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ジャンクPCパーツ研究を専門とするブログ
主に東京・多摩地区のハードオフを巡回しています。

GA-6OXT

FDDの相性

 長年の経験でマザーボードによってFDDとの相性が出る場合がある。例えばMITSUMIは動くがTEACは動かないとかその逆とか。動かないだけでなく調子が悪い場合もあり、特にマイナーメーカーのドライブはテストが甘いのか怪しい。ステップレートを速めている?FreeDOS等もFDDの不調の影響を受けやすい。HSDLでも以前VMTCE(FreeDOSベース)が立ちあがらなくて困った事がある。それが根本的なドライブの劣化・故障でなければある程度解消する方法はある。この方法はヘッド摩耗や位置ずれ等の経年劣化から来る不調は解消できない。あくまでも電気的な相性(のようなもの)を解消するだけだ。


 FDDコネクタとFDCを繋いでいるラインの内、次の信号線に注目する。全てマザーボードにとっては受取り信号である。

[08]INDEX(インデックスホールの検出信号)
[26]TRACK 00(トラック0の検出信号)
[28]WRITE PROTECT(FDがライトプロテクトされているか)
[30]READ DATA(読み込んだデータそのもの)
[34]DISK CHANGE(FDが交換されたかどうか)

 FDDのI/Fを見るとこの信号線が抵抗を介して5Vに吊られている(注1)。この抵抗値は440辺りから見てきたがリファレンスは全て1kΩだった。経験上はドライブのメーカーや機種によってはこれを上下した方が明らかに快調になる場合がある。しかもドライブの個体差?によって最適値は全部違っているようだった。つまりここをアナタの使っているドライブに合わせればいいのだ(注2)。抵抗値は470〜2kΩの間で良いだろう。互換製品はあまり見ていないがintelと同じく1kが多いようだ。問題としてはこのRがネットワーク抵抗でまとめられている場合が多く、しかも実装されている場所がよろしくないのでそれなりの技術が必要となる。バラバラなら信号ごとに最適化とか暇人向けな妄想もできるが…イヤ特に意味はないか(^^;


rn15
 GA-6OXT(FDCはIT8712F)の例。FDDコネクタ横のRN15が件のネットワーク抵抗。26〜34ピンに繋がるプルアップ抵抗である。これは交換は難易度が高い。ハンダゴテでは慣れた人でも苦戦しそうだし、ホットエアーを使うとしてもコネクタが溶けそうでいかん。


r83
 同じくGA-6OXT。5本なので1本はRNから外れたところにポツンとある。これは8ピン(INDEX信号)の抵抗だ。これは簡単に換えられる。上のRN15もだが470Ωは小さい。1kΩが標準らしいのだが。


 本当はケーブルやコネクタも見直さなくてはいけないのだろう。高品質のケーブルは信号をあまり劣化させない。気分も左右するオーディオ製品よりハッキリ結果が出るだけにテキトーに誤魔化すことはできない。

注1:Winbond系等のSuperI/Oチップは内部プルアップされている為かRが存在しない製品も少なくない。と言うか478〜775以降ではその方が多いのかも?そうなるとマザー側では汚くなるのでドライブ側で対応する手もある(構想だけ^^)。

注2:実際はドライブだけでなくケーブルも含めた最適値となる。あまり厳しく追い込むと汎用性を無くす可能性が高い。ひょっとすると電源電圧(動作電圧)のバラつきも影響するかも…キリが無いな。

 このような問題が起こる原因はドライブやマザーボード上の信号電圧がかなりテキトーだという事だ。規格が緩い事も勿論あるが、製作上の問題もありそれほど厳密にはできまい。相手が規格の下限で当方が上限だったら何かの拍子に信号が外れても不思議はない。

 FDDインターフェイスの問題としてこの記事を書いたが、実は全てのPC/ATインターフェイスにこの手法は有効だったりする。応用については現時点でHSDLの需要が無いので書かないが、相性(のようなもの)に悩んでいる人が居たら各自研究してみると良い。

GIGABYTE GA-6OXT 改造編(その4)

 ブログ通算815回目の更新は815マザーで…と思っていたが全然間に合わなかった。これは824回目の更新である。気がつくとこの記事も既に3か月近く放置されている。

続・古のマザー GA-6OXT(その1)
続・古のマザー GA-6OXT(その2)
GIGABYTE GA-6OXT 改造編(その1)
GIGABYTE GA-6OXT 改造編(その2)
GIGABYTE GA-6OXT テスト編(その1)
GIGABYTE GA-6OXT 改造編(その3)


★インダクタ
t50_2
 インダクタはGA-7ZXRでも使ったT50-2である。これが見た目で一番収まりが良い。インダクタンスは393nHと低いが、DCRは巻き数(9T)の関係で3.1mΩと大きい。電流を流してもインダクタンスの変化が殆ど無い利点がある。

