HSDL.blog.jp

ジャンクPCパーツやカメラ研究を専門とするブログ
主に東京・多摩地区のハードオフを巡回しています。

Slot1

今日のHSDL[2009/10/07]

★J370
 3年前に改造して、2年前には「これで終わり」と書いたのにまた登場。実は別件の記事で引き合いに出した際に、PLL1、2端子間のタンタルが22μFであることに気付いた。ちなみにJ370オリジナルのコンデンサはSCN22μF16V(Cケース)である。インテル様のリファレンス設計だとこれはタンタル33μFが指定されている。


pll_ref
 交換したのはF93の33μF10Vで容量だけを合わせる。リファレンス設計ではTPS等の低ESRタンタルが指定されており、33μFでESRは概ね200mΩでなくてはいけない。F93は一般用でCケースはESR=1.1Ωでしかない。だがインピーダンス規定すらされていないSCNよりはいくらかマシだろうという事で。実際はこの33μF10Vを使ったことが無いので使いたかっただけなんだけど(毎度の事)。以前の改造時はまだこのタンタルは持っていなかったのだ。特にアテもなく何となく手に入れた物だが、無意識にここで使う事を想定していたのかもしれない。

j370_after
 各電源ラインのSCNは寿命の問題は無いので放置。ニューバージョン記念に?LEDを赤から黄色に交換した。このPLL部分の電圧は1〜2V程度の低圧なので、耐圧10Vとは言え使いながらエージングするのはかなり骨が折れる。本当に調子が出てきた頃にはゴミ箱の中に居るかも知れない。

 どんどん改造を続けているが、実際はテキトー測定の時以外使わないんだよな。態々河童対応改造もしたのにメンドシノが付いてるし…(^^; 毎度おなじみの解る人にしか分らないネタでした。本日の費用15円(銭単位切り上げ)、所要時間5分。


★HITACHI FLORA 330 DK4
 前からだけど、鱈セレが100/100(定格)ではなく100/133でしか起動しない。あと鱈セレだとAステップもBステップもVcore1.475Vになっている。これはVIDではなく独自ソフトで電圧を決定しているのではないだろうか。同じようにメモリ(SPD)やFSBもソフトに依る制限がある可能性が出てくる。この手のソフト制御はバグが出る位で何もメリットはないのだから、妙な気を利かせて余計な事をするのは止めて欲しいものだ。ハードは兎も角ソフト(BIOS)は最悪のマザーだ。書き忘れたのでここに書いておく。


★USBメモリ
 例のHPのユーティリティで起動ディスクを作ってみた。それで手近なD815EEAでUSB起動を試したが起動せず。画面にJの字を表示して止まるんだが、これってJetFlashのJだと思うんだな。つまりブートセクタを読みには行っているが読み取れないということだろう。コントローラの互換性が悪いのか、それともマザーのBIOSが古すぎてダメなのかはわからない。ちなみにシステムファイルはXP内蔵のMEのファイルを使用。

 次にいくらか新しいAK77Proで試そうと思ったら、何とコイツUSBブートが出来ない?結局そこで時間切れになってしまった。次に試す時はP4B533か845G系で試してみよう。未だFDDレスへの道は遠い。


★景気の悪い話
 BLESSが潰れた。移転2ヶ月で潰れるとはツイてないが、アレは潰れそうだから家賃の安いところに移っただけなんだろうな。あそこは特価品を買いに行くと必ず売り切れていて何も買ったことが無い。しかし長年見慣れた店が潰れるのはちょっと寂しいし、後ろ向きの世の中を反映しているようで憂鬱になる。パーツ屋は潰れたら代わりはもう出来ない。後には萌え物件でも入るのかな?イヤダネー。

どーでも良い改造 「SlotKET!!!」

 実はこのゲタを4つも持っていて、HSDLの主力ゲタとして使用している。いやABS鯖のを除いたら殆ど使ってないけど。4つの内の1つは発売当初リテール新品で買った。今にして思えば当時はパーツに無知だったんだなと思う。これは今日の買い物[2009/01/11]の奴で、汚かったのでいつものように洗濯してみた。接触不良の元となるタバコ臭はしなかったから、洗剤(マジックリン)は使わず水道水だけで洗う。その方が乾燥が早く、残渣も無くきれいに上がる。

slotket3_1
 じっと見ているうちにまた気に食わなくなってきた。まずPLL2に繋がるリファレンス用タンタル。本来はTPSやT495といった低ESR(200mΩ指定)物の33μFが付く所だ。SCNと思われる10μFが付いているが、能力的に足りないし容量も足りない。またVttや3.3VのDCコンデンサもAbitお得意のJACKCONの100μF一般用105℃品。性能を良くしようというヤル気は感じられない。


pll_ref
 右側のTC3がPLLリファレンス用のタンタル。メーカーにも依るが、CPUからの熱を嫌ってMLCCの場合も多い。そう言えばECSのP6STP-FLには100μF16Vの一般用低背アルミ電解コンデンサが付いていたのを思い出した。元がタンタルなので3倍にしたのかな。何となく設計者の意図が分ってきて面白い。

