要が無いので書かないが、相性(のようなもの)に悩んでいる人が居たら各自研究してみると良い。

今日のHSDL[15/10/01]

 9月10日から突然インターネットに繋がらなくなった。がしかし9月13日に一度回復したので一安心…したらまた翌日から繋がらなくなった。全くどういう事なんや?プロバイダに電話をかけたが全く繋がらない…(^^; 何やかんやで9月は半分以上棒に振ってしまった。9月29日に突如復活したが原因はどうもモデムっぽい。叩いたら直ったからな(^^

 更新も停滞するし単回線だとこういう時につらいな。そろそろスマホでも買うか?アレを持っていないのが筆者の唯一の個性(良さ)だったのだが。


★Blancco
blancco
 PCを起動したら久々にブランコが出てしまった。これが出るという事は中古ディスクの証明だな。これはデータディスクD:の奴なんだが、システムディスクC:のブートディスクが認識されなかったのでデータディスクをブートしに行ったわけだ。これが出たらブートディスクが認識されていないって事だわな。色々とシステムデータが出てくるので、中古・ジャンク経験の無い人・浅い人はこれが出るとエラーメッセージと勘違いして驚くらしい(^^

 表示を見るとFMVC815Wという富士通のPCに入っていたようだ。845チップセットなのでSDRなんだな(^^; 一杯に積んでも1GB(^^;; おまけにCPUが藁ペンだ(^^;;; まあそんな時代の製品なんだね。FMVC815Wと言う型番から815マザーだと思ったけどSATAの250GBなんてあの時代のPCには無いな。


★ミツミFDD死亡?
 長年愛用していたミツミの究極ドライブD353M3が全くFDを読まなくなった。認識しているし起動時にSEEKもするのだが、何を入れても一定時間で"Disk I/O Error"になってしまう。遂にヘッドが限界に達したのだろうか?このドライブはHSDLでバラせるだけバラしてメンテした奴なのでメカ的には非常に元気だし、内部の電解コンは全て交換したから寿命ははるか先だ。経年劣化はあり得ない。

 ヘッドが限界ねえ…自分で書いていうのも何だが、HSDL程度の使用時間で使用限界が来るとは思えない。このヘッドは我々が考えるより寿命は長いし、パッと見た目でもまだ充分やっていける状態だ。ついでに書けばヘッドの汚れは読み取りには影響しない(注)。そもそもヘッドが原因なら前触れがあるものだ。そうなると残るはヘッドの位置の狂いしか考えられない…その調査は時間がかかる上に面倒くさいので別のドライブを使うしかないな。早急にFDDでMHDDを立ち上げて先日買った5台のHDDを調査しなくてはいけないのだ。

 とりあえずZOAの閉店セールで10円で手に入れた寒チョンSFD-321Bを付けた。でK8T Neoに付けてテストしたらこれも動かない(^^; いくらミツミと同じくらい粗末なサムチョンでもこう早く壊れる事はあり得ない。念の為マザーボードも換えてみたが全く同じ結果だった。ああ、これはどこかで見た展開ではないか。


fddcable1
 突然ですがあなたが犯人ですm9(^^)ビシッ このケーブルはもう10年は軽く経過しているスマートケーブルで、1FDD専用で嵩張らないから気に入っていたが遂に限界か。この推理を裏付けるため、別ケーブルで寒チョンを繋いでみたら普通にMHDDが立ち上がった。やはりそうだったか。

 後日、件のミツミを別ケーブルで繋いだらこれも正常に読み取りするようになった。危うく正常なドライブを金属ゴミに出してしまうところだった。やはりこの手のケーブルは何度も抜き差しすると丁寧に扱ってもダメなんだろうな。線材が極細だし、コネクタも摩耗が速そうなので致し方ない。しかし紛らわしい障害だったな。認識やシークは正常だから、どう見てもヘッドの読み取り不良にしか見えなかった。恐らく接触が悪いのは1、2本のピンだけなんだろう。ドライブが不良になったらまずケーブルを疑おうと心に決めた。

 実はこの事件の後遺症はドライブだけでは無かった。ディスクを読まなかった時期に入れた3枚のFDメディアが全て壊れてしまったのだ。ブートセクタだけ壊れたもの、FATから完全にぶっ飛んでアンフォーマットになってしまったものなど色々。もしかしたらリード信号がライト信号に01反転で化けていたのだったりして…恐ろしい(^^; お陰でHWINFOやMHDDのディスクは物理フォーマットから作り直しになった。


fddcable2
 で、また次のケーブルもスマートケーブルなんだな…(^^; ホント昔はスマートケーブル好きだったんだなあ。価格がノーマルケーブルより高価なので今は買わないけど。