 このインダクタだと例の不可解な症状は出なかった。DCRが少ないとESRが減ったのと同じなので、負荷の周波数に依っては発振気味なのかもしれない。しかしこの程度で発振気味という事は、条件的に更に厳しいポリマー固体化は不可能という事になる(注)。このマザーだけに限らず同じVRMコントローラ(FAN5056MV85)を使用したマザーは全部ダメ。外付けで位相補償を行っていれば別だが、この時期のマザーはリファレンス回路を丸写ししているのが殆ど。そこからどれだけ部品を剥ぎ取れるかをメーカー同士で競って?いるわけだ。リファレンスには無い位相補償回路パターンは99%用意されていないだろう。結論として「全固体化できるのはFBループ外の入力コンデンサだけ」である。

 このマザーも全体的に色々と改造したが、なんかVcore出力はオリジナルCHOYOクラスで良いような気がしてきた。WGクラスで不都合が出るようでは制約があり過ぎ。設計上は現実では有り得ない最悪条件に於いてもESR≦6.5mΩで足りる。7本立てなので1本当り45mΩという事になる。HSDLでよく使われるFC1000μF16Vでも足りるので、修理だけなら高性能のコンデンサを選択する意味は全く無い。千石で売っているUTWRZ1500μF6.3Vで良いんじゃないか。

注:公開前にツッコミを入れられたが、発振しないように品種や容量を選定すれば不可能ではない。但しその場合は性能向上と言う崇高な目的は果たせない。PCマザーに於いて寿命を考えるのは意味が無いし、性能向上が無ければ全固体化する意義が失われる。

★MLCC実装
 漸くまともに動くようになったところでMLCC実装を行なう。概ねクロック800MHz以下では無用だが、高クロックになればなるほど効いてくる。経験上は1.0GHzを超えたら省略しない方が良い。


mlcc
 なんかイヤな基板だな。レジストがやたらハゲやすいし、ランドの間隔や長さがテキトーでハンダ付けしにくかった。汚いハンダ付けの言い訳じみているが…(^^; 毎回ヘタになっているような気がする。


★部品表

・電解コンデンサ[38]
EC31,33(VRM_Cin):SEI WX1500μF6.3V
EC32(VRM_Cin):SEI WX1500μF6.3V
EC27,28,37,38(VRM_Cout):SEI WG3300μF6.3V
EC34,35,36(VRM_Cout):SEI WX1500μF6.3V
EC42(VTT1.5):NCC KZH680μF25V
EC43(VCC2.5):NCC KZH150μF25V
EC44(VTT1.5):nichicon MF22μF16V
EC49,50(AGP_VDDQ):NCC KZH680μF25V
EC10,15,21(PCIbus_DC):Rubycon ZL470μF16V
EC17,20(PCIbus_DC):Rubycon ZL470μF16V
EC5(VCC5):nichicon MF22μF16V
EC6(SB5):nichicon MF22μF16V
EC8(PLLREF):nichicon MF22μF16V
EC9(VCC1.8):nichicon MF22μF16V
EC11(VCMOS):Rubycon ZL470μF16V
EC12(VCMOS):Rubycon ZL470μF16V
EC24(VCC5):nichicon MF22μF16V
EC45,46(Vmem):NCC KZH680μF25V
EC47(SB5):nichicon MF22μF16V
EC48(STR3):Rubycon ZL470μF16V
EC51(VCC5):NCC KZH680μF25V
EC54(VCC1.8):NCC KZH680μF25V
EC55(VCC1.8):NCC KZH680μF25V
EC1(LINE_OUTR):NCC KZH150μF25V
EC2(LINE_OUTL):NCC KZH150μF25V
EC30(AC97_VccA5):nichicon MF22μF16V
EC7(USB_DC):Rubycon ZL470μF16V

・MLCC[13](SC35,36以外は全て未実装)
SC1,2,3,4,5,6,7,8(CPU_DC):4.7μF10V(2012)
SC34,37,38(VCORE_DC):4.7μF10V(2012)
SC35,36(VCORE_DC):交換しない
SC39(VTT_DC):4.7μ10V(2012)
SC40(VTT_DC):0.1μF25V(1608)

・インダクタ[1]
L11(VRM_Lout):T50-2,#17,9T(393nH/3.14mΩ)

・抵抗[1]
R1059(Q66_Rg):1.5Ω(1608,1/16W)

・パワーMOSFET[1]
Q66(sw_under):Fairchild FDB7030BL

・その他[1]
BZ1(BUZZER):不明メーカー品


★第1次改造終了
 これで計画した改造は全て完成した。あとは微妙な修正もあるだろうが、暫く慣らし運転してベンチマークにかける。目標はFSB166常用安定なのでハードルはかなり高い。果たして少しは向上した部分があるか?もっともこのマザーは長期間使い込んだことが無いので、ノーマルとの違いを体感できるかどうかは分らない。次回記事では実際にFSB166で運用してみる。

GIGABYTE GA-6OXT 改造編(その3)

続・古のマザー GA-6OXT(その1)
続・古のマザー GA-6OXT(その2)
GIGABYTE GA-6OXT 改造編(その1)
GIGABYTE GA-6OXT 改造編(その2)
GIGABYTE GA-6OXT テスト編(その1)


