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ジャンクPCパーツやカメラ研究を専門とするブログ
主に東京・多摩地区のハードオフを巡回しています。

netperf

ギガ蟹RTL8169改

ギガ蟹RTL8169改

 前回は通常電解コン版を製作したが、今回は固体アルミ電解版を製作する。完成したら例によってNetperfで計測してみる。


★交換する(OS-CON版)
planex2009_1
 足折れで死亡した固体電解をモック代わりに使って完成イメージを見る。5φに6φを付けてみたがカッコ良くないな。カッコだけじゃなくてC4の所は隣のC5のMLCCにケースが当たってしまいそう。使い道の広い5φではなく、ダブついている6φのOS-CONを使ってやろうかと一瞬思ったが、やはり素直に当初の計画通り5φで行こう。

planex2009_2
 ここで驚くべき事実を発見!このPLANEX2009年版の方が前回の牛より明らかにハンダが抜けやすいのだ。何しろハンダゴテを当てながら、ハンダ面からテキトーにスッポンで楽にハンダが吸い取れて穴開け完了する(楽すぎ)。電解コン抜きの所要時間は前回の1/3くらいだった。

gq968
 この事実から前回のブレインパワーBP DLの方が今回の冠銓電子GQ968より放熱が良い事が判る。これは何故なのか考えてみたが、デザインが同一なのだからBP DLの方がGQ968より銅が多い(厚い)のではなかろうか。測定器を使って精密に計測した訳では無いので断定はできないが、作業によって基板の品質の違いを明らかに感じる事ができた。作業は放熱が悪い(=低品質)の方がやり易いが、それ以外のあらゆる部分で放熱が良い基板が優れている。

planex2009_3
 SVPをいつものようにHSDL法で実装した。この程度のショボイ製品にOS-CONは何とも贅沢だが、通常アルミ電解と性能の違いはHSDLにとっても実に興味深いネタなのだ。ノーマルで付いている部分に加えてC10、C11、C23を実装した(合計8本)。いやー見栄え(だけ?)は良くなったな(^^

planex2009_4
 ハンダ付けもブレインパワー基板と比較して明らかに楽だった。だがこうも違うと嬉しいより不安の方が大きくなる。これで同じように放熱するのだろうか。
C 1(PCI5V):SY47μF16V→SVP47μF6.3V
C 4(PCI5V):SY47μF16V→SVP47μF6.3V
C 6(SB_5V):Empty
C 8(SB_5V):Empty
C 9(U1_5V):Empty
C10(U2_5V):Empty→SVP47μF6.3V
C11(AVDDH3.3):Empty→SVP47μF6.3V
C23(AVDDH3.3):Empty→SVP47μF6.3V
C24(VDD_1.8):SY47μF16V→SVP47μF6.3V
C30(AVDDH3.3):SY47μF16V→SVP47μF6.3V
C31(AVDDL2.5):SY47μF16V→SVP47μF6.3V
 残る一番新しいPLANEX2010年製のはノーマルの電解コン(TEAPO SY47μF16V)のままにしておく。前回と今回の改造版との性能比較用だ。


★テスト
 まずテスト前にエージングしてから動かす。60分間通電後に2、3時間放置したサンプルをNetperfで計測する。テストの相手鯖はPCI-E接続のPRO/1000MTを使用して、HSDLのいつものGbE設定で10回計測して最大値・最小値・平均値を求める。ドライバは同じ5.719で同設定(デフォ)だ。PCは以前好結果を出したHSDL50を使用した。計測中は鯖・クライアント共にNetserver・Netperf以外は何も動かしていない。省電力機能はHSDL50のファンコン以外は全て切っている。これを切らないと結果がアテにならないので。GbEは100Base時代より不安定で、些細な事で速度が大きく変わってしまう。
=…ESRアルミ電解版=
Max:741.92MB/s
Min:715.39MB/s
Ave:728.31MB/s
CPU:11.69%

=▲痢璽泪詒如
Max:757.54MB/s
Min:730.18MB/s
Ave:741.93MB/s
CPU:12.74%

=OS-CON版=
Max:754.19MB/s
Min:732.90MB/s
Ave:746.09MB/s
CPU:12.21%
 僅かだが平均はOS-CON版が一番速い。微妙な差だが何度やってもこの速度の序列は変わらなかった。,浪造以前にチップが↓より古いのでその性能差かもしれない。

 結論としてRTL8169S-32より新しいRTL8169SCの方が速い。現在室温は概ね10℃以下で、室温=ケース内温度なので動作環境も10℃以下ということになる。その為発熱に関してはあまり参考にならないが暖かい程度で気にならない。さて、これで整備が済んだので実戦投入だ。


★終わり
 ジジー達に「安もんのチャチなカードに固体コン?何やってるんだお前は?」と言われてしまったが、単なるOS-CON好きなので性能は違わなくても良い。ある種のオーヲタの皆様もこう言い切ってしまえば気が楽になるのに(^^ それはそうと、どうでも良いと思われた改造にも色々発見があって有意義だという事が分った。特に基板の違いの発見には驚いた。

ギガ蟹RTL8169改

2011/10/18に書き始め、2015年やっと完成(^^;

PLANEX GN-1200TW2
Buffalo LGY-PCI-GT(E)

