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主にジャンク品を使って日頃の発想や妄想を実験・研究するブログ。

R-1000

短波受信[20/09/13]

午前零時過ぎの4MHz台の放送


 前回の「短波受信[20/09/03]」では3MHz台を流してみたが、意外にも半島局ばかりであまり面白くなかった。Pチェックの練習にはなったけどな(^^; 今回はもう少し何か釣れそうな4MHz台を受信してみる。さて当方目当ての東南アジア〜西アジア方面は受信できるだろうか?早ければ零時過ぎにはインドまで行けそうなのだが。いつものように空中状態もだがショボイ受信設備との戦いにもなる。このゲインの低いアンテナでは信号自体が相当強くならないと確認できそうにない。

 半分以上の局はR-1000のワイドモード(帯域12kHz)で聞いている。ナローモード(帯域6kHz)は極力使用しない方向である。昔はSSBフィルターを試用したりして如何にして帯域を狭めるか知恵を絞っていたのだが変われば変わるものだ(^^; これは短波帯の業務局がほぼ消滅した上に放送局数が少なくなって混信の心配が無くなった事が大きい。5kHzセパレートの正式チャネルから2、3kHzズレた特殊な局を受信する場合以外ではもうSSBフィルターは必要無いかもしれない…というか実際使っていない。ネット上で見る他人の受信報告でSINPOコードを見ていて「I=5」なんてのが多かったので「ホントかよ?お前コード付け方知ってんの?」と思っていたがある程度は本当だった。

 隔世の感とは正にこの事で、選択度がショボくてお蔵入りしていた古代Rxが時代に反して使えるようになってきた。R-1000のノーマルフィルターなんて正にそれで、帯域が6kHz固定のFRG-7等もナロー化せずに大手を振って使える。バンドが混んでいなければ6割の局が帯域12kHz(CFW455F)で実用になる。性能は多少低くても音が良いのでつい昔のRxを使ってしまうのだった。

 今後はSWバンドのRXも今までよりもう少しフィルターを広げて音にもこだわった方がいいのかもしれない。3段階だとすると帯域4、8、15kHzでナロー・ミディアム・ワイド切り替えとか。各フィルターのシェープファクターにも依るがDXだってできそうだ(^^ もっとも音に関しては放送局側の努力にもかかってくるが。閑話休題、

=零時過ぎの4MHz台の放送=
使用Rx:R-1000+MLA(メイン)、IC-R75+MLA(パラチェック用)
◎4450kHz:Voice of the People	(Korean)	;QRM=jamming
○4750kHz:CNR 1 Voice of China (Chinese)
○4800kHz:CNR 1 Voice of China (Chinese) ;P=5945,7290kHz
○4820kHz:PBS Xizang (Chinese) ;P=5935kHz
◎4885kHz:Radio Echo of Hope (Korean)
○4900kHz:Voice of the Strait (Chinese) ;P=4940kHz
○4905kHz:PBS Xizang (Chinese?) ;P=4920kHz
△4910kHz:AIR Jaipur? (?)
○4920kHz:PBS Xizang (Chinese?) ;P=4905kHz
○4940kHz:Voice of the Strait (Chinese) ;P=4900kHz,〜1:00*
△4950kHz:AIR Srinagar? (?)
△5040kHz:AIR Jeypore? (?)
△5050kHz:UNKNOWN (?)

◎:ER-C54/55T程度でも良好(^^
○:ER-C57WRクラスなら充分
△:通信型受信機が必要(^^;

 正時に聞いていないのでSAは取れていない。つまり確認していない。東京近辺では常連の受信状況は概ねこんな感じかね。こんな時代でも中華や半島以外が受信できそうなので寝る前に聞いてみたい(^^ 西蔵PBSも中国局ではあるが国内向けという事もあってちょっと雰囲気が違っていて悪くない。30年前は中国各省+自治区の殆どがこんな風に短波放送をしていたので面白かったのだが、中国の景気が良くなってからは殆どがFMに移行してしまったようだ。逆にFMDXは局数や周波数が増えて面白くなっているのだろう。

 このあと60mbは2時頃には中近東、3時を過ぎるとアフリカ方面と開け始めて楽しい状況になるが、それを聞いていると本当に寝られなくなってしまうので良い子はこれでお終いだ(^^

 そう言えば前回UNKNOWNとした3325kHzの局はどうもRRIぽい。確かにRRI(VOI)日本語放送と同じ周波数だから納得できる。漸く90mbで中華系や半島以外の局が釣れたか。


★おまけ
 最近は昼休みに当たる12〜14時頃か、逆に寝る前の零時頃しか受信していないので「何か普通じゃないのが聞こえた!」と思ってよく聞いたらその多くが韓国の対北地下放送だったりする。そればかりでいい加減うんざりしてきたけど、ウチでは半島と中国の国際放送しか聞こえないので仕方なくモニターしているがそれなりに興味深い。例によって妨害チームと叩きあいをしているのだが、先日の9月14日にも再び周波数が変更された。

=Voice of the People「人民の声」=
3475kHz→3480AkHz
3905kHz→3910AkHz
3930kHz→変わらず
4450kHz→変わらず
6520kHz→変わらず
6600kHz→変わらず

=Radio Echo of Hope「希望のこだま放送」=
3980kHz→3985AkHz
4885kHz→4890AkHz
5990kHz→5995AkHz
6250kHz→6255AkHz
6350kHz→変わらず
9100kHz→9105AkHz

