HSDL.blog.jp

主にラジオを中心としたジャンク・各種実験の同人誌

KURO500G

今日のHSDL[16/10/02]

 遅くなったが広島東洋カープのセリーグ優勝おめでとうございます。1991年あたりは「いつでも優勝できる」と思っていたので、その後25年間も優勝できないとは夢にも思っていなかった。自分もまだ若さで勝負できる時代だったな(^^


★Webサイトより

>一液式導電性接着剤 ノーソルダー
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gT-11079/
 2160円は高いとかそういう条件は目をつぶるとして、開封前6か月・開封後1か月の寿命というのはかなり厳しいな。そんなにガンガン使うようなものではないと思うのだ。加えて一度付けたら二度とリワークはできないのではなかろうか?一度使ってみたいのは確かだが。例えば銅箔テープを板切れに張り付けてテキトーに基板を作り、これで部品を接着すれば手軽に電子工作が出来そうだ。昔これがあったら有意義に遊んだだろうな。

>無極性5佛鮨LED
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-10828/
 えー無極性って面白いけど何か役に立つのかな。そうだ、交流流したらどうなるんだろう?点滅せずに直流のごとく光り続けるのだろうか。尤も実用にはあまり意味が無い気もするが価格次第では面白い。

>オーディオ用チップアルミ電解コンデンサ 4.7μF16V (8個入)
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-06891/
 5φの22〜47μFのPURECAP RVOを早く売るんだ。HSDL需要あるぞ(^^


★検索ワードより
 以前から非常に楽しみにしていた検索ワードだが、最近は毎月ワンパターンで見るべきものは無くなった(脳内でこねくり回したネタは詰まらん)。必死さも感じられないので、涙と鼻水でグチャグチャになりながら必死に検索してほしい。どーでも良い事なら検索するな。

>ジャンクpc 見極め
 こういうのは経験だけだから誰かに教えてもらおうなんて甘い。みんな何度も騙されて必死に勉強するんだよ。知りたければ生活苦になるまでジャンクを買って買って買いまくればいい。それがイヤならジャンクなんて買うな。

>pcデポ ジャンク ブログ
 PCデポってスマートライフになったらジャンクが無くなったし、現在は基本的に在庫を持たない方針らしいので在庫投げ売りも無くなった。つまりジャンカーにとっては魅力の無い店になったのだ。そのため我々も回る事は年に数回も無いな。残念ではあるが時代の趨勢という事だろう。

>80x86コード コピープロテクト fd
 そう言えば98でプロテクト解析をした記憶が殆ど無いなあ。98のプロテクトは殆どがCD1Bサーチで取れたからクソ面白くない。それで取れない奴はガチガチ暗号化されて絶対に取れないし。8086で解析したのはソーサリアン98を改造した時くらいかな。木屋さんのプログラムを見るのは参考になった。まあそれも昔の話だな。

>cpuの接点の通電を確認したい
 一寸考えれば判るが「動作するか・しないか」で確認するしか方法は無い。接点を完全にクリーンにしてから新品マザーか中古なら複数のマザーボードに挿す。動けば接点は生きているし動かなければ死んでいるCPUだ。

>アインシュタイン コピー
 素朴な疑問。アインシュタイン(PC-88/98系用ハードウェア・コピーツール)に関するワードがよく来るけど、このワードで検索している人はみんなアインシュタインを所有しているのだろうか?有名ではあったが広く普及したハードウェアではないと思うのだが。持っていなければ知った所でどうしようもない。似たようなものを自作したいならThe BASICのバックナンバーを探してみてね。

>0x80040707
 もう書く事は書いたな。

>マザーボード 動作確認
>マザーボード 点検
 いい加減アレを書き直さないとな。

>ms8881 GEFORCE
 何でこれがこんなに上なんだ?間違いか?

>hsdl
 釣られてきた奴がいるかもしれんな。

>MS-7235
>MSI P45Neo-F(MS-7519) コンデンサー部品交換
>MS-7519のコンデンサ
>P5W DH/EP
>ASUS P5K Pro ブログ
>P5W DH Deluxe BIOS
 775にはもう興味ねえな。

>kk-1045
 100円のストップウォッチがどうした?