★外見
 Buffaloは今日の買い物[2009/09/23]で手に入れたもの、PLANEXは今日の買い物[2011/10/02]で手に入れた物。


rtl8169s
 一番上がBuffalo、中・下がPLANEXである。基板は同一だが中のPLANEXだけ基板製造工場が異なる。どれもリファレンス基板のガーバーデータそのものだろう。NIC製品自体は3つとも同じ製造(アッセンブリ)工場だと思われる。

Buffalo:基板は2006年36週製造、RTL8169S-32(2006年33週)
PLANEX1:基板は2009年45週製造、RTL8169SC(2009年41週)
PLANEX2:基板は2010年51週製造、RTL8169SC(2010年45週)

 PLANEX2とBuffaloの基板製造はB6U808で有名な?BRAIN POWERで、PLANEX1だけはマークが小さすぎて判別し辛いが恩平冠銓電子だと思う。Buffalo基板はPLANEX2基板と同じだがメインチップが違う(注)。

 牛は以前書いた通り発熱により基板が変色している。基板が変色するほどの熱量なので、もちろんアルミ電解コンデンサにもダメージがあると思われる。未使用のPLANEXはともかく、牛のは使用状況から見て交換する必要がある。これは当方の想像だが、付けっぱなし連続稼働の鯖機状態なら精々2〜3年程度しか持たないのではなかろうか。

 2006年と2009年の間に断絶があり、チップが変わり電解コンが5本も省略された。5本と言っても10本中だから元の半分である。これは楽天的に考えれば8169S-32→8169SC変更により省電力化したと見る事も出来る。8169SCは裏も焼けていないのでその可能性は否定できない。

注:勘違いしている人もいるが基板工場=このNICの製造元ではない。メーカーが自前で基板を作る事は無く、UL認証も当然下請け基板製造会社が受けている。

★使用電解コン
 電解コンは全期間一貫してTEAPO SY47μF16Vだけを使用している。

teapo_sy
 TEAPO SY47μF16Vは前記事では一般用と書いたが、マジメに調べたら低ESR品、それも意外なほど高性能の奴だった。普通はこの手の格安NICには一般用より高価な低ESRコンは使わないので驚く。流石にギガビット侮りがたし。しかし困った、実はTKの低ESR品UTWRZ47μF25Vで置き換えるつもりだったのだ。カタログ性能では明らかに負けている。電源はシリーズレギュレータなので極端な低インピーダンスは必要ないが、一般用よりは寿命の面でも上なので使う意義は充分にある。付け加えると1117はMLCC対応品なので超低インピーダンス品でも発振する事は無い。

lgypcigte
gn1200tw2
 上が牛(RTL8169S-32)、下がPLANEX(RTL8169SC)。以下コンデンサの働きを見てみよう。

C 1:PCI5VのDCだ。最重要で勿論一貫して実装されている。
C 4:PCI5VのDCだ。上と同じく一貫して実装されている。
C 6:U1のSB5VDC。C8と繋がっている。8169SC版では省略。
C 8:WOL端子のSB5VDCだ。WOL端子が実装されていないのでコンデンサも勿論省略。
C 9:U1の5VDC。8169SC版で省略された。
C10:U2(AVDDH3.3)の入力コン。8169SC版では省略。
C11:シリアルROM(AVDDH3.3)のDC?C23とも繋がっている。8169SC版では省略。
C23:RTL8169(AVDDH3.3)のDCだ。8169SC版で省略された。
C24:Q1で生成されるVDD1.8の出力コン。一貫して実装されている。
C30:U2(AVDDH3.3)の出力コン。一貫して実装されている。
C31:Q2で生成されるAVDDL2.5の出力コン。一貫して実装されている。

 Q1(1.8V)、Q2(2.5V)をコントロールしているのはRTL8169自身である。以前K8T Neoの記事で書いた通り、GbE蟹シリーズは基準電源も内蔵しているのだ。

 基板に印刷されている部品番号がサイズが小さい事もあり見難いので困った。注文を付ければ電解コンはCxじゃなくてCExにすべき。タンタルはCTxだ。マザーボードの多くはそうなっているんだがな。それはさておき、重要度で言えばC1=C4>C24=C30=C31>C11=C23>C6=C9=C10で、WOLは無いのでC8は実装する必要は無い。

 HSDL所有品ランキングリストを見たら、サイズ5φでこれより低ESRの電解コンはOS-CONしかないようだ。これは客用なのでHSDL用にはもったいないけど、通常電解版と比較してみたいので使ってもいいか。

TEAPO SY47μF16V[580mΩ/210mA]:5φ×11弌
TK UTWRZ47μF25V[750mΩ/180mA]:5φ×11
OS-CON SVP47μF6.3V[70mΩ/1100mA]:5φ×5

*ちなみに標準品には47μF16Vは無くて56μFだった(性能は全く同じ)。SYはNCCのランクで言うとKYに当たる。多分KYの競合品という事で名前を似せたのだろう。KYと同等なのに同サイズのKY22μF50Vの方が性能が低いのは何故か?アルミ電解は基本的に同サイズ=電解液が同量=同性能だが、耐圧がある程度上がるとアルミ箔が厚くなるので当然その分電解液が減少する。結果としてサイズが同一でも同一性能にならない場合がある。その証拠に耐圧が35V以下だとSYと同性能だ。