*Aは200Hzくらい下にズレている。同じ送信所なのだろう。

 ジャミングは元の周波数に掛かっているので、この記事を書いた時にはまだ動いた先の周波数には掛かっていない。通信型受信機なら余裕で分離できるし、DSPラジオのER-C57WRやRAD-S600Nでも分離できる。もっともこの妨害チームは結構マヌケなのでこのまま掛からない可能性もある。このように周波数変更はマメだけど、周波数を5kHz動かしたくらいでは朝鮮人民の所有している程度のラジオ(←バカにしてます^^)ではジャミングは分離できないだろう。

 東京近辺では周波数を選べばだいたい24時間受信できるが、20時頃が一番良くてER-C54/55Tクラスでも良好に受信できる。周波数は希望のこだま放送が4890AkHz、人民の声が3480AkHzがジャミングが無くて良好だ。何でこの周波数にはジャミングが掛からないのだろうか?それと妨害を受ける方もこの両波は動かす必要はなかったと思うのだが(^^;

>昼の「人民の声」(6520kHz)
https://www.axfc.net/u/4027183?key=miyako
 参考までに「人民の声」を15日の13時頃にER-C57WR(帯域幅はワイド)で受信してみたらこんな感じだった。周波数は6520kHzだがピークではNRBCと同じくらい強い(^^; ご存じの通りこの時間は49mbは何も聞こえない時間なのだがこれだけ強力に入るので驚く。この周波数は上記の通り変更されていないので、お聞きの通りジャミングが掛かっていて良好とは言い難いが信号は強力なので確認できる。「人民の声」はアナウンサーの発音が北朝鮮局っぽく聞こえるがわざと似せているのだろう。「希望のこだま放送」の方はソフトで南の放送と言う感じなのだが。


★2020/09/21追記
 追われる地下局の宿命だがまた周波数が動いた。周波数が動く時は5kHz単位で動いているので報告した周波数は周波数は±5kHzは動いている可能性があるという事だ。9/21現在は、

VOH
3990,4885,6000,6355,9105kHz
*6250kHzはジャミングと6255kHzの中国局の混信で確認できていない。

VOP
3485,3915,3930,4450,6520,6600kHz

 となっている。VOHは夜間の4885kHz、VOPは夜間の3485kHzが非常に良好だ。両局とも24時間放送だが時間によって止まっている周波数がある。

短波受信[20/09/10]

 受信どころかその環境づくりでヒーヒー言っているわけだが(^^; 時間を見つけては受信テストをしている。受信機はR-1000(or IC-731、排他使用)+MLAだが、先日書いた通り大型化して漸くSW受信に適するようになってきた。但しLW・MWは感度が低くてやはりダメ。何しろYBS(765kHz)が微かにしか受信できない。ER-C56Fで近所に移動受信した方が好結果なのは悲しい。


>R-1000+MLA(5C周長5m)
200910_1559.mp3
 では今日の受信だが、16時からのチョソンの声9650kHz開始部分だ。またかよ(^^; と思うかもしれないがこれだけでも多くの事が解るのだ。初心者向けに解説しながら受信ファイルを解析します(^^ 録音開始は15:59辺りから5分間。


 再生を始めると直ぐに中国局が聞こえると思うが、これは9650kHzではなく9645kHzの中国局である。ワイドフィルターのCFW455F(帯域幅12kHz)では5kHz下に稍強めの局が居ると帯域内なので素ヌケで聞こえてしまう。信号強度にも依るが中国局を分離できない事になる。

 8秒あたりでビートと共に9645kHzの中国局が殆ど聞こえなくなるが、これはチョソンの声9650kHzがキャリア・オンしたから。このように信号が強ければCFW455Fでも何とか聞こえるわけだが、録音だからあまり気にならないけど実際は5kHzのビートが強く残っていて耳障り。やはり16時からのチョソンの声は9645kHzの中国局が邪魔でCFW455Fでは実用にならない(したくない)と言っていい。ま、チョソンはそんなに高音質ではないのでナローフィルターでイイのかもしれないけど(^^;

 ここで余談だが、15:55まで放送している9730kHzのチョソンの声・英語放送は全く混信が無く信号強度も同じくらいで非常に良好だ。できればこの周波数で英語→日本語と連続的に放送して欲しいものだが。そうすればCFW455Fで充分実用になる。余談終わり。

 暫くして24秒あたりで面白い事が解る。以前書いた「ブーン」と言うハム音が突然発生するのだ。これは恐らく送信機に変調器が繋がったのではないだろうか?つまりこのハム音はチョソンの声で発生していることになる。以前疑いのあったHSDLのR-1000で発生しているわけではなかったので一安心だ(^^

 録音ファイルの1:00からチョソンの声のISが始まるが、いつの間に去年から?続いていた他言語が被る現象(輪唱^^)は無くなったようだ。やっとかよ。

 4:00辺りで金日成将軍の歌が始まってから暫くすると混信が殆ど無くなるが、これは選択度をナローのCFW455HT(帯域幅6kHz)に切り替えたから。ただこれでもビートは消えなかった。どうもこのフィルターだと±6kHzで隣局は完全に切れるみたいだね。試しにダイヤルを9651kHzに合わせるとビートが消えるのが解る。という事はSW帯では6エレCFでは足りずその上の9エレが必要になるのかもしれない。と簡単に書いたけどCFM455HやCLF-D6Sなんて今時まず手に入りませんけどね(^^; アナログダイヤルのBCLラジオだったらダイヤルずらしは無意識にやっている作業だ。そう考えるとCFW455HTでも充分と言えない事も無い。