★修正してみる
 改造でおかしな病気が出てしまった。これはソフト的な問題ではないだろう。思いつく原因を一つ一つチェックしていく。


1.合成ESR
 ひょっとしてコントローラが不安定になっている?イヤイヤ、このコントローラは極を内蔵しているタイプだからこの程度なら大丈夫。原型のRC5051時代でも1.9mΩ以下まで耐えた実績がある。それより後の製品が1.7mΩで不安定になるとは思えない。これは除外しても良いかな。


2.コンデンサの位置が悪い
 EC35の位置が悪いのではないかという気がする。インダクタの後ろだからなあ。流れから行けば方向が逆戻りという事になる。高周波は勿論の事、低周波・直流でも問題が出るように見える(経験上は)。それよりもっと拙い事に、このコンデンサのサブプレーンからフィードバックが取られているのを発見。フィードバックに与える影響はこれで決まるのかもしれない?やってみよう。しかし結果は何も変わらなかった。こいつは無実だったのか(^^; えろうスンマヘン。


3.総容量
 設計では16800μFだが改造版は23100μFである。この程度で影響が出るとはとても思えない。現に19800μFに減らしても何も変わってこなかった。しかし現実に不具合が出ているわけだから設計値に近づけてみよう。

 EC34、35、36を元の値である1200μFに近づけるべくWX1500μF6.3Vに換えてみよう。実はパーツ入れの中に不要なWXを3本発見したのだ(^^ これで元設計との差は900μFとなり無視できる量である。空きスペースも埋まっていい感じだが、結果は何も変わらず。分ってはいたがこれも無実だったか。元に戻すのは面倒なのでこれを決定版とする。そのため計画では合成ESR≦1.7mΩが、決定版では合成ESR≦2.1mΩに落ちている。あー損した。


4.インダクタに問題?
 T60-52に換えたが、スイッチ部分の波形を見てDCRが低すぎるような気もしていた。試しにT68-2をこれに付けてみるか?覚えている人は居ないだろうが、P6STP-FLで実験した奴だ。

 結果はMEMTESTは5秒で止まる事はなくなった。結果論だとインダクタが原因だったという事になるな。この辺り微妙なさじ加減が必要みたいだ。しかしこのままだと今度はリプル分が大き過ぎる。なので直流抵抗はこのままに、インダクタンスをもう少し上げねばなるまい。ちなみに「ネタにならないから元と同じのは絶対に付けるな!」というお達しが出ている(^^


★時間切れ
 時間が無くなってきたのでこの続きは次回。都合により間に別の記事が入るかも知れない。

GIGABYTE GA-6OXT テスト編(その1)

続・古のマザー GA-6OXT(その1)
続・古のマザー GA-6OXT(その2)
GIGABYTE GA-6OXT 改造編(その1)
GIGABYTE GA-6OXT 改造編(その2)


 八割がた改造したGA-6OXTだが、実際にCPUとメモリを載せて動かしてみた。


★個別CPUテスト

SL46T
 定格では勿論通常動作。FSB100に挑戦したが、やはりHSDLで最も耐性の低い奴なので起動せず。Vcore昇圧したら動くのだろうか?しかし残念ながらこのマザーはVcore昇圧機能は無いのだ。実験的に一度くらいは上げてみても良い。ハリネズミ冷却でVRM8.5の限界まで上げてみよう。

SL5ZE
 鱈セレ1100である。定格では問題なく起動。一気にFSB133に挑戦したが、やはりHSDLで一番耐性の低いコアなので起動せず。しかし今までとは大きな違いがあった。画面に反応があったのである。ポストコードを調べたら26で止まっているようだ。今まではFFのまま動こうとしなかったので大きな進展だろう。CPU_DCを完全にしたら動くかもしれないと期待できる。なおメモリはNANYA(PC133/CL2)では動かず、HY57V64820HG_T-H使用のハギワラシスコム製品だと動いた。同じPC133でもCL3だから性能は下なんだが、これも相性という奴だろうか。


★5秒病?
 暫くしてから気づいたが不思議な現象が起こる。OC起動限界がFSB129までとノーマルより伸びたのはいいが、何故かMEMTESTが起動後5秒で止まってしまうのだ。位置には依らないのでテストの内容のせいではなさそう。またキッチリ時間が決まっているので温度は関係ない。ノーマルでも起こるのでクロックも関係ないかな。河童(注)では全く起らず鱈だけで発生する。あまりに珍現象なので誰かにからかわれている気がしてきた(^^;

注:SL46T、SL4P8、SL44Jである。鱈とSL44Jなんて負荷としては大差無いと思うのだが。

★まだ全然ダメ
 期待していなかったOC性能がやや上がっている事が確認できたわけだが、おかしな病気も発見してしまった。これが次回で解決したらMLCCを貼って完全なものとしたい。

GIGABYTE GA-6OXT 改造編(その2)

続・古のマザー GA-6OXT(その1)
続・古のマザー GA-6OXT(その2)
GIGABYTE GA-6OXT 改造編(その1)