★交換する(通常電解版)
 今回はUTWRZ仕様の通常電解版を製作する。

buffalo1
 一応小さいながらも多層基板なので、見かけとは違って(今の時期だと)抜きにくい。基板が小さいのである意味マザーボードよりやりにくい部分がある。まあこのように全部抜いてハンダを除去すれば目処は立ったと言える。

buffalo2
 基板が焼けている牛版は低ESRアルミ電解のUTWRZに交換する。ノーマルで付いている10本全てこれを使用する。上で書いたようにWOLは無いのでC8は実装しない。UTWRZも漸く在庫が捌けてきた。中途半端に高値なので使用を躊躇った為なかなか無くならなかった。しかし考えてみれば計算上は性能が低下してるんだよな。

buffalo3
 裏はご覧のようなベタグラウンドでハンダ付けは意外に苦労する。苦労と言ってもマザーボードほどではないが、電源なんかの片面・両面基板のつもりでやっているとハンダ付け不良を起こしやすい。右上が汚れっぽいのは汚れではなく基板焼けです(^^;


★続く
 次回はOS-CON版を製作し、ノーマルと共に3つ合わせてテストする。Netperfでのテストに時間がかかりそう(^^;

奔騰(ペンティアム)D

「このOCの結末はダブルクラッシュと行こうぜ!!」

奔騰(ペンティアム)D

 定格ではとてものんびりしてシングルコアにも負けてしまったスミス。やはりここはOCしてその本当の姿を見てみたい。先回りして書くとこれがとんでもない奴なんだな。隠されていた本性が爆発する!主に消費電力的な意味で(^^;


★FSB166
 このFSB166と言うのはイソテルの定格では何故か存在しない。このクロックで切るのは意味は無いのだがキリが良いのでやってみた。


bench_sl8zh@166
 このクロックが定格電圧での安定動作の限界っぽい。これより稍上まで伸びるけど不安定さは隠せない。


cine_error
 がしかーし。遂にクーラーの限界が来た。元々狼用の薄いクーラーなので当たり前なのだが、CINEBENCH(R11.5)が暫く走らせるとエラーで止まってしまう。


cine_sl8zh@155
 このクーラーで完走できるのはFSB620(3.1GHz)位が限度のようだ。これで漸くシングルコアの宣布論140を抜かした(^^; 参考までにSL7Z9@266を載せた時は0.67ptsだったのでデュアル効果が低い訳ではない。HTみたいなまがい物とは違うのだ(キリッ


coolermaster
 クーラーをもうちょっとマシな奴に換えないといけない。だがネジ止めの大型はイヤだなあ。クーラーマスターのちょっと大きい奴で行ってみるか。これも付けにくいけどネジよりは楽だろう。


cine_sl8zh@166
 もう一度行ってみよう。今度は何とか完走できた。がしかし。スコアはご覧の通りむしろ下がってしまった。内部で何らかのエラーが出ている模様。クーラー増強でFSB800も行けそうなんだけど、動いたとしてもこれと同じ結果かもしれない。何らかの策を巡らせなくてはいけない。


★FSB200
memtest_sl8zh@200
 クーラーが増強されたので試しにFSB800に行っちゃいます。MEMTEST86+は合格したのだが、これでWindowsは起動するのだろうか?…起動しない(^^; 2回やったけど真っ暗でブートしやがらねえ。気のせいか12Vが足りていないような。言わずと知れた動物電源DR-B350ATXだが、やはりコイツでは足りないのだろうか。


★消費電力
watt_sl8zh@155
 注目の消費電力だが…CINEBENCHで遂に本性を見せやがった。200Wを余裕でオーバーする。正直震えが来るね(^^; これがスミスフィールドの本気だ!あそうそう、これは実はFSB620の時で、FSB667の時のは撮影し忘れた。FSB800だと更に30%位アップするんじゃないか?

 ネタで「ペンDで暖房だぜ!」とか言うけど、バラックで動かしていたら寒くなってきた。いやなに、ペンDのせいじゃなくてクーラーの風が扇風機を回しているように凄いんだよ(^^; お粗末さまでした。


★一旦終了
 目指していたFSB800(4GHz)はならず、消化不良のバトルとなった。次回があれば電源とクーラーを強化して臨みたいが、それだとただのOCになってしまってつまらないな。でも消費電力は測ってみたい。


★おまけ
 このマザーにLGY-PCI-GT(E)を載せたのは「新ネットワーク速度」の疑問を一部解消する為でもある。タスクオフロードは明示的に有効にしている。ペンDは定格でOCはしていない。

740.77MB/s[10.79%]
734.68MB/s[10.47%]
752.82MB/s[11.41%]
733.43MB/s[10.79%]
747.16MB/s[12.09%]
718.80MB/s[11.28%]
739.30MB/s[12.56%]
726.51MB/s[10.87%]
743.60MB/s[12.89%]
740.19MB/s[12.00%]

Max:752.82MB/s
Min:718.80MB/s
Ave:737.73MB/s
CPU:11.52%
 速度は勿論だがそれ以上にCPU使用率が大幅に下がっている。速度的には前回はPCIコントローラの限界だった可能性が高い。GbEともなるとCPUパワーや帯域の広いプラットホームが必要になるのは間違いない。RTL8169S-32は88E8056には速度で負けるが実用上の差は無いに等しい。発熱(これがヒドイのだが^^)以外で文句ブーたれれている人は使い方に問題があるんじゃないだろうか。結論を言えばPCI版のギガ蟹(RTL8169S-32)でも充分に使える。だがしかし熱ダレには充分気を付けよう。ヒートシンクは言うまでも無く必須。