 …このように何でもない放送を受信しても色々解る事がある。なのでアタマで考える前に色々受信してみることだ。MWやFMのローカル局以外の受信ではきっと得るものがあるだろう。


 今日の段階で大体やらねばならない事が出揃ってきた。

R-1000のアンテナ端子共通化
 これは高校生の時にやっていた改造だが、やはりこれを行なわねばならないようだ。本当はMコネクタも廃止したいがBNCも今はあまり使っていないので良いか。

R-1000のSWDがおかしい
 どうもSWダイオードが劣化している気がする。このRxは新品の時から十数年使い込んで体の一部となっているからおかしい所は体感できる。もしかすると上のCFW455HTのキレが悪いのもそのせいだったりして(^^;

MW感度完全復活改造
 そこらの老年厨房がやっているMWアッテネーター除去ではない。そもそもそんなの除去する必要ないし(^^ 必死に地面を走る老厨房を尻目にHSDLは空を飛ぶのだ。

R-1000のSメーター
 実はランプが切れているので見づらい(^^; レストアではないのでLEDでも良いけど何か付けねばなるまい。高輝度ではない黄色LEDでどうかな?

MW同調型ループの製作
 ボードループが死亡解体されたのでその代わりを製作したい。今度はサイズをもっと大きくする予定。出来ればバンド切り替えを付けてLWもカバーしたい。

IC-731SのMW/LWプリアンプ有効化
 感度は足りているけど念の為に、通常MW以下では動作しないプリアンプを動作するようにしたい。バンドスイッチからの配線変更なのでたぶん改造は超簡単だと思うが回路を見ていないので断定はしない(^^;

今日のHSDL[20/09/10]

 どうにも暑くてハンダ付けする気力が湧かない。部屋が狭くて場所が無いせいもあるのだが。以前のロケーションでは使えていたバルコニーが使えなくなったのは大きい。ここは壁に囲まれてアンテナも張れないし、今度移転する時にはバルコニーのチェックは重要だな(^^;


★短波受信[2020/09/08]
prk_9650
 R-1000[2]に繋がっているMLAのエレメントを周長3m→5mに交換した。加えてエレメントの太さが3C→5Cに変更されたので試しに受信してみた。16時からのチョソンの声だがR-1000の渋いSメーターでも59+20dBも振ってやがります(ピークでNHK並みの+30dB!)。SWでは付きもののフェーディングも殆ど感じられず混信も感じられない。知らない人なら国内放送と言われても信じそうだ(^^;

 参考までにチョソンの声のパラ11.865MHzの方は59+10dBだった。これも同時刻では25mbの他局を圧倒している。我が日本のNRBCは同時刻に第1、第2共にノイズ混じりのS5だぜ…6MHzオンリーではやはりダメか。って言うか「どうせ聞いてねえだろうから10kWに減力しよう!電気代が安く済むぞ^^」とかやってるんじゃないか?


★IC-731S復活!
 復活と言っても別に壊れていたわけではなく、単にセットアップしていなかったに過ぎない。先日書いた通りAC→DC12V電源が無いのも影響していたが今回は12V電源も出してきた。CB時代に使っていた40年(≧)物のトランス電源なのだが、過負荷で?熱くなりながらも動いている。筐体の発熱も考慮して少々電力食いの気がある。アナログ時代の甘無線機だから仕方がないか。


ic-731s
 このように置いてみたがそろそろ高さ的に限界だな(^^; これ以上積むと少々の地震で崩れる可能性が高い。なお当機のカンガルーポケットの蓋は入手当時より無い。これが無いのがオークションに一杯出ているのだが取っちゃうのか取れちゃうのか?まあ要らないっちゃ要らないんだけどモロ見えは過去悪い。

 久々に動かしてみたがソコソコやるなと言う感じ。まあ比較相手が上と下に置いてある奴なので当然かもしれないが、HFの感度は高く多信号特性も現代のRxに匹敵する。AMはノーマルの6kHzより他にボタン一つでSSBフィルターも使用できる。これでFM用の15kHzフィルターがAMで使用出来たら所有Rx中で最強になってこれをメインにするのだが…。R-1000とアンテナが共用なので同時使用が出来ないのが唯一の難点か。このリグはお約束のMWのアッテネーターも入っていないしLW〜SWまで連続受信できるから(但しMW以下ではプリアンプは使えない)、今後はこれでアンテナのテストをしたい。


★昔出来ていたことが今は…
 昔は出来ていたのに今は出来なくなった事は体力的には一杯あるが(^^; 電子・ラジオ関連で出来なくなったのは主に現在の環境によるものが多い。

・基板が作れなくなった
 基板作りは前世紀からやっていない。理由は明確でエッチング液などを扱いたくなくなったから。銅の溶け込んだ塩化第二鉄溶液を下水に流すのは気がひける。同じ理由でモノクロ写真の現像も定着液を捨てるのがイヤで躊躇している。アートワークは昔から苦手だし長年パターン引いていないから今やっても苦戦しそうだな。PCでの基板設計は仕事っぽいので二度とやりたくないです(^^;

・ハンダ付けが億劫になった
 これはハンダ付けをする作業場が無いため。ハンダ付け能力は速度が著しく低下しているがこれは数をこなさない為だろう。また工場で働けば元に戻りそうだがそんな職場はもうこの世に無い(^^; あんな面白い職場があったらまたやりたいよ。