 既に製造中止で、近い将来は消えていく運命のフロッピーは、ドライブやメディア以外に新品ケーブルも確保しておかねば意味が無いという教訓だった。ドライブはともかくケーブルやメディアの方はまだ新品を売っているから暫くは大丈夫だと思うが。

注:汚れは読み取りには影響しないけどFDメディアに傷がついてお亡くなりになる可能性がある。なので汚くても良いわけでは無い。

★ブートするとメッセージを吐いて止まるPC
 起動しなくなったPCのシステムHDD(この場合C:)を修復する。XPで実験しているが7とかNT系なら大体同じだろう(テキトー未確認^^)。

1.起動しないPCからHDDを取り外し、別のPCにUSBで接続(直に繋いでも良い)してSCANDISKを掛ける。これは必須。場合によってはこれだけで起動するようになる。

2.そのまま中を覗き、"C:\WINDOWS\system32\config"にある"SYSTEM"(拡張子無し)というファイルを消す。これはシステムレジストリ本体だ。必要なら別PCにバックアップしておく。

3."C:\WINDOWS\repair"の中にある"system"(拡張子無し)をコピーして"C:\WINDOWS\system32\config"に移す。これがインストールした時の基礎になっているファイルらしい。

4.起動しないPCに作業の終わったHDDを取り付け再起動する。

5.ドライバは全部入れ直しになるので延々とリターンを押し続ける(^^; ドライバ等は新たに用意しなくてもシステムフォルダに既に入っているファイルを指定しても良い。HSDLのPCはビデオカード以外のNICやAC97は全部それでOKだった。

6.アプリケーション・ソフトウェアは殆どそのまま残っているはずだが、Windowsの一部の設定がOSのデフォルトに戻ってしまうので好みに合わせて再設定する。これで元環境がだいたい復元する。ダメなら再インストールだが、クリーンインストールする前に修復インストールを試みるのも手だ。修復ディスクが無ければそのまま上書きする。

 SSDはFATから完全にぶっ飛ぶ場合が殆どなのでこの手は使えないだろうな。諦めて新規入れ直しだ(この記事は10月9日に修正した)。

5吋2D-FDを2DD-FDDで読み書き

 2DD(160トラック)のトラック幅は2D(80トラック)の半分となっている。というか2Dのトラック幅を半分にして倍トラックを詰め込んだのが2DDだ。という事は1シリンダ置きにアクセスすれば2DDのFDDでも2Dが読み書きできる事になる。もちろんこの技は回転数が異なる2HD専用FDDでは不可能で、2DD/2HD兼用FDDか2DD専用FDDだけで出来る。N電PC-9801シリーズで言えば、PC-9801F系やVM以降で2D読み書きは出来るが、PC-9801M系では読み書きできない。2DDや2HD/2DD兼用ドライブを使えばネコ電MS-DOS3.3以前では普通に2DのDOSデータは読めていた。なお2Dと2DDメディアは検査以外は同じモノなので両用可能だ。かつては2DDメディアを2Dで使うと信頼性が高まると言われていて、逆にケチな人は2Dを2DDで使っていた。

 さて2DDで1つ置きにアクセスすれば2Dアクセスが可能だが、一度2Dで使用したFDでは一つだけ問題がある。それは2Dで一度使用したフロッピーに2DD(2HD兼用含む)ドライブで書き込んだデータを再び2Dドライブで読み込むとデータが化ける事があるのだ。これは書き込みヘッドが半分の幅しかないので、データも半分の幅しか書き込まれていない事から起こる。2DのFDDは太いヘッドで2トラックまとめて読もうとするので書いたものと隣のゴミデータが混ざって読まれる事になる。という事でゴミデータが存在しないバージンFDへの書き込みが失敗が無い。その場合も2Dドライブで書き込みしてはいけない。実際はデータ化け確率は高くはないが皆無でもない。これはPC-88系の2HDドライブ搭載機でも同じ。当時は常識だったが今となっては忘れられている常識だ。これ誰かに聞かれたので書いたのだが誰だったっけ?(^^;

USB FDDが起動しねぇ(^^;