 MLCCは容量その他全特性不定だし、我々HSDLはタンタル愛好会なのでタンタルを使いたい。しかし33μFの低ESRタンタルは持ち合わせが無いので、F93の47μFを使って容量だけ増やしてみる。またTC4はVtt1.5V用だがPS/L10μF10Vに換える。


vclk25
 これはVcc2.5Vのレギュレータ。大電流は流れないので低ノイズであればよい。故にこのままでも問題ないのだが、折角PS/LがあるのだからTC1、2共に交換。ちなみに1117及び互換品はMLCC対応しているので発振はしない。入出力ともほぼ完全な直流だから、MLCCよりは固体タンタル系のほうが結果は良い。


socket_g
 今回はD815EEAの失敗に懲りて、ソケットガード(仮称)1号を付けてみた。これで放射熱は勿論、コテ先が当たっても大丈夫…の予定。


slotket3_2
 EC3、4、5はVtt1.5用コンデンサである。EC3は良いとしても、EC4、5は背が高いと大型ヒートシンクが付かなくなる。そこでおなじみPX15μF25Vに交換した。S520LのVclk2.5で引導を渡された奴だ。容量は激減するがESR的にはいいところ。根元部分のEC3だけは大容量化してPR330μF6.3Vに交換。これでバランス的にもオリジナルよりは良い(と思う)。残りのEC1、2が同系(3.3V)で、これはVcacheであろう。これもPR330μF6.3V×2に交換。


 このゲタはソケット内や周りのDCが全くと言って良いくらい無く、このような改造を加えても性能が向上するとは思えない。Intelのゲタ(Slot1、2CPUの事)の厳重なデカップリングを見ればそう思うだろう。こう書くと身も蓋もなくなってしまうが、これは使用者の気分の安定性を増すと言うことで。使っているうちに何か違いに気付くといいな。改造には全部で4日も掛かってしまった(10分×4日)。


★気付いたこと

PLLリファレンスのコンデンサだが、波形を見た感じ直流っぽかった(^^; ので容量だけ増やしたがESRも重要っぽい。33〜47μFの低ESR(ESR≦200mΩ)タンタルを用意した方がいいか。手持ちのポリマーB2は100〜470μFしかなかった。いっそのことF95で容量10倍とかの方がよかったかな?

右下のPR330μF6.3Vは計画では高さ11.5mmでもいけると思ったのだが、実際立ててみるとかなり鬱陶しい。これに当たるヒートシンクは現在のところ持っていないのだが、取り付け作業中に当たるので邪魔くさい。せめて7、8mmじゃないと折れるかも。容量は減らしたくないし、さてどうするかな。

ソケットガード(仮称)は効果抜群だった。もっと真面目に常用できる奴を作ろうか?それも面倒くさいな。


 ハッキリ言ってSlotKET!!!はダメゲタの部類に入る。もし選べるならば買わないようにしたい…が何故かジャンク屋にはいつも一杯置いてある(^^; きっと不人気なんでしょう。で買っちまったわけだ。ゲタも無くなる一方で、もう選んで手に入れるのは不可能に近いからな。

今日のライザーカード

 「今日のP6STP-FL」延長14回の表でVcc1.5V(AD36)とVcc2.5V(Z36)のデカップリングをやったが、実際に試してみて効果が高いような気がしてきた。具体的には、オーバークロックした時や低電圧駆動したときの限界が伸びる。

 手直に有ったライザーカード2枚を早速改造。Vttはここだけじゃないが、何故かここが一番効くようだ。他のところは使っていないものもあるみたい。P6STP-FLのノウハウは確実に生かされていますね。ところで久々にハンダ付けをやったら、手が上手く動かないのでイライラした。やっぱり2週間もやらないとまずいようだ(この記事は7/24の記事より前に書かれている)。
vtt_clk


 一頃はデカップリング中毒になって"デカップラー馬鹿"と呼ばれていた。最近はそうでもなくなったが、やっぱり市販機器のデカップリングは不充分と感じる。特に今回のようなSlot1ライザーカードにはどうしようもないのが多い。普通の人は知らずに使っているわけだから、大丈夫と言えば大丈夫なんですけどね。普段は相性で片付けている、何となく不調の原因がこれだったりする。

ウンコPGAアダプターJ-370改

 去年(2006年)PGAからFC-PGAに改造した、無名メーカーのSLOT1⇒PGA370変換カードである。既に改造は終了扱いにしていたのだが、眺めているうちに何となくMLCC(積層セラミックコンデンサ)ランドの空き(68中30箇所)が気になってきた。
20070430


 ちょっと暇があったので、これを全て埋めてみることにした。この空きランドは全てコア電圧ラインに繋がっている。既に付いている物はおそらく0.1μFである。コア電圧だとあまり改良のメリットは無いだろうが、ノイズが減ってまずいことはないだろうという安易な考え。付けたのはいつものように三菱マテリアルのMLCC0.1μF25V×30。
j370_mod


 測定結果だが、何と改造前の波形を保存し忘れた…と言うわけで改造前の波形は脳内にある(笑)。マザーはP2B-Fであるが、元々の波形が良いので特に問題は感じない。リプルは概ね10mV以内に納まっている。SLOT1は配線が長いと言う致命的欠陥があるが、この程度なら動作の問題とはならない。何しろ河童の許容範囲は60mVであるから、仮に負荷を繋いでリプルが倍増しても充分規定値を下回る。これで改良の意義は早くも失われた感じだ(笑)。

 これが改良版。0.1μFの並列だから、30個追加しても3μFに過ぎない。そのためリプル改善には殆ど効果は無い。減ったのは高周波のノイズで、ランダムに霧のように発生するノイズがすっきりしている。HTPCの先生なら喜んでくれるだろうか(笑)。
20070503


 部品点数は40点を超え、既に原形をとどめていない。ご存知の通り、このカードは爪折れで使っていないんですけどね。何で力入れて改造しているんだろうか。まあ暇つぶしだから気にしないでください。
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