・プログラムが書けなくなった
 書けないと言うよりはコーディングする気力がわかないのだ。これは明確に齢をとった事による劣化だと思われる。昔自分で書いたプログラムが現在理解できないのは慣れもあるだろう。なおアルゴリズムをなかなか思いつかないのは才能の限界であり、これは昔から得意ではないので経年劣化とは言えない。制御系ならアルゴリズムもへったくれも無いので簡単そうだからPICやAVRを使って何かしてみたいが、それ言い始めてから余裕で10年以上経っているので今後も余程の用が無い限りやらない気がする。自分では全く意識していないけれど潜在意識でその行為に対する価値を認めていないんだろうな。

・朝早起きしてラジオを聞くのが辛い(^^;
 主にDXだがこれは継続していないので、出来なくなったというより特に欲望が無くなったのだろう。主にMWのロケーションの悪さに絶望した部分もあるし。

 ちなみに手先が不器用なのは昔から一貫して変わっていないし、塗装や穴開け等機械工作が苦手なのも昔からだ。これらは決して齢とって劣化したわけではない。いやその辺の年寄りだって「目が悪くなったから」とか言ってるけど、本当に若い頃に出来たかどうか疑わしいんだよね。だって根本的に作業の手際が悪いんだもん。それって目とはカンケーねーだろ?と思う事が多い。

ラジオ日経[2020/08]

 長年の付き合いであるラジオ日経(NRBC,旧NSB)をこれから閉局まで見取ってやろうと緩くモニターを始めた。朝9時頃までのNRBCはRxやANTにも依るがまあまあの状態だ。これが突然悪化するのが10時頃から。正午近くなるとR-1000[2]+室内MLAではほぼ受信できなくなるレベルまで落ちる。こうなるとER-C57WRで室内移動した方がはるかに良い。

>朝9時のNRBC1[6055kHz]
NRBC1_08120902.mp3
 これが第1である。以下RxはR-1000[2]+室内MLAである。Sメーターでは9程度。

>朝9時のNRBC2[6115kHz]
NRBC2_08120903.mp3
 この日は第2の方が良くない。フェーディングの底で聞こえるザリザリ音はノイズではなくMWの相互変調波(6111kHz)だ。弱いとコイツに飲まれてしまう。いつも第1、第2はどちらか一方が良く、両方良くなる事は稀である。

>昼12時のNRBC1[6055kHz]
NRBC1_08141152.mp3
 Rxは同じくR-1000[2]+室内MLAである。お聞きの通りDX局状態で普通の人には何を言っているか分らないレベル。SメーターはノイズフロアであるS3からピークでもS5。

>昼12時のNRBC2[6115kHz]
NRBC2_08141150.mp3
 上に同じ。実は最初の調査日にR-1000で聞こえなかったので受信日が違うのだが、この日は第2の方が良かった。と言ってもこの程度までしか聞こえない。

*例によってリンクは皆同じ。

 国内民放としてはMW局と比較されるためこの信号強度では拙い。ATS909やRF-B30+12mLでは昼間も信号強度的には普通に聞こえるがノイジーだ。2020年夏現在の昼間は9MHzが良いと思う。なお夜の根室3MHzはまだ出ているようだが、通常のラジオではDX局並みの受信状態となっている。貴重な周波数だが恐らく聞いている人は居ないのではないかと(^^;

HSDLの日常[20/08/07]

 この時期当たり前だが暑い…外に出るにも家に居るにも。でも外の方がノイズが少ないので出た方がイイかな(^^


★車巡回[20/07/18]
 もうだいぶ前になったが久々に車で巡回した。

2007181650
2007181728
2007181758
2007181833
 コースは写真の通り花小金井→東村山→JW→東大和だった。特に何も買わなかったので単独記事にはしない(^^;


★最近のログから[2020/07]
 2020年7月現在はハードウェアが弄れないので受信に専念している。

2020/07/26 〜00:30〜終了不明
4900kHz:不明朝鮮語局
どう聞いても数詞の羅列、つまり乱数放送に思えた。北の乱数放送ってもう終了したんじゃないのか?南にもあったっけ?

2020/07/27 00:00〜終了未確認
12045、9750kHz:NHK-WS
日本語でMWのNHK1を垂れ流し(^^; こんなのスケジュールにあったっけ?ちなみに00:00に終了する11815kHzも受信した。これもMWのNHK1を垂れ流し。MWよりディレイあり。

2020/07/27 開始不明〜09:50
3945kHz:NRBC2
6115kHzと完全パラで唐突に切れたからテスト放送だと思われる。


★MWのSW相互変調(^^;
 最近パッシブ磁界ループを使いだしてからイヤに気になってきた。何でこんなゲインの皆無なアンテナで相互変調が発生するのか?(^^; やはり非同調はダメなのか。それともR-1000[2]がダメなのか。今のところパッと思い浮かぶ有害な波は以下の通り。

4806kHz:60mb内で目障り。4805kHzだけでなく4810、4800kHzにも影響がある。
5022kHz:60mb内で気になる。常時5020、5025kHzが完全に潰れる。
6111kHz:49mb内の上に、昼間など場合によっては6115kHzのNRBC2にも影響がある。

 他にも多数あるがいつも気になるのは上の3波。


★前世紀に最後に受信した局?
 筆者はラジオを2018年に再開したわけだが、それ以前の過去に最後に受信した局は何なのだろうか?というのが以前から気になっていた。先日ノートやメモ帳を整理していたら何と東伏見に来てからSW帯で受信していたようだ。それも今は動かないICF-2001で!