 ABS06の動作テストでMEMTEST86+を動かそうとしたら内蔵FDDが無かった。仕方が無いのでUSBメモリで動かそうと思ったがブートしない。USBメモリブートには対応していないようだ。AWARDのKT133系BIOSってみんなそうなのかな?イラついてきたのでUSB−FDDを繋げてみたがこれも全く認識すらされない。これは何となく理由が判ったので、BIOSメニューの中の"Advanced Chipset Features"の中の"Delay Transaction"をディセーブルにしたらアクセスした。実はP5A-B時代に経験があるので直ぐに判る(^^ しかし更に試練は続いて、今度は読み取りエラーの滝流れで起動しない。仕方が無いのでコイツは諦めて、以前手に入れた新品FDDを出してきた。起動しないドライブは解体してやる!オレの命令に逆らう奴は全部潰す。


fd05pub_1
 これがノートPC用らしいUSB−FDDである。今回は起動しなかったが、これまでのP965のテストなどでは起動している。っていうか動かなかったことは無い。ヘッドの汚れが怪しいな。昔はクリーニングディスクなんて言うのがあったんだが、この場合はノート用なので効果は無い。クリーニングディスクを入れても省電力機能ですぐに止まってしまうからだ。面倒だが開けて掃除するしかない。


fd05pub_2
 このドライブはTEAC製だ。ケースのネジが2つ、ケーブル止めに1つ、蓋に1つの合計4つしかネジが無い。さすがに日本メーカーだな。その代償として日本メーカー製は嵌め込みを含むトリッキーな開け方が多いのだが、このドライブの場合はそれほど疑問を感じずに開けられた。漏れ電磁波のシールドに銅テープが使われている。流石にオーディオ機器を手掛けるTEAC様は凝っているな。USBケーブルはコネクタで直付けのようだ。


fd05pub_3
 で、見たんだけどヘッドは特に汚れてはいない。まあ目に見えない汚れはあるかもしれないが、読み取り不良になるほどじゃない。アジマスが狂ったとか微妙な話なのかもしれないな。だとすると掃除ではどうしようもない。アジマス調整には調整用の標準ディスクが要るので無理。

 今回の解決には役に立たないが、アジマスが狂ったら「当該ドライブで起動ディスクを作る」という原始的な技もある。フォーマットが全部狂う事になるので他のドライブでは立ち上がらないかもしれないけど。


fd05pub_4
 という事で開けても何も解決しなかった(^^; しかしこのドライブ、今もフレームがアルミダイキャスト(注)なんだよね。他の部分は簡略化されているが、ここだけは譲れないという部分なんだろう。まあこんなに薄いフレームをプレス鋼板で作ったら、アッと言う間に曲がって使えなくなるだろうけど。

 作りもソコソコ丁寧だし、流石に老舗TEACは良いモノを作っている。それが判っただけでも良いかな〜なんて。アタマが冷えて来たので正拳で試割りの練習に使うのは止めました(^^ ところでMEMTEST86+読ませて気づいたんだけど、USB-FDDって直付けFDDより明らかに遅いね。体感で判るくらいの差があったので驚いた。


注:ちなみにダイキャストの金型は普通のカメラ程度の大きさでも数億円のカネが掛かるので、もし設計に失敗して作り直しになるともう真っ青。設計者の首が飛ぶかもしれんな。

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「とおりすがり」コメントの答え

http://blog.livedoor.jp/hsdl/archives/50898764.html
 「これからは名無しだの通りすがりだのには反応しない」と以前書いたのだが再び書いておく。ここは「他人の家」と同じなので、筆者らの知らない人間はいきなり話しかけないように。またブログコメント欄は匿名掲示板ではないので固有の名前で書くように。常識ですね。

 インターネットを解放区と間違えているアホがツイッター等で度々世間を賑わせているが、インターネット上で何かやらかすとリアルで警察にしょっ引かれる。つまり「インターネットはリアル社会と同じ」と、有難くも世間様が認定しているのだ。なので皆様もリアルと同じ行動をするよう希望します。リアルでも同様なら社会に出ないでください。

 …とは言えこのネタに何も反応しないわけにはいかないのでここで書く。内容的にアホクサいのでかなり投遣りだが。というか結構イラついてます。


>創世記のプロテクトには合致しなさそうなんですが
 確かに合致しないけど、これはありふれたインデックスタイム系のプロテクトに分類される。インデックスホールが一つが二つ、二つが三つになっても同じことだ。制作方法が異なるだけでチェック方法が同じなんだから。

 ちなみにシロートの作ったマルチインデックスホール・プロテクトのコピー方法なんてキスより簡単。フロッピー製造の時に元から開いていた穴と、シロートが手作業で開けた穴は見分けはすぐに付く(注1)。コピー先とコピー元のフロッピーの中身をジャケットから取り出し、元のインデックスホールを使って同期を取って重ね、あとは重ねたまま同じ位置に同じ大きさのダミーの穴を開ければ良い。中身はまたジャケットに戻してテープで貼ってお終い。言うまでも無いがデータのコピーは穴を開ける前に行なう。その際はコピー元のダミー穴は全部塞いでおく。当然ですね。