注:Web検索すると色々な所で「タスクオフロードは無効にした方が良い」と書かれているが、少なくともXP(SP3)+RTL8169S-32では有効にした方が速度は微妙に落ちるものの安定してCPU使用率が下がる。当然ながらHSDLでは切る気は無い。

新ネットワーク速度

 完全に連載になってしまったが、前回結果を見て気になったので早速A7V8X-XにGbEを載せてみた。NICはRTL8169S-32使用のダメ牛LGY-PCI-GT(E)

 気づいたんだけど、ダメ牛LGY-PCI-GT(E)はプラネックソの奴(RTL8169SC)とは搭載チップが違っている。ソフトウェアとピン互換性があるんだろうけど、基板は同じでも性能は違う可能性は高い。蟹は後ろに付いている記号で性能が大きく異なる場合がある。例えばRTL8139C以前とRTL8139Dでは中身とピン数がまるで違うように。

 ちなみに基板裏面が焼けているのは今回使ったRTL8169S-32の方だ。だから使ってみたんだけど、RTL8169の表面を触っていられないくらい熱くなった。60℃を軽く越えているんじゃないか?ヒートシンクの必要性は非常に高い。

//G036
MB:A7V8X-X[Rev1.01B/1014-002]
CPU:AXL1500DLT3B(133x13.0@1.700V)
MEM:512MB(PC3200)
NETWORK1:VT8235+RTL8201BL
NETWORK2:LGY-PCI-GT(E)
OS:Windows XP SP3
Driver:Ver5.719(最終)

device_8169_rhine
 あまりやらない内蔵(Rhine II)+PCIカード(RTL8169S-32)。非常に低確率だが何らかの影響が出るかもしれない。


netperf_a7v8xx_local
 CPUやメモリ等PC自体の能力は何とかGbE規格には足りている模様。バス速度さえ足りれば最低でもこのくらいは出るはず。

 前回までと同じくNetperfで10回測って平均を取ってみた。"Send Message Size"は65536でやっている。

357.72MB/s[18.04%]
356.83MB/s[18.19%]
357.14MB/s[17.89%]
355.89MB/s[20.50%]
355.89MB/s[20.45%]
356.04MB/s[19.15%]
355.78MB/s[18.90%]
354.31MB/s[36.76%]
353.74MB/s[35.08%]
352.48MB/s[22.87%]

Max:357.72MB/s
Min:352.48MB/s
Ave:355.582MB/s
CPU:22.78%

 何だこりゃ?クソ遅いのは普通としてCPU使用率もやたらに低いぞ。遅いのはCPUを使わないからではなかろうか。ハードウェア・アクセラレータがバカタコチンで、タスクオフロードするより全部ソフトでやった方が速いのかもしれない。いや、それよりもVT8235のPCIバスの帯域不足か?350MB/sを越えた辺りでキレイに揃っているところに怪しさを感じる。それだと今後改善の見込みは全く無い事になるが…そのうちイソテルに載せて再度試してみるか。

 この結果から「新ネットワーク速度」で「CPU使用率は(中略)SMS3000BQX2LFに問題がある」と書いたのはハズレのようだ。何しろもっとショボイ石でソコソコ動いているのだから。何かもっと別の要素が大きいらしい。

今日のHSDL[14/11/03]

similarweb
 日本国(特に多摩地区)向けに書いているブログなのでトップは納得なのだが、何故に二位がスペインなのだろう?(^^; インターネットは不思議だ。次回からはスペイン語で書くことにします(ウソ)。


★新ネットワーク速度
 前回迄でGbEの速度は大体判った。今回は100BASEで試す。鯖は前回と同じくABS02側。

//G036
MB:A7V8X-X[Rev1.01B/1014-002]
CPU:AXL1500DLT3B(133x13.0@1.700V)
MEM:512MB(PC3200)
NETWORK:VT8235+RTL8201BL
OS:Windows XP SP3
Driver:Ver3.87a

 前回・前々回と同じくNetperfで10回測って平均を取ってみた。但し"Send Message Size"はデフォでやっている。
93.14MB/s[13.51%]
93.24MB/s[12.47%]
93.07MB/s[ 9.49%]
93.17MB/s[13.37%]
93.16MB/s[13.62%]
93.18MB/s[14.41%]
93.24MB/s[12.82%]
93.15MB/s[10.22%]
93.21MB/s[11.55%]
93.19MB/s[13.66%]

Max:93.24MB/s
Min:93.07MB/s
Ave:93.175MB/s
CPU:12.85%

 だいたい妥当な速度とCPU使用率となった。ソケAでは100BASEが良く似合う。GbEは…このCPU使用率だと行けそうな気もするが。

 このスイッチに変わってから、100BASEは以前より微妙に遅くなった気がする。精々2MB/s程度の微差なのだが、その微差を味わうのがHSDLだ(^^ バラして解析したいけどもうモニター載せちゃったんで無理だな。