1996/08/31 *05:55〜
4840kHz:黒竜江人民広播電台
開始音楽、ID「ヘイロンチャンレンミン クワンポーティエンタイ」
ICF-2001内蔵アンテナ

 というメモのキレっ端が出てきたのである。1996年夏と言えば筆者が東伏見にやって来た年である。1996年6月に来たので2ヶ月経っている事になる。恐らく新ロケーションでどんなラジオが聞こえるのか気になったのだろう。聞いたのが黒竜江人民広播電台なのが謎だが、それ以前にソ連地方局と共に中国の地方局を聞いていたからだと思う。以降東伏見〜中町で受信した記録は見つかっていない。中町でも一度は受信しているはずなのだが(R-300を壊したのは多分その頃だと思う^^;)。

 という事で今のところ最後に受信したのは中国の地方短波局でした。意外過ぎる。ICF-2001もこの頃は動いていたんだなあ。そして電池を全部に入れてそのまま放置してしまい動かなくなったと(^^; 関係無いけどこの当時は東伏見でも1620kHzや1611kHzで道路交通情報が受信出来ていた記憶がある。ラジオを再開してから試したけど全く受信できなかったので恐らく廃止になったのだろう。受信できなくなったのはAFNのせいではないね。


★CRT足利中継局
 先日ちょっと足利市に行ってきた。と言っても長時間滞在したわけではなく30分くらいなのだが。現地で少々待ち時間があったのでラジオのチェックをしてみた。今日の課題は「栃木放送足利中継局は意味があるのか?」だ。この手のローカルの中継局ってかなり出力が小さいでしょ?親局が相当弱くない限り必要無いと思うのね。でER-C57WRでチェックしたら1062kHzの足利局はフルスケール、1530kHzの宇都宮本局はメーターが振れ初めバー二本の辺りでノイズ混じりだった。これはもう圧倒的に中継局の勝ち(受信したのは駅前である)。間に山が殆ど無くても信号は弱くなるロケーションなのだろう。という事で足利局は充分に意味がある事が解った。失敗したのはもう一つの中継局である864kHzの那須局を受信しなかったこと。どのくらい弱っているのか調査しておきたかった。もう一度足利に行くことは…無いだろうなあ(^^;


★鸚鵡ACアダプタもう死んだ?!
 春の話なのでだいぶ前だが、例の鸚鵡のACアダプタ6Vの奴の出力をショートしたら呆気なく死んでしまったのか電圧が出なくなった。安定化されているらしいけど過電流保護は付いていないの?筆者に言わせれば一般用(汎用)ACアダプタで重要なのは電圧の安定化なんかより過電流保護だと思うのだが。

 仕方なくジャンク箱に放り込んで引越しを挟んで一ヶ月ばかり放置していた。それで不燃ごみで捨てようと最終チェックしたら6Vちょっと出てきたではないか。何だこりゃ?まるでポリスイッチのように暫くすると復活するのだろうか。でも完全復活したので全てを水に流して気にしない事にします(^^ 教訓としては「壊れたと思っても早まって捨てずに暫く置いてから確認した方が良い」ということ。

ohm_aca
 一時は過電流保護も付いていないのか…と不信感が芽生えた鸚鵡ACアダプタだが付いていたらしい。ちなみに3つあるけど4.5Vの奴は予想以上に活躍していない。どれか2つと言われたら迷わず3Vと6Vだね。なおICラジオは4.5V指定で6V入れても普通に動く。逆に低い3Vでも動く。ACアダプタの電圧(安定化・非安定化がある)やICの仕様に附いて詳しくない人はやらない方がイイけどね。我々は公式テストの時は指定電圧を使います。そうでないと文句を言えなくなるのでね(^^

SW受信音[20/06/28]

 当地のMWバンドはローカルのRFですら危機的な状態で、FMはご存じの通りJCOM再送信のせいでローカル局ばかり聞こえる状況だ。それに比べればアンテナがショボイSWはまだマシであることが解る。いろいろな面で努力の結果、更にノイズが減ってきたので日本語放送を録音してみた。他の外部アンテナを持たないマンション暮らしの人はノイズはどんな具合なのかな?比較相手が居ないとイイのか悪いのかサッパリ分からないのだった(^^; これを聞いてコメントを貰えるとうれしい。

=ふるさとの風(11875kHz)=
11875_200622_2230.mp3
 その内容は日本政府の放送だが、25mbはウズベキスタンからという事だったのでHSDLでは海外日本語放送のカテゴリに入れている。22時30分からの番組の開始部分だが、これで本当に北朝鮮で聞こえているのだろうか?R-1000[2]にて受信。

=モンゴルの声(12085kHz)=
12085_200625_1930.mp3
 19時30分からの番組の開始部分。コロナでしばらくお休みだとさ(その間は再放送だけ)。なお零時からの放送は同波の朝鮮局が被るので状態は良くない。R-1000[2]にて受信。

=ラジオタイランド(9390kHz)=
9390_200622_2200.mp3
 22時からの番組の開始〜終了まで。内容は日本語番組というより日本語ニュース・コーナーと言ったところ。さすがにVOAの施設だからか日によっては強力に入る。R-1000[2]にて受信。