 元記事に「indexhole間の距離は1mm程度の精度で取得できる」とか得意げに書いてあるけど、この方法でそれより高精度(0.1舒米)に穴あけできるよ(^^ 実際にマルチインデックスホールの製品コピーでやった事あるし、この世界的にはポピュラーなコピー方法だと思うが。過去にそういう実例があるからマルチインデックスホールは廃れたんだよ。何で複製不可能!と豪語しているんだろう…?チェックプログラムが何故か公開されていないし、筆者にはサッパリ解らないので、とおりすがりの貴方がやねうらお?氏に質問しておいてねm9(^^ ま、興味無いからどうでもええけど。

>物理再現難度は穴あきフォーマットを下回りそうな気がしますが機械的問題を回避してるんで、ホール間距離の取得精度を保てる限り優秀なプロテクトのように見えます。
 個人が自分用フロッピーを1枚だけ製作するならそれでもいいかもね。この文はもちろんプロの生産物について書いているので、「1枚1枚チェックしなければならないようなものを何千枚も生産できるか?」と冷静に考えれば、そのプロテクトが優秀でもなんでもないという事が判ると思う。

 フロッピーはメディアもドライブもとてもいい加減なので、書き込めば殆どがビットずれする。厳密にチェックすれば「普通のドライブではノーマルフォーマットでも決して同じものを再現できない」という事を知ってるか?アインシュタインがノーマルディスクすらエラーになってコピーできなかったのを知っているか?再現不可能のプロテクトはチェックのアルゴリズムで決まるのだ。これすごく重要なんだよ。なのでFDDを1枚しか作らないなら態々indexholeを2つ開ける必要は無いの。必要なのは何をどうやってチェックすれば良いかと言う知識だけ。

 個人的にはプロテクトの内容が見ただけでハッキリ判る掛け方は良くないと思う。プロテクトの種類が分かっていれば解析も楽だし。プロテクト解析の第一歩は「どんなプロテクトが掛かっているのか?」なので、その第一歩がフリーパスのプロテクトが優秀とはとても思えない。何処に何が掛かっているのか分からないのが優秀なプロテクトだろう。

 ちなみにビットずれを厳密にチェックすると、生産したドライブじゃないと頻繁に誤爆する。「機械的問題を回避してる」という質問のプロテクトも、インデックスホール間のタイムを厳密に測っているので、FDDの速度が大きく違えば(注2)誤爆する可能性は勿論ある。製品の「トップシフト」や「二周フォーマット」レベルでも、厳密にチェックすると誤爆して製品が立ち上がらなかったのは記憶に新しい。つまり「ホール間距離の取得精度を保てる限り」と言う条件が満足できず、他人用としては実用にならない。インデックス系は量産に向かず、デュプリ屋ではあまり採用されなかった。採用例は書き継ぎ点のチェックだけだよね。あれはハードウェア・コピーツール対策だ。

注1:実は見分けがつかなくても大丈夫。穴が何か所あっても大丈夫。ダミーインデックスホールを塞いでリードダイアグしてみれば良い。読んで正常なのが「真のインデックスホール」だ。

注2:製品によって大きく異なる。筆者の所ではエプソンは標準6250バイトを明らかに切っており、ティアックは6350バイトくらいで遅かった。100バイトも違えば多分誤爆するよ。

http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20040723
 低レベルなシロートプロテクト談義なので、少なくとも筆者はコメントする気も起こらない。この世界では「プロテクトの強さ=チェッカの強さ」と既に最終結論が出ている。なのでどんなフォーマットを考えても意味が無いどころか、それを誇るのは自身のバカさ加減を大々的に宣伝する事になるだけだ。元のお題「仰天もののディスケット」もため息が出るけど、このやねうらおと言う人も「再現不能フォーマット」なんて自慢げに書いている所を見ると、小学校六年生の時から実力もメンタルも全く進歩してないんじゃないか。あの時代、誇れるのは「どれだけ優秀なチェッカを書いたか?」だったと思う。


http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20040805
 「インデックスホールを二つ開けて距離を測る」「穴の大きさを測る」確かにチェック方法はオリジナルだけど、上にも書いた通り単品製作ならインデックスホールを二つ開けて距離を測るなんて面倒な事をしなくても、ノーマルフォーマットで全トラック容量を測ればソフトウェアのコピーツールは全て降参するわけで。またバラつきに期待して一枚一枚手作りするならインデックスホールの位置とそのビットずれを厳密にチェックすればハードでも再現できない。クォータービットだと不安定にビットずれするからさらに厄介だな。或いは書き込みの最中にドライブの蓋を開ければ、正しく一品モノの理解不能なフォーマットも作れる。製品ではラッツ&スターV1がやっていた。あれは1枚1枚手作りしてたのね。筆者もどれもやった事がある。