>マザボだけで起動
 しねえよアホ。

>ツェナーダイオードアナライザ ZEN50
 持ってねえし使った事もねえよ。

>ビデオカード 修理
>マザーボード ジャンク 修理
>avmファイルに変換
 出来るならやれば?

>P5W DH Deluxe Windows7 64ビット
 Windows7試用版最高(^^

>Sl9xn
 近いうちに記事が出るよ。


★黒帯2段 KURO500G その後
 電解コンを交換して遂に実戦投入された黒帯2段 KURO500Gだが、実戦配備されて初めて分かった驚きの事実があった。第1回記事で「当時MSI製P965 Neo-Fに繋いで使おうと思ったら全く起動しなかった」と書いた。その後HSDL48(P35 Neo-F)に繋いでも同じだったので置したわけだが、ある日突然に原因が判明してしまったのだ。

 最近HSDL48がなかなか起動しなくなってきて、調査の結果SLA8ZのFSB333動作なので12V大電流が流れる為にATX電源が負けているのではないかという疑いが出てきた。このPCはローカル巡回[2015/09/27]で手に入れたEnhance ENP-5150Gなのだが、500W電源でも足りないというのは非常におかしい。ビデオカードは最低ランクのX300LEなのだ。そこでKURO500Gを試に繋いだら一発で起動してしまったではないか。以前はどうやっても動かなかった電源が動いてしまった。相性(のようなもの)じゃないのか?

 あれから変えたのは破損した電解コンだけなので、ひょっとすると電源リプルが規定より大きすぎて不動だったのだろうか?信号線の相性と考えたのは拙速に過ぎたかもしれない。これはKURO500Gに限らないATX電源の危機である(^^; ひょっとすると相性のような現象で動かなかった電源は全部電解コンの劣化が原因かもしれないのだから。全部調査しなければならないのか?ウゲー!段ボール数箱分あるのにやってられない。

 とりあえず至急やらなければいけないのは現用ATX電源の電解コン調査、特にENP-5150Gの調査であろう。これも電解コンが劣化して起動しにくいのかもしれない。それにしても曲がりなりにも低インピーダンス長寿命の電解コンがそんなに早く劣化するのだろうか?変だなあ〜。


黒帯2段 KURO500G

 前回突如爆発?した電源を開けてみる。


★開けてみる
 この電源にはよくある封印は無いようだ。その代り銘板シールがそのまま封印と兼用になっているため開けたらもう元には戻らない。この電源は既にメーカー保証は切れているので関係ないが。基板製造は2008年26週なのでこの電源自体のアセンブルもその直後という事になる。製造後8年だが内4年は放置されていたので4年以内に壊れた事になる。見た目では1年くらいしか使われていないようだが。


kuro500_1
 開けてみるとインダクタ・半導体・抵抗など何所も燃えた形跡はない。どうも「プシュー」音の原因は電解コンデンサが抜ける音だったようだ。それならあのイヤな臭いも当然の事と理解できる。主な電解コンの銘柄はTEAPO SCだがそんなに早く壊れるものなのか?放置期間が4年と長く、ESRが限度以上に増大していたのかもしれない。損壊若しくは変形している電解コンは次の通りだった。

TEAPO SC 1500μF10V(8φ×20)[51mΩ/1070mA]×2
TEAPO SC 1000μF10V(8φ×15)[85mΩ/670mA]
TEAPO SC 2200μF10V(10φ×25)[39mΩ/1450mA]
TEAPO SC 2200μF16V(10φ×30)[32mΩ/1780mA]
*1000μF10Vの8φ×15个鷲現猊覆任呂覆

 意外にも抜けたのは大部分が耐圧10V品で、最も負荷が掛かりそうな16V品は一つしか抜けていない。5Vや3.3Vには電流は殆ど流れていないはずなのだが…。電圧はバラバラで傾向が無い事からSCの時期的なロット不良の可能性もある。