=台湾の声(9740kHz)=
9740_200623_2000.mp3
 20時からの番組の開始部分とニュース。非常に良好だが31mbは混雑しているのでワイドフィルター(12kHz)だと混信が少々ある。もっとも筆者に言わせればSWバンドでワイドが使える事自体驚異的なのだが(^^; ちなみに昭和の昔はSWでは一度も使った事は無かった。R-1000[2]にて受信。

=日経ラジオ第二(6115kHz)=
6115_200628_0859.mp3
 土日は第二放送も競馬番組しかやっていない。日曜日の開始部分。s/onは08時55分頃で以前のようなISは無い。開始時間が遅くなったから開始〜夕方辺りまでの状態は非常に良好だが夜間18時以降が非常に悪い。これだけはRF-B30[3]にて受信。

=KTWRグアム(7500kHz)=
7500_200628_2116.mp3
 21時15分からという事で14分からスタンバイしていたが15分になってもサッパリs/onしないじゃないか?「これは状態が悪いのだろうか?ヒマだからもうちょっと待ってみよう」としつこく待っていたら16分過ぎに突然s/onして懐かしのIS(アレンジは新しい)が始まった。なんてテキトーなタイムキーピングなんだ(^^; しかも最後ISぶった切りでSAが…。しかしグアムだから状態は良好で番組は全ての日本語放送の中で一番面白い。R-1000[2]にて受信。


r1000_2gou
 感度はRF-B30+12mLの方が断然高いが、フルRF-GAINだとフロアノイズが59+20dB振っている。R-1000+SPコード1.5mの方は感度が低く選択度も低いがノイズは比較的少ない。下の方の周波数はディファレンシャルモードのノイズも巨大なので、コモンモード・フィルターのようなものは効果が殆ど無いようだ。

TRIO R-1000

この記事はレビュー記事でも懐古記事でも買い物ガイドでもありません。シロート向けの使い勝手などの一般的評価は書いていないので、ラジオ好きで超マニアックな常連の変人以外はここでお帰りください(^^/~

ジャンクTRIO R-1000で海外日本語放送を幾つか受信してみる(^^;


 新たに入手したTRIO R-1000(2号機)。前回は動くかどうか試したら何とか動くようだった。今回は分り易い日本語放送でも受信してみようと思う。使い込んでくると何らかの欠陥が出るだろうか?或いはなじんで不具合が無くなる事もある。


★日本語放送受信
 別の作業をしていたので切れ切れに受信している。まずは17時のチョソンの声からだ。


>チョソンの声
https://www.axfc.net/u/4022957?key=ogoori
 17時、まずは定番?のチョソンの声だ。何だこりゃ?R-1000とは関係無いけど日本語放送と中国語放送が混じっている?少し遅れているのでまるでISと国歌の輪唱だ!ひでえ放送局だな。そんな事では委員長に粛清されるぞ(^^;


>チョソンの声
https://www.axfc.net/u/4022956?key=ogoori
 ちなみに一度だけの誤送出かと思って18時からの放送を聞いてみたら同じだった。オイオイ気づいていないのか?サイドや同波の混信ではないので混変調なのか?ネット情報ではかなり前からこのような状況だそうです(^^; 以下同文なので半分で切っている。ここで漸くR-1000の話に戻すとハム音が気になる。これ放送じゃなくてRx側で発生しているように思える。或いはうちの電源環境か。


>モンゴルの声
https://www.axfc.net/u/4022954?key=ogoori
 次はモンゴルの声の終了部分だ。最後の最後に12,090kHzの強力なキャリアがs/onして潰れかけてよく判らなくなってしまった。実はここまでワイドフィルターで受信していたのです。国際放送華やかなりし頃はワイドだとまず実用レベルで受信するのは不可能だった。現在は局が少なくユルユルなので短波帯でもワイドフィルターを使えるのだ。でもちゃんと受信できるので一安心。モンゴルは以前は変調が異様に浅かったがまともになってきたな。


>ベトナムの声
https://www.axfc.net/u/4022953?key=ogoori
 次はベトナムの声だ。SAは入っていないけど間違いない。業務局が消えたのと付近に放送が無いので選択度はワイド(帯域幅=12kHz)で充分だった。ベトナムの声のアナウンサーはグローバル化で?日本語がうまくなったなあ。昔のたどたどしい日本語が懐かしいよ(^^


>台湾の声
https://www.axfc.net/u/4022955?key=ogoori
 次に台湾国際放送だ。SAは入っていないけど間違えようがない。流石に31mbのど真ん中だと強力に入感してもSSがちょっと気になるね。R-1000の話をすればやはりハム音がうるさい。もし電源が原因なら修正する必要がある。


 最後に今世紀に入ってからまだ受信した事が無いインドネシアの声を受信しようと思ったのだが…やっぱり今回もダメだった。海外送信なのに聞こえないアルゼンチンもヒドイがインドネシアの声も相当ヒドイ。割と距離の短い同じアジアのインドネシアからの日本向け国際放送がDX局みたいな入感状況なのは明らかにおかしい。そもそも何で国際放送をトロピカルバンドの90mbで放送しているのだろうか?(^^; 周波数選択を明らかにミスっているし、日本に住む人に放送を聞かせようという意欲が全く感じられない。昔は25mbでかなり良好な局の一つだったのだが…変調は少々浅かったけどね。