★アルミ電解実装
 面白くも何とも無いので詳細は省略。ほぼ以前のプラン通りに付けた。MF22μFが1個余ったのだが何故だろう…(^^;

6oxt_after
 電解コンの取り付けには特に問題となるような部分は無い。全部抜いてから付けたのでいつもと違って楽なものだ。


ec19
 EC19はフロントUSBコネクタのDCである。このマザーでフロントUSBを使う可能性はゼロに等しいので取り付けるのは止めた。その分は他の省略箇所に回した。


★ヒートシンク交換
 青いヒートシンクはマークまで入っており気に入っていたのだが、OC用にはもっとノースを冷やさなければならない。何しろ大目標はFSB166常用である。残念だが交換するしかない。しかし周囲のスペースが全然ない。

ht
 ノーマルよりはマシなヒートシンクである。本当は色的にもピッタリな青笊を付けたいところだが、生憎それでは予算オーバーなんだな。このヒートシンクもインダクタと同じく故GA-7VKMLSからの流用だ。コイツは動かす気さえ見せずに破棄したので心残りがある。今だったら復活させていたハズだ。せめて供養のため部品を流用してやろう。


★中間計測
 これでVRMが動くようになったので、現段階で正常に動くかどうか実CPUを載せてテストする。このマザーはパワーMOSFETも交換したので、特にスイッチ部分の波形が非常に気になる。そう言えばP6で、しかも壊れていないスイッチを交換したのは初めてだよね。今までの石交換は全て多相VRMで故障品を交換したものだったから。

wave_sw_mod1
 SL46T(Vcore1.500V)を搭載して波形観測。正常に動いているようだが気に食わない。サージが少ないのは遅くなったからでそれは良いのだが、ON部分に低周波のリングバックが見られる。ダンパの入っていない信号線のようだ。これはインダクタがヌケ過ぎだと思われる。インダクタンスはこのままでいいとしてDCRは増やした方が良いな。

 電圧は1.529V(10mV未満はテキトー)で正常。スイッチング周波数は環境により微妙に変動するが、328kHzとほぼ変わっていない。これは速くする必要も遅くする必要もない。


★早速修正が入る(^^;
 性能とは関係ないけど、テスト中に警告ブザーがうるさいのでマイッタ(^^; CPUだけで起動させるとビリビリ鳴って警告するんだよね。これは一刻も早くコネクタ式にしなくては。

beep_conn
 これでうるさい時は引っこ抜いてしまえる。この辺りが一番良くできていたのはP6ISA-IIだね。どこのメーカーもあれを見習ってくれればいいのに。次善は6OXM7Eだけど、あれだとジャンパ分だけ部品代がかかる。


★次回に続く
 これで主な部品はすべて実装された。このまま実用も可能だが、まだ裏面の省略されたMLCCが全く付いていない。次回はこれらを実装するが、アルミ電解のエージングが終わってからだから時間がかかるかも知れない。インダクタは7ZXRにも使ったD850MVのが残っているのだが、現在は良いとして完成までにはこれにするか。


★おまけ
 さて読者の皆さん、冒頭の全景写真で電解コンデンサ取り付けミスを発見できた人がいるだろうか?±を逆に取り付けているのだ。動作前の事前検査で発見したのだが、どうなるのか興味深いのでそのまま電源を入れてみた。5Vラインなので確実にヤバい筈だが。電圧もさることながら、入力コンデンサなのでリプルも物凄いのだ。高価なMOSFETが燃えたら笑ってられないかもしれない。

burn
 ご覧の通り、電源投入後10分くらいで「プシュー」という音と共に防爆弁が抜けてしまった。中身の電解液がゴボゴボと噴き出してきている。しかしこの程度の電圧では爆発はしないみたいだね。とは言え日本メーカー製でも逆電圧5Vは耐えられない。Vcore等3.3V以下だったらそのまま動いたりもするが。イヤそのまま動かれるより、このように直ぐ抜けてくれた方がある意味有難いか。ケースに入れる前に間違いに気づくからね。ムダに根性があると使い始めた頃に抜けちまいます。

 て事で電解コンの±はきちんと確認しましょう。ネタとは言えWXは50円なのでもったいなかったな(^^; 仕入れ時期とルートの関係でWG3300μF6.3Vよりだいぶ高いのだ。いけねぇ、これで総額500円オーバーしちまったかも。ネタだからノーカンね(^^

GIGABYTE GA-6OXT 改造編(その1)

 GA-7ZXRの謎や後始末が長引いて延び延びになってしまった。SDR実験機として活躍する予定のGA-6OXTである。

続・古のマザー GA-6OXT(その1)
続・古のマザー GA-6OXT(その2)

 暖かくなってきたので作業はやり易くなってきた。このマザーは設定的にOCがしやすいので改造して限界を伸ばす楽しみがある。もっとも改造の効果が出るとは限らないが、少なくともOC出来ないマザーよりは楽しみが大きい。オリジナルのコンデンサは一部死亡しているので、そういう点からも改造に対する抵抗は少ない。