 製品ならば再現不可能な安定フォーマットなどはプロテクトメーカーが無数に開発しているので自作する意味などは無い。自作するなら某ザベにプロテクトフォーマッターのハード自作記事が出てたし。フロッピー末期のプロテクト外しは=チェッカ解析になっているので、再現不能フォーマットなどはアインシュタイン出現前の低レベルの話だ。ちなみに筆者はインデックスホールの曲がったPC-88(注3)を使っていたので、Format.n88でも自然にプロテクトが掛けられた。いずれにせよチェッカが情けなければどんな強力フォーマットでも無いのと同じ事だ。起動だけじゃなくて後チェックも含めてね。

 という事でフロッピーディスクの再現不能フォーマットなんて考えるだけ無駄。CD程じゃないがチェック方法に限りがあるので意外なモノなんてありゃーしない。そもそも絶対優秀と言うならトップルジップの時点で止めはさされているわけだし。冒頭の「プロテクトの強さ=チェッカの強さ」これを覚えておけば間違いない。引用日記も「自分は呪われたプログラマ」なんて思わせぶりな事が書いてあるから、当然チェッカプログラマの鬼才で「奇妙な解析不能デコード法」でも編み出したのかと思ったよ。ハッキリ言って読んで損した。

注3:曲がったというより意図的に遅らせてある。どのくらい遅らせるかはアナログ式で指定できる(^^; 一週遅らせる事も出来る。これは言い換えれば「トラックの好きな位置からフォーマットできる」事になるね。もっとデジタル的に高精度に作れば面白かっただろうな。

★おまけ
http://d.hatena.ne.jp/Ozy/20040722#p1
>プロテクトの種類は数十種類もあって、ここでは説明しきれないが比較的高度とされているのはFDCリセットという裏技を利用しているものが多いようだ。
 少なくともデュプリ屋の製品でFDCリセットを使っているものは一つも無い。専用フォーマッターでフォーマットされているのだ。FDCリセットなんて低精度で、FDDごとに掛かる位置がバラつくのに製品で使えるわけないでしょ。コロコロなんてバイトどころかビット単位なんだよ。こんな文章を読んで「FDDプロテクトでFDCリセットは一般的だった」と勘違いする若い人が出てくると困るな〜。これは主にコピーする側が使っていた「裏ワザ」だよ。ちなみにPC-8801系ではFDCリセットはソフトでは出来ない。8031系はチップのリセット端子が本体に繋がっていないから。ブログ記事にも書いたけど筆者は自分で付けた。だがモーターストップと言う裏技もあった。X1の富士通系コントローラはライトトラックができるけど、あれはメカ的にまともに動かなかった。本当にボロいんだよな〜X1のFDD(^^; 会社で何度もデータ化けで酷い目に遭った。#にはロクな思い出が無いな。

>FDDの回転数が電圧や気温などの状態によって微妙に変化することを利用して
 これって秀和本でも読んだのかな〜。製品でそんなバラつきが有ったら大量生産できないでしょ。製品は1枚1枚チェックしてるわけじゃないし。ゲームディスク何万枚作ると思ってるんだ。それにチェックだって不安定になるじゃん(^^; 業務用フォーマッタはバイト単位で容量指定できる。回転数じゃなくて書き込み周波数を自由に変えられるからだ。言うまでも無いがすごい安定度だよ。1トラックのフォーマット中に書き込み周波数を変えたのが例のウェーブフォーマット。これもソフト・コピーツールでは再現できない。がしかし、実はチェックが甘いのは手で再現できるんだけどな…。

ALPS DF354修理

 古いFDDの修理品が持ち込まれた。曰く「電源が入ったり入らなかったりする」ということで、それを聞けばもう原因は判ったも同然。


★とりあえず中を見る
malaysia
 ALPSのドライブは初めて中を見る。マレーシア工場製だ。もう雪谷では殆ど何も作っていないのだろうな…。


barashi1
 分解はやりづらい。螺子が多く、はめ込みも外す時に曲げそうな感じ。外す必要の無い所も間違って外してしまった。


barashi2
 ちゃちい鉄板曲げのフレーム。アルミダイキャストのTEACのような信頼性は無い。かといってコストダウンも中途半端で、MITSUMIの究極ドライブ(^^ D353M3なんかを見た後だと笑うレベル。このあたりでもうダメ出しだね。


cap
 96年製なのでコンデンサは使っていなくても期限切れだろう。言われていないけど交換してやろう。


cn4
 両脇がグラウンド線だろうがハンダ補強がダサい。それより基板の線を太くしないと燃えちゃうよ。


chousei
 調整もあまりやりやすそうじゃないな。このドライブの生産には関わりたくない(^^;


kiban
 基板はごく普通の片面だが、コントローラチップが社外品2つを含めて4つもある。モーター基板のコントローラは仕方が無いが、ロジックコントローラ基板にこんなにチップが必要だろうか。MITSUMIもTEACも1つしかない。だからコイツは敗退したんだな。結論が出た所で(^^; 修理に入る。