 このように受信してみた感じでは受信性能にはほぼ問題は無さそう。但しこのR-1000はかなり酷いハム音が出ているので電源辺りがイカレテいる可能性がある。以前から持っている奴もなっているんだろうか?まあウチのAC電源自体が汚い可能性も皆無ではないが。


★問題点の整理
 これまでに判明している欠陥を上げてみる。

.▲奪謄諭璽燭動かない
 例のカプラー割れの持病である。これが割れてしまったR-1000は今まで無数に見てきたので典型的な弱点なのだろう。まあこの大雑把なアッテネータは実際問題として動いても実用にならないんですけどね。-20、-40、-60dBって…(^^; このRxの設計者はDXをやった事が無いのだろう。まあR-2000で10dB刻みになったが。

▲丱鵐疋好ぅ奪舛空転する件
 よく見たらネジが無かった(^^; こりゃ当たり前や。気になるのはネジ山があるかどうか?有ればテキトーなその辺のネジで止めるだけなんだが、HSDLのネジ箱がどっか行っちゃったので試せない。

メーターの照明が切れている
 これはムギ球だからしょうがないか。レストアではなく現役だから、使いたくないけどLEDランプにするか?でも白い光はイヤ。高輝度の白色ほど無粋なモノは無い(あと青色^^;)。

ぅ織ぅ沺璽好ぅ奪舛無い
 爪で押せるけどチョーカッコ悪いね(^^; オリジナルボタンはもう手に入りそうにない。このR-1000はこれによりHSDLの改造可能条件に当て嵌まる。パワーと両方揃いで別のボタンに交換するしかないな。揃いならプラでもおかしく見えないかも知れない。

ゥ侫.鵐ションスイッチが接触悪い
 現状時計もタイマーも使っていないのであまり気にならない。使っているうちに直りそうだし。この時計はバックアップが無いので当時からつかえねーなーと思っていた。タイマーセットして置いたら停電で消えていたりして(^^; あと筆者の記憶ではACコンセントを繋いだらすぐに時計が表示されたような覚えがあるのだが。初期型から仕様が変わったのか記憶違いなのか。

AF GAINがガリオーム
 かなり酷いので修正は急務だ。ダメならトーンは死んでいないので入れ換えるか?筆者はR-1000でトーンコントロールなんてしたことが無いから(これからもしないだろうし)。

Я択度がワイドすぎ(^^;
 これは内部コネクタ差し替えで改善できるはずだ…と思ったが、先走って書くとこれはコネクタが無い初期型バージョンだった。改造必至だね(^^; ちょっともったいないけどCFJ455Kを二つ積んじまうかな?(AMナローとSSB用)。

┘▲鵐謄蔽嫉劼壊れている件
r1000_01
 SWのワイヤー端子とアース端子が壊れている。R-1000を初めて見た時から壊れそうでイヤだったが予想は当り。代わりは無いだろうし使いたくないから改造だな。予定ではSWとLW〜MWの端子を統一する。もしこれに合う端子が手に入ったらワイヤーアンテナ端子も付けるが、端子を統一するのはR-1000の定石なので絶対にやる。

受信音のハム音がデカい
 これが今日の受信で判明した欠陥。もしこれが電源由来のハム音だとすると、その大きさからかなり電解コンが痛んでいると思われるので至急修正しなくてはならない。もしリプルが規定以上の状態で使い続けると何処か逝かれる(昔のICは弱いんだよ)。周波数カウンターが「電解コン不良→リプル発生で逝かれる」はRF-B30でもおなじみだが。昔の日本製電解コンはかなり酷かった。というより昔の電解コンは今の中華以上に酷かったのだ。だから「電解コンは定格電圧の二倍を付ける」なんていう昭和常識が生まれたわけ。今でもストーンヘッドでやっている人いますけど。

ネジが4本無い(^^;
 一度ならず分解されているようでネジが無くなっている。特に内部調整部分を弄った跡はないのだが一体何をしようとしたのだろうか?あと本体を振るとカラカラ音がする。一体何が脱落しているのだろうか?怖い(^^;


★続く
 次回は開腹して調査します。コイツを開けるのはもう何十年ぶりだろうか?「R-1000の帝王(笑)」と呼ばれていた筆者なのだが流石に内部を忘れつつあるな(初期型は知らないし)。改造箇所は数は多いけど覚えている…と思う。


★追記
 掲示板に書いたけどPCノイズの影響を減らすためにアンテナを南から西に移した。何故か感度がかなり落ちたがノイズは更に少なくなった。どうせ超DXは受信できないのだからこれで良いのかもしれない。でも早く外部アンテナを立てたい(^^;

>中国国際放送局
https://www.axfc.net/u/4023443?key=ogoori

TRIO R-1000

この記事はレビュー記事でも懐古記事でも買い物ガイドでもありません。シロート向けの使い勝手などの一般的評価は書いていないので、ラジオ好きで超マニアックな常連の変人以外はここでお帰りください(^^/~

速報:R-1000(2号機)ゲット!比較的安かったけど流石にボロイ(^^;