★検索ワード[2014/10]
kensaku1410

1.主要検索サイトでHSDLで検索すると一番上に出るようになってしまった。友人達の新品タブレットでもトップに出てきたので学習の成果ではなさそう。迷惑とは言わないが喜ばしいとも言えない。同志は宣伝しなくても匂いを嗅ぎつけてやって来る。ここは「ごく一部の人の為」のブログなのだ。ま、無理に隠す必要もないけどね。期待の新人ジャンカーも誕生するだろうし(^^

2.前回書いた。

3.次回は穴開けて動作させたい。

4.19.「ジャンクマザーボード動作チェック」は役にたちましたか?手順は自己流で省略してはいけない(^^

5.23.以前書いた通り。

6.HSDLはグリスをあまり重視していない。まずは高性能クーラーとケース内部の空調だろう。グリスはそのあと考えるものだろう。HSDLでグリスが取り上げられるのは、例の誤解された「グリスの冒険」みたいなバカ記事だけだね。実はまた下らないアイデアを思い付いた(^^ 来年あたりにブチかましたい。

7.P35 Neo-FのOST版はハズレ品だね。使えば遅かれ早かれ必ず破損するので、ジャンカーとしてはワザと手に入れて遊ぶのも面白い。

8.ここは電子工作サイトではないので、使い方はデータシートを読みましょう。

9.金網について知りたいなら100円ショップブログ(多数ある)へどうぞ。ちなみにHSDLはとんかつ金網には興味は無い。イヤそれで検索してきた人が居たから(^^;

10.26.当たり(OST RLAじゃない奴)を引きましょう。選べるならVer2.xを選ぼう(別物です)。

11.RLA680μF4Vは主にMSIのマザーに使用されているもの。交換するとすれば同サイズのOS-CONをお勧め。秋月での販売品だとこれしかない

12.24.以前も書いたが漠然としすぎ。やりたい事をもっと絞り込まなきゃダメ。自分は何を改造したいのか?が重要。それで出なければ記事は無いと考えよう。

13.いつもアドバイスはただ一つ、「MSI 880GM-P51は買うな」だ。買った後で泣き付かれても知りませんm9(^^

14.P5Q偽はHSDL用語なのでググっても出てこない。これはP5QPL-VM EPUの事だ。本来のP5QはP45であり、G41のコイツは偽物なのです(^^ G43/G45のもあるけどな。

15.HSDLではHOをドフと略す事は無い。ドブみたいで何となくイヤ(^^; でもそう略した方がお仲間しか来なくて良いのかもしれない。

16.Fireballは事実上マネ下製HDDである。

17.BSEL MODについては海外サイトの方が詳しいと思う。もっともイソテルの定格周波数にしか変えられないのでパターンは決まっているが。

18.以前書いた。

20.偏執的オーディオ・オタとは違った意味でコンデンサのエージングをお勧めします。

21.ECS P4ITAも今となってはレアマザーになってしまった。Socket423自体が全体的にレアなんだけどね。Socket423とSlotA(更にレア)は「欲しければ(選ばず)何でも買え」だね。

22.うーん、これはどう判断すればいいんだろう?(^^; 本当のまな板なのかPC用のまな板ケースなのか。9.もそうだけど検索の仕方が悪い。PCを付けるだけで違うのに。

25.前回書いた。

27.最近はFDDよりFD確保の方が難しくなってきた。

28.それは無理無理かたつ無理。検索してホイホイ修理できるなら苦労は無い。

29.このマザーはP5B-VM/EP程ではないが自由度が低くて好きじゃない。ASUSマザーの良さは操作設定の自由度が高いところにあり、えぷちょんPCはASUSの良さを全く失っていると言える。

30.かつてのMCJ放出品がまだあるのだろうか。よく質問があるCPUクーラーは423のリテールがそのまま使える。478のはリテンションごと換えれば使える。リテンション取り付け穴は478と同じだ。

新ネットワーク速度

 前回はABS02とG035間でやってみたが、今回は別NICという事でHSDL36で試す。鯖は前回と同じくABS02側。

//HSDL36
MB:MSI K8T Neo-FSR[Ver1.00]
CPU:SMS3000BQX2LF(200MHz×9.0)
MEM:1024MB(PC3200×2)
NETWORK:RTL8110S-32[内蔵]
OS:Windows XP SP3
Driver:5.719.325.2009(多分最終Ver)

 前回と同じくNetperfで10回測って平均を取ってみた。
568.33MB/s[50.00%]
562.56MB/s[51.68%]
559.78MB/s[51.95%]
553.65MB/s[52.63%]
537.97MB/s[52.11%]
554.49MB/s[51.28%]
567.07MB/s[51.44%]
558.26MB/s[51.99%]
562.51MB/s[50.75%]
557.00MB/s[52.95%]

Max:568.33MB/s
Min:537.97MB/s
Ave:558.16MB/s
CPU:51.68%

 これはヒドイ(^^; まあ遅さは気にしない事にしよう。だがこのCPU使用率はかなり問題がある。半分持って行かれるとかなりツラいんだが…。ジャンボフレームはデフォで切れているがそれにしても前回の数値とかけ離れた速度と負荷なのでメゲル。どうしてやろうかコイツ。ちなみにCPU使用率はCPUの能力と密接な繋がりがある。なのでこのHSDL36に載っているSMS3000BQX2LFに問題があるとも言える。しかしモバセンでこれだと、P6/K7マシンにはとてもじゃないけどGbEと言うかRTL8110S-32は載せられないな。怖いもの見たさでちょっと試したい気もするが。A7V8X-Xのテストの時にやってみるかな。