★現在の状況
fsb120
 鱈セレだとFSB120が限度だなあ。鱈セレならFSB133、鱈鯖ならFSB166が目標だからまだまだだね。


★コンデンサ除去
 まず何はさておいてもアルミ電解一掃だ。今回は「一刻も早く使ってみたい」という事で、いつもとは違って全部一度に抜いてしまう。このマザーは改造を楽しむより使う方が面白い物件という事だね。

6oxt_remove
 スッキリさわやか、基板上の全ての電解コンデンサが姿を消した。40本も抜くとさすがにひと仕事した気になるな。まあ抜くよりホールなどのクリーニング作業の方がはるかに時間がかかるんだけど。工場だと楽なんだけどね〜(^^;


choyo_out
 これが抜いたパーツ。再利用できるものが全く何も無いのが泣ける。但しいちばんきれいなCHOYO[XG]3300μF6.3Vはノーマル機の方に流用する。例の穴の開いた奴を交換するのだ。GIGABYTEオリジナル保存の為である。


japan_in
 これがこれから付けるパーツである。エージングはすべて終了している。コンデンサは全て日本メーカー製となっている。


★パワーMOSFET交換
 本日は一番面倒くさそうなパワーMOSFET周りである。

15n03l
 これが上下スイッチに使われているIPB15N03Lだが、解析記事でも書いたようにかなり高速のMOSFETである。上側としては良い石なので下側だけを交換する。勿論RDS_ONの低い物が望まれる。それでスイッチが遅くなった分は取り返せるはずだ。


false
 インダクタもMOSFETも除去。ここで問題点を発見。パワーMOSFETが完全に密着していないのだ。上が外したMOSFETで下は基板だが、どう見ても上と真ん中の一部にしかハンダが付いていない。


true
 これは交換要員のMOSFETだが、完全にハンダが回って密着している。オリジナルのタブが熱変色していたのはこれによる放熱不足が原因だろう。これって製造不良と言えるのではないか。


★実装
remove_mosfet
 このパターンは良くない。TO252と263兼用になっているのだが、これで263の石を付ける時にハンダゴテが使えない。分離パターンなので端から温めても真ん中のランドにハンダが流れないからだ。


to252
 どうしてもハンダゴテだけで付けたければ252を使う事である。これだと真ん中のランドしか使われないので問題は無くなる。HSDLにもノートマザーや最近のマザーから外したTO252は多いのでこれでもいいのだが、主に見栄えの観点から263をホットブローで付ける事にした。周りにプラ部品や電解コンが無いのが第一条件となる。だから最初に全部抜いたわけだが。


r1059_1r5
 Q66のパワーMOSFET(FDB7030)を取り付ける。厳密に言えばその前にゲート抵抗R1059から付けるのだが。これは4.7を1.5Ωに減らす。曲がってしまったけど面倒なので直さない。


fdb7030bl
 交換要員はおなじみFDB7030BLである。スイッチとしてはチャージが長くて多少遅くなるが、それ以上に内部抵抗が大幅に減るので確実に発熱は減少する。ついでにノイズも減れば良いけど優先度は低い。


★インダクタ交換
l11
 MOSFET取り付けが終わったらインダクタも取り付ける。これは以前不動のため破棄したGA-7VKMLSから取り外したVRM出力インダクタだ。何のかんの言いながらGIGABYTEマザーからの流用が多い。


★次回に続く
 長くなったので次回に続く。もっともここまで終われば後はコンデンサだけだ。すぐに終わってしまうだろう。

続・古のマザー GA-6OXT(その2)

続・古のマザー GA-6OXT(その1)


★漏れてきた…
new_6oxt
 新6OXTを動かしていたら、何とCHOYO[XG]3300μF6.3Vが漏れてきた。全く膨らんではいないので、「HOの青箱で揉まれている間に穴が開いた→動かしたら漏れた」ではないかと思われる。こちらはノーマル保存なので旧型から無傷のCHOYOを移植しよう(^^


old_6oxt
 こちらは旧6OXTだが、膨らんだだけじゃなくて下から漏れてきた。膨らんだだけなら漏るまで待つのだが、下から出ると基板が腐食する可能性がある。出来れば破裂するまで育てたかったが涙を飲んで抜いてしまおう。


ec37_remove
 抜きました。しかし汚れているのでキレイにしなくては腐食の危険がある。面倒でも必ずこの薬剤は落とそう。


★動かす
 恒例の波形観測はコンデンサが本調子ではないので省略する。スイッチング周波数はコントローラのリファレンス300kHzより上の327kHzだった(SL46Tで1.50Vの時)。P6以前のマザーの中では最高速の部類に入る。