 以前から書いているように、筆者が最初に手に入れた新品の通信型受信機はR-1000だった。それまでは近所のジジイから借りたり、ブチ壊れたRxを貰ったりしていたのだ。そんなわけでR-1000には思い入れがあるというか思い出深い。ただ現在はその思い出のR-1000は箱に入ったまま天袋に押し込まれていて使えない。一部改造はしてあるけど完全動作品・欠品無しなのだが箱から出すのは案外面倒なのだ。今回の移転でも引越し屋が運ぶR-1000の箱を眺めていただけだった。


r-1000_2gou
 そんなある日、HSDL社長(ユーチューバーではない^^)がジャンクR-1000を手に入れてきた。一万円という事でロクでもない状態が想像される。で見てみたらやっぱり価格に見合ったボロさだった。生成りの色のボタンの頭が黄色くなっているのは許せるとして、よく見るとタイマーボタンが消滅しているのがカッコ悪い(機能はする)。あと実際触らなければ判らないがバンドスイッチがネジで止まっていなくて空転するし、ATTはR-1000の典型的持病(注1)により回らない。

 これは部品取りだな…(^^; と思ったのだが、試しに電源を入れると案外ちゃんと受信しているので「もしかすると使えるかも?」と言う気になってきた。VRガリが酷くメチャクチャな状態だが受信テストしてみよう。ここで問題になるのはアンテナだ。普通にワイヤーアンテナを繋いだらノイズで何も受信できなかった。これが使えないとMWは受信不能だ(注2)。という事でテスト史上初の試みで0時台にSWバンドを流す。


ant_200531
 アンテナは以前HO巡回で手に入れたSPコードをパラで使っている。張った場所は室内で長さは2mも無い。がしかし地上高があるからか?これでも何かしら入感するようだ。トランジスタラジオのホイップアンテナで受信しているイメージだ。写真は給電部だが同軸でコンセントのアース端子に繋いでいる。芯線側はSPコードだ。これを同軸でR-1000のMコネクタに入力する。妙な使い方だがこうしないとノイズで何も受信できなかった。

 範囲は2〜6MHzの間で、局名はおろか言語すらロクに確認していない。何しろ入感局の6割が中国語(注3)なのでヤル気が無くなった次第(^^; まあ時間の関係でダイヤルを10秒くらいしか止められないので頑張っても言語くらいしか判らないのだが。それでも何局入感したかで大体の環境と実力が判る。


=0時20分台=
 多分無理だろうけど2.000〜4.000MHzを聞いてみた。ここには120mb、90mb、75mbが含まれる。これらのバンドが受信できると非常に楽しいのだが、当地ではMWと同じくらいノイズがあるはずなので無理だろう。

3.320
3.480
3.910
3.925
3.985

 何にも受信できないと思ったら上記の周波数で入感していた。殆どが中国語局だが一つ不明言語もあった。ノイズが無かったらDX出来るのかもしれないなあ。いつもは便利なデジタル機器が恨めしくなりますね(^^ でもこのR-1000使えそうだ。筆者は新品の時から使っているので調子の善し悪しは直ぐに分るのだ。


=0時30分台=
 この時間は5.900〜6.500を聞いてみた。この周波数帯が当地のSWバンドで一番賑やかだったから。昔は賑やかだった31mbや25mbはサッパリだ。曲がりなりにも放送波が入感したのは以下の周波数。中国語局はほぼ10kHz置きに並んでいる。中国局でも自治区の地方局だったら面白いけど殆どが中央と同一プログラムだから。

5.905
5.910
5.915
5.920
5.925
5.935
5.945
5.955
5.960
5.965
5.970
5.985
5.990
5.995
6.000
6.010
6.040
6.065
6.075
6.090
6.100
6.120
6.125
6.145
6.155
6.165
6.170
6.175
6.180
6.185
6.190
6.200
6.400

 深夜でもこの5〜6MHzバンド(大部分は49mb)では並べてみると局数が多いのが判る。SDRならば絵で見せられるのだがバンドスコープも無いRxなので手で書いた(^^;

 これを一つ一つ確認していったら中には中国局ではないのも聞こえているかもしれないが、時間が無いのとノイズが多くて疲れるのでそれは無理だった。アンテナを外部に出さないとこのノイズからは逃げられそうにない。逆に言うと絶望視していたSWでも外部アンテナならかなりの局数が拾えそうだ。あと闇雲に拾いに行くのではなく、ネット情報などで周波数を特定して狙って行った方が効率がイイ。ノイズの中でやっと確認したら中国局だったりするとダメージがデカい(^^;


 今回テストしたR-1000は例によってVRがガリガリなのだが、何とか普通に受信できる事が判った。次回はスケジュールが判っている日本語放送でも狙ってみる。RECORD端子のお陰で録音が簡単なので出来れば音も録りたいところ。そして当該機の悪い部分を全部確認したらその後で不具合を直していきたい。


注1:アッテネータのシャフトがプラ製のカップラでロータリーSWに繋がっている。このカップラが経年劣化で割れてしまうのだ。割れなくてもこのSWは接触不良が多発するのでイラついて使わなくなった。余談だがこの製品の-20〜-60dBまで20dB刻みという仕様は異常で設計者はDXをやった事が無いのだろう。せめて10dBステップにして欲しかった。

注2:知らない人の為に書いておくと、このR-1000はMWとSWのアンテナ端子が完全独立している。SWはハイ・インピーダンスのワイヤー端子ととロー・インピーダンスのMコネの2系統、MWはハイ・インピーダンスのワイヤー端子だけだ。当時これが非常に使いにくくてイヤだった。これについてはいずれ当時の改造を紹介する。

注3:残りの言語も殆どが中国局の国外向け各言語放送だと思われる。つまりほぼ全て中国局という事になる(^^; 中国語が完璧に解ればこの時代でも楽しいんだろうな。勉強したいけどもう間に合わないっぽい(^^;



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