新ネットワーク速度

 ギガ回線が開通してからテストしていなかったのでやってみた。原稿書きマシンと実験マシンを繋いでNetprefでテストする。

//ABS02
MB:PFU TWILIGHT
CPU:PentiumM 750 SL7S9
MEM:2048MB
NETWORK:Intel PRO/1000 MT[内蔵]

//G035
MB:ASUS P5B-E Plus
CPU:Celeron 430 SL9XN
MEM:512MB
NETWORK:Marvell Yukon 88E8056[内蔵]

速度[CPU使用率](10回平均)
PRO1000:270.6MB/s[24.43%]
88E8056:265.1MB/s[11.33%]

 GbEとはお世辞にも呼べないような速度となってしまった。恐らくNetperfのデフォルトでやったので転送量が少なすぎるのだと思う。何しろまだ10BASEが使われていた時代のデフォルトだ。どのくらいの転送量にしたら良いかは実験してみないと何とも言えないな。

65536  65536  65536    10.00       817.26
32768 32768 32768 10.00 500.77
8192 32768 32768 10.00 625.53
8192 8192 32768 10.00 625.79
16384 16384 16384 10.00 281.98
8192 16384 16384 10.00 379.74
8192 8192 16384 10.00 381.81
8192 8192 8192 10.00 265.13(デフォ)

 試したところではSend Message Sizeを変えると大幅に測定数値が変わった。この数値だけ変えれば良さそうだけど、一応全数値を8倍して88E8056だけもう一度測ってみる。

速度[CPU使用率](10回平均)
PRO1000:時間が無いので略(^^;
88E8056:801.8MB/s[12.80%]

 何とかGbEのように見える速度が出ているので一安心。体感は巨大ファイルを扱わないのでよく分らない。そのうちWindows10のISOを転送するのでそれで分るかな?でもファイル転送だとHDDの書き速度しか出ない予感(それが遅えんだよ)。

続・古のマザー S1572(その2)

続・古のマザー TYAN S1572

 前回で終わらなかったので続き。


★SEインストール
 前回はCD-ROMからWindows98 SEをインストールしようという話だったが、やはり9xで光学ドライブは使いたくないのでHDDからインストールする。CDROMドライブからインストールするより早くて正確だ。

 前回Fireball Lct20(40GB)が動かなかったのだが、今回は代わりにFireball CR6.4ATを付けた。6GBなので8GBの壁だって問題無い筈だが、この場合は固まりはしなかったが全く認識されなかった。容量超過が原因だとばかり思っていたので焦ったが、BIOSメニューのMODEをマニュアル設定する事で正常に認識させられた。ATA66以降のだとLBAに手動設定しなくてはいけないらしい。最新デバイス(当時)はAutoだけでは動かないという事か。

//G027
TITAN TURBO(S1572)[Rev??/1.06]
CPU:K6-200ALR(66x3.0@2.9V)
MEM:256MB(PC100x2)
IDE1:DAQA-32700
IDE3:Fireball CR6.4AT
PCI1:(VGA)3D RAGEIIC
PCI3:(NIC)RTL8139C
PS:MIRAGE DR-B350ATX
OS:Windows98 SE

everest
 当時なら大威張り出来そうな構成(^^ Fireball CR(ATA66)とMIRAGE(ATX2.03)が新し過ぎだが、だいたい当時のPCの雰囲気にはなっている。クラシックマザーに時代を超越したハードウェア・デバイスが載っていたら幻滅だ。ソフトは新しくても許せるのだが。それは当時でも技術的には充分あり得る可能性だから。メモリを64MB以上積むと遅くなるが、今回は限界まで積んでいる。残念ながらPCIやISAのサウンドカードが出てこなかったのでサウンド機能が無い。


★98SEベンチ
 動かそうと思ったがノーマルだとかなり脱落した。特にπ焼はオリジナル版しか動かない。この程度の簡易なソフトが何で動かないんだろう?HSDL常用ソフトではCPU-Z、Superπ_mod、HWINFO32等が動かないのが非常に困る。

 そこでKernelEx(4.5.1)をインストールした。だがしかし、Superπ_modだけはこれでもまだ動かなかった。起動はすれどもエラーで正常に動かない。


bench_se
 CPU-Zは動くようになったが…何だこのスッキリ表示は(^^; 殆ど情報らしきものが見られない。見るべきものはクロックだけかな。


wintach1
wintach2
 何も動かんのでWindows 3.1時代のソフトでも動かしてみるか。懐かしのWinTachだ。ちなみに画面表示がオーバーフローするが、テキストコピーすると上まで判る。このPCが現役の当時は386や486も使われていた。いつの時代でもピンからキリまで環境差は大きい。


 さて98SEでもある程度遊べるのだが、前述の通り最近の実用ソフトはNT系でしか動かないモノが増えている。そこで思い切ってXPをインストールしてみる。果たしてこの古いPCでまともに動かせるのだろうか?