 エージングがてらCeleron1100(SL5ZE)をFSB100で動かしてみる。MEMTESTではSDRとしてはかなりの速度を示している。もっと設定を追い込んで行けばさらに速くなるだろう。無事動いたのでXPをインストールしてみた。特に文句の無い速度である。体感でも実際でもノースウッド1.6Aより確実に速い。


memtest120
 定格電圧での安定限界はFSB120程度だった。メモリがかなり足を引っ張っているが、MCHの相性テスト中なので我慢だ。PC100の両面2枚で256MBであるが、実はEC37を抜いたままで入力コンは膨らんだまま。この状態で軽くとは言え定格電圧OCできるのだから鱈セレの安定性には恐れ入る。定格常用なら抜いたままでもいいんじゃないか?(^^;


hdb120
 P6としては申し分のない速度。これを使っていたら恐らく苺皿やドタンまで余裕で我慢できたな。その次はベニスや狼に行けば経済的だった。


 時期的にUSBブート対応しているが、FDD/ZIP/HDD/CD-ROMだけで、USBメモリは起動できなかった。これが使えるのと使えないのでは使い勝手が全く違うので残念。なお外部情報によれば、HDDとしてフォーマットすると起動はできるらしい。その場合はHDD(C:)になってしまうのだろうな。インストールに使うにはC:以外になってほしい。


★交換(候補)部品リスト
 板がスリムな割にはアルミ電解が結構多い。しかし10φが多いので交換要員は多種多彩∧選り取りみどりである。カッコ内は省略分。

・コンデンサ[32(7)]
EC31,33(VRMin_C):GSC[RE]1200μF6.3V×2
EC32(VRMin_C):G-Luxon[LD]330μF25V
EC27,28,37,38(VRMout_C):CHOYO[XG]3300μF6.3V
EC34,35,36(VRMout_C):省略×3
EC42(VTT1.5):G-Luxon[LD]330μF25V
EC43(VCC2.5):CHOYO[MR]100μF10V
EC44(VTT1.5):省略
EC49,50(AGP_VDDQ):G-Luxon[LD]330μF25V×2
EC10,15,21(PCIbus_DC):G-Luxon[LD]330μF25V×3
EC17,20(PCIbus_DC):省略×2
EC5(VCC5):CHOYO[MR]22μF16V
EC6(SB5):CHOYO[MR]22μF16V
EC8(PLLREF):CHOYO[MR]33μF16V
EC9(VCC1.8):CHOYO[MR]22μF16V
EC11(VCMOS):G-Luxon[LD]330μF25V
EC12(VCMOS):省略
EC24(VCC5):CHOYO[MR]22μF16V
EC45,46(Vmem):G-Luxon[LD]330μF25V×2
EC47(SB5):CHOYO[MR]22μF16V
EC48(STR3):G-Luxon[LD]330μF25V
EC51(VCC5):G-Luxon[LD]330μF25V
EC54(VCC1.8):G-Luxon[LD]330μF25V
EC55(VCC1.8):G-Luxon[LD]330μF25V
EC1(LINE_OUTR):CHOYO[MR]100μF10V
EC2(LINE_OUTL):CHOYO[MR]100μF10V
EC30(AC97_A5):CHOYO[MR]22μF16V
EC7,19(USB_DC):G-Luxon[LD]330μF25V×2

・インダクタ[2]
L10(VRM_in_L):T50-52,#19x3,9T(2.7uH/1.77mΩ)
L11(VRM_out_L):T60-52,#18x3,8T(3.0uH/1.45mΩ)

・その他
BZ1(BUZZER):省略

 CHOYO[XG]3300μF6.3Vは推定で25〜30mΩ、G-Luxon[LD]330μF25Vは80〜90mΩ程度、CHOYO[MR]は7H一般用と同じくらい。GSC[RE]1200μF6.3Vは70mΩ/927mAとあるが、データシートの奴とサイズが違うのでいい加減(^^; ちなみにMCH裏の2箇所ほど空いている1608のランドSC12とSC31はDCではないので埋めてはいけない。


★交換例

1:CHOYO[XG]3300μF6.3V(25〜30mΩ)
→SEI[WG]3300μF6.3V(12mΩ/2800mA)×7

2:GSC[RE]1200μF6.3V(70mΩ/927mA)
→SEI[WX]1500μF6.3V(23mΩ/1820mA)×3

3:G-Luxon[LD]330μF25V(80〜90mΩ)
→Rubycon[ZL]470μF16V(53mΩ/1030mA)×9
→NCC[KZH]680μF25V(32mΩ/1650mA)×8

4:CHOYO[MR]100μF10V(5Ω程度)
→NCC[KZH]150μF25V(110mΩ/500mA)×3

5:CHOYO[MR]33μF16V(20Ω程度)
→nichicon[MF]22μF16V(2.6Ω/80mA)×1

6:CHOYO[MR]22μF16V(20Ω程度)
→nichicon[MF]22μF16V(2.6Ω/80mA)×9

7:T60-52,#19x3,8T(2.8uH)
→T60-52,#18x3,5T(1.2uH)

8:BUZZER
→追加×1

9:MLCC(2012)22μF6.3V
→追加×12

10:MLCC(1608)1μF16V
→追加×1

 予算455円で500円制限はクリヤーできそう。もちろんオーバーしそうになったら強引に切り詰める。非固体の在庫一掃を目指し久々のオール非固体で。ただしこのリストは基本で、例えばEC32等は3.だがWXを使う。また3.は2通りで、メインはZLだが重要箇所はKZHになる。また出力の省略分は設計値とは違って全て3300μF(×7本)としている。この辺りはHSDL独自のアレンジとなっている。元と同じだと詰まらないからね。