★直す
ware
 大方の予想通り、やはりハンダが割れてますね。ここは付け外しで力が掛かるので呆気なく割れる。片面基板なのである程度は致し方ない。


remove
 取り外してはんだも除去。割れたハンダは質が悪い可能性がある。まあこの場合はハンダよりも力が掛かっただけだろうけど。これは片面基板なので、ハンダ付けは富士山型になるようにしなければならない(^^ 片面基板では流れるハンダは使ってはいけない決まりだ。生産の現場ではハンダは何でも良いわけではない。


cap_after
 コンデンサ交換。手で持ったときにコンデンサが当たらないように選択した。低インピーダンス高信頼性に変わって持ちも良くなった。おなじみUTWRZ47μF25VとKRE22μF16Vである。これでもう永久に交換することは無いだろう。この交換は言われてないので無料サービスですm9(^^)


★終わり
after
 完成した。内部掃除・グリスアップも行って新品同様。もう生産されることは無いであろうFDDなので大切にしてほしいところ。

FDDを洗う(^^

 内部があまりに汚かったので廃品置き場に放置されたミツミD353M3だが、ヘッドが殆ど磨り減っていない事から「捨てるのはもったいない」と言う声。会議の結果「徹底的にオーバーホールすべし」という結論が出た。担当に選ばれたよしとみは全権を委任されたので無茶苦茶にやる事を決意する。壊れたら堂々と金属ゴミで捨てられるし…(^^


★バラす
d353m3d
 まずはバラす。カバーなどは外して洗うため。ホコリはマスクをして掃除器で殆ど吸い出す。しかしやはり取れないモノは取れない。ネジロックしてあるネジ以外は全部外してバラす。ネジロックしてあるものは外してはいけない。これらは位置が非常に重要なので一台ずつ個別に調整しているのだ。専用治具を持っていない場合は恐らく再起不能になる。


★洗う
 このドライブは死んでも構わないので洗う。今まで色々なPC関連品を洗ってきたが、ストレージドライブを洗うのは初めてだ。ハードディスクのような湿気厳禁の密閉品ではないので何とかなるだろう。ほんとかよ。もしこれが上手く行けばDVD-ROM等の光学ドライブも洗えそうな気がするな(^^


steam
 まずはHSDLの最終兵器スチームでやってみた。しかしヘッド周りはヤバそうだ。同じ理由でエアダスターや圧搾空気もヤバい。ヘッドが壊れる可能性がある。スチームはキレイにはなるがチビチビとしか進まない。これは時間がかかりそうだ…やってられねえ。


mizu
 ええい!めんどくせぇっ!チャポン!水に放り込んでやった。もしこれで動いたらチョロいもんだな。モーター以外は特に問題無い事は分っている。モーターはファンでやった事があるがいくらか不安だな。ま、ぶち壊す覚悟でやっているわけだが。洗濯シーズンもそろそろ終わりだし、これが今年最後のバカになる可能性が高い。この後水の中でジャブジャブ動かしてやった。ついでに強烈なシャワーで洗う(ヘッド周りには勿論注意)。設計者が見たらハッキョーしそうだ。

 あとは4時間ほどベランダに干しておいた。HSDLは3階(角部屋)だが、周りにあまり高い建物が無いので風通しは抜群。強烈な日差しと相まってあっさり乾いてしまった。モーターの奥の方は乾いていない可能性もあるが気にしない。これで使っちゃいます。早くしないと記事書く時間がねーんだよ。


★グリスアップ
 洗ってしまったので油脂類は殆どが落ちてしまっている。そのためこれを補給せねばならない。それがグリスアップだ。金属部分のグリスは特に何でも構わないのだが、プラ部品の摺動部にはプラスチック用のグリス以外は使ってはいけない。鉱物油は樹脂が急速劣化して折れる場合がある。それにしても、これでは総合オーバーホールじゃないか。シークモーター外したからまともに動かなかったりして…(^^;

seek_motor
 結局シークモーターの回転軸、ヘッドの摺動部の全てのグリスを拭き取った。ホコリで黒ずんでいて、追加だけでは動きが良くならないと判断した。ちなみにグリス無しだとヘッドの摺動部の摩耗が極度に早まる。完全にグリスアップすると少し騒音が減った。起動の時に「ンガァ!」って唸るのは油切れだったんだね。もしかして他のドライブもグリスアップしなくてはいけないのだろうか?面倒だなあ。