★XPインストール
 インストールにあたってはHSDL軽量化XPをさらに軽量化した。但し現状のセキュリティパッチは全て入っている。アウトルックエキスプレスとかドライバとか不要なモノが全部除かれただけだ。サービスも不要なモノは全部消したのでメモリも食わない。消し過ぎてクイックランチまで消えてしまったのは誤算だったが。

 しかし遅えな…何が?ってインストールが。XPインストールってこんなに時間が掛かったかぁ?と思うくらい遅い。あまりに遅いので固まったのではないかと、途中で様子を見に来てしまったくらいだ。CPUもメモリも遅いし、CABの解凍に時間が掛かるのだろう。このPCではAzConvPNGによるPNGファイルの作成だって重作業なのだ(^^;

 TYANのマザーはあまり使った事が無いので断言はできないがACPI対応が悪いようで、98SEでのシャットダウンで電源が落ちなかった。例のパッチ(注)は入れたんだけどな。XPインストールの時もその辺りで問題が出るかと思ったが出なかった。がしかしXPでも自動シャットダウンはできず、電源は電源ボタンで落とすしかない。まるでATマザーそのものだが仕方が無い。以前のTiger100でもWindows2000で同様のトラブルが起きた。OEMしないメーカーはこういう所がダメだな。この点ではECSやMSIの方がまだマシだ。BIOSが完成された時は、という条件が付くが(^^;

注:98SEは発売早々(と言うか発売直前らしい)大バグが出て修正パッチがリリースされた。当初から呪われたOSなのだ。

xp_mem
 起動したばかりの状態。ページファイル使用量は60MBも行っていない。何しろ最少時には30MB台になるので、Win2000やNT4.0だって頭を下げてくるレベルだ。我々はオフィスを使うわけでは無いので、これでもスワップなどは一切起こらない。

 SP3以降のパッチは全て入れたし、DX9も最終版が入っている。HSDLに必要な機能の低下は無い。それでいて容量はページファイル抜きで600MBも行かない。最初からこれで売り出してくれればいいのに。


bench_xp
 ベンチマークを取ってみたが、依然としてビデオカードが3D Rage 2Cなのでグラフィックベンチは無理だ。VGAだけだとあまり面白くないな。もっとマシなPCIのビデオカードを探して付けてみたいが、HSDLには恐らく速いカードは無い。

 π焼は15:05.272と善戦した。K6-200ALRを現役で使っていた当時はもっと遅かった印象があるのだが、当時は98SEを使っていたからかもしれない。メモリ管理はSSE仕様のXP3の方が明らかに上。

 取り敢えず何とかXPは動かせる状況にはある。ビデオ関連などマルチメディア系は無理だろうが。インターネットでもスクリプトやフラッシュは切るしかない。但し試していないのでここら辺は不明。


★ネットワーク
 何しろP55C世代なので100BASEでもP!!!にGbEを付けた以上に応える。蟹8139でどこまで速度が出るかやってみた。Netperfで転送データはNullに捨てているのでHDD等の速度は気にしなくて良い。10回回してみて平均を取る。但しこのテストのOSは都合により98SEなので、XPの時より明らかにパフォーマンスは落ちる。数値はベストではないという事だ。

速度:CPU使用率

55.69:97.36
54.79:97.36
54.01:97.64
54.39:97.35
53.27:97.43
53.88:97.32
54.55:97.34
54.03:97.47
54.98:97.56
54.68:97.38

最高速度:55.69Mbits/s
最低速度:53.27Mbits/s
平均速度:54.43Mbits/s

最高CPU使用率:97.64%
最低CPU使用率:97.32%
平均CPU使用率:97.42%

 予想通り悲惨な結果になった。10BASEよりは速度は出ているので、全く存在意義が無いとは言えない。だがCPU占有率は尋常じゃないので、実際問題としては100BASEは使えないと考えた方が良さそうだ。ソケ7では素直に10BASEを使おう。尤も今回はWebブラウジングするわけでは無いのでこれでも良い。データ転送の時には何もしないし…(^^;


★一旦終了
 最近はギガ以上の石しか使った事が無かったので、自分がいかに甘やかされていたのかを思い知る事となった。i815+Celeron566のショボイ環境すら、いかに快適な環境であるかという事を…。現在のPCの有難味を最も享受できるのは、昔からPCを使ってきた人々だけだ。最近のPCは本当に進歩が遅い。Core2がiになったって、そんなの違いのうちにも入らない。

WS440BXあれから

(だいぶ放置してしまった記事)

WS440BXコンデンサ載せ換え
WS440BXコンデンサ載せ換え
WS440BXコンデンサ載せ換え
WS440BXコンデンサ載せ換え
WS440BXコンデンサ載せ換え
WS440BXコンデンサ載せ換え
WS440BXあれから

 もういい加減弄る所はなくなったと思っていたのだが、このマザーは実はまだやらなければならないことがあった。もういいって?まあそう言うな。


 VmemのAVXのTAJ100μF10V(写真右下)だがVmemとしては容量不足かな。ESRも900mΩと一般用タンタルだから大したことは無い。比較で言えばPCIスロットで使ったKEMETのT491の方がESRが低かったりする(47μF20VのDケースは700mΩ)。それはさておき、このマザーは3.3V直流しという安い設計(それがインテルクオリティ)なので、ここをいくら良くしてもやり過ぎという事は無いと思う。

 流石に大容量の固体ともなるとホイホイ出てこない。スペースが限られている割に容量は大きくなければならないので大変だ。ウチでは220μF6Vタンタル、TPD470μF4V、F95の100μF、MLCC100μFが候補に上がる。