★シミュレーション
6oxt_out_mod1
 いつものようにテキトーシミュレーション。オヤオヤ?ノーマルって結構いいじゃないか。CHOYO[XG]を30mΩと仮定したのは買いかぶり過ぎか?緑は改良版だが、大して良くなっているように見えない。この負荷だとこの程度で限界と言えるか。もっとも水系には劣化という要素が大きいので、新品時はこうでも2、3年経つとどうなるかは分らない。CHOYO[XG]は新品からの劣化が激しいのかもしれない。


★終わりに
 分周比がある程度自由に弄れるという事で、P6実験用マザーとしては申し分のない仕様である。これだけで他の全ての欠陥に目をつぶって良いくらいだ。コンデンサの銘柄があまりよくないが、後期は一部日本メーカー製に改善されている。HSDLではこれからも充分に活躍してくれるであろう。

続・古のマザー GA-6OXT(その1)

 本当に久々の「続・古のマザー」シリーズである。調べたらAbit BF6以来9ヶ月ぶりだった。

 もう2年も前に手に入れたGIGABYTEマザーだが、先日もう1枚手に入れたので漸く書く気になってきた。今回の記事は以前手に入れた古い方を見ていく。


★概要
 この文章はレビュー記事ではないので、機能や使い勝手など一般的な事は書かない。検索でもして他のサイトで調べよう。
http://www.gigabyte.jp/products/product-page.aspx?pid=1385


ga6oxt
 既にPentium犬845が発売された後に出た、P6の掉尾を飾る最後期のマザーである。勿論テュアラティンに対応している。但し鱈鯖はi815なので正式対応はしていない。未対応でも普通に動く事は動くが。基板はこの時期としてはスリムで、同じ815のGA-6OXM7Eのような幅広ではない。HSDLまな板にすっぽり収まってしまう。シンプルでAC97以外のオンボード機能は無い。


yangan_ya3
 お馴染ギガブルーの基板は台湾Yang-an Electronics(現T-Mac Techvest PCB)製4層基板である。2002年41週製造。HSDL所有のGA-7ZXR(1.0)と同じ基板メーカーである。今の今まで気づかなかったけど、GA-7ZXRの方が2年も前に製造されている。6OXTの方が新しいのは知っていたけど随分世代差があるんだなあ。ジャンク市場には意外にタマは豊富である。OEM向けも含めて生産数はかなりあったんじゃないか。


★VRM8.5
vrm8r5
 VRM8.5ではおなじみと言うか、スタンダードなFAN5056MV85である。8.5専用チップなので特に問題点は無い。

 上下スイッチのPowerMOSFETは上下ともにインフィニオンIPB15N03Lである。シングルなのでそれなりの優秀な奴かと思ったが、RDS_onは案外大した事はないというか6030と殆ど変わらない性能だ。しかしCissが850PFしかないのでスイッチングは強烈に速いハズ。

 入力インダクタのコアはT50-52相当品で9回巻と少々多い。VRM8.5の大電流に対応するため3本巻になっているのがポイント。出力インダクタT60-52相当品もちょっと巻き過ぎではなかろうか。これでは急変動で窒息してしまうかもしれない。もっとも鱈を使うなら急変は無いからこれでいいのだろう。何しろ後ろが頼りない(CHOYO[XG]×4)ので巻き数を減らせなかったのか。


gsc_sanyo
 VRM入力コンデンサはいけませんな。3本立ては良いとしても銘柄が悪すぎて既に膨らんでいる。他はCHOYOとG-Luxonなのに何故ここだけGSC[RE]を使うのだろう。VRM入力は固体でも使いたいくらいの所である。せめて日本メーカー製を使ってほしい。入力コンデンサに省略は無く設計通りに実装されている。膨張してはいるが、破裂するか下から漏れるまでこのまま使うか。後期対策版?は入力コンデンサがGSC→SANYOとなった。三洋と言ってもCAなので大した事はないが、少なくともGSC[RE]とは比較にならない信頼感がある。これなら入力は容易に膨らむ事はないだろう。

 VRM出力コンデンサは位置が疎らで、どれがVcore出力なのか判りづらい。設計では7本付くようになっているが、実装されているのは3300μF×4本である。1本だけ膨らみかけているが、入力と違ってユーザーが排熱をマジメにやれば膨らむ筈の無い所である。VRMの仕様は1.05〜1.825V、MAX Consumption=28Aであるが、EC34,35,36が省略されているため28Aは不可能だろう。省略分は1200μF6.3V×3だったようだ。