★コンデンサ交換
 ヘッドは磨り減ってはいないが、電解コンデンサはやはり期限切れである。交換要員は高信頼性のモノを用意する。低インピーダンス品であればなお良い。しかしポリマー固体電解はいくら何でもやり過ぎである。どんなに良くしても一定以上の性能は出せない。

ルビコンMS10μF25V×2→ニチコンMF22μF16V×2
ルビコンYK47μF16V→東信UTWRZ47μF25V

 手持ちの関係で22μFにしたが、本当は10μFの方は変えない方が良い。47μF16Vの方は耐圧を下げなければ何でもよい。サイズとの兼ね合いで決まる。


★終わり
 ハンダ付け後は電解コンデンサが不調なのでしばらく通電しなくてはいけない。このサイズなら約30分も通電すればよい。通電後は電源を外してから最低2、3時間は放置した方が結果が良い。あとは適当にフォーマットでもして、無事完了したらスキャンディスクの表面検査に掛ける。それが済んだら他のドライブでフォーマットしたものも読み書きしてみる。全くエラーが無ければ終了だ。

 現在のところ快調に動いている。ヘッドの減りが少ないので、HSDLで以前から使っていたドライブよりも読み書きの調子が良いくらいだ。やっぱり洗った価値はあった?(^^

注:この記事はバカ記事です。真似して爆死しても知らんぞ。

またもやFDDが燃えた!

 前回は不可解なFDD炎上だったが、今度は明らかに不注意によるもの。FDDコネクタを逆繋ぎすると燃えると言うのは結構広く知られているが、GA-7ZXRのFDDコネクタが他の常用マシンと逆なので遂にやってしまった。いや今までは逆でも燃えなかったのだが、長時間繋ぎ続けるとダメらしい。FDD逆接続で燃えたのは初めて。何しろ究極の簡易FDDなんで、素人くさいセーフティ機能等は省略されているのだろう(^^;


 わが師森山大道風に撮ってみました(^^
d353m3_dead
 HSDLでは超おなじみのミツミD353M3だ。筆者はかつてフロッピーでメシを食っていた事もありFDDが好きなので、CDブートやUSBメモリが普及した今も使い続けている。もっとも我がHSDLのマザーではCDブートは出来てもUSBブートは出来ないのが殆どだが(^^;

 ある日GA-7ZXR(改)に電源を入れたら、1分もしないうちに「どこかで嗅いだ事のある嫌な臭い」がしてきた。もちろん発熱が多めのAthlonマザーを10年モノの動物電源で動かしている訳だから「嫌な臭い」の出所には事欠かない(^^ しかしこの臭いは直ぐにピンと来た。これはFDDに間違いない。


ncl039
 やってしまった…見事に熱で裂け目が出来ている。脚付近にも焦げたようなダメージがあり、もう確実にお亡くなりになっている。復活はこのチップがミツミオリジナルなので無理だろう。メカ部品取り用に保存しておくか、それとも金属ゴミか。

 基板を見るとコネクタから直にチップに接続されているので、ターミネーターの抵抗が内蔵されているのだろう。それが燃えたのが原因と思われる。3年前のSAHARA3810のICH損傷事件を思い出した。あれも(IDEだけど)逆接続だったな(^^;


cable
 前回燃えたケーブルはこのように全く問題が無い。前回事故とは原因が違っていると言う事ですね。


grease
 ここのグリスが切れるとヘッドシークの動きが悪くなる。上は明らかに切れて磨り減っていた。ヘッドの位置が悪くなるかもしれない。


vr_spin
 これが回転数調整VRか?これでHSDLの全FDDを合わせて同期を取りたいな。ちなみに1トラック容量はフォーマット直後にリードダイアグで頭から読めば分る。フォーマット直後はビットずれしないので、ソフトウェアで正確に容量を知る事ができる。


 それにしてもHSDLに於けるFDDの炎上率は特筆すべきものがあるな(^^ もちろんPC関連製品では(統計を取ったわけではないが)確実にトップであろう。危ない危ない。

FDDのコンデンサ交換

 先月の記事でキーボードと、前回記事ではマウスの部品交換をやった。結果は電解コンの交換により復調したわけだが、これは年代物でコンデンサが劣化していたのだろう。ウチの機材は年代物が多いからなあ。