★電解コン交換
kuro500_2
 原因は不明だが、破損した電解コンを交換してもう一度動かしてみたい。一度壊れた電源はもう一線で活躍する事は無いだろうが、もう一度動かしてみないと故障原因が確定しないので。

TEAPO SC 1500μF10V→SEI ME-WG1800μF6.3×2
TEAPO SC 1000μF10V→NCC KZG1000μF6.3V
TEAPO SC 2200μF10V→Rubycon MBZ2200μF6.3V
TEAPO SC 2200μF16V→nichicon PW2200μF16V

 この中では2200μF16Vが困る。超低インピーダンス水系を除いては16Vの2200μFは通常12.5φクラスなのだ。仕方が無いので10φの所に12.5φのPWを無理やり取り付けた。細い1500μF10VはWG1800μF6.3Vに変更。MBZ2200μF6.3Vもそうだが、元と比べESRが低いけれども中古だから良いだろうという甘い読み。あとはジャンクパーツからテキトーに選んで付けておいた。全て使い古しの中古品なので部品代はゼロである。WGはともかくKZGやMBZなんて恐らく3〜4度目の復活だろうな…(^^;


★作業
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 まず前作業としてAC入力電圧切り替えスイッチを廃止する。国外で使うわけではないので全く不要のものだ。このスイッチがあると邪魔で、配線を切らずに基板が引き出しにくいのでメンテナンス上邪魔だ。PFC付だがパッシブ方式(ただのLPF)なのでこんなモノが存在するのだ。ちなみにPFC(LPF)はただのお荷物なので廃止した方が効率は向上するが、現時点では特に効率は求めていないのでそのままにしておく。配線が長いのでこれを付けたままでも基板が引き出せそうなので目をつぶった次第(^^


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 ショートしてスイッチを廃止した結果、基板が楽に引き出せるようになった。今後電解コンを始めとする部品を交換する事は無いだろうとは思うが、折角開けたのだから一応の対策を行なっておく。また爆発もあるかもしれないし。


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 片面基板のハンダはハンダ吸い取り器でスパスパ吸い取れる。通常は電解コンに触れなくともハンダ吸い取り器だけで電解コンが落ちてくるほど。だがコイツは以下の理由でダメだった。指で引っ張ってもなかなか電解コンが抜けないのね。


teapo_sc
 抜いたSCを観察する。何とスナップイン加工されていますwww(外す時に曲がったんじゃないよ)。それにしてもSCで加工されていた製品を初めて見た。中華とは言え台湾最大の電解コンメーカーなのでこの程度はやるか。この加工の為落ちてこなくて面倒だったわけだ。製造には必須でもリワークには迷惑な加工と言える(^^


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 実装完了。10φに12.5φを押し込むのが唯一にして最大の汗をかく部分。リード線を差し込む穴と極性が全く見えないので苦労する(基板の極性がバラバラ)。片面基板なのでハンダ付けは児戯に等しいレベルである。正しい知識があれば小学生でも楽に作業できる。


★テスト
 さてDR-B350ATXの12V最大14Aから22Aにパワーアップした成果が出るだろうか?まずは8Aのダミーロードを繋いでエージングを兼ねて暫く放置してみる。これは問題なく起動して電圧も安定している。


hwinfo_kuro500g
 一抹の不安があったのでGA-6OXTに繋いでIT8712Fのセンサーで電圧を読んでみた。5Vが出鱈目なのが気になる(^^; 後にP16で測ったら12Vが12.04V、5Vが5.07V、3.3Vが3.34Vだった。これなら何とか実用できるかもしれない。次回は本番だ。


★終わり
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 戦い終わってゴミ少々。コイツはペリフェラルコネクタが1本(5コネクタ)しかないのでHSDLには使いにくいな。SATA1本(5コネクタ)を残してペリフェラルコネクタに入れ替えたい。しかしこのコネクタはワイヤー節約なのだろうが酷い。一杯に付けるとまるでデイジーチェーン(一寸違うけど)のように延々機器が繋がる事になる(^^; ATX規格では1本に沢山コネクタを付けるのは反則っぽいし、相互間の影響もあって品質もよろしくないと思う。現代の電源は昔のPCにはそのままでは使い物にならない。