 このうちF95はESR(400mΩ)は半分以下だが容量が変わらないから面白くない。MLCCは温度特性が元のTAJ100μF10Vより悪すぎで、しかも容量が増えないのでボツ。220μFタンタル(日立?)は特性不明なので、一般電解の置き換えにしか使えない。消去法でTPDに決定。

 これで意外に厳しいこのマザーのメモリ相性が改善されれば成功だ。完成後テストしたところ、並べるとエラーが出ていたメモリモジュールでもエラーが出なくなった。勿論この交換の効果と断定は出来ないが可能性はある。

 AGPバススロット付近にも同じTAJ100μFがあるが、これは大容量にしても特にメリットは無い。でもノイズダダ漏れのVGAカード(ノーマルのMS-8861等)ならおつりを消す効果があるかも?と思い交換してしまった。勿論「交換したかった」ということもある(笑)。


 USBのDCは前回YXGに換えた訳だが、液電解カコワルイと言われてしまった…自分でも気になっていたが止めを刺されたな。リファレンス通りタンタル68μF10Vで行ってしまえ。
usb_dc3
 ををカッコイイじゃないか。付くべき物が付いた感じがする。YXGより値段がちょっと高いのが難点。と言っても数円の違いだが…。


pci_dc2
 PCIバススロットのDCコンも全く付いていない。素人はラジアルリードの電解コンで誤魔化すのだろうが、HSDLは全部SMDタンタルで行くのが美学。なおこれらは全て3.3Vだった。


pci_dc3
 前記のVmemとAGPのTAJ100μF10Vをここに転用した。あと一つはこれもTAJの47μF10Vを付けた。しかしこの実装は大変に難しかった。下手するとPCIBusスロットがハンダゴテの放射熱で溶けてくるし、コテを動かすスペースも無さ過ぎだ。一つ微妙に曲がっていたりするがやり直す気が起きない。



★WS440BX全交換部品表(多分これで確定)

Vcore出力:ニチコンPW3300μF10V×2→ルビコンZL3300μF10V×2
Vcore出力:三洋SP820μF4V×3→ルビコンZL3300μF10V×3
Vcore出力:追加→MLCC1μF10V×3
Vcore出力:追加→MLCC10μF10V×4
Vcore入力:ニチコンPW3300μF10V×3→ルビコンZL3300μF10V×3
Vcore入力:追加→MLCC0.1μF16V
Vtt1.5VのDC:追加→不明国産タンタル10μF10V
Vmem3.3VのDC:TAJ100μF10V→TPD470μF4V
AGP3.3VのDC:TAJ100μF10V→TPD470μF4V
PCI12VのDC:不明国産電解コン22μF25V→KEMET[T491]47μF20V
PCI3.3VのDC:追加→流用TAJ100μF10V×2
PCI3.3VのDC:追加→廃用HDDから流用TAJ47μF10V
USBのDC:追加→トーキン?タンタル68μF10V


 ジャンクも利用したのでパーツ代合計100円ちょっと(副資材別、端数切捨て)。Vcoreのメインコンデンサ以外のチビコンは全て固体化した。やっと満足したかな。

 現在、SL3CC(FSB100×4.5)のファンレスで回しているが、あまりにも負荷が低くて良さが出ない。テストの為、河童1.1GHz(FSB100)何処かに売ってないかな。或いは鱈ゲタでもいいが。SD-RAMの256MB×3も負荷のために欲しい(…が買いたくはない)。

 でもやっぱり440BXマザーはシンプルでいいですね。次回はAX6BCをやってみたい。あれはOCできるので弄り甲斐がありそうだ(経済的に遊べます)。


 流石にこの時期になると加藤麻衣ファンレスはちょっと厳しいので、ピンというかカードエッジ(A119)マスクによる電圧1.8V化を行なっている。これだとファンレスは夏でもギリギリOKだが、ケースに入れると厳しい温度だろうな。
a119mask
 マスクはスコッチのテープで、見かけとは裏腹に抜き差ししても剥がれることはない。むしろ剥がす方が大変だったりする。


★おまけ
 何故かネットワークが微妙に速くなった。無印の出来の悪い蟹RTL8139Cでi82559に迫る速度が出ている。但しCPU使用率も上がってしまったが…。ドライバは最終?のVer6.20。

・改造前[SL3CC+RTL8139C+NT4.0]
速度:93.85Mbps、CPU使用率:52.67%

・改造後[SL3CC+RTL8139C+NT4.0]
速度:94.11Mbit/s、CPU使用率:54.85%

・参考記録[SAHARA3810(i82559)+W2K]
速度:94.99Mbit/s、CPU使用率:41.82%

 何れもNetperfで試行10回の平均を取った。NT4.0は常駐プロセスが少なく非常に安定しているので、恐らく100回測定してもこの結果は変わらない。でも単にCPUをよく使うようになっただけかもしれない(笑)。

 直接は関係ないが、このテストをしているうちに、無性にこの蟹カードを改造したくなってきた。だってあまりにも出来が悪いんだもの(蟹チップじゃなくて基板が)。これならマザーボードを良くすると性能が上がっても不思議じゃない(デカップリングが悪い)。昔メッタ切りレビューを書きかけたけど止めた(Web版には載せるかも)。
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