★Celeron1.6A(SL6K8)テスト

 一年で最も嫌な季節「冬」。しかしOCするためには丁度良い季節ではある。先日の格安Celeron1.6A(SL6K8)をようやく回してみた。マザーはいつもの通りP4B533である。流石に少々草臥れてきているが未改造である。すぐにバラスだろうからグリスは前に付いていたのをそのまま均して付けた。いつも通り良い加減だが、筆者に言わせればグリスに異常に拘る人のほうがよっぽど変な人間に見える。まあ塗らないのはまずいのは判っているが。

[FSB400](Vcore定格1.40V)
 これは動くのが当たり前だから省略。

[FSB533](Vcore定格1.40V)
fsb533
 まあ余裕ですね。数値的にはかなり速いが、Win上では大したことが無い。

[FSB667](Vcore1.45V)
fsb667
 Vcoreを1段上げたが余裕。

[FSB720](Vcore1.55V)
fsb720
 何だよ〜、FSB800を狙っていたのにここでメモリが負けてしまった。赤い部分が滝流れです。メモリにウエイト入れれば行けそうだが、ただでさえ体感が遅いのにそんなことできるか。しかしコアはまだまだ余裕ありだ。PC2700のメモリを何とかせねば。


 Northwood-128kとしては最初期のコアだが良く回り、メモリベンチの数値も景気良く上がるが、実際のアプリはサッパリ速くないのが体感で判る。何となくこの頃からインテルの「能力詐欺」が始まったような気がする。CPUの能力は頭打ちになり、GHzになってクロックに目標を見出す事も出来なくなってきた。けれど世間(と言うか市場)は待ってはくれない。だから見かけだけでも驚くような数値を出して圧倒する必要があったのだろう。それがネットバーストの本質である。当時はまだAMDと激しい戦闘中だったのだ。

 それは兎も角これで一応データは揃った。実はこのテストは鱈セレの為の叩き台なのである。このCPUの数値目標にSL656で勝負を挑む。感覚的には楽勝できそうなのだが、クロックだけは異様に高いので勝負の行方は分らない。



★すっぽん

 上のテストで久々にCeleron2.0Gを外したのだが、そのときにやってしまった。
suppon
 幸いにしてピンは抜けなかったが、このソケット何とかならんのだろうか。



★宝の持ち腐れ?

 昔のAGP×2、AGP×4マザーにAGP×8ビデオカードを付けるのは無駄と言うのが巷の定説だが、それを超テキトーに確認してみた。

 両方ともP3C4X+SL3CC@567[Windows98SE+DirectX9.0c]

・FinalReality1.01(3Dのみ)

5.345:FX5600Ultra
5.300:TNT2Pro

 上は僅差だが勝っている。だがもっと悲惨な結果がこれ。

・3DMark2000(ALL)

4292:GF4MX440
3911:FX5600Ultra

 何とGF4MX440に負けてしまった。やっぱりシェーダーによるエミュレートだからCPUの能力が足りないとダメなんでしょう。参考までに、P4B533+SL6SW@2800[XP2+DX9.0c]でFinalReality1.01をやってみると8.515(3D)だった。この数値を見ればFX5600の責任はかなり低いと言える。

 感覚的にはGF4MX440辺りが×2マザーのベストマッチのような気がしてきた。×4だともっと上でも行けそうだが、それでもGF4辺りで頭打ちになるだろう。能力発揮には7世代以降のCPUが必要だ(…という事でFX以降はウチには用無し)。



★MEMTEST86+

 今日初めて気付いたのだが、MEMTEST86+をSAHARA3810で回したらRsvdmemが1218kバイトだった。これってビデオメモリが抜かれているわけだよね。シェアだから当たり前なんだけど、この部分のエラーはソフトでは判らないって事だ。もっともビデオメモリにエラーがあったら、よほどの運がない限りOSごとぶっ飛ぶから判るけど。

注:通常RsvdMemは68〜100kB程度だったが、何で決まるのかは取説を読んでいないので知らない。メモリの容量、チップセット、MEMTESTのバージョンは関係ないようだが。