★CPU周り
socket370
 ソケット内のDCはターミネータが邪魔になったとは言え情けない。ソケット周りにも無いのでかなり弱い。


cpu_dc
 裏はDCされているが、設計で付いていた物は生産では外されてしまった。定格で使う限りは問題ないが、我々はFSB166で使うのでこれではアカン。


★チップセット周り
mch_dc
 チップセットは裏面で意外なほどしっかりとDCされている。FSB133迄で問題が出ることはまずないだろう。


★メモリ周り
 リファレンス通りDIMM3本。元々512MBしか載らない815なので必要充分。Vmem_DCは並み以下である。EC45,46しかない。SDRだとOS-CON等ポリマー系は向かない。一般的なアルミ電解で充分である。


★クロックジェネレータ周り
ics950508
 これがPCIクロック比1:5の原動力とも言うべきICS950508BFである。DCは相変らず安いアルミ電解でイマイチ。この辺りはやり直したいね。このクロックジェネレータは試作版のRev0.1では蟹のRTM560-50Rが採用されていたらしい。これは換えて正解だったね。


★PCIバス・スロット
 PCIバス・スロットのDCは以前からGIGABYTEが重視する部分だが、このマザーはギガらしくなくアッサリ。この辺りは使用状況に依るので何とも言えない。HSDLではネットワークアダプタ以外は差さないので関係ないと言えば無い。


★サウンド
ac97
 AC97コーデックチップは既に蟹さん時代のALC101である。アナログ電源があまりよろしくないので改良の余地がある。具体的には0.1μFが1つだけの入力コンを強化したい。もちろん出力も趙楊なので換えるけど。


★以下次号
 ちょっと長くなったので続きは次回。

今日のHSDL[2010/03/17]

★GA-6OXT[Rev1.1]
 先日のメモリとマザーを同時に動作チェック。SL3XW、SL5ZEで無事に動作。新たに手に入れたPC133/CL2メモリも問題は無い。しかしデフォルトだと矢鱈に遅く、311MB/sしか出ないぞ。GIGABYTEのBIOSメニューでいつも気になる「TOPパフォーマンス」って何だろ(^^;

< 6oxt.f8/CPUCODE.BIN >
CPUID 0x665 PPGA Celeron Processor(Ondie-Cache)
CPUID 0x681 FC-PGA Pentium III Processor(Coppermine)
CPUID 0x683 FC-PGA Pentium III Processor(Coppermine)
CPUID 0x686 FC-PGA Pentium III Processor(Coppermine)
CPUID 0x68A FC-PGA Pentium III Processor(Coppermine)
CPUID 0x6B0 FC-PGA Pentium III Processor(Tualatin)
CPUID 0x6B1 FC-PGA Pentium III Processor(Tualatin)
CPUID 0x6B4 FC-PGA Unknown CPU

 最終BIOSにはPPGAセレロンも入っているが、VRM8.5なので動かないだろう。しかしこのマザーに搭載のICS950508は、クロックとは別に分周比だけをかなり変化させられるのが面白い。いずれ解析記事を書きたい。


★GA965P-DS3[Rev1.0]
 今日の買い物[2010/02/14]で手に入れたGA965P-DS3[Rev1.0]だが、ハズレ品を引いたのかピンが曲がってやがる…ツカエネー。

socket775
 アクシデントで曲がった感じではない。どうみても結論は「わざと曲げている」だ。しかし何のために?と聞かれると解らない。態々価値を落とそうとする馬鹿がどこに居るものか。

 とりあえずかなりマジでピン修正をしてみた。と言っても2、3分で飽きた。いつもの事だがこれで直らなければ捨てる…いや固体コンデンサを分捕る。ちなみにこのピンは凄く柔らかいので折れはしないが、逆にピンセットで強く摘むといとも容易く変形する。不器用なんで結構ツライ。

SL9XN
 CPUを載せてみよう。ビンボー人の味方コアセレSL9XNである。借り物なのでビクビクもんです。メモリはコルセアの高級品1GB×2。

965P-DS3
 動きやがりました。HSDL初のCoreアーキテクチャーのマザーである。壊れるとイヤなので速攻で止めたからベンチは無し。CPUとメモリはO氏からの借り物なので壊す訳には行かない。まあ動いたので一安心(つまんないし多分放置される)。

 という事でHSDLはさしたる努力もなしにCore対応になりました。同時に買ったM2A-VMも直ったし、はやくAM2以降CPUとCoreアーキテクチャーCPUください (^^


★Intel D850MV 修理編(その2.5)
 修理完了して動かしてみようと思ったのだが動かない。別に修理がまずかったわけじゃなくて、どうやって電源を入れるのかサッパリ分らない(^^; これはOEM用らしくて、自作マザーにあるようなパワースイッチを付けるポストピンは無い。ピンセットで6、8をショートしてみたが全く無反応。電源自体はLEDが点灯しているので流れている。CPUも認識しているのはLEDの変化により分るがCPUは熱くならない。なんかの安全装置に引っかかっているのだろうか。だからこの会社のマザーはイヤなんだよな〜。という訳で動かし方が分るまで放置される事になった。ちなみに修理したレギュレータはうまく動いているようだ。マザーが動かないので全く意味が無いけど…(^^;

postpin
 マニュアルには6-8をショートすると電源が入るとある。ファンとVcoreだけ供給されないと言うのは、故障と言うよりは意図的に止められているのだろう。
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