 そこでフト思い出したのが最近起動不調のミツミD353M3だ。これもコンデンサ交換で調子が良くなるかもしれない。最近のHSDLでの流行に乗った?実に安易な思いつきだが、日本製電解コンとは言え既に10年物なので劣化の可能性は高い。まあ普通に考えればヘッドの磨耗だろうが…。


sme_sra
 手前の2本が日本ケミコンSRA10μF16V、奥の大きな方が日本ケミコンSME47μF16Vである。ここまで分解するのにネジ2本、所要時間1分と掛からないくらい簡単。もちろん簡単だから始めた訳だが(^^

 10μF16Vはタンタルを使ったほうが良さそうだが、余った部品を使うのが目的なのでそれはない。元が4φなので6.3φのニチコンPJは無理だからニチコンMF22μF16Vに決定する。47μF16Vの方も倍増させて、日本ケミコンLXY82μF25Vとする。これは6.3φだが元々が5φなので入るだろう。何れも低インピーダンス物で、現在のように気温が低い時には特に有効だ。ちなみに5Vしか使っていないので耐圧16Vは必要ない。何しろ12Vピンは基板に繋がってすらない。


・部品リスト
C1:日ケミSME47μF16V→日本ケミコンLXY82μF25V
C2,C3:日ケミSRA10μF16V→ニチコンMF22μF16V×2

 合計9円(銭単位切り上げ、副資材別)。MF22μF16VはKRE22μF16Vにして、日本ケミコンでメーカー統一すればよかったかな。


after
 基板を外す必要は無い。裏からコテを当てて外し、表から電解コンを差し込んでハンダ付けするだけだ。思いついてから10分も経たないうちに完成する。今回は特にエージング用のAT電源を掘り出してきたので楽だった。LXYが太いのでちょっと曲がったが…。


 さて結果だがよく分らない。でも以前はメインマシンのTEACでフォーマットしたディスクが読み取りにくかったのだが、改造後は普通に読み取れるようになった。なので効果はあるのかもしれないが断定はしない。単純に掃除したからかもしれないしなぁ(^^;

 まあ手間も掛からないし、不安があったらやってみるのも面白いだろう。この場合、確実に電解コンデンサが寿命を超えているわけだし…。寒冷地∧ドライブが古ければ或いは効果がはっきりするかも。0℃以下ならOS-CONかタンタルしかないな。しかしFDDにOS-CON付けるアホはそうは居ないと思うが(^^;

 更にテストを重ねて劣化が原因と確定したら、使用10年経った日本メーカー製一般用85℃品非固体電解コンデンサ5φ以下(長い)は全部交換だな。中国製一般用は更に短く5年くらいで限界と予想される。低インピーダンス物や太い奴はもう少し持ちそうだが…。手持ち機器総チェックの悪寒?!

PC/AT互換機に5インチ2Dドライブを付ける

 自立歩行型5インチ2Dドライブです(ウソ)。
fd55b
 5インチドライブを付ける記事は沢山あるが、どれもPC-98の5インチFDDを付ける記事ばかり。PC-88のFDD(2D)を付けたい筆者には何の役にも立たなかった。仕方が無いので試行錯誤してみたが、現時点で漸く使える構成を発見した。ドライブはTEACのFD55B-01-Uである。


cable
 ケーブルの付け方。ドライブは5インチしか付けない。3.5と混在すると上手く動かないかもしれない。筆者は(邪魔なので)3.5インチは付けなかった。


jamper
 ジャンパ設定これ以外にもあるかもしれないが(正解は違ってたりして…)、全部試すのは面倒なのでパスする(最初の設定でも98SEなら大丈夫だったのかもしれない)。確か筆者はFD55のデータシートを持っているはずなんだが…出てこない。用が済んだら出てきそうな感じ(^^


mycomp
 OSも最初XPでやったら、デバイスマネージャーに正常動作と言われたもののフォーマットができなかった(というか書き込み全般ダメかもしれない)。MSも今更2Dドライブを使う人間がいるとは思わないだろうし仕方ない。そこで98SEを使ったらフォーマットもできるようになった。Dittでのイメージ作りも問題なし。


head
 ちなみに98用と違ってシールドカバーのスポンジが腐って落ちたりはしない。


spin_vr
 このボリュームで回転数を変えられる。回転数フォーマットも思いのままですね。言っとくけどこれは「ネジ」ではないぞ。


 2Dドライブだと安定してジェットターミナルの2Dデータディスクが読める。イメージとか面倒なこと無しに読み書きできるのは大きい(2HDドライブで2Dは不安定)。5インチ2Dドライブを付けたい人は参考にしてね。

 どうせPC-98のイメージ作りの時(まだやらない)には2HDドライブも付けなくてはいけないのだけれども。
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