黒帯2段 KURO500G

 既に放置4年のネタである。


★KURO500Gとは
 SNEが販売していたPC用電源である。HSDLにはPCI-Eビデオカードが繋げる今風の電源が少ないという事で、2012年10月に友人に提供していただいた物件であるm(_ _)m しかし当初から致命的な不具合が出たのでそのまま放置されていた。

=SNE 黒帯2段 KURO500G=
http://www.sne-web.co.jp/kuroobi2.htm
 うーむ、黒帯もサッパリ解らんが2段と言う段位もかなり微妙のような…(^^; 喧嘩十段とかはよく言うけど、二段なんてそこら辺のイナカ道場でも認定される類のものだ。つまりあれだ、「そんなにスゴイ電源じゃありません」って意味でいいのかな?まあ言われなくてもパッと見で分るよ。

>波形の綺麗な低リップル低ノイズ設計。(DC出力の直線性が高い)

 これはかなり大きく出たもんだ。レトルト・インスタント食品のパッケージに書いてある「高級レストラン仕様!」と同じか?まあキレイであればそれに越した事は無い。これを読んでいい気分になったところで確認の為の計測はしない(^^ 知らぬが仏、見ぬが花だ。

>高耐久性の2ボールベアリング採用の高級8cmファンデュアル搭載です。

 と赤字Bで書いたすぐ下に「静音12cmファン。」と書いてあるのは笑いを取るつもりなのだろうか。この電源は12cmファンATX電源である。SNEは仕様紹介記事をよく見直した方が良い。でないと書いてある全ての内容が信じられなくなってしまう。


★不具合
 冒頭で書いた通り頂いたのはもう4年近く前の話なのだが、当時MSI製P965 Neo-Fに繋いで使おうと思ったら全く起動しなかったのだ。厳密に言うと電源を入れると一瞬起動しかかるものの即停止してしまう(注)。もらった友人にテストしてもらったら、どうも起動するマザーと起動しないマザーがあるらしい。HSDLでも何故か同じMSI製K8T Neo-FSRだけは動作しやがります。この電源はコネクタからしてPCI-Eマザー以外は意味無しなんだが。

 起動したマザーでは正常動作なので、電源として壊れている訳では無いらしい。まるで相性としか呼びようが無い症状で、巷の素人ジサカーなら迷わずそう判断するハズだ。しかしPC電源に相性などあるわけが無い。製品が全て正確に規格を満たしていれば起動するはずなのだ。起動しないのは製品のバラつきによる規格外品、つまり不良品だと思われる(マザーが規格外品の可能性も勿論ある)。冷静に考えてどこかの電圧・タイミングに不具合があるのだろう…と推理しつつ面倒なのでとりあえず放置(ゝω・)

注:この当時の775マザーに特有の「一旦切れてまた入る」現象とは違い、一旦切れた後はもう何も起こらない。

★突如爆発?
 ある日漸く使う気になったのはSLI実験をしたくなったから。現用のMIRAGE DR-B350ATXでは12V容量が全く足りない。ギリギリでもオーバーでも動けば使ってしまうけど、そもそも起動しないのでインチキも不可能だった。そこでこのKURO500Gの出番となったわけだが、試運転のHSDL49(GA-K8NS Ultra-939)で事故は起こった。電源を入れたらすぐにプシュー!と言う音と共にいつか嗅いだことのあるとても嫌な臭いが発生した。「悲劇!乱八炎上」でイヤな思い出があるので瞬時に元電源を止めたため、幸いにしてHSDL49はマザー・CPU・メモリ・HDD等主要パーツに損傷はないようだ。だがしかし、誠に残念ながら電源の方はダメでしょう。最悪どこかが燃えたんじゃないか?時間があるので解体してみるか。


★次回に続く
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